囲碁の第37期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、張栩棋聖(33)と挑戦者、井山裕太本因坊(23)の第6局は14日、静岡県伊豆市の「玉樟園新井」で2日目が行われ、井山本因坊が先番中押し勝ちし、シリーズ4勝2敗で初の棋聖を獲得。 天元、王座、碁聖、十段と合わせて、七大タイトルのうち六つを占め、史上初の六冠となった。最年少での七大タイトル制覇も達成した。
1957年、福岡市生まれ。専門学校・桑沢デザイン研究所卒業。デザインプロダクション、看板制作者、アスキー社を経て、1985年にアトム社を設立。88年から1年間ほど、アップル社でコンピューターによる出版システムのマーケティング担当者も務めた。 末松 ホームページのデザインが中心です。昔も今も、基本姿勢は同じ。グラフィックデザインとコンピューターが関わる領域を進む、ということです。デザインに興味を持ち始めたのは、美大を目指して浪人していたころ。受験勉強のために福岡から上京した1977年は、コンピューターがグラフィックデザインに関わり始めた時期でした。テクノロジーの進化が、ビジネスとしてのデザインを大きく変えると直観しました。
――村上さんはフィッツジェラルドを小説家として「規範・基準」と見ていると書いています(『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』)。それはどんな意味においてでしょうか。フィッツジェラルドは「私生活があまりまともじゃなかった」(『村上朝日堂 はいほー!』)のに対し、村上さんの生活は、その対極にあるのでは? 村上 天才と呼ばれる人々の個人的生活にはどんな規範や基準も適応できません。そういうものが適応できるのは「天才ではない人々」についてだけです。天才について語られるべきは、その結果のみです。 天才はどんな生活を送り、どんなひどいことをしてもべつにかまわない(もちろん芸術的な視点から言ってですが)。破滅しようが、若死にしようが関係ない。ただ素晴らしい作品を後世に残せばいいわけです。天才というのはそのために存在しているわけですから。 フィッツジェラルドもその天与の才を発揮して、いくつかの素晴らし
11日から9回にわたって連載した「性の風景2006」には、約200件の電子メールやファクスなどが寄せられた。新聞で「性」の問題を取り上げたことには一部から拒否反応もあったが、同様の悩みを抱える人からの体験談が毎回数多く届くなど、共感が広がった。 (2006年7月27日)[全文へ] (1)スローセックス 脱AV「過程」楽しむ (2006年7月11日) (2)親娘同居 彼がお泊まり (2006年7月12日) (3)150歳の“園内夫婦”誕生 (2006年7月13日) (4)モノ言う妻、委縮する夫 (2006年7月14日) (5)失敗恐れ30代でED (2006年7月15日) (6)「脱セックスレス」難しく (2006年7月18日) (7)男性キャラに「萌え」 (2006年7月19日) (8)最愛の人、“再愛”の時 (2006年7月20日) (9)「いい関係」もう一度 (2006年7月21日)
育成する余裕ない出版社 今年5月、「オブリビオン〜忘却」(角川書店)で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞を受けた大石直紀さん(48)は、3度目の“デビュー”である。1998年に第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を、2003年に第3回小学館文庫小説賞をそれぞれ受賞している。獲得賞金額は計700万円、著作も7冊目だ。 「新人賞」は一人一度きりではないのか、と疑問に感じるかも知れないが、最近の公募新人賞のほとんどは「プロアマ不問」で、他の新人賞の既受賞者を拒んでいない。「力量が安定しているので、むしろ最終候補に残りやすい」と語る下読み関係者もいるほどだ。 「新人賞を取っても売れないから、生活のために次の新人賞を狙うしかなかった」と大石さんは話す。国際冒険サスペンスを得意とするが、最初の賞の主催社からは4冊を出した後、「これ以上出せない」と引導を渡された。2度目の賞で再デビューしたが、その社
日記形式の簡易ホームページ「ブログ」が普及する中、芸能人の利用者も増えている。人気サイトの出版化も相次ぎ、ブログ界のスターが生まれつつある。(多葉田聡、福田淳) 私が女王 ブログとは「Weblog(ウェブログ)」の略。通常のホームページに比べて開設や更新が手軽な上、トラックバックという機能を使って他のブログと容易に行き来できるため、大勢の人に読まれやすい。 ブログを最初に有名にしたのはライブドアの堀江貴文社長だが、芸能界での先駆けと言えるのがタレントの眞鍋かをり。彼女のホームページには1日に十数万件のアクセスがあり、「ブログの女王」と呼ばれる。先月末に出版されたブログ本「眞鍋かをりのココだけの話」(インフォバーン)は早くも10万部に達した。 中身を読むと、歯医者に行った話、タクシーに乗った際に職業を隠したエピソード、知人の結婚話など、まさに身辺雑記。絵文字や自ら撮影した写真を交え、日記感覚
裏に周到な戦略? 「大人気ブログが本になりました!」といった宣伝が、最近目につく。インターネット上の個人サイトなどで公開されているブログ(日記)の書籍化は、ちょっとしたブームだ。ブログは出版業界にとって「宝の山」なのだろうか?(松本良一記者) 個人ブログに一般の読者が期待するのは、第一に「こういうの、あるある!」という我が身を省みた上での共感ではないだろうか。 『このブログがすごい! 2005』(宝島社)でランキング1位になったブログを書籍化したのが、『実録鬼嫁日記』(アメーバブックス)。妻の理不尽な仕打ちにひたすら耐える哀れな夫「カズマ」氏(鬼嫁被害者の会会長)に幅広い同情(?)が集まった。アメーバブックスは、主に個人ブログを出版するためにブログサービス大手の会社が設立した会社。将来はブログ文学賞を開催する構想もある。 「ブログならネットで読めばいいのに……」という声が聞こえてきそうだが
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