中国の「ゲーム適齢提示」の全貌。4種類に分けられた年齢層の,それぞれにおいて許されること,許されないこと 編集部:北島 仁 秋頃から日本でも話題にのぼり始めた,中国共産党中央委員会の機関紙「人民網」が中心になって策定している「ゲーム適齢提示」だが,シンプルな年齢制限というわけでもなく,意外に複雑で全体像がつかみづらい。今回「人民網」から直接入手した草案の資料を,翻訳してここに掲載しよう。翻訳の元になっているのは,2019年11月バージョンの「游戏适龄提示草案」というもので,全12ページの冊子となっている。 中国という国は,言うまでもなくなんでも規模が大きい。単純に人口だけ見ても日本の10倍以上で,PCであろうがスマホであろうが,運営型オンラインゲームのサービスを考えたときには,出来るならば進出したい国の筆頭だといってもよいだろう。 しかし日本のゲームを中国でサービスしようと思ったときに,そ
ソースネクストは11日7日、名刺サイズの通訳デバイス「ポケトークS」を12月6日に発売すると発表した。前モデルと比べて本体サイズを小さく、画面は大型化。カメラで撮影した文字を翻訳できる機能や、通貨や長さなどの単位を国ごとに換算できる機能などを搭載する。価格は2万4800円(税別、以下同)から。11月7日から公式サイトや家電量販店で予約を受け付けている。 前モデル「ポケトークW」と比べ、画面サイズを2.4インチから2.8インチに大型化。新たに800万画素のメインカメラを搭載する。カメラで撮影した文字を世界55の言語で翻訳する。うち41の言語では、ネイティブの発音で読み上げてくれる。 為替、長さ、重さなどの単位を換算する機能や、空港やホテルなどシチュエーションごとに英会話の練習ができるレッスン機能なども追加した。74言語に対応し、55言語では音声とテキストに、19言語ではテキストに翻訳できる。
中国政府が,未成年者に対するオンラインゲームサービスの提供指針を発表。未成年者は深夜のログイン不可,プレイ時間は平日1.5時間までなど 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 画像元:新華社 中国政府は2019年10月25日,「关于防止未成年人沉迷网络游戏的通知」という,未成年者に対するオンラインゲームサービスの提供指針を発表した。 中国新闻出版广电报にて11月6日に報じられた詳細によると,同国内でサービスされているオンラインゲームを対象に,未成年(中国では18歳未満)のプレイヤーに対し,22:00〜翌8:00はログイン不可,土日・祝日は3時間まで,平日は1.5時間までのプレイ時間制限が課せられるとのこと。 また,課金サービスについても未成年への制限が行われる。8歳未満は課金サービス自体の提供が不可,8〜15歳は「1回のチャージ上限は50元(約780円)/月ごとの合計課金上限は200元(約312
事の発端 元々以下のように数値を通貨形式の文字列フォーマットに変換する処理のユニットテスト書いてあったんだけど、Xcode11にしてからテストが失敗するようになってしまった。 let target = 1000 XCTAssertEqual(target.yenFormattedString, "1,000円") // "1,000 円" is not equal "1,000円" ちなみに、ここでやっている .yenFormattedString は以下のようなIntのExtension。 extension Int { var yenFormattedString: String { let formatter = NumberFormatter() formatter.locale = Locale(identifier: "ja_JP") formatter.numberStyle
フィリピンという国名はもちろん知ってるし、東南アジアの国だってことも知ってるけど、それ以上のことはよく知らなかった。「フィリピンパブ」「ドゥテルテ大統領が麻薬犯罪者を殺している」「大平洋戦争の激戦地」くらいの断片的なイメージを漠然と持っていただけだった。(そういう人は多そう。) 7年前からフィリピンのストリートチルドレンを支援している日本のNPO(ICAN)に毎年寄付を続けていて、なのに今まであまりちゃんと知ろうとしてこなかった。 最近、Skypeでフィリピン人と英会話学習するサービス(レアジョブ)で毎日3~6人くらいのフィリピン人と話をする機会があって、興味が出てきて井出穣治『フィリピン』(中公新書)を読んだり、フィリピンのニュースサイトを読んだりして、もう英語を勉強したいのかフィリピンを知りたいのかわからなくなってきた。 忘れる前にまとめておこうと思って。 地理 歴史 対日感情 国名
今回はソフトウェアエンジニアじゃない人や学生にも、ソフトウェアエンジニアという職業には夢があるかもしれないと思ってもらうために書いています。そのため既に詳しい方からすると回りくどい説明も多いと思いますがご容赦下さい。 基本的に記事とかには技術的なことしか書かないスタンスでやってきましたが、今回の件はさすがに誰かに伝えておくべきだろうということで長々と垂れ流しました。 概要 GW中に趣味で開発したソフトウェアを無料で公開したところAqua Securityという海外企業(アメリカとイスラエルが本社)から買収の申し出を受け、最終的に譲渡したという話です。さらに譲渡するだけでなく、Aqua Securityの社員として雇われて自分のソフトウェア開発を続けることになっています。つまり趣味でやっていたことを仕事として続けるということになります。 少なくとも自分の知る限り一個人で開発していたソフトウェ
インド記事がホッテントリ入りしてたんで、インドに限らず大小詐欺や犯罪はあるんだよ?って事でインド以外で遭遇した(被害を受けたことはないが)事例をあげてみる 夏休みに海外へ行く人はご用心。インドの俺んち来いよ詐欺程おおがかりなものは、ないですw イタリア、チケット切った?詐欺イタリアの鉄道のチケットシステムはちょっと変わってて、ホームの端っこの方に自動改札機がついているので、その機械に自分でチケットを通す必要がある。それを知らずに乗っちゃうと問題なのだけど、事前に良く調べないで乗っちゃう人は必ずいる。それを利用した詐欺(強盗)で、座席につくとイタリア語か英語かで「チケットを通したか?」と言うような意味の事を連呼して、外へ連れ出そうとする。そして外へ出ると、残した荷物がなくなるという寸法だ。俺もこれに遭遇したんだけど、知ってたし通したので「やったよ」とイタリア語の単語で答えて無視して事なきを得
