ベルギー、ゴイェの洞窟の発掘調査を進めていた考古学者らがショッキングな証拠を発見した。ヨーロッパ北部のネアンデルタール人にはカニバリズム(食人)の習慣があったという痕跡が初めて見つかったのだ。 発掘された遺骨は放射性炭素分析からおよそ40,500〜45,500年前のものと推定される。ドイツ、エバーハルト・カール大学テュービンゲンが発表したプレスリリースによれば、このネアンデタール人は仲間を解体をしたうえで、その骨を道具として使用していたようだ。
![食ってたんかい。ネアンデルタール人が人喰いしていた証拠が発見される : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/51ea261d9c8b2db1a00123950ebf9077a4e43893/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F6%2F8%2F68210e1d.jpg)
北澤 楽天(きたざわ らくてん、1876年7月20日 - 1955年8月25日)は明治から昭和にかけて活躍した日本の漫画家、日本画家である。本名は保次(やすじ)。楽天は『時事漫画』や『東京パック』等の新聞や雑誌を中心として、多数の政治風刺漫画や風俗漫画の執筆で活躍した。 楽天は日本初の職業漫画家とみなされる事もあり、その漫画の人気は、現代における「漫画」という用語が広く一般に普及するのに多大な影響を与えた(最初に、西洋の「カートゥーン」の訳語として「漫画」という用語を使用したのは今泉一瓢である。楽天は、「コミック」の訳語として「漫画」という用語を最初に使用した)。また、戦前に発行された『楽天全集』[1]は、幼少期の手塚治虫に影響を与えた作品の一つとして特筆される[2]。 経歴[編集] 1876年(明治9年)、楽天は東京市神田区駿河台(現千代田区駿河台)に生まれる。北澤家は代々、埼玉の大宮宿
アナーキズムは、国家や権威の存在を望ましくない、必要でない、有害であると考え、その代わりに無政府として国家のない社会を推進する政治思想の1つである。その思想を持った人がアナーキストたちであるが、無政府社会は実現不可能なイデオロギー上のものだと考えられてきた。 さらにアナーキズムは歴史を通して起きてきたテロ行為の直接的な原因であるとみなされることもある。それでもその概念は未だに大きな影響力を持つ。事実、20世紀には共産主義のような無政府主義が新しい政治形態として注目され、資本主義に変わり理想的な社会を形作るシステムとして期待された。だが結局は大きな潮流となり、世界に広まることはなかった。ここでは実際に試された10の無政府主義社会を紹介しよう。
丸島和洋さん 歴史学者 大河ドラマ『真田丸』の若き時代考証者 三谷幸喜氏の脚本による、NHK大河ドラマ『真田丸』。視聴率も好調で話題になっていますが、このドラマを影ながら支えているのが、“時代考証者”です。その大役を担う歴史学者の丸島和洋さんに、まずはドラマの時代考証の裏話や苦労話をお聞きしました。3回シリーズでお送りします。 なぜ、言葉遣いが現代風に聞こえるのか? NHKから最初にお話をいただい時は、何の番組かは教えてくれず、私もまさか大河ドラマの時代考証の依頼とは思ってもみませんでした。NHKの担当者の方とお会いし、そこで初めて、新しく始まる大河ドラマの件だと聞かされました。 もともと大河ドラマのファンだったこともあり、よろこんでお引き受けしましたが、最初の頃はトップシークレットの内容ばかりで、家族にも内緒にしてひとりで作業をしていましたね(笑)。周りの研究者が「誰が時代考証なんだろう
ふしぎな部落問題 (ちくま新書) 作者: 角岡伸彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/06/06メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る この本の編集を担当されたちくま新書の橋本さんからお贈りいただきました。実は、この本は中国出張前に買って読んで感銘を受け、感想を書こうと思っているうちにもう一冊送ってもらったという次第です。書くのが遅くなってすみません・・ さて、本書表紙には以下のような本文の一説が引用されています。「差別をなくす過程で、部落をなくすのか、それとも残すのかという課題を、私たちは整理できていないのである。現在起きている様々な問題は、この部落解放運動が抱える根本的矛盾から発生している、と私は考える」ここに、この本のエッセンスともいうべき、根本的なメッセージが込められているように思います。わたしは、このような問題意識をもって被差別部落問題(以下「部落問題
