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光学系 設計の検索結果1 - 40 件 / 71件

  • 塩粒サイズの極小カメラ、米研究チームが開発 「体積50万倍のカメラ用レンズと同等画質」

    体積が50万倍大きいカメラ用レンズと同じくらい鮮明なフルカラー画像を撮影できるとうたう塩粒サイズの極小カメラを、米プリンストン大学と米ワシントン大学の研究チームが開発。11月29日(現地時間)に発表した。 このカメラは、病気を診断・治療する医療用ロボットを使った内視鏡検査など、大きさと重量に制約を持つロボットのイメージング技術の向上など医療分野への活用に期待できる。他にも、スマートフォンの背面に数千のカメラを配列することで、背面全体を1つの巨大なカメラとして使うこともできるという。 電磁波を任意の方向に反射できる「メタサーフェス」と呼ばれるシート状の人工物質で製作しており、表面には小さな円柱状の杭が160万本埋め込まれている。この光学系と画像を生成する信号処理アルゴリズムを統合的に設計したことで高画質撮影を実現した。従来のメタサーフェスカメラでは実験室環境など特定の条件下でしか撮影できなか

      塩粒サイズの極小カメラ、米研究チームが開発 「体積50万倍のカメラ用レンズと同等画質」
    • Metaが次世代VRヘッドセットの開発中デザインなどを一挙公開。現行世代を超える性能と外見が実現

      Metaが次世代VRヘッドセットの開発中デザインなどを一挙公開。現行世代を超える性能と外見が実現 日本時間2022年6月17日、Metaは研究開発部門の情報公開イベント「Inside the Lab」を開催した。メディア向けに定期的に開催が行われており、第4回目となる今回のテーマは「VRヘッドセットのディスプレイ」。MetaのReality Labが「Oculus」だった時代からこれまでに取り組んできた概念実証や最新技術、そして数々のプロトタイプが明らかにされた。 「ビジュアル・チューリング・テスト」をクリアするために 「Inside the Lab」はMetaのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏が「今日はVRとARに向けた、次世代ディスプレイの構築に必要なことについて話したいと思います」と語るところからスタートした。 続いてOculus時代からチーフサイエンティストを務めるマイケル・エイブ

        Metaが次世代VRヘッドセットの開発中デザインなどを一挙公開。現行世代を超える性能と外見が実現
      • Diver-X、世界初!寝ながらの使用に最適化したVRデバイス「HalfDive」を発表 -ゲーム及び寝ながらの作業用途でコンシューマー展開を目指す-

        Diver-X、世界初!寝ながらの使用に最適化したVRデバイス「HalfDive」を発表 -ゲーム及び寝ながらの作業用途でコンシューマー展開を目指す--シードラウンドでDEEPCOREから3,000万円の資金調達- Diver-X株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:迫田大翔、以下「Diver-X」)は、世界初*となる、寝ながらの使用に最適化したVRデバイス「HalfDive(ハーフダイブ)」を発表します。2021年11月6日からのクラウドファンディングサイトKickstarterを通じた支援者募集に向けた準備を進めております。*自社調べ 【HalfDiveの特長】 一般的なVRヘッドマウントディスプレイ(以下、VR HMD)とは異なり、最初から寝ながら使用することを前提に開発しています。現行のVR HMDの殆どは動き回りながら使用することが想定されており、それ故に小型かつ軽量であるこ

          Diver-X、世界初!寝ながらの使用に最適化したVRデバイス「HalfDive」を発表 -ゲーム及び寝ながらの作業用途でコンシューマー展開を目指す-
        • バーチャルボーイから25年。これぞ待ち望んでいたVR体験だ:Oculus Quest 2

          バーチャルボーイから25年。これぞ待ち望んでいたVR体験だ:Oculus Quest 22020.09.23 22:0042,749 Sam Rutherford- Gizmodo US [原文] ( mayumine ) ベタ褒めです。 いまから25年前に登場した、任天堂の「バーチャルボーイ」は、革新的過ぎてがっかりしたことを覚えています。あの頃から、一瞬で仮想現実へ誘ってくれるシンプルなスタンドアロンのVRヘッドセットを夢見てきました。そして現在、初代のOculus Questで、その夢が現実に近づいたのですが、光学系などのスペックから、完全に夢が実現したとは思えませんでした。 今回登場したOculus Quest 2 はこれまでのOculus Questとはまたく別のデバイスです。さらにパワフルになっただけではなく、合理化された快適なデザイン、改善されたオーディオとビジュアル、そして

            バーチャルボーイから25年。これぞ待ち望んでいたVR体験だ:Oculus Quest 2
          • 「ChatGPT」のような生成系AIを高速化するサーバー向けGPUをNVIDIAが発表

            「ChatGPT」のような生成系AIを高速化するサーバー向けGPUをNVIDIAが発表 ライター:米田 聡 GTC 2023の基調講演に登場したJensen Huang氏 2023年3月21日,NVIDIAが主催する恒例のGPU技術関連イベント「GTC 2023」がスタートした。3月22日に行われた同社CEOであるJensen Huang(ジェンスン・フアン)氏の基調講演では,さまざまな新しいAI関連製品やサービスが発表となった。 本稿では,基調講演の一部から,ゲーマーでも知っておく価値がありそうなものにしぼって概要を紹介したい。 計算機リソグラフィ分野に大躍進をもたらす「cuLitho」 NVIDIAは自社で工場を持たない,いわゆるファブレスの半導体メーカーである。ただ,ファブレスといっても半導体の製造技術と無関係でいられるわけではない。とくにGPUは,最先端の製造技術を用いる複雑で大規

