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太陽電池 ペロブスカイトの検索結果1 - 40 件 / 127件

  • 専門家と街の接着剤を見て歩く

    パッと見える視界の中に絶対とは言えないまでもほぼ確実に存在するものがある。空気や水、都市においては接着剤もその一つだろう。専門家と一緒に街を歩くシリーズ、なんと今日は接着と接着剤を見て歩くのである。 50年接着剤メーカーにいる専門家と歩く 今回一緒に渋谷を歩いてくれる木村修司さんは接着剤メーカー・セメダイン勤続50年超の最古参社員だそう。検索をすると「接着剤博士」という異名まで出てくる。 接着剤について聞くうえではうってつけの方である。 一方、不安もある。街の接着剤を見ると言ってもそんなに話すことがあるのだろうか。違いが微妙すぎやしないか。だが聞いてみるとおもしろい話がたくさんあった。 セメダインの木村修司さん(左)デイリーポータルZ林雄司(右) ビルのガラスは接着剤でついている 渋谷の駅前からスタートです 林:たとえばこの景色で接着剤使ってるところって考えると…。 木村:いっぱいあります

      専門家と街の接着剤を見て歩く
    • 「昔のインターネット」の精神を取り戻す、HTMLエネルギー運動

      今日のWebは商取引などの目的に最適化され、少数の企業によって所有されている。個人に力を与え、自己表現を促すかつてのWebの魅力を取り戻す「HTMLエネルギー(HTMLエナジー)」というムーブメントが密かに盛り上がりつつある。 by Tiffany Ng2024.01.08 363 9 Webサイトは、常に洗練されたデジタル体験だったわけではない。 かつて、ネットサーフィンをするには、自分の意に反して音楽が再生されるタブを開いたり、色つきの背景にタイムズ・ニュー・ローマン書体の文字がびっしり詰まったページを読んだりする必要があった。スクエアスペース(Squarespace、Webページ作成サービス)やソーシャルメディアが登場する以前の2000年代、Webサイトは個性を表現するものであり、コードの知識とインターネット上に存在したいという願望を持ったユーザーが、HTMLを使ってゼロから作るもの

        「昔のインターネット」の精神を取り戻す、HTMLエネルギー運動
      • プロンプト不要、生成AIで誰でも物語からマンガが作れる

        テキスト-画像生成AIは物語性のある複数の画像を生成するのが苦手だ。複数の画像で、設定に一貫性を持たせるのが難しいからだ。だが最近、物語を一度入力すると、それに合った一連の画像を生成するサービスが登場した。 by Will Douglas Heaven2024.03.07 177 10 13年前、ジャーナリズムの授業の宿題で、私は高級キャットフードを食べる男に関する馬鹿げた短い物語を書いた。今朝、私は「ロア・マシーン(Lore Machine)」という生成(ジェネレーティブ)AIプラットフォームが、自分の書いたおかしな話に命を吹き込むのを座って眺めていた。 自作の物語をテキストボックスに入れると、次のようなメッセージが出た。「シーン、ロケーション、キャラクターと、雰囲気を特定しています。このプロセスには最長2分かかる場合があります」。ロア・マシーンは、テキストを分析し、キャラクター描写と言

          プロンプト不要、生成AIで誰でも物語からマンガが作れる
        • まるでシール、ノーベル賞級の発明…日本発の次世代太陽電池「ペロブスカイト」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

          脱炭素の潮流の中、軽くて曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」が日本発の次世代型太陽電池として注目されている。ビルの壁や窓、電気自動車(EV)の車体に貼れたり、室内で発電できたりすることから「ノーベル賞級の発明」と評される。実用化に向けた研究は加速しており、政府も後押しに本腰を入れる。(編集委員 今津博文) 【図表】実用化に近づく次世代太陽電池 髪の毛より薄く、柔軟で軽く 「日本発のペロブスカイトの2025年からの市場投入を始める」。今月3日、岸田首相は首相官邸で開かれた企業幹部との意見交換会で、脱炭素社会の実現に向けて年内に投資戦略を策定すると明らかにした。 ペロブスカイトとは元々、ロシアの政治家で鉱物学者でもあったレフ・ペロフスキー(1792~1856年)が発見した鉱物の名前に由来する。サイコロ形の結晶の中に別の結晶を斜めに押し込んだような構造が特徴で、同じ構造の物質をペロブスカイトと総

            まるでシール、ノーベル賞級の発明…日本発の次世代太陽電池「ペロブスカイト」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
          • 敗色濃厚になった日本のペロブスカイト太陽電池

