な、なぜこの文脈でわたしの名前が出てくるのか?! ドキドキドキドキドキドキ……。 ―と、ハゲしく動揺しつつ、巷に流通する表現物に対していろいろと難癖はつけてきたし、今後もたぶんつけるのはやめないと思いますが、創作・流通・享受に対する規制自体を支持しているように読まれるのはまったく本意ではないので、原則的な立場だけ確認しておきますと、「表現物の自由な流通を規制されたら、内容の分析も批判も、その結果を研究発表なり教育の場なりでプレゼンテーションすることもできなくなってしまう。それでは研究者としては非常に困る」というわけで、「自由に創作し、自由に流通し、自由に享受する社会環境は守られるべき」ということになります。したがって、ポルノ規制にも原則反対。それを認めてしまったら、早晩、「大阪府立国際児童文学館に18禁マンガが所蔵されているのはけしからん」*1、「東京国立近代美術館フィルムセン