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思想統制 中国の検索結果1 - 40 件 / 53件

  • 香港 民主派区議200人以上が辞職 政府に忠誠尽くす宣誓前に | NHKニュース

    香港の政府は今月中にも区議会の議員に対し、政府に忠誠を尽くすよう宣誓することを求める見通しです。宣誓に違反したとみなされると刑事罰が科せられることなどから、政府に反対の立場の民主派議員の200人以上が相次いで辞職する事態となっています。 香港では「愛国者による香港の統治」を進めるためとして、中国の習近平指導部によって選挙制度が変更されました。 これに合わせて条例も見直され、区議会の議員に対し、香港政府への忠誠を尽くすよう宣誓することが求められることになりました。宣誓に反する行為があったと見なされた場合には、議員資格が剥奪されるうえ、刑事罰が科されます。 香港の複数のメディアは、今月中に宣誓が求められ、政府に反対する立場の民主派の区議およそ230人が資格を剥奪され、議員報酬の返還を求められる可能性があるなどと伝えました。 このため宣誓を求められる前に辞職を表明する人が相次ぎ、今月7日から11

      香港 民主派区議200人以上が辞職 政府に忠誠尽くす宣誓前に | NHKニュース
    • デジタル版「毛沢東語録」は文革時代の紙版よりも恐ろしい

      Digitalizing Mao’s Little Red Book / ©2019 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <習近平国家主席の指示や談話が大量に収録されたアプリ「学習強国」は、クイズに解答したポイントで忠誠度まで評価される> 世界でよく売れている本といえば、1番目は『聖書』、2番目は「紅宝書」。紅宝書とは『毛沢東語録』のことだ。 ポケットサイズで赤いビニールカバー、持ち運びしやすく汗にも強い。文化大革命時代は紅宝書を学ぶことが国民としての義務で、誰もが1冊持っていた。毎日朗読し、暗記し、どんな場面でも語録の言葉を引用しなければならない。仕事の報告書を書くときはもちろん、ラブレターを書くときも。 1976年に毛沢東が死去し、10年間の文化大革命が終わると中国人は紅宝書から解放された。その後の40年間、経済発展に没頭し、紅宝書の

        デジタル版「毛沢東語録」は文革時代の紙版よりも恐ろしい
      • 中国で焚書令、文化大革命の再来か

        宗教的な出版物、とりわけイスラム教関連の本が焼かれたとみられる(写真は山西省長治市の本屋) REUTERS <甘粛省の公立図書館が投稿した焚書写真がネットで炎上。毛沢東との比較は処分されかねないので秦の始皇帝の「焚書抗儒(書を燃やし、儒者を生き埋めにする)」を引き合いに出して批判> 中国・甘粛省北西部の鎮原県にある公立図書館が政府に批判的な書物を燃やした「証拠写真」が出回り、知識人たちが激怒している。図書館が12月上旬、ウェブサイト上で「違法な本、宗教的な出版物、とりわけ偏見に満ちた本や記事」を処分したと報告した記事に添えられていた写真で、女性2人が書物を燃やしている様子が映っている。 这张照片最值得注意的地方是什么吗?是图书馆的这些文科馆员主动选择焚书这个动作执行了上级关于清理命令,认真专注演绎着是人就能联想的成语,并且作为成绩放在官网上。 pic.twitter.com/1IP44mc

          中国で焚書令、文化大革命の再来か
        • 台湾人だけが知る、志村けんが台湾に愛された深い理由

          <コロナウイルスに倒れた志村けん。その死に台湾人が打ちのめされたのは、志村が彼らにとって、民主化を迎える夜明け前の時代を共に過ごした「心の友」だったからだ> 志村けんは、なぜこうも台湾人に愛されるのか。 国共内戦後、中国から台湾に逃れてきた中華民国政権は日本に「以徳報怨」というスローガンを掲げた。一方、少数派であった与党・国民党は多数派の元日本国民であった台湾人に「われわれは対日戦争に勝って台湾人を二等国民の扱いから解放した」と主張することで、自分たちの高圧的統治を正当化した。そのため、日本との貿易などの「実務」を継続しながら、日本の文学、映画、テレビ番組などはあまり推奨しなかった――元々台湾人たちのみに共有されたこれらの事象は、台湾人アイデンティティを喚起してしまう恐れがあったからだ。 1972年の日中国交正常化に伴い、台湾は直ちに日本に国交断絶を宣言した。中華民国から見れば、中国との国

            台湾人だけが知る、志村けんが台湾に愛された深い理由
          • 検索エンジンはコロナワクチン誤情報をどう表示してきたか?各社の取り組みと問題点 - Web > SEO 辻正浩のブログ

            コロナ禍への現状での最大の対抗策、ワクチン接種に関する誤解の広がりが大きな問題になっています。 コロナウイルスやワクチンに関する誤解は、通常の人間関係での口コミなど様々な経路で伝わるでしょうが、ネットが主な経路というケースも少なくないでしょう。 どのような人々がワクチン接種をしたがらないか独立行政法人経済産業研究所が2021年4月に調査したデータがあります。 [PDF]どういう人々が新型コロナウイルスのワクチンを接種したがらないか:インターネット調査における検証 この調査によると「インターネットの検索エンジン」を新型コロナウイルスの情報源として最も重視している人はテレビの次に多く、そして比較的接種を忌避する傾向が強いことが明らかになっています。 実際に、様々なデータで、非常に多くのコロナ関連の検索が行われていることがわかります。 これはGoogle トレンドでの[コロナ][コロナウイルス]

