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2014年12月17日のブックマーク (3件)

  • 15才のデリヘル - 河野美代子のいろいろダイアリー

    私は今京都にいます。昨夜ここまでやって来ました。今日は福井の中学で講演をします。中学生のうちにしっかりした性の知識を与え、意識を作り、そして賢く行動を選択できるように、そう願いながら話をしてきます。 今度の日曜日、広島市内での講演のご案内をします。 昨日、私は診療していて、久々に涙が出る思いをしました。 中学を卒業したばかりの15才です。いなくなっていたのが、警察に保護されて三か月ぶりに帰宅したと、母親に連れられての来院です。 いない間、デリヘルをしていたと。体はひどいことになっていました。当にひどい病気をいくつも、もう、ぐちゃぐちゃです。 私の怒りは大人たちに向かいます。どうして、こんな幼い少女を相手にするのか、幼い少女の体を使って金儲けをするのか。教育界の人たちは彼女にどれだけの知識を与えて、意識の形成に力を尽くしてきたのか。 痛い痛いと言いながらも病気は治したい彼女に、話を聞きまし

    15才のデリヘル - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • 「どうかいのう」 - 河野美代子のいろいろダイアリー

  • 東北紀行(1) ガイガーカウンターを持って福島へ - 野尻blog

    4月14日〜18日、車に寝泊まりしながら福島と宮城を巡ってきた。きっかけはTwitterで震災後の自粛ブームについて語らっていたとき、宮城県白石市在住のしっとマスクさんに「船岡城址公園の花見に来てください」と誘われたことだ。現地の人がそう言うのなら自粛することはないだろう。あわせて福島の放射能汚染を自分なりに調べることにしたのだった。 個人取材のつもりではあるが、ボランティアとして働くわけでもなく、他人から見れば野次馬にすぎない。気安く被災地に行くべきでないのは百も承知だ。 しかし表現者のはしくれとして、今回の被災地はぜひこの目で見ておきたかった。阪神淡路大震災のときは、日帰りできる距離なのに、現地に入ったのは三年後だった。それでよかったのかもしれないが、ずっと後悔している。被災地を早期に見ていれば、その後の復興にもっと積極的になれたかもしれない。 震から一か月以上がすぎて、内陸部のイン