もともと6車線で設計された区間のため拡幅は容易 昨年8月、新東名の御殿場-浜松いなさ間が6車線化されることが決まった。国交相は実現の時期を「おおむね2年後」と語ったので、来年の夏までには完成するだろう。 WEB CARTOP編集部ハラダは、「大和トンネルのように大渋滞を引き起こしている箇所でもないのに、なぜ6車線化するんでしょうか? やっぱり莫大な費用がかかるんでしょう?」と、素朴な疑問を投げかけてきた。 経緯を説明すると、新東名はもともと、前線6車線(片側3車線)で計画されていたが、01年からの道路公団民営化議論のなかで、建設費縮減のため暫定4車線とすることが決定した。 当時大マスコミはこぞって、「第二東名は戦艦大和並みのムダ」などと報じ、建設中止を主張していたので、個人的には建設が続行されただけでも御の字であった。 ただ、すでに着工していた御殿場-浜松いなさ間145kmに関しては、すで
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