タグ

2009年9月15日のブックマーク (4件)

  • 冷たい怒り - アンカテ

    ある種の心理的な状態を描写して、それをひとつの概念として確立したいと思います。とりあえず、私はそれを「冷たい怒り」と名づけました。 伝統的な慣習で惰性的に続いているものに関連して起こることなので、例として社員旅行を使います。 日では、こういう伝統を守ろうとする人たちは、「社員旅行はよい」と主張しないで「社員旅行に文句をつける奴は悪い奴だ」と主張する傾向があります。権力のある人から、繰り返しそれを受け続けると、社員旅行の好き嫌いと関係なしに、「社員旅行に文句を言えないことに対する怒り」がたまってきます。この怒りはどこに向かうかと言うと、社員旅行が好きな人ではありません。「社員旅行に文句を言うな」と言った人でもありません。「社員旅行に文句を言う人」に向かって吐き出されます。これが「冷たい怒り」です。 「冷たい怒り」を持った人に「社員旅行をやめるように訴えよう」と言うと、「社員旅行はよくない。

    冷たい怒り - アンカテ
  • 【日曜版】機甲天使ガブリエル・30年目の徒花【書評】|ガジェット通信 GetNews

    SFの“絵”は、1979年をエポックメーキングにすることにそう異論はないと思います。まず、ロバート・A・ハイラインによる『宇宙の戦士』の早川文庫版の出版です。そのを飾ったスタジオぬえの二人、つまり宮武一貴がデザインし加藤直之によって描かれた“パワードスーツ”は、それ以降のSF兵器、そして究極的には日オタク産業への大きな影響点となりました。つまり、その小説『宇宙の戦士』がきっかけとなって生まれたアニメーションこそ『機動戦士ガンダム』であり、その企画段階での『突撃攻撃型機動歩兵ガンボーイ』の機動歩兵というネーミングや、初期のガンキャノンのデザインなどからも“ぬえ版”パワードスーツの影響は色濃く、その後30年に渡って続くガンダム王国がたった1冊のから始まっていくことになるとはとても感慨深いものがあります。 パワードスーツは、その概念以上にその絵的な魅力によって日SFファンの間で

    【日曜版】機甲天使ガブリエル・30年目の徒花【書評】|ガジェット通信 GetNews
  • プリキュア部日記 - たまごまごごはん

    これだけひとつ、どうしても紹介したいので載せておきます。たまごまごです。 ねろ画伯絵日記♪(213 悪夢) 立夏さん!そこが君の、魅力なんだよ! とはいいつつ、そこに苦悩するの含めても魅力ではあるんですが。立夏ファン必見。ぼくもあのイカハラ体型にはいろいろ愛情を込めて申したいことが山ほどあります、 ところでここに行きたいんですが。 卵とご飯べ放題で300円 「卵かけご飯の店」 たまごかけごはんはな・・・ ろまんと人生なんやんで・・・ 行きたいです・・機会があったらかっくらいにいきます。立夏と。

    プリキュア部日記 - たまごまごごはん
  • 男の観念にしか存在しない完全なオブジェ、少女。〜「仏蘭西少女」が描く少女性の脅威〜 - たまごまごごはん

    えー、いきなり話が一年前に戻るのですが。 「LO」表紙の「母は、少女であった」の意味を考える 以前こんな記事を書いて「????」のまま1年経ったのですが、つい先日澁澤龍彦の著書を読みなおしていたら解答の一つっぽいのを発見。 エンプソンはさらに書いている、「ドジソンは、ある意味では自分を少女(性的な安全性をもった)になぞらえ、ある意味では少女の父(性的なものを包含しつくすことによって少女が父となる)になぞらえ、ある意味では少女の愛人(つまり少女は母であることになる)になぞらえている」と。 <澁澤龍彦 「アリスあるいはナルシシストの心のレンズ」> ドジソンとは「ふしぎの国のアリス」の作者、ルイス・キャロルのこと。 彼の産んだ作品中の「アリス」は現実の少女を離れ、観念化したモンスターとして存在している、という話です。 なんだかつかみ所のない話ですが、ルイス・キャロルの系列の血を引いた「少女」追究

    男の観念にしか存在しない完全なオブジェ、少女。〜「仏蘭西少女」が描く少女性の脅威〜 - たまごまごごはん