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            • 焦点:中国の学校で一斉に「有害図書」処分、若者の思想統制へ

              アイテム 1 の 2  7月9日、中国の学校で、政治的に不適切と見なされた書籍を処分する動きが一斉に進んでいる。教育システムに愛国主義と純度の高いイデオロギーを深く浸透させようという、習近平国家主席の意向を強める動きだ。写真は上海で開かれた国際展示会で、習主席の著作を紹介するブース。2018年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song) [1/2] 7月9日、中国の学校で、政治的に不適切と見なされた書籍を処分する動きが一斉に進んでいる。教育システムに愛国主義と純度の高いイデオロギーを深く浸透させようという、習近平国家主席の意向を強める動きだ。写真は上海で開かれた国際展示会で、習主席の著作を紹介するブース。2018年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

                焦点:中国の学校で一斉に「有害図書」処分、若者の思想統制へ
              • 「全体主義的な危うさ」Twitterと青年会議所に批判殺到、専門家は「メディアリテラシー」をどう見る?

                Twitter Japanが2月10日、情報・メディアリテラシーについて、若手経営者らでつくる組織「日本青年会議所(JC)」とパートナーシップ協定を結んだと発表したことが、波紋を呼んでいる。 JCが開設し、Twitter Japanがフォローを呼びかけたアカウント「情報を見極めよう!」は中立性に疑いのある投稿のリツイートなどが相次いでいたため、批判が殺到したのだ。 同社は、JCについて「政治団体ではない」としているが、出身政治家も多く、保守色のある運動も実施している。そうした団体が「メディアリテラシー」を説くことの危うさはどこにあるのか。専門家に取材した。 まず、経緯を振り返る パートナーシップ協定は2月10日、Twitter Japanの公式アカウント「Twitter 政治」で発表された。 「多量の情報群を正確に読み解く力」「情報の真偽を見抜く力」「情報をスムーズに検索し、正しく活用する

                  「全体主義的な危うさ」Twitterと青年会議所に批判殺到、専門家は「メディアリテラシー」をどう見る?
                • 超閲覧注意!世界史に名を轟かせる暴君・悪漢ランキングトップ100!~ヤバイ奴らのオールスター~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

                  今回の記事は前回の記事に寄せられた「女性ばっかり悪く書かれるのはおかしい!!」というコメントから始まった。 www.myworldhistoryblog.com 他にも「暴君のランキングはないの?」みたいなコメントもいただいたし、確かに女性のランキングだけだと男女平等に反するのかも知れない。ということで今回の記事を書き始めた訳だが、とにもかくにもエライことになったなという感想である。 前回の記事もある意味狂気に彩られていたが、今回の記事はもはや狂気そのものと言って良く、前回みたいにこの記事の感じを簡単に書くと以下のようになるだろうか。 前半:暴君というより「暴君的な人物」 中盤:完全なる暴君(悪漢)、段々と感覚がおかしくなってくる 後半:酷すぎて同じ人類として生まれたことを恥じるレベル 特に後半は人類の狂気が集まっている。タイトルにもあるように超閲覧注意である。 全部書き終えてからこの前文

                    超閲覧注意!世界史に名を轟かせる暴君・悪漢ランキングトップ100!~ヤバイ奴らのオールスター~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
                  • ネット文学の網にかかった中国の若者たち――その巨大な収益モデルを探る

                    《この記事は約 10 分で読めます(1分で600字計算)》 北京大学・馬場公彦氏による中国の出版事情レポート、今回は「網絡文学」と呼ばれるネット文学の事情について。日本とは桁違いに巨大な市場が広がっているようです。 拡大する巨大ネット文学市場 ここ数年、インターネットと携帯電話の普及に伴って、中国でネット文学(網絡文学)にはまる20代の若者が急速に増えている。ユーザー数は2019年度で4億5500万人、ネット文学の創作者も1755万人に達する。ユーザーは特定の作者・作品の熱狂的なファンになり、物心両面で支援をし、熱烈なコメントを寄せる。作者は感謝を表してファンを囲い込み、ファンの期待に応える作品を次々と発表する。この好循環のスパイラルが、ますます市場規模を拡大させている[1]。 ネット文学を運営する数社のサイトに、作家が自由に作品を発表する。それを多くのファンが閲読する。運営する企業は人気

                      ネット文学の網にかかった中国の若者たち――その巨大な収益モデルを探る
                    • 「コロナ後の世界」は来るか?

                      この数週間、世界中の人々の関心は、新たな感染症の拡大と、それに伴う種々の社会的影響に集中している。情報の同期性が強まり、同じ話題をリアルタイムに共有することが可能になった現代では、このような危機的状況での不安や懸念も即座に拡散される。先が見通せない中で、指導者の思い切った決断が必要だとか、もたもたせずに迅速に行動すべきだといった主張も見聞きされるようになった。 そうした中、ユヴァル・ノア・ハラリが日本経済新聞に興味深い論考を寄稿している。その内容は、政治的な決断とリーダーシップを求める声が、国家権力による監視の強化と孤立主義を深めることを憂慮し、市民の知識をアップデートすることや国際的な連帯を強くすることを求めるものだ。つまり「コロナ後の世界」が、独裁的で権威的なものになるか、リベラルでオープンなものになるか、という選択に直面しているというのである。 https://www.nikkei.