            現在主流のシリコン素材の太陽電池は、おおむね基本的な技術開発は完了し、現在の変換効率が既に理論上のピークに近づきつつあって、完全に価格競争のフェーズへと移行した。原料となるシリコンの価格は半導体市況の活況とともに高止まりしており、マージンが悪化。日本を含む欧米企業は事実上の撤退を余儀なくされている。 また、シリコン素材の太陽電池はかなりの照度(明るさ)を必要とするため、屋内での設置は難しい。また大型のパネルを設置する必要があることから、設置する場所の制約も多い。 これらを解決する新しい太陽電池として期待されるのがペロブスカイト太陽電池だ。ペロブスカイト太陽電池は、光を吸収する材料にペロブスカイト結晶構造を持つ化合物を用いたもので、2009年に日本の桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授(以下、宮坂教授)らが開発した。 ペロブスカイト太陽電池への期待が高まるが…… ペロブスカイト太陽電池は有機系・色素

              敗色濃厚になった日本のペロブスカイト太陽電池
            • 日本発の太陽電池「ペロブスカイト」どこがすごい? | NHK | ビジネス特集

              「実現すれば、これまでの不可能を可能にする太陽光発電だ」 資源エネルギー庁の幹部がそう語る技術に取材者として心が踊った。 ペロブスカイト太陽電池。厚さ1マイクロメートルのフィルム型の太陽電池だ。 世界的なエネルギー危機の中で、この太陽電池が何を変えるのか。 取材を進めると、日本のエネルギーの弱点を克服しうる、いくつもの優れた特性が見えてきた。 (経済部記者 五十嵐圭祐)

                日本発の太陽電池「ペロブスカイト」どこがすごい? | NHK | ビジネス特集
              • 効率20%超で1000時間以上の太陽光連続発電を実現 | NIMS

                国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSは、太陽光に対して20%以上の光電変換効率を維持しながら、1,000時間以上の連続発電に耐える耐久性の高いペロブスカイト太陽電池を開発しました。 物質・材料研究機構 (NIMS) は、太陽光に対して20%以上の光電変換効率 (発電効率) を維持しながら、1,000時間以上の連続発電に耐える耐久性の高いペロブスカイト太陽電池 (1 cm角) を開発しました。この太陽電池は、約100 ℃でプラスチック上に作製できるため、汎用太陽電池の軽量化も可能にします。 太陽電池は脱炭素政策の一翼を担い、世界各国で精力的に研究が進められています。従来の太陽電池よりも製造コストが安く加工しやすい次世代太陽電池として、ペロブスカイト太陽電池が注目されています。しかし、ペロブスカイト太陽電池は水分との反応により劣化しやすく、高い光電変換効率と長期耐久性の両

                  効率20%超で1000時間以上の太陽光連続発電を実現 | NIMS
                • 新世代の太陽電池を搭載したKDDIの「ペロブスカイト基地局」を見てきた

                    新世代の太陽電池を搭載したKDDIの「ペロブスカイト基地局」を見てきた
                  • 太陽電池の発電効率、オランダの研究チームがついに30%の壁を打ち破る

                    Interesting Engineeringは9月28日、「Netherlands researchers break the 30 percent barrier in solar cells」において、オランダにおいて発電効率が30%以上となる太陽電池が開発されたと伝えた。開発したのはアイントホーフェン工科大学(TU/e)をはじめとする複数の研究機関で形成された研究チームで、シリコンとペロブスカイトによるタンデム型デバイスに、接合技術や薄膜技術などを組み合わせることで高いエネルギー変換効率を実現したという。 オランダの研究チームが開発した4端子タンデムセル 引用:TU/e 通常、シリコンベースの太陽電池は可視光と赤外線に対して効率よく機能し、ペロブスカイトベースの太陽電池は可視光と紫外線に対して効率よく機能する。ペロブスカイトは近赤外線に対する高い透過性を持つため、これを組み合わせる

                      太陽電池の発電効率、オランダの研究チームがついに30%の壁を打ち破る
                    • ペロブスカイト太陽電池を世界初導入、JR西日本が「うめきた」新駅に

                      JR西日本が2025年の開業を目指す「うめきた(大阪)地下駅」に、積水化学工業がフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置する。一般共用施設への設置計画としては世界初の事例になるという。 積水化学工業は2022年8月、西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)が開業を目指す「うめきた(大阪)地下駅」にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を提供・設置すると発表した。JR西日本によると、一般共用施設への設置計画としては世界初の事例になるという。 フィルム型ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた次世代太陽電池。軽量かつ柔軟という特徴を持ち、ビルの壁面や耐荷重の小さい屋根、あるいは車体などの曲面といった、さまざまな場所に設置できる。また、塗布などによる連続生産が可能であること、レアメタルを必要としないなどのメリットがあり、次世代の太陽電池として今後の普及が期待されている。 積水化学工業

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                      • 脳オルガノイドをコンピューターに接続、日本語の音声認識に成功