              「ChatGPT」のような生成系AIを高速化するサーバー向けGPUをNVIDIAが発表
            • Niantic創業CEOジョン・ハンケ氏インタビュー:『現実世界のメタバース』とARの未来(前編) | テクノエッジ TechnoEdge

              TechnoEdgeの創刊インタビューとして、ポケモンGOでおなじみ Niantic (ナイアンティック)社の創業CEOであるジョン・ハンケ氏にお話をうかがいました。 前編の話題はナイアンティックの哲学について、AR開発プラットフォーム Lightshipと新機能VPS(ビジュアルポジショニングシステム)、ポケモンGOにも統合される公式SNS『Campfire』、そして開発中のARメガネ端末について。 (後編はこちら Niantic創業CEOジョン・ハンケ氏インタビュー:『メタバースは悪夢』の真意とWeb3の可能性(後編) ) TRS-80との出会い。MMORPGからGoogle Earthへジョン・ハンケは1967年生まれ。テキサスの片田舎で育った少年時代に初期のパーソナルコンピュータTRS-80とプログラミングに出会い、初期のキャリアでは世界初の商用MMORPG(大規模マルチプレーヤー

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              • ついに発売となった「Meta Quest 3」徹底解説。液晶やレンズ,コントローラの秘密を明らかに[西川善司の3DGE]

                ついに発売となった「Meta Quest 3」徹底解説。液晶やレンズ,コントローラの秘密を明らかに[西川善司の3DGE] ライター:西川善司 去る2023年9月27日,Meta(旧Facebook)は,開発者向けのカンファレンス「Meta Connect 2023」を開催し,3つの大きな発表を行った。その3つとは,新型XRヘッドマウンドディスプレイ(以下,HMD)の「Meta Quest 3」(以下,Quest 3)と,新AIソリューション,そして新型のスマートグラスであった。 既報のとおり,Quest 3の発売日は2023年10月10日で,税込価格は内蔵ストレージ容量128GBモデルが7万4800円,512GBモデルが9万6800円である。 ちなみに,既存製品である「Meta Quest 2」(以下,Quest 2)や,「Meta Quest Pro」(以下,Quest Pro)も当面は

                  ついに発売となった「Meta Quest 3」徹底解説。液晶やレンズ,コントローラの秘密を明らかに[西川善司の3DGE]
                • Meta Quest 3詳細発表。4K+でPro超える性能、MRは解像度10倍に進化 7万4800円から | テクノエッジ TechnoEdge

                  9月28日から開幕したイベント Meta Connect 2023 基調講演で、CEOマーク・ザッカーバーグが新たなVRヘッドセット Meta Quest 3 の詳細を発表しました。 Meta Quest 3は、現行のQuest 2を引き継ぐメインストリーム向け次世代モデル。 昨年発売した高価なプロ仕様モデル Meta Quest Proから、パンケーキレンズを採用した薄型の「Infinite Display」光学系などの多くの点を引き継ぎつつ、両目4K+画素数や歴代Quest 最速の処理性能など、多くの点で Pro も超える高性能を備えます。 処理速度以上に大きな差は、新設のデュアルRGBカメラと奥行きセンサ(デプスプロジェクタ)による高度な Mixed Reality表現。 現行のQuest 2でも外部カメラ映像をモノクロで映して「家具にぶつからない程度に一応は外が見える」パススルー表

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                  • 米NVIDIAなど、眼鏡サイズのVRヘッドセット開発 フルカラー3D画像を表示

                    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米NVIDIAと米スタンフォード大学の研究チームが開発した「Holographic Glasses for Virtual Reality」は、眼鏡に近いフォームファクタを備えた超薄型ニアアイディスプレイだ。2.5mmの厚さの光学系を備え、フルカラーの3D画像を提供する。 VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の大きなデメリットは嵩張る点だ。この問題は、マイクロディスプレイの画像を拡大するレンズが必要という、光学系の原理から生じている。この設計では、マイクロディスプレイとレンズの間の距離を比較的大きくとる必要があり、その分が前方の出っ張りを作っている。 この課題に対して注目を浴びたのがパ

                      米NVIDIAなど、眼鏡サイズのVRヘッドセット開発 フルカラー3D画像を表示
                    • Apple Vision Proはビデオシースルー方式を採用。光学シースルーはダメなんですか? 現実視界再現の手法をまとめてみた(西川善司のバビンチョなテクノコラム) | テクノエッジ TechnoEdge

                      テクニカルジャーナリスト。東京工芸大学特別講師。monoAI Technology顧問。IT技術、半導体技術、映像技術、ゲーム開発技術などを専門に取材を続ける。スポーツカー愛好家。 新しいHMD(Head Mounted Display)機器が発売されると、話題の中心となるスペックは、映像パネルの種類、解像度、重さ、バッテリー容量、ユーザー位置、コントローラ位置などの各種トラッキング機構などについてが多い。 しかし、最近では接眼レンズをはじめとした、進化著しい光学系に関心が集まることも増えてきた。 そんな最中の2024年2月2日、ついに北米市場にてAppleが「Apple Vision Pro」(以下、AVP)の販売を開始した。 さっそく、各所でAVPの光学系の分析が始まっており、光学系ベンチャーのHyperVisionは、かなり詳しい独自の分析と考察を自社ブログサイトに掲載している。 本