                        「コロナ後の世界」は来るか?
                      • 胸に手を当てて! - ささやかな幸せを求めて

                        「不思議の国」の考察 お盆からの大雨が一段落したと思いきや、ここ数日はモワモワとした不快な暑さが列島を包み込んでいる。 そんな中、パラリンピックで来日した外国人記者が本国に送った「日本レポート」が大変興味深い。 『体温と等しい外気温に、90%を超える湿度が追い打ちを掛ける・・・日本の夏はひたすら過酷であり、この環境下で競技を行わなければならないアスリートは本当に気の毒である』 『しかし日本は、オリンピックに備え世界に類を見ない飲料供給システムを確立、多くの大会関係者は様々な飲料を簡単に入手出来るようになり喜んでいる』と・・・。 何のことは無い・・・記者は全国何処に行っても無数にある自販機に驚き、喜び、興奮してレポートしていたのだ。( ゚Д゚) 日本の誇る小型商店「自販機」生鮮食料品から下着に至るまで、守備範囲は広い日本国内には「自販機」と呼ばれるベンダーマシンがなんと540万台も有り、その

                          胸に手を当てて! - ささやかな幸せを求めて
                        • 中国、アイドル育成番組を禁止 芸能界の統制強化 | 共同通信

                          【杭州共同】中国でメディアを管理する国家ラジオテレビ総局は2日、「低俗で下品な」娯楽作品を排除するとして、アイドル育成番組などの放送を禁じる通知を出した。「道徳の欠落」した芸能人を取り締まり、共産党や国を愛する人物を重視するよう指示。業界への規制や思想統制を強める方針を示している。 通知は全国の地方当局に向けて出された。オーディション番組の投票システムを厳しく管理し、人気ランキングなどでファンの消費をあおる行為を禁じるよう要求。番組出演者を選ぶ際は「政治素養」をチェックし、党や国から「心が離れている」人物は起用しないよう指示した。

                            中国、アイドル育成番組を禁止 芸能界の統制強化 | 共同通信
                          • スコット・サムナー「アイデンティティ派 vs. リベラル派」(2020年7月8日)

                            [Scott Sumner, “Identitarians vs. liberals,” TheMoneyIllusion, July 8, 2020] [これよりずっといい記事を Econlog の方に書いてる.話題は貨幣経済学だ.] 多くの知識人は,政治というと「左派 vs. 右派」の切り口で考える.今日,左右よりももっと大きな分断が,アイデンティティ政治に取り憑かれている人々と,そうでない人々のあいだにある.つまり,アイデンティティ問題にとりつかれている左派イデオローグは,主流のリベラル派(進歩派と古典的リベラルの両方)よりも白人ナショナリストに近い. マット・イグレシアスが冴えたツイートでこの概念を図解してる: アイデンティティが他のなによりも重大だと考える点で,極左と極右は共通しているように,ぼくには思える.そして,その結果として,極左も極右も,「ジョージ・ワシントンとロバート・

                              スコット・サムナー「アイデンティティ派 vs. リベラル派」(2020年7月8日)
                            • 中国共産党は自民党の夢

                              安定した一党独裁、高い経済成長、政権による思想統制、少数民族の存在を否定、単一民族、長い伝統と歴史、まさしく今の政権にとって夢そのもの。 むしろ積極的に中国共産党のやり方を学ぶべきじゃないかな。

                                中国共産党は自民党の夢
                              • 「愛国教育」に対する中国人の見方は千差万別

                                ロシアによるウクライナ侵攻で、国際的な緊張感が高まる中、「権威主義的」な色合いを強める中国に注目が集まっている。そんな母国に対し、中国に住む中国人や日本など国外に住む中国人は、本音ではどう思っているのか。 今回は、日経プレミアシリーズ『いま中国人は中国をこう見る』より、中国人が自国の愛国教育に対してどう思っているのかを紹介する。 習近平思想の教科書、その内容とは 2021年9月、新学期を迎えた中国の学校の一部で、習近平思想の授業が開始された。これまでも毛沢東思想や鄧小平理論など、歴代指導者の政治理念が党の憲法である規約に記されたことがあり、習主席の思想も同様だ。「習近平思想」について書かれた教科書を使う目的は、文字通り、若者たちに習主席の思想を浸透させることにある。 中国のサイトで小学生向けの教科書を見ると、正式には「習近平新時代中国特色社会主義思想学生読本」(習近平の新時代の中国の特色あ

                                  「愛国教育」に対する中国人の見方は千差万別
                                • 台湾人だけが知る、志村けんが台湾に愛された深い理由(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                  <コロナウイルスに倒れた志村けん。その死に台湾人が打ちのめされたのは、志村が彼らにとって、民主化を迎える夜明け前の時代を共に過ごした「心の友」だったからだ> 志村けんは、なぜこうも台湾人に愛されるのか。 国共内戦後、中国から台湾に逃れてきた中華民国政権は日本に「以徳報怨」というスローガンを掲げた。一方、少数派であった与党・国民党は多数派の元日本国民であった台湾人に「われわれは対日戦争に勝って台湾人を二等国民の扱いから解放した」と主張することで、自分たちの高圧的統治を正当化した。そのため、日本との貿易などの「実務」を継続しながら、日本の文学、映画、テレビ番組などはあまり推奨しなかった――元々台湾人たちのみに共有されたこれらの事象は、台湾人アイデンティティを喚起してしまう恐れがあったからだ。 【グラフで見る】コロナ失業のリスクが高い業種 1972年の日中国交正常化に伴い、台湾は直ちに日本に国交

