公衆トイレ前を清掃する男性。デンマークのエーロ島で(2012年8月30日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【11月19日 AFP】300年前のデンマークの聖職者の排せつ物を調査したところ、ブドウ、イチジク、コショウなどの世界各地の食べ物を摂取していたことが分かった。デンマークの考古学者が18日、明らかにした。 この排せつ物はもともと1937年、北部オールボー(Aalborg)の聖職者イェンス・ビエシロッド(Jens Bircherod)の荘園の発掘中に、トイレの便槽内で見つかっていた。しかし15世紀前半から17世紀後半にかけてのデンマークの各都市における離散ユダヤ人コミュニティーの研究プロジェクトの一環として、ごく最近になってようやく分析された。 東部オーフス(Aarhus)郊外にあるモースゴー先史博物館(Moesgaard Museum)の考古
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