サンフランシスコ発--Salesforce.comは、顧客企業によるウェブ上での取引増大を目指す取り組みの一環として、新しい「オンデマンド」のソフトウェア・マーケットプレース(アプリケーション共有サービス)の詳細を発表した。 同社は米国時間1月17日に、マスコミと顧客企業を対象にしたイベントを開き、昨年9月に明らかにしていた「AppExchange」を正式に立ち上げた。今回一般利用が可能になったこのソフトウェア・マーケットプレースは、Salesforceの顧客やパートナー各社が、同社のASPプラットフォームを介してアプリケーションを配布・共有できるようにするものだ。 Salesforceの最高経営責任者(CEO)Marc Benioffはこの動きについて、同社が進める「ビジネスウェブ」の取り組みにおいて重要な展開だと述べた。同社では ワールドワイドウェブを「ビジネスの場としてのウェブ」に変
![セールスフォース、「AppExchange」サービスを正式開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)