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ブックマーク / bisista.blogto.jp (3)

  • 山本貴光+吉川浩満「貧困と哲学者」 - ビジスタニュース

    貴光+吉川浩満「貧困と哲学者」 2010年12月22日19:00 担当者より:『問題がモンダイなのだ』(ちくまプリマー新書)などの著書がある山貴光さんと吉川浩満さんが、哲学者と貧困の関係について考察した一文です。また、『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)を上梓された山貴光さんのインタビューをアップいたしました。そちらもぜひご覧ください。 配信日:2008/10/15 人はパンのみにて生くるものにあらず、されどまたパンなくして人は生くものにあらず――河上肇『貧乏物語』 貧困と哲学者たちといえばまっさきに思い浮かぶのは、紀元前4世紀ごろの古代ギリシアで活動したとされるディオゲネスという哲学者。物質的生活はおろか文化的生活をも無用とするキュニコス派(犬儒派)の哲学者らしく、樽のなかに住んで犬のような暮らしをしていたこという。そこから、「樽のディオゲネス」とか「犬のディオゲネス」な

    reds_akaki
    reds_akaki 2011/02/07
    現代日本を代表する哲学事典『岩波哲学・思想事典』(岩波書店)の1900頁の中には「貧困」やそれに類する言葉や概念の項目は見当たらない。『哲学事典』(平凡社)を見ると1700頁の中にそれらしき項目はやはりない
  • 谷分章優「個人的に楽しむためのコピーに金を払わなければいけない不条理」 - ビジスタニュース

    谷分章優「個人的に楽しむためのコピーに金を払わなければいけない不条理」 2011年01月13日07:00 担当者より:2009年にフリーライターの谷分章優さんが、iPodを例にして個人の録音・録画の自由の問題について論じた原稿です。ブログやツイッターでも谷分さんは著作権などについて多く発言なさっているので、そちらもご覧ください。 配信日:2009/01/21 自分が所有するiPodに、自分のCDから音楽を入れて聴く。それだけのことに「作詞家・作曲家・アーティスト・レコード会社へ金銭的補償をしろ」と言われて、納得できる人はどれだけいるだろうか。 実は、2005年からの3年間にわたって、そんな「iPod税」が真剣に議論されてきた。文化庁の文化審議会でだ。「審議会」というのは、各省庁に設置される有識者や利害関係者を集めた諮問機関で、通常ここで出された「結論」が翌年の国会で法案として提出され

    reds_akaki
    reds_akaki 2011/02/07
    個人が録音・録画を自由にできることは不利益などころか文化的そして社会的な利益にもなる。サウンドストリートは当時の音源がNHKに保存されておらずリスナーの録音テープを提供して貰うことで配信の実現にこぎ着けた
  • 田中秀臣「マンガ批評マップ2010」 - ビジスタニュース

    田中秀臣「マンガ批評マップ2010」 2010年02月09日22:56 担当者より:経済学者の田中秀臣さんに、日のマンガ批評の現在について書いていただいたものをアップいたしました。現状の見取り図としても非常に有益な内容になっているかと思いますので、ご一読ください。 配信日:2010/02/03 ゼロ年代最後の一年は日のマンガ批評にとっては興味深い年になった。まず国際的なイベント「世界のコミックスとコミックスの世界――グローバルなマンガ研究の可能性を開くために」が開催された。内外のマンガ研究者を結集させたイベントは参加者にはそれなりの刺激になったことだろう。 上記のイベントで基調講演を行ったフランスのマンガ研究者ティエリ・グルンステンを中心にしたシンポジウムに私は参加した。特にグルンステンの『マンガのシステム』(2009年、青土社、野田謙介訳)をめぐる日のマンガ研究者(伊藤剛、竹

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