                        Apple Vision Proはビデオシースルー方式を採用。光学シースルーはダメなんですか? 現実視界再現の手法をまとめてみた(西川善司のバビンチョなテクノコラム) | テクノエッジ TechnoEdge
                      • ムーアの法則は1nm以降も延命へ、imecとASMLが次世代露光技術の開発で協業

                        ムーアの法則は終わらず ベルギーの独立系半導体ハイテク研究機関imecが、毎年、東京で開催してきた同社の年次研究紹介イベント「imec Technology Forum(ITF)Japan」だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を勘案し、オンライン形式にて11月18日に開催された。 冒頭、imecのCEO兼プレジデントのLuc Van den hove氏は同社の研究の全体像を紹介する基調講演の中で、同社とASMLが密接に協業して次世代高解像度EUVリソグラフィ技術である高NA EUVリソグラフィ技術を実用化することで、ムーアの法則を終焉させることなく、プロセスの微細化が1nm以下になっても継続していくことを強調した。 ITF Japan 2020で講演するimec CEO兼プレジデントのLuc Van den hove氏。「ムーアの法則は終焉しない」ことを強調していた (出所:ITF J

                          ムーアの法則は1nm以降も延命へ、imecとASMLが次世代露光技術の開発で協業
                        • PS5の冷却設計はどれぐらい革新的なのか?可変クロック、独自ブレンドの液体金属、大量の空気を静かに流すなど、過去のPlayStationで培ってきたノウハウをつぎ込んだ開発思想を披露

                          PS5の冷却設計はどれぐらい革新的なのか?可変クロック、独自ブレンドの液体金属、大量の空気を静かに流すなど、過去のPlayStationで培ってきたノウハウをつぎ込んだ開発思想を披露 2023年9月13日から15日まで幕張メッセで開催された電子機器や半導体などに関する最新技術を一堂に集めた展示会「ネプコン ジャパン [秋] 」。その初日に行われたのが、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ハードウェア設計部門 メカ設計部 部長の鳳康宏氏による特別公演「PlayStation 5の革新的 冷却設計を紐解く」だ。 リコーから1998年に当時のSCEに入社した鳳氏。それ以降、様々なPlayStationシリーズ本体の設計を担当してきている。今回の公演では、PlayStation 5(以下、PS5)で実装された冷却設計についての紹介が行われた。ちなみに今回の公演内容自体は、2021年に行われ

                            PS5の冷却設計はどれぐらい革新的なのか?可変クロック、独自ブレンドの液体金属、大量の空気を静かに流すなど、過去のPlayStationで培ってきたノウハウをつぎ込んだ開発思想を披露
                          • 国内で簡単に入手できる望遠鏡一覧(口径6cm以下~10cmクラス編) - 星のつぶやき

                            今を去ること7年半前、EdgeHD800を購入する際に口径20cmクラスの望遠鏡について、横並びにまとめて比較・検討したことがありました。 hpn.hatenablog.com この記事、いまだにそれなりのアクセスがあって、「望遠鏡のスペックを一覧にする」ということに需要があるのが分かります。ちょうどGW中で暇なので、2021年5月現在、国内で比較的簡単に手に入る鏡筒について簡単にまとめてみました。 今回は口径6cm以下から口径10cmクラスまでのまとめです。 ~6cmクラス 私が子供のころ(3~40年前)は、入門用の望遠鏡と言えば口径6cmというのがお約束でしたが、製造技術が向上して口径8cmあたりが入門用の定番となった現在、このクラスの望遠鏡は「撮影目的」が主戦場になった感があります。 加えてここ数年、中華系企業が品質面でも長足の進歩を遂げ、魅力的な製品をどんどん投入してきています。こ

                              国内で簡単に入手できる望遠鏡一覧(口径6cm以下~10cmクラス編) - 星のつぶやき
                            • 軽い,綺麗,高解像! 世界初のHDR対応VRHMDがパナソニックから登場。ほぼ眼鏡に近いデザインで重量150g以下を目標に開発中

                              軽い,綺麗,高解像! 世界初のHDR対応VRHMDがパナソニックから登場。ほぼ眼鏡に近いデザインで重量150g以下を目標に開発中 ライター:西川善司 パナソニックのCES 2020プレスカンファレンスでは一切触れられなかったにもかかわらず,ブースで電撃的に公開されたのが「眼鏡型VR(仮想現実)グラス」(パナソニックのプレスリリース表記より。以下,VRグラス)だ。CES 2017でもパナソニックはVR対応ヘッドマウントディスプレイ(以下VRHMD)の試作機をCESで発表したことがあったので,今回は3年ぶりのVR関連デバイスの発表ということになる。 今回,このVRグラスについて,開発チームの面々に話を聞き,実際に実動デモを体験することができたので,早速レポートしてみたい。 パナソニックブースのVRグラス展示コーナー 軽く自然な装着感。驚愕の高解像感。リアリティが増強されるHDR 2017年にパ

                                軽い,綺麗,高解像! 世界初のHDR対応VRHMDがパナソニックから登場。ほぼ眼鏡に近いデザインで重量150g以下を目標に開発中
                              • 究極の対物レンズの設計に東京工業大学が成功