マヤ文明は、紀元前3000年から16世紀頃まで、メキシコ南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明で2012年12月21日人類滅亡説を予言したことで有名となった。 マヤ文明は当時では考えられないくらいの高度な技術を持っていたことでも知られているが、ここではマヤ文明に関する15の事実を見ていくことにしよう。
井野朋也(新宿ベルク店長)🏳️🌈 @Bergzatsuyoten はじめまして。井野碩哉の孫の井野朋也と申します。評論家の福田和也さんによれば、巣鴨で死を覚悟された岸さんは祖父が先に釈放されたのを知り、生きたいと思われたそうです。祖父の臨終の際、岸さんはわざわざいらっしゃって祖父の手を握りしめて下さいました。つづく@AbeShinzo 2014-06-29 13:48:08 井野朋也(新宿ベルク店長)🏳️🌈 @Bergzatsuyoten 祖父の自伝によれば、東條英機を総理に担いだのは、総理になれば様々な立場の意見に耳を傾けなければならないから、戦争に突っ走らないだろうという狙いがあったそうです。その狙いは裏目に出ました。祖父たちは日本が戦争を起こしたことを死ぬまで後悔しました。つづく@AbeShinzo 2014-06-29 13:49:32 井野朋也(新宿ベルク店長)🏳️
経済学の教科書のはじめの方に登場する物々交換ですが、フェリックス・マーティン著「21世紀の貨幣論」には物々交換が人類学などから疑問を呈されているという話を以前書きました。 大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記 今年4月に出版されたカビール・セガール著「貨幣の新世界史」でも、少し違う切り口から大昔には物々交換などなく、貨幣の起源は債務にある、という説を紹介しています。 以下は貨幣の新世界史から引用します。*1 (引用開始) - お金のもうひとつの起源 経済入門のクラスでは、お金の歴史をつぎのように教えるケースがほとんどだろう。 昔々、世界の果ての地で、人びとは物々交換を行なっていました。しかし、常に満足できる形で成立するわけではなく、やがてお金が発明されました。 アリストテレスの思想はこの考え方の延長線上にあるし、さらに時代を下れば、アダム・スミスなど古典派経済学者にも行き着く
_ 成功した失敗プロジェクトと失敗した失敗プロジェクト 高橋さんが『渕一博―その人とコンピュータサイエンス』という本を陰影ある書き方でAIに興味ある人は必読と紹介されていたので、読んでみた。(都立図書館で借りたのだった)とは言っても全部は読んでない。後半、渕の論文集になるのだがたとえば『逆対称声道形の推定と多帯域沪波特性近似』(軽く眺めるとおもしろそうなことが書いてあるけど)とか読む気にはならない。 というわけで興味津々でまともに読んだのは林晋の『情報技術の思想家』という中途半端(とならざるを得ないということが書かれていて、それは生きていて利害関係のある人間のバイアスのかかった証言や反証が出てくることが可能な程度の期間しか過ぎていないものは、歴史として文献ベースで客観的に評価することが難しい壁があるという理由で、なるほどWikipediaが本人による編集を拒むのと同じ理屈であろうし、真実で
21世紀の道徳 @RiceDavit War! What Is It Good For?: Conflict and the Progress of Civilization from Pri... amazon.com/dp/0374286000/… 一昨日から読み出して、いま三分の一くらい読んだところ。 2016-05-06 19:40:34 21世紀の道徳 @RiceDavit イアン・モリスは『人類5万年 文明の興亡』を翻訳で読んだ時にはあまり印象残らなかったが(読書に集中できない時期に読んだというのもある)、『War!』はかなり面白い。『銃、病原菌、鉄』や『暴力の人類史』に近いが、それらより歴史本より。マクニールの『世界史』にも近い。 2016-05-06 19:43:11 21世紀の道徳 @RiceDavit 『War!』では、戦争が太古から人類に利益や善をもたらしてきた、と論