                        ヒト「脳オルガノイド」をコンピューター・チップに接続し、単純な計算タスクを実行できるシステムが開発された。新しいバイオ・コンピューターの可能性を示している。 by Abdullahi Tsanni2023.12.12 24 10 米研究チームが、シャーレの中で培養されたヒトの脳細胞の塊である「脳オルガノイド」を電子チップに接続し、簡単な計算タスクを実行することに成功。新たな研究成果として発表した。 発表したのは、インディアナ大学ブルーミントン校のフェン・グオ准教授らの研究チーム。幹細胞から作製した脳オルガノイドをコンピューター・チップに取り付けた「ブレイノウェア(Brainoware)」と呼ばれるセットアップを構築。人工知能(AI)ツールに接続した。研究チームは、このハイブリッド・システムが、情報を処理、学習、記憶できることを明らかにした。初歩的な音声認識の実行にも成功したという。12月1

                          脳オルガノイドをコンピューターに接続、日本語の音声認識に成功
                        • コスト半減、どこでも貼れる新太陽電池 初の量産 - 日本経済新聞

                          印刷技術を使い、従来の半額で製造できる「ペロブスカイト型」と呼ばれる新型太陽電池の世界初の量産が9月に始まる。ポーランドのスタートアップが建物の外壁などに設置する電池として出荷する。英国や中国の企業も2022年に量産を始める。安く設置場所を選ばないため、普及すれば世界の再生可能エネルギーの割合が高まりそうだ。ペロブスカイト型は薄いガラスやプラスチックの基板上に液体を塗り焼いてつくる。シリコンの

                            コスト半減、どこでも貼れる新太陽電池 初の量産 - 日本経済新聞
                          • 環境発電デバイスで、社会問題の解決に寄与。リコーが実現する「充電のない世界」とは | ストーリーズ | リコーグループ 企業・IR | リコー

                            IoTやデジタルデバイスが普及する中で、人々を悩ませているのが「充電」の問題だ。携帯電話やノートパソコン、EV自動車などの連続稼働には電気が欠かせないが、場所やタイミングによって電源が確保できず、困ったことがある人も多いのではないだろうか。 そこでニーズが高まっているのが、電源につなぐことなくデバイスが自ら発電を行う「自立型電源」の技術だ。リコーは2013年からそのひとつのソリューションである次世代太陽電池の開発を行っている。このプロジェクトを主導するRICOH Futures BU Energy Harvesting事業センターの田中哲也所長に、リコーの次世代太陽電池技術の特徴や、この新規事業で実現したい未来について聞いた。 太陽光発電技術で目指す「充電のない世界」 リコーが新規事業として取り組んでいる「エネルギーハーベスティング技術」。これは、光や熱、振動などからエネルギーを集めて、電

                              環境発電デバイスで、社会問題の解決に寄与。リコーが実現する「充電のない世界」とは | ストーリーズ | リコーグループ 企業・IR | リコー
                            • ペロブスカイト太陽電池、30年までに普及 政府が公共施設に導入 - 日本経済新聞

                              政府は「曲がる太陽電池」を2030年までに普及させる方針を打ち出す。国内企業の量産を支援し、公共施設や駅、学校などで導入する。壁にも貼れ、コストも低減できるため太陽光発電の設置箇所が増える。従来の太陽光パネルはほぼ中国製のため次世代型の国産化で中国依存を減らす。政府は4日にも関係閣僚会議を開き、再生エネの導入拡大に向けた実行計画を取りまとめる。岸田文雄首相が関係省庁に対応するよう指示する。

                                ペロブスカイト太陽電池、30年までに普及 政府が公共施設に導入 - 日本経済新聞
                              • ディープマインド、大規模言語モデルで数学の未解決問題を解く

                                グーグル・ディープマインドは、大規模言語モデル(LLM)で純粋数学の有名な未解決問題を解くことに成功したと発表した。LLMが、訓練データに含まれない未知の解を導き出すことに成功した例になる。 by Will Douglas Heaven2023.12.19 16 17 グーグル・ディープマインド(Google DeepMind)が大規模言語モデルを使用し、純粋数学の有名な未解決問題を解いた。研究チームは、2023年12月14日付でネイチャー誌に掲載された論文の中で、「長年の科学的パズルの解を発見するために大規模言語モデルが使用されたのは初めてのことであり、以前は存在しなかった検証可能な価値ある新情報を生み出すことができました」と述べている。「得られた解は訓練データには含まれておらず、これまで知られてもいませんでした」と、論文の共著者であるグーグル・ディープマインドの研究担当副社長、プッシュ

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                                • 【岡山大学】次世代太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の欠点を補完する画期的な添加材“ベンゾフェノン”を発見!~性能と耐環境性の向上により、再生可能エネルギーの発展に貢献~

                                  【岡山大学】次世代太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の欠点を補完する画期的な添加材“ベンゾフェノン”を発見!~性能と耐環境性の向上により、再生可能エネルギーの発展に貢献~ 2023(令和5)年 12月 31日 国立大学法人岡山大学 https://www.okayama-u.ac.jp/ <発表のポイント> ペロブスカイト太陽電池の性能と耐環境性を向上する添加剤“ベンゾフェノン(BP)”を発見しました。 BPを添加したペロブスカイト太陽電池において、室温・湿度30%の環境で700時間経過後も90%の性能を保持する高い安定性を実現しました。対照的に、BPを添加しなかった場合、電力変換効率(PCE)は急速な劣化を示し、同じ条件下で300時間以内に初期値の30%しか維持できませんでした。 ◆概 要 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の岡山大学大学院環境生命自然科学研究科のHy

