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現生人類の検索結果1 - 40 件 / 253件

  • なぜ、女性は体格や力が男性より小さいのですか? - ヒトを含め、哺乳類のほとんどが平均的に雌より雄の方が体格や筋力で勝っているのには理由... - Yahoo!知恵袋

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13178606318 ヒトを含め、哺乳類のほとんどが平均的に雌より雄の方が体格や筋力で勝っているのには理由があります。それをきちんと理解することが生物学的に有意義です。 なお、哺乳類の中で雌の方が体格や筋力で勝る種は、ブチハイエナ、ヒョウアザラシ、シロナガスクジラなど僅かです。 本来は卵子と精子の関係のように、子どもを産む性の方が栄養分を蓄えるために体が大きくなりやすい性質を持っています。しかし、雌は大型の配偶子を作るために繁殖にかかる時間やコストが大きくなりやすいという性質も併せ持っています。そのぶん、雌は潜在的繁殖スピートにおいて遅くなりやすいために、一方の性である雄が配偶者獲得の場面においてあぶれ易くなるのです。 そうすると、雄同士で配偶者獲得をめぐって争う度合いが強

      なぜ、女性は体格や力が男性より小さいのですか? - ヒトを含め、哺乳類のほとんどが平均的に雌より雄の方が体格や筋力で勝っているのには理由... - Yahoo!知恵袋
    • 【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編

      選抜条件自然科学、技術に対する信頼がある。宇宙の広大さ・希薄さに気が遠くなる。宇宙と比べた自分の一生や人類の歴史の短さに唖然となる。人類が地質学的時間の果てにヒトならざるものに進化・退化してしまう。何らかの形でエイリアン・地球外生命体と敵対する。政治的でない。あるいは、政治は扱われるがプロットの邪魔をしない、それどころか面白くしている。または、作者の主張が強くて作者の顔がはっきりと見えることがない。 上記の条件のうち、いくつかを満たしているものを作家ごとに紹介する。 作品のオチには触れないつもりだが、途中に何が出てくるかとかそういったレベルでは作品の内容に触れる。 記憶を頼りに書いているので誤っているかも。 グレッグ・イーガン思い入れが多い。ただ、近年のイーガンの長編は自然科学の素養が無いと何を言っているかまったくわからない作品が多いので(高校どころかひどいのになると大学院レベル)、短篇集

        【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編
      • 「ブルーバックス」おすすめ10冊+α(9/28まで電子版半額セール中) - 沼の見える街

        講談社の科学系新書レーベル「ブルーバックス」が60周年記念ということで、9/28まで大規模な(史上最大らしい)電子版50%セールを開催中なので、個人的に面白かったり広めにオススメできそうなタイトルをまとめておこうと思った。 amzn.to ブルーバックスは広大な科学ジャンルを扱っているレーベル(昨年時点で出版総数2200点らしい)なので、チョイスが偏ってると思うけど…。数学とかも沢山あるのだが弱いジャンルなのであまり紹介できなかった。あと新しめの本が多いです。 60周年記念の一環なのか、ブルーバックス本が読み放題サービスのkindle unlimitedにもけっこうドカンと入ったので、加入して読み倒してもいいかも。いま3ヶ月無料キャンペーンもやってるそうなので(〜10/15)対象者はぜひ。 ところでオススメ本は「10冊」に絞ってみた…つもりだったが、いま目次を数えたら11冊あった。まぁあわ

          「ブルーバックス」おすすめ10冊+α(9/28まで電子版半額セール中) - 沼の見える街
        • 『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ

          ロビン・ダンバーは、彼が提唱した「ダンバー数」とともに、その名が広く知られている研究者である。ダンバー数とは、ヒトが安定的に社会的関係を築ける人数のことであり、具体的には約150と見積もられている。ダンバーは、霊長類各種の脳の大きさ(とくに新皮質の大きさ)と集団サイズの間に相関関係があることを見てとり、ヒトの平均的な集団サイズとしてその数をはじき出したのであった。 さて、そんなダンバーが本書で新たな課題として取り組むのが、「宗教の起源」である。人類史において、宗教はどのようにして生まれ、どのように拡大を遂げていったのか。宗教に関する広範な知識に加えて、専門の人類学や心理学の知見も駆使しながら、ダンバーはその大きな謎に迫っていく。 ダンバーも言及しているように、現生人類の歴史のなかで、宗教は個人や社会に対していくつかの利益をもたらしてきたと考えられる。その代表的なものを5つ挙げるとすれば、(

            『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ
          • 産後の恨みは一生おじさんと、未来のお父さん達に伝え

            ・ あなたの悲しみはもっともだ。まずは美味しいものを食べて、よく寝て、好きなことをして、自分をいやしてください ・ でもやはりあなたは産後の奥さんの絶望をまだ理解できていないのではないかと思う。産後、子どもが3歳くらい(子どもの特性によっては5-6歳くらいまで)というのは、寝られない日々が数週間から数か月続き、かつ育てたこともないのに子どもの命の責任を一手に引き受けているという、心身ともに人生最大といっていいほど超高ストレスの状態なのです。その時に、夫が全く頼りにならないどころか、裏切りともいえる言動をしてしまうとどうなるか。比喩でなく鬱病になる人も自殺する人もいます。その中で、奥さんは省エネモードに入って、あなたとのコミュニケーション(信頼関係構築)をあきらめて、子どもを育てることに専念してきたということです。苦しすぎるその時に、子どももいるし、コミュニケーションできないんですよね。 ・

              産後の恨みは一生おじさんと、未来のお父さん達に伝え
            • 朝日新聞社編『危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』』(徳間書店)取材原稿完全版 - shinichiroinaba's blog

              朝日新聞の連載企画を基に先般刊行された朝日新聞社編『危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』』(徳間書店)に寄稿した拙文(インタビューのフォーマットに合わせて編集者に合いの手を入れてもらった以外は当方の書下ろしである)は、紙面でもまた単行本でも大幅に縮減されたものである。徳間書店のご厚意によってここに原型を復元し公開する。 =================== ――研究者としての著書も多数あるなかで、稲葉さんの最初の著書は『ナウシカ解読 ユートピアの臨界』(1996年刊、2019年に増補版を刊行)です。稲葉さんは、今この作品をどう評価しますか。 宮崎駿のまんが『風の谷のナウシカ』はすでに古典になっています。古典になっている、ということの意味は色々ありますが、ひとつには後進にとっての模範、ベンチマークを提供している、というところです。これについては後に詳しく述べましょう。もうひとつは、もう

                朝日新聞社編『危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』』(徳間書店)取材原稿完全版 - shinichiroinaba's blog
              • 約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー

                2023年現在、世界の人口は80億人を上回り、地球の環境や社会に対するプレッシャーが日増しに高まっています。 しかし、今でこそ増え続ける人類ですが、ニューヨーク市マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai:ISMMS)のワンジー・フー氏らの国際研究チームは、「約100万年前、人類は絶滅の危機に瀕し、10万年以上もの間、世界の人口はわずか約1300人程度で推移していた可能性がある」と指摘しています。 また、この絶滅危機は、私たち現生人類だけでなく、絶滅したネアンデルタール人やデニソワ人の進化にも影響を与えた可能性があるようです。 一体当時の人類に何があったのでしょうか。 今回の研究の詳細は、2023年8月31日付で科学誌『Science』に公開されています。

                  約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー
                • 全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴

                  理化学研究所(理研)生命医科学研究センター ゲノム解析応用研究チームの寺尾 知可史 チームリーダー(静岡県立総合病院 臨床研究部 免疫研究部長、静岡県立大学 薬学部ゲノム病態解析講座 特任教授)、劉 暁渓 上級研究員(研究当時:ゲノム解析応用研究チーム 研究員; 静岡県立総合病院 臨床研究部 研究員)、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター シークエンス技術開発分野の松田 浩一 特任教授らの共同研究グループは、大規模な日本人の全ゲノムシークエンス(WGS)[1]情報を分析し、日本人集団の遺伝的構造、ネアンデルタール人[2]およびデニソワ人[3]由来のDNAと病気の関連性、そしてゲノムの自然選択が影響を及ぼしている領域を複数発見しました。 本研究成果は、日本人集団の遺伝的特徴や起源の理解、さらには個別化医療[4]や創薬研究への貢献が期待されます。 今回、共同研究グループは、バイオバン

                    全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴
                  • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

                    現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

                      現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定
                    • 『宗教の起源』書評 - 宗教はすごく「気持ちいい」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                      なぜ宗教ははじまり、なぜ人間に必要とされたのか 『宗教の起源――私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』ロビン・ダンバー著(白揚社)を読みました。 タイトル通り、なぜ宗教は発生し、なぜ人間は宗教を必要とし、宗教の本質とは何なのかを明らかにしていく本です。 かなり面白かったので、今回ブログでも紹介したいと思います。 1. 人類学や心理学、脳科学から宗教を分析する 本書の筆者はロビン・ダンバー氏はイギリスの進化心理学者、人類学者で、もともと霊長類行動の研究者だった方です。 猿やチンパンジーの研究をする延長線上で、同じ霊長類ということで人間の進化の研究に携わるようになりました。 その中で筆者は宗教がどう人間社会や人間自身の発達に関わってきたのか、そしてなぜ人間には宗教が必要だったのか、という点に関心を持ちました。 本書はこれまでの彼の数々の研究や著作をもとにまとめられた本です。 そのため宗教へのア

                        『宗教の起源』書評 - 宗教はすごく「気持ちいい」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                      • 7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア

                        スラウェシ島の洞窟の中で、大きめの石と並べて埋められた少女の骨格の残骸/University of Hasanuddin (CNN) 7000年以上前にインドネシアのスラウェシ島で死んだ狩猟採集民の10代女性のDNAを分析したところ、これまで世界のどこからも見つかっていない現生人類の系統に属していることが分かった。 25日刊行の科学誌ネイチャーに、当該の研究論文が掲載された。 豪グリフィス大学人類進化研究センターの考古学教授、アダム・ブラム氏は電子メールで今回の発見について、アジアとオーストラリアの間に位置する島嶼(とうしょ)地帯「ウォーレシア」で見つかった初めての古代人のDNAだと説明。世界の中でも知見の少ない地域の初期現生人類について、遺伝子上の多様性と集団史を探る新たな手掛かりになるとの認識を示した。 スラウェシ島、ロンボク島、フロレス島といったインドネシアの島々で主に構成されるウォ

                          7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア
                        • 300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性

                          科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十

                            300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性
                          • ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史)

                            60万年前、ヒトは2つのグループに別れた。一方はアフリカにとどまり、「ホモ・サピエンス」つまり現生の人類である我々になった。 もう一方はアフリカからアジアへ、次いでヨーロッパへと旅立ち、「ホモ・ネアンデルターレンシス」ネアンデルタール人になった。 すでに絶滅したネアンデルタール人は我々の祖先ではなく、むしろ同じ時代を生きてきた兄弟に近い。 だが両者はエデンの園のような牧歌的な楽園で、仲睦まじく暮らしたというわけではなさそうだ。領土や資源をめぐる血で血を洗う争いが現代にいたるまで失くなっていないように、どうやら彼らもまた争い続けてきたらしい。 縄張り意識と群れ 『The Conversation』誌では、生物学や考古学的な調査で明らかになった証拠をもとに、ネアンデルタール人は現生人類に匹敵する危険な戦士であり、10万年にもわたり我々の祖先と戦争を続けきたと解説している。 ライオンやオオカミを

                              ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史)
                            • 全ゲノム解析で日本人の遺伝的起源と特徴を解読