                                    台湾人だけが知る、志村けんが台湾に愛された深い理由(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                  • 習近平の言論・思想統制に「中国史上最悪」の声 ついに“焚書”も、知識の迫害はどこまでエスカレートするのか | JBpress (ジェイビープレス)

                                    (福島 香織:ジャーナリスト) 言論・思想統制の方法の中で最も野蛮なものの1つである「焚書」。秦の始皇帝の「焚書坑儒」(書を燃やし、儒者を生き埋めにする)は学校の世界史の時間でも習っただろう。秦の始皇帝の歴史的評価は諸説あるとしても、イデオロギーや政治的理由で書籍を破壊する行為というのは文明社会にとって、やはり悪だ。 だが中国では近年になっても、それに近いことが行われ続けてきている。今年(2019年)10月に中国教育部が各地の小中学校図書館に図書の審査整理を通達したことは、その最たる例といえる。 カザフ語の書籍を回収して処分 この“焚書”通達は、まず新疆ウイグル自治区地域の小中学校で行われていたことが海外メディアで話題となった。12月3日、新疆北部のイリ・カザフ族自治州の小中学校では図書館の蔵書の中でカザフ語で書かれた書籍やカザフ文化関連の書籍を生徒たちに集めさせ、処分した。米国の政府系メ

                                      習近平の言論・思想統制に「中国史上最悪」の声 ついに“焚書”も、知識の迫害はどこまでエスカレートするのか | JBpress (ジェイビープレス)
                                    • 中国の名門大学、英語を卒業条件とせず ネットで称賛の声

                                      香港(CNN) 中国北西部陝西省の名門大学、西安交通大学が、これまで卒業の必須条件としていた英語の試験を廃止した。これをきっかけにSNSでは英語の役割をめぐる論議が巻き起こっている。 西安交通大学は20日、学生は全国統一試験などの英語試験に合格しなくても、学位を取得して大学を卒業できると告知した。 SNSではこの決定を称賛する意見が多数を占めた。「とてもいいことだ。ほかの大学も後に続いてほしい。中国人の学位に外国語(試験)が必要とされるなんて馬鹿げている」という微博(ウェイボー)の投稿には2万4000以上の「いいね」が付き、関連するハッシュタグの閲覧数は21日の時点で3億5000万を超えている。 中国では全国統一試験の「大学英語考試」が1987年から実施されており、ほとんどの大学が卒業の必須条件としている。ただ、同試験が政府の公式な政策とされたことはなかった。 ここ数年は、統一試験の代わり

                                        中国の名門大学、英語を卒業条件とせず ネットで称賛の声
                                      • “ほら穴”から頂点へ 中国・習近平氏の人間像 | NHK

                                        「習近平時代は30年続くかもしれない」。 14億人のトップの総書記として、異例の3期目に突入するとされる中国の習近平氏。専門家は、長期にわたって隣国中国を導いていく可能性を指摘しています。 そもそも習近平氏は、どのような性格なのか。 どうやって国のトップに上り詰めることができたのか。 そして、なぜ台湾統一に意欲を燃やしているのか。 人間、習近平に迫ります。 (以下、中国共産党の組織や習近平氏を研究する愛知県立大学鈴木隆准教授の話です) 習近平氏はどのような子どもだったのか? 幼いころの習近平は、不自由のない暮らしを送っていたと思われます。 習近平は共産党の高級幹部、いわば「名門」の家庭に生まれます。1949年の建国後、父親の習仲勲は、毛沢東に呼ばれて首都の北京に住居を移し、中国政府の要職につきました。 そして数年後、長男として生まれたのが習近平でした。 習近平氏(左)と父親の習仲勲氏(右)

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                                        • ウイグル問題、開き直る中国(The Economist) (写真=ロイター) :日本経済新聞

                                          中国政府は16日、中国最西部の新疆ウイグル自治区で大規模かつ残忍な警察国家を築き上げているという証拠を米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)に突き付けられた。何らかの形で流出したとみられる膨大な中国政府の内部文書を同紙が入手し、習近平国家主席による数々の非公開の演説内容をこの日、報道したからだ。 流出文書によると、習氏は演説で過激主義の"ウイルス"に感染したイスラム教徒は「一定期間、痛みを伴っても積極的に介入して治療」すべきだと発言。2017年以降、数十万人ものイスラム教徒を拘束し、裁判もへずに再教育施設へと収容していく過程で必要だった中国官僚組織の冷血ぶりが明らかになった。 収容されたほとんどは少数民族ウイグル族で、あごひげを伸ばしていたとか、政府が管理しているモスク(イスラム礼拝所)以外の場で祈りをささげたなど、ささやかな信仰に絡む行為でさえ問題視され、拘束された。 イスラム教徒弾圧に関

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                                          • 中国・新疆ウイグル自治区のカザフ人――不法入国とカザフスタン政府のジレンマ(岡 奈津子) - アジア経済研究所