                                    【岡山大学】次世代太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の欠点を補完する画期的な添加材“ベンゾフェノン”を発見!~性能と耐環境性の向上により、再生可能エネルギーの発展に貢献~
                                  • パナソニックHD、ペロブスカイト型太陽電池に参入 窓ガラス向け - 日本経済新聞

                                    パナソニックホールディングス(HD)は31日、次世代太陽電池の本命とされる「ペロブスカイト型太陽電池」事業に2028年までに参入すると発表した。自社開発した発電効率が世界2位のペロブスカイト型太陽電池と、住宅の建材を組み合わせ「発電するガラス」としての用途を開拓する。将来は数百億円の事業に育成を目指す。神奈川県藤沢市で31日、モデルハウスのバルコニー側面部のガラスにペロブスカイト型太陽電池を組

                                      パナソニックHD、ペロブスカイト型太陽電池に参入 窓ガラス向け - 日本経済新聞
                                    • 貼る太陽光発電、覇権争い 日本発の技術でも量産は中国 - 日本経済新聞

                                      【この記事のポイント】・太陽電池「ペロブスカイト型」はゲームチェンジャーになりえる・シリコン製で不可能だった壁面や車の屋根にも設置できる・市場をつくり、産業として育てられる政策が重要になるウクライナ危機に端を発するエネルギー危機は化石燃料に依存するリスクを改めて浮き彫りにした。脱炭素に加え、エネルギー安全保障の面からも再生可能エネルギーの拡大が国や企業の命運を左右する。急速に進化する再エネテック

                                        貼る太陽光発電、覇権争い 日本発の技術でも量産は中国 - 日本経済新聞
                                      • 太陽光のエネルギーを高い変換効率で使いやすい水素に変換する新たな手法が開発される

                                        近年は環境に優しい再生可能エネルギーとして風力発電や太陽光発電が注目を集めている一方、エネルギーを電気の形に変換すると用途が限られるほか、電力網が整備されていない場所では使えないという問題があります。そこでスウェーデン・ウメオ大学の研究チームが、「地球に豊富に存在する材料を使って、太陽光のエネルギーを使いやすい水素へ効率的に変換する手法」を開発しました。 Solar-Driven Water Splitting at 13.8% Solar-to-Hydrogen Efficiency by an Earth-Abundant Electrolyzer | ACS Sustainable Chemistry & Engineering https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acssuschemeng.1c03565 近年はさまざまな分野で二酸化炭素排出量を削減す

                                          太陽光のエネルギーを高い変換効率で使いやすい水素に変換する新たな手法が開発される
                                        • 東芝がリチウムイオン電池の新製品、エネルギー密度と入出力性能を向上

                                          東芝がリチウムイオン二次電池「SCiB」の新製品として、出力性能とエネルギー密度を向上させた新モデルを開発。従来の大容量タイプのセルと同サイズで互換性を持たせながらも、高性能化を実現したという。 東芝は2022年1月12日、リチウムイオン二次電池「SCiB」の新製品として、出力性能とエネルギー密度を向上させた新モデルを開発し、同日から受注を開始したと発表した。 新製品の「20Ah-HPセル」は、定格容量20Ah、公称電圧2.4V、入出力性能1900W、外形寸法は116×22×106mmで、重量は545g。現行の大容量タイプセルの内部抵抗を40%低減することに成功。従来の20Ahセルと比較し、約1.7倍の入力性能と約1.6倍の出力性能を実現したという。内部抵抗の低減により、大電流を通電した際の発熱が抑制され、冷却システムの簡素化・低コスト化にも貢献するとしている。 さらに、過電圧が小さくなり

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                                          • 日揮HD、ペロブスカイト型太陽電池で「発電所」 ビルや店の壁に - 日本経済新聞

                                            日揮ホールディングス(HD)は2026年をメドに、次世代太陽電池の本命とされる「ペロブスカイト型太陽電池」で電力事業を始める。曲げることができ、従来のシリコン製では不可能だった壁面や耐久性の弱い屋根にも置ける。工場や物流倉庫、店舗などを活用した「どこでも発電所」の新市場を切りひらく。12年に始まった国の固定価格買い取り制度(FIT)で太陽光発電が普及し、大規模開発の適地が少なくなってきている。

