ちょうど本来であれば、2月14日に岡村靖幸のライブに行くはずだったメンツとちょうど食事をする機会があり、岡村ちゃんはなんでああなってしまったのかねえという話になりました。 色んな話が出たのですが、私は『家庭教師』が発売された辺りから、こりゃやばいかもしれないなあと思っていたことを話しました。 『家庭教師』は、岡村靖幸の今のところの最高傑作であり、今後もそうであり続ける可能性の高いアルバムです。 ▼家庭教師 こういうメーターの振り切ったアルバムが出てしまうということは、それは音楽キャリアが充実していることの証拠でもあるのですが、次のアルバムにはそれ以上のものを求められるという恐怖との戦いとの開始でもあります。 これがバンドであった場合は、「やっぱ、あれ以上は無理だった!解散!」とかいうことになって、無事に終了するわけですが、ソロアーティストの場合は、「解散」というわけにはいきません。 特に岡