                                            判決後、喜びに思わず両手で顔を覆うポニーテールの中年女性。狭い法廷に拍手と歓喜の声が響き渡る。ガラス張りの被告人席から出るように促された彼女は、集まった家族や支援者らと抱擁を交わした。さらに外に出て裁判所の前に立つと、ナザルバエフ大統領と同胞たちへの感謝の言葉を述べ、「カザフスタン万歳!」と叫びながら力強くこぶしを突き上げた1。 この女性の名はサイラグル・サウトバイ。中国・新疆ウイグル自治区出身のカザフ人で、2018年4月、偽造パスポートを使ってカザフスタンに不法入国した罪に問われていた。対中国境に近い南東部の町ジャルケントの裁判所は同年8月、彼女に執行猶予付き懲役6カ月の刑を言い渡した。焦点となった中国への強制送還については、入国目的が家族との再会であったこと、また夫と子ども二人がカザフスタン国籍を有することを考慮し、行わないとされた。 サウトバイの裁判は、カザフスタン国内のみならず国際

                                              中国・新疆ウイグル自治区のカザフ人――不法入国とカザフスタン政府のジレンマ(岡 奈津子) - アジア経済研究所
                                            • コラム:新型ウイルスが警鐘、経済より優先すべき開発秩序とは

                                              [ロンドン 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 新型コロナウイルスの感染拡大は、グローバル化と経済開発の両義性を浮き彫りにした。感染力や致死率、経済的損失の全容はまだ分からないが、既に3つの知見が得られたのは確かだ。 1つ目の知見は、21世紀の科学は非常に有能だということだ。中国当局が最初に深刻な健康問題を認識したのは昨年12月8日。それから1カ月もたたないうちに、科学者は遺伝子配列を解析。2月初めまでに、中国の疾病予防機関は15分間で病原体の有無を調べられる安価な検査キットを開発したと発表した。 これをうのみにしてよいかどうかはまだ分からない。ただ、世界的な努力によって間もなく迅速で正確な検査手段ができるのはほぼ間違いないだろう。研究結果はオンラインで共有されているため、最良の治療法をウイルスより速いスピードで世界中に拡散することも可能だ。 第2の知見は、1つ目に比べてずっ

                                                コラム:新型ウイルスが警鐘、経済より優先すべき開発秩序とは
                                              • アーカイブ:生活の印象1|樋口恭介|note

                                                極端な内容・真偽不明の情報でないかご注意ください。ひとつの情報だけで判断せずに、さまざまな媒体のさまざまな情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。 また、この危機に直面した人々をサポートするために、支援団体へのリンクを以下に設置します。 ※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に表示しています。 ■ 本当に自由な思考、自由な執筆のためには、あらゆる意味での読者は不要であり、むしろ害悪であるとすら言える。私には孤独が必要だった。本当は昔から、私はそのことに気づいていたのだが、私はずっと、そのことに気づかないふりをしていた。誰かに嫌われるのが怖かったからだ。それが誰なのかはわからなかったが。 ■ もちろん、いまの私がそう思い込んでいるだけ、そう思い込み、いまの自分を肯定することで、自分の中の何かを守ろうとしているだけ、ということもありうる。 ■ 一人の人間が、その長く苦し

                                                  アーカイブ:生活の印象1|樋口恭介|note
                                                • 習近平氏の“陰口”家族とも禁止 中国、共産党員の統制強化 | 共同通信

                                                  【北京共同】中国の習近平指導部が共産党・政府の機関に勤める党員に対し、家族との会合を含むプライベートの時間に習総書記(国家主席)の地位をおとしめたり、党・政府に批判的なウェブサイトを閲覧したりすることを禁じる内部通知を出していたことが26日、分かった。中国筋が明らかにした。 党は近年、習氏の思想を学ぶスマートフォンアプリの利用を促すなど9千万人を超える党員への思想統制を強化している。新型コロナウイルス対応や米国との関係悪化、香港の混乱を巡って指導部の政権運営への不満が高まり、面従腹背や習氏と距離を置く派閥形成の動きが出ることを警戒している可能性がある。

                                                    習近平氏の“陰口”家族とも禁止 中国、共産党員の統制強化 | 共同通信
                                                  • 社説:新型コロナと憲法 民主主義を深化させよう | 毎日新聞

                                                    新型コロナウイルスの感染拡大が憲法記念日の風景を変える。護憲、改憲両派による例年のような集会は見送られた。代わって、インターネットを利用した「オンライン集会」が登場する。 コロナの感染拡大は、国会の憲法論議にも影響を及ぼしている。 自民党は緊急事態への対処をテーマに憲法論議を始めるよう野党に求めている。安倍晋三首相は緊急事態条項の導入について「重く大切な課題」と述べ、国会の論議を促す姿勢を示した。 緊急事態条項は大規模災害といった重大な事態が生じた時に、政府の権限を強める規定である。内閣は国会での審議を経ることなく法律と同じ効力を持つ政令を出すことが可能になる。 自民党はコロナの感染が国会議員に拡大し国会が開会できなくなる恐れなどに着目し、衆参の憲法審査会で議論するよう呼びかけている。しかし、今回、緊急事態宣言が出された後も予定した審議は行われ、国会の機能が損なわれるような状況にはなってい

                                                      社説:新型コロナと憲法 民主主義を深化させよう | 毎日新聞
                                                    • 菅政権年表 - 手探り、手作り🐘

                                                      休止します。(2021年2月12日 記) 政治状況があまりにひどいので、2017年に「第2次安倍政権年表」をつくりはじめました。せっかくなのでと「菅政権年表」もはじめてみたのですが、最近どうも気力がわきません。ぼくは年表をつくることで「健忘症」という日本の政治風土と戦っているつもりだったのですが、これをムダな闘いであると認め、撤退します。 自分なりに精一杯やりましたが、ぼくにはこの年表を多くの人が利用できるような開かれたもの、もっと穏健で、精確で、デザイン性に優れたものにする能力がありません。結果的には「戦っている」と自分を納得させるためのものにしかならなかった。 また、今の日本は批判精神に対する忌避と現状肯定への意志があまりに強く、自分がどう抵抗しようとどうにもならないという気持ちになったことも一つです。 人それぞれ政治への関心の持ちかた、実行のしかたにはいろいろあると思いますけれど、こ

