こういうことがある。フェミニストAが「専業主婦はいかん」と言う。フェミニストBがそれとは違うことを言う。「矛盾しているではないか」と言うと、「フェミニズムにもいろいろある」と言われる。だがBがAを批判することはない。これを分業ダブルスタンダードと名づける。 禁煙ファシズムについても同じことが起こる。「なぜ酒はいいんだ」と言えば、「タバコは煙が他人に迷惑をかける」と言う連中(Aとする)がいる。いや酒だって十分他人に迷惑をかけるのだが、その一方で「健康のために増税して値上げする」と言う連中(Bとする)がいる。一般的にこのBは、Aとは違うということを装うのだが、今回の増税に関しては、あんまりはっきりしているから「なぜ酒はいいんだ」ということはBに対して言える。酒飲みの垣添忠生に対しては、ちゃんとそれを言っておくべきである。 http://www.okubo-hp.com/topics(kakiz
ここ数年、下北沢(以下下北)の知り合いの小売店が相次いで店を畳んでいます。 かなり下北のでの商売はしんどくなっているらしく、最近では古着屋が呼び込みをやっている風景すら見られるそうです。 かつて下北は学生文化、演劇、サブカルのセンターの一つでした。 こういうところではマニア上がりの人間が自分なりのこだわりの店を出したりしては潰れ、あるいは生き残ってきました。 下北でこの手の商売が成立したのは家賃がそれなりに安く、新宿、渋谷、吉祥寺などから微妙に近いけど微妙に不便なロケーションでしょう。 ところが再開発で、地価があかって面白い店が出店できず、出店は資本力のあるチェーン店だけになりつあります。 つまり、他の場所に行けばあるような店ばかりで、ならば新宿、渋谷、吉祥寺などいけばいいや、となります。 昨今の地盤沈下の最大の原因はこれにあると思います。 小劇場にしても今や中央線沿線に結構あります。下北
52分に及んだ鳩山由紀夫首相の10月26日の所信表明演説を「演出」したのは劇作家の平田オリザさん(46)だった。当日早朝から公務の合間を縫い計2時間にわたって特訓。間を取ったり、強調したい言葉の前に空白をつくるなど、直前まで演劇の手法を直接伝授したという。 平田さんは官邸の情報発信などについて助言する内閣官房参与で、10月15日の就任後、演説指導が初仕事となった。スピーチは松井孝治官房副長官が首相の考えを聞き取った原案を基に、平田さんら専門チームが添削を繰り返して完成させた。 演説では「国民」を47回使い、「政治を改革するのだから新しいボキャブラリーが必要」と「市民」「NPO」を多用した。「政策を連ねるだけでなく、自身の経験を入れてみては」とも助言。息子が職に就けず自殺した「青森のおばあさん」と遊説で会った実体験も盛り込んだ。 首相に最初に話したのは、スピーチで名高いオバマ米大統領のまねを
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