                                東京工業大学の虎谷泰靖大学院生(当時)らの研究グループは、高い開口数でありながらすべての収差を補正した対物鏡「虎藤鏡=TORA-FUJI mirror」の設計に成功した。 しかし、この顕微鏡の視野は数ミクロンと細胞のサイズよりも1桁小さいため、生体系への応用が困難であった。そこで、虎谷修士課程学生(当時)が新しい対物鏡の設計に取り組んだ。その結果、優れた光学性能を維持したまま、視野を面積比で600倍に広げることで、生物系の観察に適した虎藤鏡(注)の設計に成功した。この成功の鍵は、対物レンズの設計では非主流の鏡だけで構成された反射光学系を用いたことによる。 設計に成功した虎藤鏡は、優れた耐環境性能(極低温から室温までのあらゆる温度、強磁場)、高い開口数(レンズの性能を表す値で0.93を達成)、広い視野(視野直径72μm)、理想的な結像からのズレである収差(単色収差、色収差)の補正を並立させた

                                  究極の対物レンズの設計に東京工業大学が成功
                                • SFが現実に。Human Augmenation【人間拡張】カオスマップ2022年版を公開|15th Rock

                                  こんにちは!15th Rock Venturesです。大好評でした「Human Augmentationのカオスマップ」を昨年に引き続き、今年も公開します。 眺めているだけでSFの世界を堪能、きたる未来にわくわくしてしまう、そんな記事を皆さんにお届けしたいと思います! Human Augmentation(人間拡張)とは? 人間ができないこと・習得できないスキルを、可能にする技術のことを指しています。身近な例を挙げると、アイアンマンとか攻殻機動隊の世界観に近いです。 本当にそんな技術が存在するのか?実現はまだまだ先では?と思われる方こそ、ぜひ本記事をご一読いただけると嬉しいです。 Human Augmentationカオスマップ2022年版を公開Human Augmentationカオスマップ2022年版今年は、170社掲載させていただきました!(昨年+50社) 今回も、特に注目すべきHu

                                    SFが現実に。Human Augmenation【人間拡張】カオスマップ2022年版を公開|15th Rock
                                  • シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ

                                    シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ ライター:西川善司 CES 2023に合わせて,シャープは,会場近くのホテルにプライベートブースを設け,アメリカ市場への再参入を表明したAQUOSシリーズのテレビを筆頭に,同社が得意とする液晶パネルや太陽電池パネル,半導体関連の技術を展示した。中でも注目を集めていたのが,初公開となるVRヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)のプロトタイプだ。 シャープ製VR HMD。ミラーシェードを採用しており,SF映画に出てきそうなサイバーなデザインとなっている シャープがVR HMDを開発したワケ まず,押さえておきたいのは,シャープが公開したVR HMDは,あくまでもプロトタイプであり,直近で製品化を予定するものではないということだ。ではなぜ,開発したのかというと,シャープが独自に

                                      シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ
                                    • 焦点距離を変えられるメタレンズを開発

                                      理化学研究所(理研)光量子光学研究センター フォトン操作機能研究チームの田中 拓男 チームリーダー(開拓研究本部 田中メタマテリアル研究室 主任研究員)らの国際共同研究グループは、光の偏光で焦点距離を制御できるメタレンズを開発しました。 本研究成果は、超小型のデジタルカメラや光学顕微鏡、光学センサーなど小型で高性能な光学機器の創出に貢献すると期待されます。 今回、国際共同研究グループは、入射する光の偏光方向を変えるだけで焦点距離が変化するメタレンズの開発に成功しました。メタレンズとは光の波長よりも細かなナノメートル(nm、1nmは10億分の1メートル)スケールの人工構造によって構成されるレンズで、わずか750ナノメートルの厚みしかない極薄のレンズです。このメタレンズを構成するナノ構造を特定の光の偏波(偏光)にのみ応答するように設計して、光の偏光方向を変化させることでレンズの焦点距離を自在に

                                        焦点距離を変えられるメタレンズを開発
                                      • ニコン開発者インタビュー - NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

                                        ニコン開発者インタビュー NIKKOR Z 50mm f/1.2 S 9月に製品発表された「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」が、2020年12月11日、いよいよ発売になりました! 日本中の、いや世界中のニコンユーザー待望のレンズですから、もう注文された方も多いと思います。もちろんヨドバシ.comですよね? はい、ありがとうございます! ところでこのレンズ、漏れ伝わってくるところではどうやら相当な自信作らしいのです。それはぜひ話を聞かなければ! というわけで、このレンズの企画と開発を担当されたみなさんにお話を伺う機会を得ました。お忙しい中の短い時間ではありましたが、「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」に対する自信や意気込み、開発の苦労話をたっぷり語っていただきました。 お話を伺ったみなさん: 株式会社ニコン 映像事業部 UX企画部 陳 思思 さん 株式会社ニコン 光学本

                                          ニコン開発者インタビュー - NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
                                        • Meta Quest 3の技術仕様を販売店がフライング掲載。片目2064×2208でRAM倍増? | テクノエッジ TechnoEdge

                                          公式には、従来モデルMeta Quest 2比で2倍以上のグラフィック性能を備えつつ40%小型化、プロ向けモデルMeta Quest Proからパンケーキレンズやカラーパススルーなど基本設計を引き継ぎながらも、視線・表情トラッキング用のカメラを省くなど、普及価格にしたことを明かしています。が、搭載SoCやRAM容量などには言及していません。 そんななか、英国のXR関連オンラインストアUnboundが詳細な仕様をフライング掲載しました。すでに該当ページは削除されていますが、ウェブ魚拓が保存されています。 あくまでサードパーティの販売店が掲載した情報であり、公式ではなく確認もされていないことを念頭に置きつつ、スペックの一覧は次のとおり。 スクリーン:片目2064×2208ピクセル リフレッシュレート 120 Hz プロセッサー Qualcomm Snapdragon XR2(第2世代) RAM

