東海新報(とうかいしんぽう)は、東海新報社が編集・発行する岩手県大船渡市、陸前高田市、気仙郡住田町の2市1町を対象にした地域新聞[2]。日本新聞協会に非加盟のため、日刊の雑誌扱いである。2017年時点の発行部数は13,700部[2]。 1958年に岩手新報、河北新報の記者だった鈴木正雄が中心となって創刊した。誌名は岩手県の最東端にある地域新聞ということで「東海」とした。 主な収入源は広告収入で、創刊時から地元の有力企業や公的な団体からの外部資本は入れていないとしている[2]。紙面は地域情報で占められ、共同通信社や時事通信社の配信は受けていない[2]。 2011年4月1日発行分から題字がそれまでの縦書きから横書きに変更された。 釜石市を拠点にしていた岩手東海新聞(休刊)と誌名が似ているが、本誌との間に資本・業務などの関係は存在しない。