                                              日揮HD、ペロブスカイト型太陽電池で「発電所」 ビルや店の壁に - 日本経済新聞
                                            • 「ペロブスカイト太陽電池」耐久20年実現へ、積水化学が2025年事業化 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                              積水化学工業は開発中の次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」について、2025年までに20年相当の耐久性を実現する方針を固めた。一般的に耐久性は5―10年程度とされ、長寿命化が実用化の障壁だった。20年の耐久性は一般的なシリコン系太陽電池にも匹敵し、社会実装に向けて大きく前進する。東芝など電機各社や中国勢も商用化を急いでおり、積水化学は屋外設置の実証などを通じて耐久性を検証し、25年の事業化を目指す。 ペロブスカイト太陽電池は柔軟で軽く、既存の太陽電池が設置できない外壁や耐荷重の小さい屋根などに設置できる点が特徴だ。次世代の太陽電池として普及が期待され、政府は社会実装に向けて支援策を拡充している。 積水化学は液晶向け封止材やガラス用中間膜などで培った独自技術を応用し、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発している。すでに幅30センチメートルのロール・ツー・ロール(R2R)方式の製造プロセ

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                                              • 積水化学、ペロブスカイト太陽電池を30年までに量産 中国勢追う - 日本経済新聞

                                                積水化学工業は2030年までに次世代の太陽電池「ペロブスカイト型」の量産に乗り出す。軽くて折り曲げられる同電池では中国勢が量産で先行するが、積水化学は強みとされる耐久性を生かして屋外での需要を開拓し、中国勢を追い上げる。ペロブスカイト電池は太陽光パネルで主流のシリコン製と比べ、重さは10分の1程度と軽く、折り曲げやすい。ただ、水分に弱く耐久性に課題があり、現在ではスマートフォン向けなど用途の広

                                                  積水化学、ペロブスカイト太陽電池を30年までに量産 中国勢追う - 日本経済新聞
                                                • パネル破損被害は7万5000世帯分、大雪が太陽光発電に与えた深刻な影響(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース

                                                  製品評価技術基盤機構(NITE)は、積雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加するとの分析結果をまとめた。2018―21年度の4年間で、氷雪による破損被害は、住宅用ソーラーパネル約7万5000世帯分に相当する3万キロワット超に達した。特に大雪が観測された年に急増している。今冬も一部地域で大雪が発生していることから、点検や除雪など未然防止の対策を呼びかけている。 【写真】まるで蛍光灯、円筒形の次世代太陽電池「ペロブスカイト」 氷雪による破損事故を件数で見ると、18―21年度に43件報告された。東北地方や北海道を中心に12月から4月の間に発生。2月が最も多くなっている。特に全国で記録的な大雪が観測された20、21年度は多発しており、それぞれ28件、14件だった。 太陽電池モジュールに積もった雪の重みで、架台が破損したと見られるケースが多い。氷雪による破損事故の約8割に架台の損傷があった。 N

                                                    パネル破損被害は7万5000世帯分、大雪が太陽光発電に与えた深刻な影響(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
                                                  • 太陽光発電 “建物の壁や窓でも” 電機メーカーで技術開発進む | NHKニュース

                                                    太陽光発電に適した場所が年々少なくなる中、電機メーカーの間では従来のようなパネルではなく特殊な素材をフィルムや建材などに塗り、建物の壁や窓でも発電できるようにする技術の開発が進んでいます。 太陽光発電はソーラーパネルを広い土地に並べたり屋根に取り付けたりするのが一般的ですが、適した場所が年々少なくなっています。 こうした中、東芝は厚さが1ミリほどのフィルム型の太陽電池を開発しています。 ペロブスカイトと呼ばれる特殊な結晶構造を持った素材をフィルムに塗って作られ、曲げることができるのが特徴で、建物の壁や平らではない屋根などさまざまな場所に設置することができます。 発電効率は従来の太陽光パネルとほぼ同じだということで、2025年中の製品化を目指しています。 東芝研究開発センターの都鳥顕司シニアエキスパートは「特別な場所は必要なく都市の景観を壊すことなく発電できる。耐用年数を伸ばすなどさらに研究

                                                      太陽光発電 “建物の壁や窓でも” 電機メーカーで技術開発進む | NHKニュース
                                                    • ペロブスカイト太陽電池が離陸 日本の旅行会社が実用化で先陣

                                                      2008年に日本で生まれ、既存のシリコン(Si)系太陽電池を超える可能性があるペロブスカイト太陽電池(PSC)の実用化がいよいよ始まった。量産第1号は日本の旅行会社H.I.S.が育成したポーランドのベンチャー企業だった。最初の開発から12年での量産開始は他の太陽電池技術にない速さだ。大面積モジュールの性能面では、東芝やパナソニックなど日本の企業がリードしているが、量産の時期や量産規模などでは中国企業に先を越されそうだ。 2021年秋、ペロブスカイト太陽電池(PSC)の量産が始まり、現在世界の再生可能エネルギーをけん引する結晶シリコン(Si)太陽電池の後継者として大きく名乗りを上げた。 結晶Siを超えて化合物系に迫る PSCは2008年に桐蔭横浜大学で初めて開発された後、研究開発が急速に進み、結晶Si太陽電池が約60年かかってたどり着いた変換効率25%をまだ数mm角の小セルとはいえ、10年あ