                                            Meta Quest 3の技術仕様を販売店がフライング掲載。片目2064×2208でRAM倍増? | テクノエッジ TechnoEdge
                                          • 1兆円以上がつぎ込まれ稼働したばかりの「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」に微小隕石が衝突

                                            by Kevin Gill 2021年12月にアメリカ航空宇宙局(NASA)によって打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、実に100億ドル(約1兆3000億円)もの資金がつぎ込まれた最新鋭の宇宙望遠鏡であり、2022年5月9日に4基の観測機器の調整が完了したばかりです。そんなジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡に、想定されていたものより大きなサイズの微小隕石(いんせき)が2022年5月下旬に衝突していたことが判明しました。 Webb: Engineered to Endure Micrometeoroid Impacts – James Webb Space Telescope https://blogs.nasa.gov/webb/2022/06/08/webb-engineered-to-endure-micrometeoroid-impacts/ NASA’s new power

                                              1兆円以上がつぎ込まれ稼働したばかりの「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」に微小隕石が衝突
                                            • Steam Deckを使ってマシンガンタレットを遠隔操作する軍隊がウクライナに出現

                                              ロシアとの激しい攻防を続けるウクライナ軍が、マシンガンタレットを遠隔操作するためにSteam Deckを利用していると報じられています。 Ukraine Is Now Using Steam Decks to Control Machine Gun Turrets https://www.vice.com/en/article/5d9g9z/ukraine-is-now-using-steam-decks-to-control-machine-gun-turrets Ukraine's Army Has A New Steam Deck-Controlled Machine Gun https://kotaku.com/ukraine-russia-war-invasion-valve-steam-deck-weapon-pc-1850393463 ウクライナ軍が導入している「Steam

                                                Steam Deckを使ってマシンガンタレットを遠隔操作する軍隊がウクライナに出現
                                              • メタがVRヘッドセット「Project Cambria」発表。ハイエンドな次世代デバイス、詳細は2022年に

                                                Home » メタがVRヘッドセット「Project Cambria」発表。ハイエンドな次世代デバイス、詳細は2022年に メタがVRヘッドセット「Project Cambria」発表。ハイエンドな次世代デバイス、詳細は2022年に 2021年10月29日、メタ(旧フェイスブック)は次世代VRヘッドセット、コードネーム「Project Cambria」を発表しました。本デバイスは「今日の技術で可能な、最先端の、新しい種類のコンピューティングを試したい人に向けて設計」されているとのこと。記事執筆時点ではRGBのカラーパススルー機能、フェイストラッキング、および新しい光学系の搭載が発表されており、来年(=2022年)に詳細な情報が公開される予定です。 「Cambria」はハイエンドな一体型VRヘッドセットに 2021年10月29日現在、Project Cambriaについて明らかになった情報は

                                                  メタがVRヘッドセット「Project Cambria」発表。ハイエンドな次世代デバイス、詳細は2022年に
                                                • Meta Quest Proのこと、担当バイスプレジデントにもうちょっと詳しく聞いてみた(西田宗千佳) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                  1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 MetaがハイエンドVRヘッドセット「Meta Quest Pro」を発表した。 詳細はすでに記事が掲載されているが、同社VP of VR at Reality LabsであるMark Rabkin氏にいくつか新情報を聞くことができたので、ここではその内容を中心にMeta Quest Proの製品について、もう少し詳しくわかってきたことをお伝えしていきたい。 関連記事:Meta Quest Proは22万6800円から。薄型・高性能化、視線・表情トラッキング対応の高級VRヘッドセット 「ビジネスワーク」を視野にハードを構成、文字などはより読みやすくまず気になるのはQuest Proの価格だ。VRゲーム機的な売り方をしているMe

                                                    Meta Quest Proのこと、担当バイスプレジデントにもうちょっと詳しく聞いてみた(西田宗千佳) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                  • 太陽の黒点のクローズアップ 最新高解像度画像が公開された

                                                    <欧州最大の太陽望遠鏡「グレゴール(GREGOR)」は、太陽の微細構造を鮮明に撮影することに成功した...... > ドイツの研究チームによって開発された欧州最大の太陽望遠鏡「グレゴール(GREGOR)」は、2012年にスペイン領カナリア諸島テネリフェ島のテイデ観測所で設置され、2018年から、アップグレード(性能向上)のための研究開発がすすめられてきた。そしてこのほど、一連のアップグレードが完了し、太陽の微細構造を鮮明に撮影することに成功した。 太陽望遠鏡を再設計しアップグレード グレゴール太陽望遠鏡は、直径140万キロメートルという巨大な太陽のうちの50キロメートルを地球から詳しく観測できる。いわば、1キロメートル離れた場所から、サッカー場にある針を見るようなものだ。 研究チームは、最高の画質を実現するために、わずか1年で、グレゴール太陽望遠鏡の光学系、メカニクス系、エレクトロニクス系