ハワード・ロバード・ヒューズ・ジュニア(Howard Robard Hughes Jr.、1905年12月24日 - 1976年4月5日)は、アメリカの実業家・映画製作者・飛行家・発明家である。 20世紀を代表する億万長者として知られ、「資本主義の権化」「地球上の富の半分を持つ男」と評された。 幼少期のヒューズ ヒューズはテキサスのヒューストン出身。 彼の父親はハワード・ロバード・ヒューズ・シニア(Howard Robard Hughes, Sr. ビッグ・ハワード、最終学歴はハーバード大学法学部中退)で、母親は名家出身のエイリーン・ガノ・ヒューズ(Allene Gano Hughes)。 父親は弁護士資格を持っていたものの、地道に働くのが性に合わず一攫千金を夢見て鉱物の掘削に取り組む。 ハワードが3歳のとき、父親はドリルビットの特許と共にシャープ・ヒューズ・ツール社を設立(後のヒューズ・
戦争は人間にとって利益になるのか? あまりにも大上段に振りかぶった質問である。今回、なぜ、この疑問を投げたのかというところから話を始めたいと思う。 米国で4月、『War! What Is It Good For?(仮訳:戦争! 恩恵はいったい何なのか)』というタイトルの本が出版された。この直後から米国のさまざまな場で、識者たちが戦争の功罪について議論を始めている。 著者はスタンフォード大学歴史学部のイアン・モリス教授。2011年に『人類5万年 文明の興亡(上・下):なぜ西洋が世界を支配しているのか』という、こちらもまた大胆なテーマの書籍を世に出している。日本では今年3月に同書の訳書が出版されたばかりだ。 そして今回のテーマが戦争である。最初に述べておくと、モリス教授が説くのは「戦争の肯定」である。戦争という行為は、多くの場合、人間を殺傷することだ。それをなぜ肯定できるのかという疑問がすぐに
reason.com 今回紹介するのは、心理学者で疑似科学批判者で無神論者のマイケル・シャーマー(Michael Shermer)が Reason.com というサイトに掲載した「Are We Becoming Morally Smarter?」という記事。 シャーマーは昨年に『 The Moral Arc: How Science and Reason Lead Humanity toward Truth, Justice, and Freedom (道徳の弧:科学と理性はいかにして私たちを真実と正義と自由に導くか)』という本を出版している*1。副題の通り、人々が科学的・理性的な思考方法を身に付けるにつれて、他人に配慮した道徳的な思考もするようになったり、正義などの抽象的な概念を理解したり、宗教の権威を否定したり、民主主義などが普及したりして、暴力が減少してより多くの人々に権利や自由が認
『ドラゴンクエスト』といえば、シナリオとゲームデザインに堀井雄二、キャラクターデザインに鳥山明、音楽にすぎやまこういちという豪華な布陣でエニックスが発表したファミコンRPGの金字塔。っていうか説明不要ですね。 今も続くシリーズになるとは、当時思ってませんでしたねぇ。 ドラゴンクエストは発売日にバカ売れしたわけではない 『ドラゴンクエスト』発売前、週刊少年ジャンプで大々的にキャンペーンを張り宣伝しまくっていたのですが、初めのうちは芳しくない売り上げでした。 そりゃそうです。 当時のファミコン少年たちにとって、RPGなんざぁまったくなんのこっちゃであり、なんかよくワカラン的な反応しか出来なかったのですから。 一方そのころパソコンゲーマーは(ぼくを例に) 当時のぼくはどうだったかと言うと、既にPC-8801markⅡSRで『ハイドライド』や『ファンタジアン』に手を染め、「なななななんか、RPGっ
人間社会が一夫一妻制を取るようになったのは、性感染症の流行リスクを抑えるため?――社会規範の変化をもたらした要因に迫る研究成果をカナダ、ドイツの研究チームが発表した。 小規模な狩猟採集民社会を中心に、歴史上ほとんどの人間社会は一夫多妻制を取っており、1人の男性が複数の女性と配偶行動を取ることが許されていた。定住農業の誕生とともに大規模な社会が発生すると、それまでと対照的に社会的な制裁や罰を設けてまで一夫一妻制を課すケースが多くなる。 研究チームは、人口変化や疾患に関するデータシミュレーションにより、制度移行は性感染症の流行を受けて生じたものと結論付けている。構成員が30人以下の小規模社会では、性感染症は集団発生しても短期間で収まるものの、それ以上の大きさになると、風土病のレベルに達し、集団の出生率が低下したという。 社会が大規模化することで、性感染症が流行しやすい一夫多妻制を取るリスクは高
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く