                                                        ペロブスカイト太陽電池が離陸 日本の旅行会社が実用化で先陣
                                                      • 新型コロナ後遺症の治療に光明、血中バイオマーカーにヒント

                                                        新たな研究は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後遺症(ロング・コビッド)の原因が、免疫系の特定の部分の異常にある可能性を示している。 by Cassandra Willyard2024.02.02 1 4 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は多くの人にとって、感染者数の急増と減少が繰り返される中で、生活に大混乱を巻き起こしては去っていく病気となっている。だが数千万人の感染者にとって新型コロナウイルス感染症とは、数カ月または数年続くこともある慢性疾患、場合によっては消耗性疾患の始まりになっている。 新型コロナウイルス感染症の後遺症(ロング・コビッド)を発症する者と、感染して回復する者との違いはどこにあるのか。新たに発表された論文によると、後遺症の発症者は多くの場合、見過ごされがちな免疫系のある部分が異常に活性化するという。 スイスの研究者チームは、新型コロナウイルス感染

                                                          新型コロナ後遺症の治療に光明、血中バイオマーカーにヒント
                                                        • パナソニックとNEDO、ペロブスカイト太陽電池で世界最高16.09%の変換効率を実現

                                                            パナソニックとNEDO、ペロブスカイト太陽電池で世界最高16.09%の変換効率を実現
                                                          • 「完全国産化」も実現可能! 日本発「ペロブスカイト太陽電池」のココがすごい!! - IT・科学 - ニュース

                                                            軽量で、曲げることも可能なフィルム状のペロブスカイト太陽電池を手に持つ宮坂氏 発電効率が高く、軽量でかつ曲げることができ、大量生産が可能になればコストも安くなり、原材料は輸入に頼る必要がない。 そんな"イイことずくめ"の次世代太陽電池が今、大きな注目を集めている。日本発のイノベーション、ペロブスカイト太陽電池の生みの親、桐蔭横浜大学の宮坂 力(みやさか・つとむ)特任教授にお話しを伺った! *  *  * ■従来の太陽電池に匹敵する発電効率脱炭素社会の実現に向けて、重要性を増す再生可能エネルギーの活用。今、その主役のひとつである太陽光発電の可能性を大きく飛躍させる日本発の画期的な技術が注目されている。その名も「ペロブスカイト太陽電池」。 現在、太陽光発電の主流となっているシリコン系太陽電池とほぼ同等の発電効率を実現しながら、安価で軽く、薄いフィルム状にすることもできるため曲面にも使用できるの

                                                              「完全国産化」も実現可能! 日本発「ペロブスカイト太陽電池」のココがすごい!! - IT・科学 - ニュース
                                                            • ペロブスカイト型太陽電池、トヨタと京都大学発新興が共同開発 - 日本経済新聞

                                                              京大発スタートアップのエネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)とトヨタ自動車は27日、次世代太陽電池の本命とされる「ペロブスカイト型太陽電池」を共同開発すると発表した。2030年までに電気自動車(EV)の屋根などに搭載を目指す。エネコートはトヨタと組むことで大型化や耐久性の課題を解決し、実用化につなげる考え。 エネコートとトヨタは5月に車載向けパネルの共同開発を始めた。太陽電池においてシリコンに代わる材料として注目を集めるペロブスカイトの成分などを見直し、現在はシリコンとほぼ同程度の発電効率を最大で5割高める。トヨタがペロブスカイト型太陽電池で外部企業との共同開発を明らかにするのは初めて。 トヨタはプリウスのプラグインハイブリッド車(PHV)や一部EVで車の屋根に太陽電池をつけるメーカーオプションを提供している。23年発売のプリウスの場合、1平方メートル程度のシリコン製のパネルが載る。価

                                                                ペロブスカイト型太陽電池、トヨタと京都大学発新興が共同開発 - 日本経済新聞
                                                              • パナソニックの「発電するガラス」、実証実験開始--脱炭素社会実現に向け

                                                                パナソニックホールディングスは8月31日、ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池のプロトタイプを開発し、神奈川県藤沢市のFujisawa サスティナブルスマートタウン(Fujisawa SST)内に新設されたモデルハウス「Future Co-Creation FINECOURT III」において、2024年11月29日までを予定とする1年以上の長期実証実験を開始したと発表した。 同社が開発したガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池は、ガラス基板上に発電層を直接形成する「発電するガラス」。発電効率は、従来の結晶シリコン系の太陽電池と同等であるとしている。独自のインクジェット塗布製法とレーザー加工技術を組みあわせることで、サイズ、透過度、デザインなどの自由度を高め、カスタマイズにも対応し、バルコニーやショーウィンドウなどさまざまな建築物への利用を目指す。