                                                      太陽の黒点のクローズアップ 最新高解像度画像が公開された
                                                    • 貴重な300種類以上のゲームを残したい! 地方で奮闘する「日本ゲーム博物館」(鴫原盛之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      2012年11月に、愛知県犬山市にオープンした「日本ゲーム博物館」は、340平方メートル(総床面積)の館内に懐かしのアーケードゲームやピンボールなど、約120台を展示。開館直後から、アーケードゲームファンを中心に一躍その名を知られる存在となった。しかも、ゲームの筐体(機械)を置いただけでなく、その大半を遊べる状態で展示していたことから、たいへんな人気を博していた。 旧「日本ゲーム博物館」。現在は移転準備中(小牧ハイウェイ企画提供) 同館は2016年より休館し、2022年春の移転・リニューアルオープンに向けて、各種ゲームのメンテナンス業務などに日々注力している。 同館によるアーケードゲームのアーカイブ活動は、2017、2018年度には文化庁の支援事業(※1)にも選ばれている。また同館では、今年6~8月に名古屋市博物館で開催された「ゲームセンターの思い出展」にアーケードゲームの筐体を貸し出すな

                                                        貴重な300種類以上のゲームを残したい! 地方で奮闘する「日本ゲーム博物館」(鴫原盛之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」主鏡にダストサイズの流星物質が衝突

                                                        【▲ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の想像図(Credit: NASA GSFC/CIL/Adriana Manrique Gutierrez)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は6月8日、新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ(James Webb)」の主鏡を構成する18枚の鏡の1つで、微小な流星物質との衝突が起きたことを明らかにしました。 NASAによれば、この衝突は観測データにかろうじて検出できる影響を及ぼしたものの、ウェッブ宇宙望遠鏡の性能は依然としてミッションの全要件を超えるレベルであることが確認されています。科学観測開始後に取得された高解像度画像の初公開も、予定通り2022年7月に行われる見込みです。 ■ダストの衝突は設計段階で想定済み、運用スケジュールにも影響なし2021年12月25日に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブは、初期の宇宙・銀河の進化・星のライフサイクル・太陽系外惑星

                                                          新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」主鏡にダストサイズの流星物質が衝突
                                                        • 「Meta Quest Pro」実機を初体験。Adobe MAX 2022会場で見えた次世代ARの姿(西田宗千佳) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                          1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 10月18日(米国太平洋時間、日本は19日)から、Adobeの年次イベント「Adobe MAX 2022」が開催されている。3年ぶりのリアル+オンライン開催となったが、現在筆者は現地で取材中だ。 ▲Adobe MAXは米・ロサンゼルスコンベンションセンターで開催中 現地でさまざまな企業展示が行われる「コミュニティパビリオン」の中にはMetaも出展しており、先日発表したばかりの「Meta Quest Pro」の体験ブースも用意していた。 Meta Quest Proは22万6800円から。薄型・高性能化、視線・表情トラッキング対応の高級VRヘッドセット Meta Quest Proのこと、担当バイスプレジデントにもうちょっと詳し

                                                            「Meta Quest Pro」実機を初体験。Adobe MAX 2022会場で見えた次世代ARの姿(西田宗千佳) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                          • カメラの考察 ~ミラーレス化で「レンズ設計の自由度が増す」ってどういう意味?~ - Circulation - Camera

                                                            ~Introduction~ こんにちは、Circulation - Cameraです。今回はミラーレス機のレンズに関する話です。ミラーレス機は一眼レフ機と比較してクイックターンミラーやペンタプリズムを省略できますので小型化することができるというメリットがありますよね。 しかし! そんなことはミラーレス化の利点のほんの1つに過ぎません。ミラーレス化することの重大な利点の1つに「レンズ設計の自由度が増す」というものがあります。今回はそれについて触れてみたいと思います。 ~先に結論を~ なぜ一眼レフに比べてミラーレスではレンズ設計の自由度が増すのかというと、、、 ① フランジバックが短くなったから ・レトロフォーカス設計の必要性がなくなった ・後玉の設計に自由度が増した ② マウント径を大きくしやすいから ~フランジバックとは?~ 最初にフランジバックという専門用語を紹介します。フランジバック

                                                              カメラの考察 ~ミラーレス化で「レンズ設計の自由度が増す」ってどういう意味?~ - Circulation - Camera
                                                            • Oculus史上最強!新発売のVRヘッドセット「Oculus Rift S」 | スマートホーム(スマートハウス)情報サイト | iedge

                                                              Oculus史上最強!新発売のVRヘッドセット「Oculus Rift S」 2019年5月、Oculusから新しいVRヘッドセット「Oculus Rift S」が発売されました。同社史上最高の性能を誇るというこの製品の特徴や遊び方を紹介します。 「Oculus Rift S」とは、Oculus社から発売されているPC接続型VRヘッドセットです。2016年に発売された「Oculus Rift」の後継機種として登場しました。 Oculus Rift Sと付属のTouchコントローラーを使えば、VRゲームやコンテンツをより直感的に、正確に、臨場感を持って楽しむことができます。VRゲームはOculusストアから購入、ダウンロードが可能で、すでに数百ものタイトルがリリースされています。 発売日:2019年5月21日 価格:49,800円 セット内容:本体(Oculus Rift Sヘッドセット)、

                                                                Oculus史上最強!新発売のVRヘッドセット「Oculus Rift S」 | スマートホーム(スマートハウス)情報サイト | iedge
                                                              • NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct 実写レビュー