                              理化学研究所、静岡県立大学、東京大学の研究で、大規模な日本人の全ゲノムシーケンスから日本人集団の遺伝的構造などが明らかとなった。 これらの結果は、日本人の祖先に関わる縄文系、関西系、東北系の三つの源流の起源を示唆し、「縄文人の祖先集団、北東アジアの祖先集団、東アジアの祖先集団の三集団の混血により日本人が形成された」という三重構造モデルを支持するものである。 次に、現生人類(ホモ・サピエンス)の最も近縁とされる古代型人類ネアンデルタール人やデニソワ人から受け継がれた遺伝子領域を調べた。ネアンデルタール人由来の領域が日本人集団における2型糖尿病、冠状動脈疾患、安定狭心症、アトピー性皮膚炎、グレーブス病、前立腺がん、関節リウマチなどの病気と関連すること、デニソワ人由来の領域も2型糖尿病と関連することを見出した。 最後に、日本人の遺伝子において進化的選択を受けた可能性のあるゲノム領域を特定したとこ

                                全ゲノム解析で日本人の遺伝的起源と特徴を解読
                              • クリスマスイブに「岐阜のポーズ」をしてライブカメラに映り込む→便乗する人が続出してトレンド入りする展開に

                                現生人類@12/30 @gensei_nd5rc 家に帰ってウキウキでこの写真を家人に見せたところ「あんたクリスマスよね?幾つ?何やってんの?」と真顔で言われました。 twitter.com/gensei_nd5rc/s… 2023-12-24 17:22:36

                                  クリスマスイブに「岐阜のポーズ」をしてライブカメラに映り込む→便乗する人が続出してトレンド入りする展開に
                                • ネアンデルタール人は人間に絶滅させられたのではなく「勝手に絶滅した」という主張

                                  by Young Sok Yun 윤영석 約40万年前に現れたヒト属の一種であるネアンデルタール人は、現生人類と数十万年にわたって地球上で共存していましたが、約4万年前に絶滅したとされています。ネアンデルタール人が絶滅した原因として、「現生人類との衝突によって滅ぼされた」という説も有力視されていますが、新たな研究は「ネアンデルタール人は現生人類と関係なく、勝手に消滅した」という可能性が高いと示しています。 Inbreeding, Allee effects and stochasticity might be sufficient to account for Neanderthal extinction https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0225117 New Study Claims We

                                    ネアンデルタール人は人間に絶滅させられたのではなく「勝手に絶滅した」という主張
                                  • アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す

                                    幅広いアフリカ人集団にネアンデルタール人由来のDNAがあることが明らかになり、これまでに調べられたすべての現代人集団で、過去にネアンデルタール人との交雑が起きていた痕跡が見つかった。今回の研究は、人類の歴史の複雑さとともに、共通の歴史の存在を強調する。(PHOTOGRAPH BY JOE MCNALLY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 約6万年前、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカからの大移動を始め、世界のすみずみに散らばっていった。彼らは行く先々で、自分たちと異なる人類と出会った。 たとえば、ネアンデルタール人はヨーロッパと中東に広がっていた。ネアンデルタール人と近縁のデニソワ人はアジアに広がっていた。現生人類は、これらのグループと出会うたびに交雑したようだ。(参考記事:「人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明」) この交雑を示す証拠は、多くの現代人の遺伝

                                      アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す
                                    • ネアンデルタール人は冬眠していた?

                                      クロアチアのクラピナ・ネアンデルタール博物館での展示...... REUTERS/Nikola Solic <スペイン北部の遺跡で見つかった化石骨の損傷状態を調べたところ、ネアンデルタール人が厳しい冬をやり過ごすために冬眠していた可能性が浮上した...... > 40万年以上前の化石骨に冬眠の痕跡らしきもの 現生人類と同種とされるネアンデルタール人は、厳しい冬をやり過ごすために冬眠していたのかもしれない──このほど行われた遺跡調査から、こんな可能性が浮上している。英ガーディアン紙などが報じた。 化石人類ネアンデルタール人は、数十万年前〜3万5000年前まで生存していたと考えられている。 古人類学専門の学術誌L'anthropologieに発表された論文によると、スペイン北部のアタプエルカにある有名な遺跡シマ・デ・ロス・ウエソス(スペイン語で「骨の穴」を意味する)という洞窟で見つかった化石骨