                                                                  パナソニックの「発電するガラス」、実証実験開始--脱炭素社会実現に向け
                                                                • 次世代太陽電池「ペロブスカイト」の研究開発競争に火が付いた日 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                  茨城県つくば市にある産業技術総合研究所の一画で、次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池(PSC)」の研究開発を加速させる新たな「研究室」の準備が進んでいる。PSCの実用化を目指す企業が関連装置などを共同利用できる場として2023年度の開設を予定する。この準備を主導するのが産総研ゼロエミッション国際共同研究センター(GZR)有機系太陽電池研究チームの村上拓郎チーム長。かつてPSCに世界が注目するきっかけを生んだ一人だ。 PSCは桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が09年に発明した。ただ、当時のエネルギー変換効率はわずか4%未満だったため、ほとんど注目されなかった。その状況が変わったのは3年後。宮坂研究室で学んだ村上チーム長(当時・産総研太陽光発電工学研究センター研究員)と、英国オックスフォード大学のヘンリー・スネイス教授(当時・英オックスフォード大学講師)の共同研究を通して変換効率が10%を越えた

                                                                    次世代太陽電池「ペロブスカイト」の研究開発競争に火が付いた日 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                  • imec、有機ELより1000倍明るい光を発するペロブスカイトLEDを開発

                                                                    独立系半導体研究機関であるベルギーimecは、最新世代の有機EL(OLED)と比べても1000倍明るい光を発するペロブスカイトLEDスタックを開発したと発表した。 詳細は1月4日付で「Nature Photonics 電子版」に掲載された。imecでは実験結果について、ペロブスカイト注入レーザーに向けた重要なマイルストーンであり、画像投影、環境センシング、医療診断などにおける刺激的な応用が期待されるとしている。 サファイア基板上に形成された透明ペロブスカイトLED (出所:imec) LEDは現在、さまざまな場所の照明用途に活用されている。また、有機ELもスマートフォン(スマホ)を中心に活用されているが、これらの発する輝度は最大にしてもまばゆいほどではない。 一方、特定の結晶構造を持つ材料の一種であるペロブスカイトは、太陽電池への活用が期待されてきたが、近年はさらなる用途開発が進められつつ

                                                                      imec、有機ELより1000倍明るい光を発するペロブスカイトLEDを開発
                                                                    • 日本で承認された新世代mRNAワクチン、従来とどう違うのか?

                                                                      昨年11月、日本で承認された自己増殖型mRNA(saRNA)ワクチンが注目されている。従来のmRNAワクチンとどう違うのか。 by Cassandra Willyard2024.03.07 7 7 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 今回の話題は、mRNAワクチンだ。 「聞き飽きた」という不満の声が一斉に聞こえてきそうだが、ちょっと待ってほしい。mRNAワクチンについては、確かにこれまで散々耳にしてきたと思う。しかし、日本で少し前に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する新しいワクチンが承認された。これが、かなり興奮するニュースなのだ。皆さんがよくご存知のあのmRNAワクチンと同じように、この新しいワクチンも新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質を作る指示を体内に届ける。しかし、体内でmRNAをさらに多く作る方法も伝えるという点が斬新だ。要するに、指示を

                                                                        日本で承認された新世代mRNAワクチン、従来とどう違うのか?
                                                                      • 「雨の日」も発電できる! “世界を変える”かもしれない、夢の「次世代型」太陽電池の実力(サイエンスZERO) @gendai_biz

                                                                        「雨の日」も発電できる! “世界を変える”かもしれない、夢の「次世代型」太陽電池の実力 日本発の新技術に期待! 人類が直面しているエネルギー問題を解決し、脱炭素社会を実現するため、再生可能エネルギーの活用が加速しています。その中で大きな期待を集める「太陽電池」ですが、従来型の太陽電池は、発電効率が天候に大きく左右され、曇りや雨の日だと発電量が大幅に落ちるという弱点がありました。その弱点を克服しようと、今、世界中が「次世代型太陽電池」の開発に注力しています。 その中で、最も注目されているのが、「ペロブスカイト太陽電池」です。曇りや雨の日、さらに室内の弱い光でも発電することができることに加え、薄くて軽いため様々な場所に設置することが可能で、世界中の企業が実用化に向けた開発にしのぎを削っています。 実は、このペロブスカイト太陽電池は日本人研究者が開発したもので、そのきっかけは学生からの相談という

                                                                          「雨の日」も発電できる! “世界を変える”かもしれない、夢の「次世代型」太陽電池の実力(サイエンスZERO) @gendai_biz
                                                                        • 【その他】生成AIが普及した20年後(2044年)の未来🌸 - 適当に投資、適当に節約