                                                                Nikon NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ ニコンが威信をかけて世に出したF0.95のスゴイやつ。ついに実写する機会をいただきました。総重量約2,000gでマニュアルフォーカス。この標準レンズはニッコールの設計者が抱いていた夢が、新生ミラーレスZシステムによって実現された・・・そんなスペシャルな1本です。Zの大口径マウントも見やすいEVFも、このレンズのために存在するとも言ってもよいでしょう。一眼レフでは実現できなかったF0.95を、ついに作ることができる。設計陣の興奮は想像に固くありません。なにせ「明るい方が王道」とサラリと言ってのける方々ですから(詳細はこちらのインタビューをご覧ください)。サイズ云々は一旦脇において、とにかく最高の写りを実現した。車で言えばコンセ

                                                                  NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct 実写レビュー
                                                                • ミラーレスカメラにフィルム時代のレンズを使う場合の留意点|レンズ豆(マニアックカメラ講座)

                                                                  ミラーレスカメラはバックフォーカスが短いため、安価なマウントアダプターで昔の多種多様なレンズを使えることが利点です。このため、現代レンズよりもソフトな描写が欲しいときなど、古いレンズを使う人も多いと思います。 フィルムカメラの場合はレンズのあとにすぐフィルムがきますが、デジタルカメラの場合は水晶ローパスフィルターやセンサーのカバーガラスなどの内蔵フィルター類の後ろに撮像面があります。 平面ガラスなんだから画質に影響する訳ないでしょ!みんなレンズに保護フィルターつけてるし、、なんて思う人も多いハズ!! 被写体の1点から出て保護フィルターを通る光線はほぼ平行光ですが、レンズを通過して内蔵フィルター類を通る光線は収束光なので話が違ってきます。 1枚めは50mmF1.4のガウスタイプ標準レンズ、2枚めは25mmF4.0のビオゴンタイプ広角レンズです。どちらも前面に保護フィルターを付け、後方に水晶フ

                                                                    ミラーレスカメラにフィルム時代のレンズを使う場合の留意点|レンズ豆(マニアックカメラ講座)
                                                                  • ペンにしか見えない全天球カメラ「IQUI」はカジュアル特化の「THETA」か

                                                                    リコー発のスタートアップカンパニーであるベクノスは9月16日、ペン型全天球カメラ「IQUI」(イクイ)を発表した。リコーが販売している「THETA」のカジュアル版のような位置付けで、価格は2万9800円(税別)。10月1日に発売する。 IQUIは「生活の中に溶け込む全天球カメラ」をゴールとして開発された。最初に決まったのは「ペン型」という形状で、それを実現するために4眼の光学系になった。詳細はセンサーサイズもレンズの構造も非公表ということで教えてもらえなかったが、ペン状ボディのトップに天井を撮影するカメラ、その下に横と下方向を担当するカメラが120度ずつ全部で3つ配されている。 THETAは前後に魚眼レンズを搭載した2眼だったが、レンズも大きく飛び出ていたので傷つけやすく、デザインもペン型とはいえない。IQUIは一から設計し直し、レンズの数を増やしたことでカメラ1つあたりが担当する画角を制

                                                                      ペンにしか見えない全天球カメラ「IQUI」はカジュアル特化の「THETA」か
                                                                    • Meta Quest Proは22万6800円から。薄型・高性能化、視線・表情トラッキング対応の高級VRヘッドセット | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                      10月12日のMeta Connectイベントで、Metaが最新のVRヘッドセット Meta Quest Pro を正式発表しました。 Meta Quest Pro は従来モデルの Quest 2比で大幅に薄型化・高画質化・高性能化を果たした高級モデル。 内側カメラでユーザーの視線や表情まで認識してアバターに反映できる表情トラッキングや、強化された外部カメラで自然に外界をシースルー表示してARと重ね合わせるフルカラーMixed Reality、単体で360度トラッキングが可能な新タッチコントローラなど、あらゆる点が進歩した次世代VRヘッドセットです。 ディスプレイ部分を薄型軽量化したほか、 バッテリーを後頭部に配置して装着時のバランスを改善した設計。 (訂正:当初「薄型軽量化」としていましたが、正確には薄型軽量化したのはディスプレイおよび本体部のみでした。お詫びして訂正いたします。 後頭部

                                                                        Meta Quest Proは22万6800円から。薄型・高性能化、視線・表情トラッキング対応の高級VRヘッドセット | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                      • 入射光をあり得ない方向に屈折、メタサーフェス光学素子に感じた可能性

                                                                        映画「ハリーポッター」に登場する「透明マント」を実現できる――。取材中にそんな話題が上り、いまさらながらメタサーフェスという次世代技術の可能性を思い知った。この技術は、光学機器でもゲームチェンジャーになるかもしれない。 メタサーフェスとは、「負の屈折率を持つ自然界にない人工物質」のことだという。メタサーフェスに入ってきた音や電波、光などを、通常ではあり得ない方向に曲げられるということらしい。そんな説明を聞いても、あまりぴんとこなかったというのがこれまでの正直な感想だ。 電波での活用例は見聞きしたことがあった。例えば、電波が届きにくい場所の窓にメタサーフェスのフィルムを張る。すると、窓に入ってきた電波が曲がり、ある特定の箇所の電波強度を向上できる。それはなんとなく理解できるものの、光学に応用するとどのように使えるのか。 メタサーフェス光学素子「世界初採用」のSTに聞いてみた これらの疑問に対

                                                                          入射光をあり得ない方向に屈折、メタサーフェス光学素子に感じた可能性
                                                                        • 【独占インタビュー】IMAXはなぜ凄い?IMAX社グローバル・セールス最高責任者がその真髄を明かす | Fan's Voice | ファンズボイス