中国大手10社が「ゲームにおける年齢制限」のドラフト案を公開。ゲーム業界にかかる規制が厳しくなる気配濃厚か 編集部:北島 仁 先週6月26日に,Tencent,NetEase,Perfect Worldなどのゲーム業界大手10社*が共同で,ゲームに年齢制限をかけるプランのドラフトを提示した。ゲームプレイヤーを4種の年齢層に分け,ゲームの内容や課金システム,ソーシャルシステムやPK,ゲーム内広告など詳細にわたった「ルール決め」を,自分達で提案した形だ。 少なくとも表向きは政府が絡んだものではないが,Tencent,NetEase,Perfect Worldという巨大ゲーム企業御三家をはじめ,大手が続々と名を連ねており,そうそうたる顔ぶれとなっている。 *:Tencent,NetEase,Perfect World(完美世界),NetDragon Websoft,Shanda Games,Ch
英情報保護当局の情報コミッショナー事務局(ICO)は7月9日(現地時間)、ホテル大手の米Marriott Internationalに9920万396ポンド(約135億円)の制裁金を科すことを検討していると発表した。昨年11月にMarriottが発表した大規模な顧客情報流出が欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)を侵害しているとしている。 Marriottは昨年11月30日、傘下のStarwood系列のホテルを予約した約5億人の顧客の個人情報が流出したと発表。そのうち約3億2700万人については、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、パスポート番号、生年月日、性別、到着・出発情報、予約日などの情報が流出した可能性があるとしていた。 ICOは発表文で「GDPRは、企業などの組織が保有する個人データに責任を負う必要があることを明確にする。企業が個人データのセキュリティを保護する義
日本市場への進出や中国展開に必要な審査など,中国のスマホゲーム事情が語られた「黒川塾 六十八(68)」聴講レポート ライター:大陸新秩序 トークイベント「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾 六十八(68)」が,2019年4月26日に東京都内で開催された。このイベントは,メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏がゲストを招いて,ゲームを含むエンターテイメントのあるべき姿をポジティブに考えるというものである。 今回のテーマは「中国的電子遊戯 一帯一路の中国スマホゲーム事情」。会場では,中国から日本を含むアジア圏で成功を収めたスマートフォンゲームパブリッシャの代表5名が,現在の中国でのゲーム開発や,日本を始めとした海外での展開事情,そして日本のコンテンツが中国で成功するために必要なものは何かといったトピックについて語った。 登壇したのは,アリババクラウド インターナショナルグループ ビジネス
KDDIと沖縄セルラーは、デュアルSIMに対応したiPhoneで利用できる「海外データ eSIM powered by Gigsky」を4月17日に提供する。国内キャリアでeSIMサービスを提供するのは初(KDDI調べ)。本サービスではGigskyのeSIMソリューションを利用する。 対象機種は「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」。auのiPhoneはSIMロックを解除せず、そのまま利用できるが、他社のiPhoneはSIMロックを解除する必要がある。 対象地域は米国、カナダ、メキシコ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島。料金(不課税)は「30日プラン 5GB」が5800円、「30日プラン 8GB」が8900円。データ通信を開始してから、30日間まで利用できる。 同社のiOSアプリ「海外データeSIM」からアカウント作成や支払い方法の設定、プラン購入を行い
まえがき どうも英語物語という英語学習ゲームを開発してます。Gongです。 2年超の赤字期間を経てやっと、黒字化した英語物語なのですが、 懲りずに、フィリピンでワードコスモスというゲームを作って また大きな赤字出してしまいました。 (ちなみに、英語物語で赤字期間に書いた失敗談はこちら。) 現在も、目下お金を溶かし中ですが、 先月、社員旅行中に乗っていた車が山道で横転するという事故が起こり もう一度よく考えてみる機会を得ました。 今までの反省点をきちんと振り返り、 今後に開発に活かして行くため記事にしてみます。 ゲームやアプリ、システム開発をやりたいという人の参考になれば幸いです。 (ちなみに当たり前の事しか、書いてないです。当たり前のことって難しい。) 組織作りについて (結論;最初はプロトタイピングに必要な人員だけ雇え) 次はフィリピンで世界向け英語学習サービスを開発だ! と意気込んで、
「東南アジア」──それは日本人にとって“近くて遠い存在”だろう。 数十年先まで人口が増え、中間層が拡大していくことが自明のこの地域。その市場の重要性は日を追うごとに認識されているが、たとえば韓国や中国に比してその「生活実態」はあまり知られていないように思う。 今回、この世界のゲーマー事情を追う連載「世界は今日もゲーマーだらけ」第三回で取り上げたいのは、まさしくそうした「東南アジア」の実態だ。 【新連載:中東編】廃課金者は急増、中東が舞台のFPSにも歓喜…アラブの“お前ら”も、意外と人生エンジョイ中?【世界は今日もゲーマーだらけ(メディアクリエイト佐藤翔氏)】 この連載はこれまで、メディアクリエイト・チーフアナリストの佐藤翔氏を迎え、驚愕の海外事情を明らかにする語りによって、大好評を博してきた。そして今回は、その佐藤氏たっての提案で、元ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)社
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