                                                                          これは私の個人的な考えです。実現するかどうかは分かりません。 【その他】生成AIが普及した10年後(2034年)の未来🌸 の続きです。 03.hateblo.jp 2034年と比べると生成AIが画面の中からリアルの世界に進出してきます。 二十四節気の啓蟄(けいちつ)で出てくる虫たちのようにぞろぞろと。 。.。。O。・.。*。.。。O。・.。*。.。。O。・.。*。.。.。。O。・.。*。.。。O。 スマホの代わりにメガネにAI機能が搭載された コミュニケーションツールが普及して 周りの風景がVR化されて危険が事前に分かるようになったり。 AIに人格が出来てAI政治が始まる。 日本では忖度と裏金大好きな三世議員の反対でなかなか普及しないけど。 公共交通機関の運転は専用レーンで基本AI運転。 2024年は実証実験だったけど、普及したみたい。 踏切ある路線で初の営業運転 「運転士が乗務しない自

                                                                          • 米重克洋:記者不在の通信社がテクノロジーで挑む、報道の構造問題

                                                                            記者がいない、エンジニア中心のJX通信社を創業した米重克洋は、生成AIにより大量生産されるデマやフェイクニュースに対し、テクノロジーの力によって報道の「構造」を変えることで立ち向かおうとしている。 by Yasuhiro Hatabe2024.03.19 4 4 氾濫するデマやフェイクニュースが、民主主義の根幹である選挙に影響を及ぼしたり、災害時に必要な情報が届くのを妨げ救援を遅れさせたりする。人々の命や健康を危険にさらすこともある情報空間の汚染は、いまや世界的な大問題だ。 JX通信社の代表取締役である米重克洋は、SNSなどから得たデータを人工知能(AI)を使って解析し、災害や事件、事故などのリスク情報を迅速に検知して報道機関などへ配信するサービス「FASTALERT(ファストアラート)」の取り組みを評価され、2021年の「Innovators Under 35 Japan (35歳未満の

                                                                              米重克洋:記者不在の通信社がテクノロジーで挑む、報道の構造問題
                                                                            • トウガラシの辛味成分「カプサイシン」が太陽電池の性能向上に役立つことが判明

                                                                              トウガラシの辛味成分である「カプサイシン」が太陽電池の電力変換効率を上昇させることが発見されました。この発見について、2014年に豆腐の原材料である「にがり」が太陽電池の製造に役立つことを発見したジョン・メジャー氏が解説しています。 Direct Observation on p- to n-Type Transformation of Perovskite Surface Region during Defect Passivation Driving High Photovoltaic Efficiency: Joule https://www.cell.com/joule/fulltext/S2542-4351(20)30608-5 Solar panels capture more sunlight with capsaicin - the chemical that makes

                                                                                トウガラシの辛味成分「カプサイシン」が太陽電池の性能向上に役立つことが判明
                                                                              • 次世代太陽電池の本命…日本発「ペロブスカイト」、激化する開発競争の現在地 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                                ペロブスカイト太陽電池(PSC)研究の第一人者である桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授。手にしているのがPSC 次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池(PSC)」の実用化が近づいている。積水化学工業や東芝、アイシンが2025年以降の事業化を見据え研究開発を加速する。PSCは軽く柔軟で、既存の太陽電池は設置できない耐荷重の小さい工場屋根や壁などに設置できるため、政府は脱炭素のキー技術として実用化を後押しする。一方、海外企業の動きも活発だ。50年に5兆円とも試算される次世代太陽電池市場を狙って開発競争は激しさを増す。(取材・葭本隆太) 《好評連載中》ドキュメント・「ペロブスカイト太陽電池」誕生 「研究ではなくなってきた」 「PSCは研究ではなくなってきた。(私は)『製品開発者』になっている」。積水化学R&Dセンター先進技術研究所次世代技術開発センターの森田健晴センター長は、PSC事業化へ確かな手応え

                                                                                  次世代太陽電池の本命…日本発「ペロブスカイト」、激化する開発競争の現在地 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                                • 夢の太陽電池実用化へまた一歩 ペロブスカイト太陽電池の弱点を克服 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                  国内で豊富に取れる原料を使い、印刷機でフィルムに印刷でき、安価で薄くて軽くて柔軟で、それでいて発電効率は現在主流の方式と遜色ない、日本発の夢のようなペロブスカイト太陽電池だが、なかなか普及しない。それは、劣化しやすいという弱点のためだ。そこを克服する画期的な技術が発見された。 桐蔭横浜大学の宮坂力教授が開発したペロブスカイト太陽電池は、一部で量産化が始まっているものの、水分や酸素の影響で結晶の結合が乱れ発電効率が大きく落ちる。また熱による劣化という問題もあり、耐用年数が短いという弱点がある。 そこで岡山大学のヒサム・エルボヒー外国人客員研究員、鈴木弘朗助教らを中心とする研究グループは、中国の南方科技大学との共同研究で、ベンゾフェノン(BP)という分子を添加するとペロブスカイト太陽電池の安定性と性能が向上することを発見した。BPを添加したペロブスカイト太陽電池は、室温で湿度30パーセントの環

                                                                                    夢の太陽電池実用化へまた一歩 ペロブスカイト太陽電池の弱点を克服 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)