                                                        菅政権年表 - 手探り、手作り🐘
                                                      • 【解説】なぜビジネスにSFが必要なのか - 登山 行蔵の雑談日記

                                                        今なぜ、SFを読むべきなのか 新型コロナウイルスによるパンデミックは、わずか2年の間に私たちの生活や社会のあり方を大きく変えた。 今後も新たな感染症は出現するだろう。 地球温暖化、気候変動、エネルギー問題など、世界は他にもさまざまな危機に直面している。 未来が不確実性を増していく中で、国や企業、そして私たちは、どうやって未来に備えるのか。 そこで、近年注目されているのがSFである。 目次 今なぜ、SFを読むべきなのか 注目の理由その1 現在の危機を予測していたかのようなSF作品が数多く存在する。 コロナ禍を予測していたとして話題になったSF作品 注目の理由その2 SFを愛読し、影響を受けたリーダーや起業家、文化人も多い。 さらに、SF的な想像力や思考方法をビジネスに活用する動きも広がりつつある。 理想的な未来だけでなく、「実現してほしくない」ディストピア(反ユートピア)を描いたSF作品も社

                                                          【解説】なぜビジネスにSFが必要なのか - 登山 行蔵の雑談日記
                                                        • 暴君・始皇帝を賛美する中国ドラマ──独裁国家を待ち受ける滅亡の運命

                                                          China's Latest Emperor / (c)2021 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <真実を歪めなければ、わずか15年で滅亡した秦の歴史に学べるはずだが...> 「神州大地」とは古くからある中国の自称だが、近年ブームになった荒唐無稽な抗日神劇(神ドラマ)や、最近盛んに作られている歴史神劇を見ると、「神州大地」というより「神劇大国」が適しているのではないかと思えてくる。 いま話題の連続ドラマ『大秦賦(ターチンフー)』もその1つ。暴君として有名な始皇帝が、今作中では人々に敬愛される仁君で、人民を苦難に満ちた生活から解放するため中国を統一し、幸福な生活をもたらす救世主として賛美されている。歴史の真実から乖離した内容に歴史学者らはあきれているが。 中国を統一した始皇帝は強かった。その強さ故、「百家争鳴」といわれた春秋戦国時代の思

                                                            暴君・始皇帝を賛美する中国ドラマ──独裁国家を待ち受ける滅亡の運命
                                                          • 2020年図書館系はてなブックマーク ベスト100 - やわらか図書館学

                                                            探しものがはかどる検索エンジンDuckDuckGo、NDC順Bangリスト 読書猿Classic: between / beyond readers 知ってる??はんこってなんで押さなきゃいけないの? 「Amazonには絶対負けないと思ってるんだけどなぁ…」書店に飾られた素敵なポップの数々、もうこういうのは求められてないの? - Togetter 論文の読み方 / How to survey - Speaker Deck 「とんでもなくクリスタル」「おい桐島、お前部活やめるのか?」福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」が面白い - Togetter 小学4年生のはんこの自由研究がすごい「大人が出しても恥ずかしくない」「ちょっぴり印鑑主義への批判が入ってるの偉すぎる」 - Togetter 2chの「10代で読んでいないと恥ずかしい必読書」リストが話題に→教養は大事だよね!ツッコミどころ有

                                                              2020年図書館系はてなブックマーク ベスト100 - やわらか図書館学
                                                            • ニュースメディアさん、中国政府とか共産党をモンスターみたいに扱うのはやめませんか|華村@中国

                                                              なんとも厳めしいタイトルとサムネイルです。 せっかくなので見てみました。すると、冒頭からなかなかのパンチラインが飛び込んできました。以下に書き起こします。 中国の習近平政権は教育や文化、経済などあらゆる分野で思想統制を強めていて、中国社会は戦々恐々としています。うーん。ちょっと引っかかります。 いま中国で様々な面での規制が強まっていることは事実ですが、それをすなわち「思想統制」といっていいのかは微妙な気がするのです。 動画の最初には小学校に習近平思想が導入されたことを取り上げていましたが、別にそれに人民のみなさんが危機感を抱いているというような話は少なくとも個人的には聞いたことがありません。逆に喜んで受け入れているということもなく、良くも悪くも無関心です。 その後動画は教育関係への規制、スマホゲームへの規制、「共同富裕」などの話題に展開していきますが、これらは少子化対策や子供の健康対策、格

                                                                ニュースメディアさん、中国政府とか共産党をモンスターみたいに扱うのはやめませんか|華村@中国
                                                              • コラム:「プライバシーゼロ」の恩恵と呪い

                                                                [ロンドン 22日 ロイター Breakingviews] - 「そもそもプライバシーなど存在しない。あきらめろ」──。サン・マイクロシステムズの最高経営責任者(CEO)だったスコット・マクニーリー氏が、誕生まもないオンラインショッピングの情報監視に対する苦情を一笑に付した20年前から、状況は大きく変わった。 5月22日、20世紀の全体主義政権は、マスメディアを広い範囲で驚くほど効果的に利用した。思想統制に関心を持つ21世紀の政権は、それよりもはるかに強力、双方向で入念にパーソナライズされたメディアを利用できる。2015年撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic) 例えば欧州連合(EU)内では、このマクニーリー発言を検索するだけでも、以前より何回か多くキーを叩き、インターネット上でのプライバシーを少しだけ公に放棄しなければならない。 たいていの人は、言われるがままに同意のチェックを

