この連載では、企業でのアプリのプロモーション活用から、スマートフォン広告で重要な位置を占めるテクニカルな運用型広告、メディアやアプリ・マーケットなどの市場環境を含め、“デジタルマーケティングの今”をお伝えする。 今回は、韓国や中国、タイのアプリ市場の動向を、D2Cのゲーム事業での取り組みとともに紹介したい。 ゲーム事業参戦の理由と海外展開を目指したきっかけ 2011年、市場がフィーチャーフォンからスマートフォンに本格的に舵を切り始めた。D2Cも広告事業を中心としながらも新規事業をスタートさせる好機と判断し、海外事業とコンシュマービジネスを興そうということになった。ゲーム事業もその判断の下で立ち上がったビジネスだ。 2011年中は市場環境の冷え込みもあり、ヒットゲームを生み出すことは叶わなかったが、翌年、「関ヶ原演義」というタイトルが大ヒットした。関ヶ原の戦いをモチーフとした戦国RPGで、ア
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