ソフトウエア・テストの基本について解説します。テストの基本を理解することは,品質の良いソフトウエアを作るための大切な一歩となるはずです。Part1ではソフトウエア・テストの重要性や必要な技術について,Part2ではテスト固有の技術について,Part3では品質分析やテストのマネジメントについて解説します。 Part1 ソフトウエア・テストがなぜ重要なのか Part2 テスト固有の技術(テスト設計,効率化,レビュー)を学ぶ Part3 テストの管理と分析の仕方
◆テストの種類 ソフトウエアライフサイクルプロセス(SLCP)のコラムで、ウォーターフォールモデルの説明をしましたが、ウォーターフォールモデルは別名「V字モデル」と呼ばれることがあります。 それは、機能(外部)設計、内部設計、プログラム設計の工程で生成された成果物を確認する形で、テストが実施されるからです。 つまり、 プログラム設計の確認=単体テスト 内部設計の確認=結合テスト 機能設計の確認=システムテスト という形でテストが実施されます。 確認するという意味は、設計どおりに、プログラムが作られているかどうかを確認するということです。 これらに加えて、要件定義に対応して、要件どおりにシステムが構成されているかどうかを確認するために運用テストを行います。
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