                                                                          【独占インタビュー】IMAXはなぜ凄い?IMAX社グローバル・セールス最高責任者がその真髄を明かす Mitsuo 2019年7月に東京・池袋にオープンしたシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」の目玉として注目を集めるのが、国内最大サイズ(※)の「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアター。 IMAXコーポレーション(以下、IMAX社)の技術を結集し、次世代のシステムとして開発された最新の「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターでは、2台の4Kレーザープロジェクターにより、 より広い色域と高いコントラストの映像を投映。 今まで再現不可能だった、現実世界に近いリアルな没入感を体感することが可能になりました。 音響面でも、12チャンネルのサウンドにサブバスを加えたシステムが設置され、天井と両サイドに追加されたスピーカーにより、繊細な音から身体の芯まで揺さぶる轟音まで、 まった

                                                                            【独占インタビュー】IMAXはなぜ凄い?IMAX社グローバル・セールス最高責任者がその真髄を明かす | Fan's Voice | ファンズボイス
                                                                          • 【見てわかる】レンズの焦点距離とは?ミラーレスと一眼レフの違い

                                                                            カメラを購入すると必ず必要なレンズですが、焦点距離という数値で分類されていることはご存じでしょう。 この焦点距離ってわかるようでわからないそんな数値じゃありませんか? この記事では、そんなカメラ用語の中でも「焦点距離」についてわかりやすく紹介します。 さて、私こと高山仁は写真用レンズの分析ブログ「レンズレビュー」を運営するいわばレンズのプロです。 そんな私が、わかるようでわからないカメラ用語を基礎から丁寧に解説しますが、数式はできるだけ使わずに図や事例で丁寧にわかりやすく紹介します。 焦点とは 焦点距離の「焦点」の定義から解説しましょう。 焦点距離の「焦点とは、レンズに入射した光が集まる点」です。 子供の頃、理科の授業で虫眼鏡で太陽の光を集め紙を焦がす実験をしませんでしたか? 虫眼鏡に対して太陽光の集まる点がすなわち焦点です。 注:鍛え抜いた専門家が行っています。決してマネしてはいけません

                                                                              【見てわかる】レンズの焦点距離とは?ミラーレスと一眼レフの違い
                                                                            • Meta Quest Proハンズオンレビュー。プロ向け機材を素人が買った結果(前編) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                              茨城県出身の福島県育ち。ブログとYouTubeチャンネル『トバログ』で、白くてミニマルなガジェットや暮らしの道具などモノを紹介しています。 最近はVRや3DCG、フォトグラメトリに目覚め、自室をメタバース上に再現することにハマっています。ミニマリストの対岸にいる人。 ブログ『トバログ』やYouTubeチャンネルで活躍するクリエーター鳥羽恒彰氏による、VRヘッドセット Meta Quest Proのハンズオンレビューを前後編でお届けします。 前編の今回は Quest Pro の開封からハードウェアの基本、カラーパススルーなど本体機能について。 VR空間の作業部屋で仕事ができる日が来るかも? と可能性を感じてVRにハマってから約1年。個人的にもっとも本命に近いと感じる「Meta Quest Pro」が先日発売となった。装着したまま周囲を見渡せるカラーパススルーや、表情トラッキングを搭載する、M

                                                                                Meta Quest Proハンズオンレビュー。プロ向け機材を素人が買った結果(前編) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                              • 産総研:LEDを用いた全方向に光を放射する新たな標準光源を開発

                                                                                照明の明るさを評価する基準となる全方向形標準LEDの試作品を開発 光強度の安定性が従来の標準電球に匹敵、可視波長全域にわたる光を全方向に均等に放射 照明産業の持続的な発展とより高精度な照明光源評価への貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)計量標準総合センター 物理計測標準研究部門【研究部門長 島田 洋蔵】中澤 由莉 研究員、神門 賢二 主任研究員は、日亜化学工業株式会社【代表取締役社長 小川 裕義】(以下「日亜化学工業」という)と共同で、全方向に可視波長全域の光を放射するLEDを用いた新しい標準光源である全方向形標準LEDの試作品を開発した。 照明光源の明るさの指標である全光束は、基準となる標準光源との比較測定により決定される。これまで、光が全方向に広がる照明光源の全光束測定用の標準光源は、主として標準電球が利用され、1世紀近くの間、照明産

                                                                                • これはまさに星見メガネ?「スーパーワイドビノ36」を買ってみた - xckb的雑記帳

                                                                                  先日「スーパーワイドビノ36」という双眼鏡を買ってみました。こちらは2倍54mm、実視野角36度というなかなかクレイジーなスペックの双眼鏡です。その割にはガリレオ式のためプリズムもなく薄型軽量で、低倍率のために子供でも楽々取り回しが可能です。まさに星見メガネ、というのがふさわしい感じの天文グッズです。まあ、本気で天文向けにきっちり作ったオペラグラス、という表現が適当かもしれません。 実際に横浜市の自宅で覗いてみると、まあ日頃はかなりひどい星空なのですが、これを付けてみるとたとえばオリオン座の主要な星々(もちろん頭や棍棒や謎の毛皮の部分を含む)が全部すっきり見えるし、さらにこれらが超広視野のおかげでずっぽり全て入ってきたりします。オペラグラスで想像されるような周辺の像の劣化もほとんどなく、えっ、これガリレオ式なんだ! と改めて驚く感じです。これはすごい! ということで、単純にオススメという点

                                                                                    これはまさに星見メガネ?「スーパーワイドビノ36」を買ってみた - xckb的雑記帳