                                                                  コラム:「プライバシーゼロ」の恩恵と呪い
                                                                • 中国政府「飯圏(ファン・グループ)」規制の真相

                                                                  中国政府による「飯圏」規制を、日本では「思想統制」とか「文革への逆戻り」などと解説しているが、笑止千万。飯圏はアイドルへの狂信的な十代前半のファンの心を操り暴利をむさぼっている闇ビジネスの一つだ。 「飯圏(ファン・チュエン)」とは何か? 「飯圏」の「飯」は中国語では[fan](ファン)と発音し、日本語の「ファン」を音に置き換えたもので、「飯圏」とはアイドルを追いかけるファンたちのグループ」のことだ。 日本の動漫(動画や漫画)が80年代に中国を席巻したように(参照:拙著『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』、2008年)、中国はつぎつぎと日本のサブカルチャーを模倣していき、この「飯圏」も日本のAKB48などにヒントを得たという側面を持つ。 しかし中国はどんなことでも「えげつないほどに」ビジネス化していく国。 中国では特定の芸能人(タレント、アイドル)が所属する事務所(民営の企業

                                                                    中国政府「飯圏(ファン・グループ)」規制の真相
                                                                  • ひどくなる大リセット系の嫌がらせ

                                                                    2022年6月9日 田中 宇 「大リセット」は、米欧のエスタブ諜報界などいわゆる深奥国家の会合である「ダボス会議」を運営する世界経済フォーラム(WEF)が数年前から推進してきた、人類の政治社会構造を、主に多極化と米欧覇権自滅の方向に大転換する、問題への「対策」のふりをした歪曲捏造的、ディストピアな動きの総称だ。地球温暖化対策、新型コロナなどの(人造)パンデミック、インフレ物不足対策、食糧危機対策、マスコミの歪曲報道、ネット検閲、人類に対する思想統制、覚醒運動(実は逆差別)などが含まれている。 (人類を怒らせるための大リセット) (大リセットで欧米人の怒りを扇動しポピュリズムを勃興、覇権を壊す) 大リセットはそれ自体がプロパガンダなので、対象事項の範囲や、その正しい意図について確定的に把握できない。大リセットに関するマスコミ報道やネット言論も歪曲されているので、すっきりとした分析にならない。

                                                                    • 「今こそ核抑止力の拡大を」 被爆3世の女性が訴え

                                                                      77年前と同じ過ちを繰り返させないように-。ウクライナに侵攻したロシアの「核の脅威」にさらされ、中国や北朝鮮の核戦力増強が日本の安全保障を脅かす中、広島出身で被爆3世の女性が現実認識を欠く観念論的な平和主義からの脱却を訴えている。核抑止力の拡大こそ戦争被爆国の責務だという。 女性は、都内在住の橋本琴絵さん(33)。会社員として勤務する傍ら、月刊誌などで著述活動をしており、今夏に「被爆三世だから言う 日本は核武装せよ!」(ワック社)を上梓(じょうし)した。 昭和20年8月6日、祖母が広島で入市被爆。生前、日本が原爆を投下されたのは「新型爆弾を持っていなかったから」と話していたのを覚えている。 原爆の日が近づくと「平和教育」として、熱線を浴びて人間の眼球が溶けるシーンが挿入された戦争アニメを見せられた。「『戦争は怖い』と植え付けられる。でもどうすれば戦争を回避できるのか、先生は教えてくれなかっ

                                                                        「今こそ核抑止力の拡大を」 被爆3世の女性が訴え
                                                                      • 【YouTube】新型コロナ含む全ての反ワクチン動画を禁止、13万本以上を削除 著名チャンネルも停止 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                        【YouTube】新型コロナ含む全ての反ワクチン動画を禁止、13万本以上を削除 著名チャンネルも停止 1 名前:powder snow ★:2021/09/29(水) 23:48:28.88 ID:4vpVIGMn9 [ワシントン 29日 ロイター] - 米アルファベット傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」は29日、新型コロナウイルスワクチンだけでなく、全ての反ワクチンコンテンツを禁止すると発表した。 ユーチューブのほか、フェイスブックやツイッターなどのハイテク大手が健康に関する偽情報の拡散防止で十分な対応を取っていないという批判に対応する狙いがある。 ワクチンが慢性的な健康被害を引き起こすという主張や、ワクチンの成分に関する偽情報などに関するコンテンツが全て禁止される。 また、米紙ワシントン・ポストによると、ユーチューブはケネディ元大統領のおいロバート・F・ケネディ・ジュニア氏ら著名な反

                                                                          【YouTube】新型コロナ含む全ての反ワクチン動画を禁止、13万本以上を削除 著名チャンネルも停止 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                        • ◎特集「北海道キリスト教史 概論」 - 日本メノナイト 白石キリスト教会

                                                                          1.キリスト教の伝来 北海道にキリスト教が伝えられたのは、プロテスタントが1874年、カトリックが1618年である。世界のキリスト教史から見れば大変短い。この短い歩みの中にも豊かな歴史的遺産が残され、今も生き続けている。 2.アイヌへの侮辱と支配 政治的には、16世紀後半に松前藩の封建的支配が確立し、アイヌ民族への苛酷な侮辱政策がとられていた。1620年前後に松前に来た切支丹宣教師は胸を痛めてそれを見ていたという。何度かアイヌの抵抗運動が各地で起こり、その中で最も大きな抵抗運動は1457年のコシャマインの役と、1669年のシャクシャインの役であった。それが皮肉にも、前者が反対に松前藩形成の端緒となり、後者はアイヌ民族への支配権を確立することになってしまったことである。 3.徳川幕府から明治維新へ 1854年に日米和親条約により箱館開港となり、ハリストス正教会の伝道や、カトリック教会の再布教

                                                                            ◎特集「北海道キリスト教史 概論」 - 日本メノナイト 白石キリスト教会
                                                                          • 香港の統制は一層厳しく 阿古智子・東大教授

                                                                            中国返還時は香港にいたが、「一国二制度」を50年間保障された香港が25年でここまで変わるとは誰が予測できただろうか。ここ3年で香港は急速に中国共産党式の統治モデルに引き込まれた。 中国にとって最優先は「国家の安全」で、2020年の香港国家安全維持法(国安法)施行でそれを徹底させようとした。14年の白書で中国が香港の全面的な管轄統治権を持つとするなど「中国化」の伏線はあったが、歴代政権で一定程度は守られた一国二制度が習近平政権下でなきものになった。 尊敬されていた大学教授や弁護士も大量に拘束された。暑い刑務所で服役させられていると思うと胸が張り裂ける思いだ。議会や司法の独立を訴えた香港人の人権を踏みにじり、都合の悪い者を排除する。中国の「愛国者統治」は完全に香港に浸透してしまった。 急速な中国化で、香港は関税上の優遇措置や金融、高官の渡航などに関し、欧米からさらに制裁を科される可能性がある。

                                                                              香港の統制は一層厳しく 阿古智子・東大教授
                                                                            • 「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|大塚 英志|webちくま(3/4)

                                                                              5月4日、厚生労働省が新型コロナウィルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました。感染対策のために、「手洗いや消毒」「咳エチケットの徹底」といった対策を日常生活に取り入れることだけでなく、会話や食事、働き方など様々な領域における行動について指針を示しています。 この「新しい生活様式」という言葉から、戦時下に提唱された「新生活体制」を想起するという大塚英志さんに、エッセイを寄せていただきました。 †女文字が隠蔽するもの 翼賛会宣伝部員としての花森は、戦時下、国家広告の理論化と実践を行った集団「報道技術研究会」と互いに接近、「おねがひです。隊長殿、あの旗を射たせて下さいッ!」のコピーで知られるポスターを始め、男文字のプロパガンダを牽引してもいく。 その時、厄介なのは「戦争」という前提、国家プロパガンダという文脈をとり除いたとき、男文字の仕事はあからさまな戦争協力に見える一方、女文字の仕事はま

                                                                                「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|大塚 英志|webちくま(3/4)
                                                                              • 能登半島地震を「処理水放出の報い」と喜ぶ中国人、習近平の思想統制の影響か 独裁体制により、中国人はますます「性格の悪い国民」になりかねない | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                                一部の中国ネット民が、大災害となった能登半島地震を「処理水放出の報い」などと喜び、著名キャスターも便乗して物議をかもしている。 中国国内にもこうした「日本たたき」を批判する良識のある人たちもいるが、支援の動きが広がる台湾の人たちとは対照的だ。 背景には、対外的な敵意をあおり、思想統制も強める習近平独裁体制の悪影響がありそうだ。このままでは、中国人はますます「性格の悪い国民」になってしまいかねない。 (福島香織:ジャーナリスト) あけましておめでとうございます。と言いたいところだが、2024年早々、日本ではマグにチュード7.6の能登半島地震、そして羽田空港での海上保安庁機とJAL旅客機の衝突事故という大災害、大事故が相次ぎ、正月気分どころではなかった方も多かっただろう。この原稿執筆中も余震の報道が続き、懸命の救援作業が続いているようだ。 能登半島地震がなければ、救援物資輸送のための海保機が羽

                                                                                  能登半島地震を「処理水放出の報い」と喜ぶ中国人、習近平の思想統制の影響か 独裁体制により、中国人はますます「性格の悪い国民」になりかねない | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                                • 中国で、民間企業が報道に携わることを禁止する動き | スラド YRO

                                                                                  最近、民間のジャーナリストがノーベル平和賞を受賞したが、これに逆行する動きが中華人民共和国(中国)で起こっている(日経新聞、時事ドットコム)。 中国の国家発展改革委員会は8日、市場参入制限を定めた「ネガティブリスト」2021年版の案を公表した。この案には、報道事業を民間企業が手掛けることを禁止する内容が盛り込まれているとのこと。具体的な禁止事項は新聞、通信社、出版、テレビ、ネットニュースなどで政治、経済、軍事、外交、重要な社会問題、文化、科学技術、衛生、教育、スポーツなどの取材・編集を行うことである模様。 他には海外メディアの引用や、フォーラムにも規制が加わる模様。ネット企業による実況中継も規制する動きであると解釈されている。 中国では近年、思想統制を強めており、中国版大本営発表が構築されつつあると指摘されているが、日本でも朝日新聞や毎日新聞に対して弾圧を加えるべきだという意見が喧伝される