                                        ネアンデルタール人は冬眠していた? 
                                      • 地球には人類より前に「知的生命体」がいた、サイエンス誌に新説 | AppBank

                                        古代の石器が現生人類とは無関係の種によって作られた可能性があることをしめす論文が、科学誌「Science」に掲載されています。 *Category:テクノロジー Technology *Source:science ,Motherboard ,NewScientist,オルドワン石器(Wikipedia) 人類以外が使っていた「最古の石器」 長年にわたり、約260万年前に初めて道具である粗石器を使用したのは、アフリカの人類の祖先だと考えられてきました。しかし、今回発表された研は、30万年以上前に全く別の場所で、現生人類の祖先とは別の種が道具を作っていたことを示しています。 最古の石器として知られるオルドワン石器は、食料を効率よく加工するための画期的な道具とされてきました。このような道具の出現は、文化の発展におけるマイルストーンとして広く受け止められており、「知的生命体」としての人類の出現の

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                                        • ネアンデルタール人の遺伝子、コロナ重症化に関与か 研究

                                          ネアンデルタール人がテーマの企画展で展示された頭蓋骨(2018年3月26日撮影、資料写真)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【10月1日 AFP】約6万年前にヒトゲノムに挿入されたネアンデルタール人(Neanderthal)の遺伝子の断片が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクを高めることが分かったとする研究報告が9月30日、英科学誌ネイチャー(Nature)電子版に発表された。ネアンデルタール人から受け継いだ遺伝子コードを保有する人が新型コロナに感染すると、人工呼吸器が必要となる可能性が3倍高くなるという。 【図解】現生人類とネアンデルタール人の分岐 新型コロナ患者は、集中治療室での治療が必要な人もいれば、軽症や無症状で済む人もいる。高齢者や男性、持病のある人が重症化しやすいことは分かっているが、今回新たに遺伝的要因も影響し得ることが明らか

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                                          • 進化心理学を名乗るアカウントにご注意ください|ショーンKY

                                            近年、ネット上で進化心理学なる言葉を目にすることが増えた。進化による先天的心理現象は、例えばヘビ恐怖はサルの実験やヒトの実験である程度先天的と裏付けられており、科学的な研究対象となっている。 しかしながら、ある形質が何らかの淘汰圧で残ってきたということを論証するのは、直接的な実験は不可能で断片的証拠しか手に入らない過去から推測することになるので、困難である。ましてや現生の生物のある性質を演繹的に示すのはなお難しい。 以前書いた記事から例を持ってくれば、果実食を主張するフルータリアンは「サルだった頃は果実が主食だったのだから、人間は果実を食べるように進化してきたはずだ、ゆえに果実を食べるべきだ」と主張する一方、低糖質食を主張する人は「現生人類は狩猟採集民であり続けたのだから肉を食べるように進化してきたはずだ、ゆえに肉を食べるべきだ」と主張している。「このように進化してきたはずだ」式の主張はど

                                              進化心理学を名乗るアカウントにご注意ください|ショーンKY
                                            • 生物の寿命はDNAに書き込まれている。それによると人間の寿命は38年

                                              Lifespan of Animals Is Written in Their DNA: For Humans It's Just 38 Years 自然のままなら、人間の寿命は約38年──DNAの解析でさまざまな種の寿命を推測する新手法で導き出された数字だ。 すでにだいたいの寿命がわかっている種の遺伝子研究から推定したところ、絶滅したケナガマンモスの寿命はおそらく60年ほど、シロナガスクジラに次いで大きいホッキョククジラは2世紀半以上長生きできることが判明した。 12月12日付の科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表された論文で、研究者たちは動物が年を取るにつれてDNAがどのように変化するかを調べた。そして、このDNAの変化は寿命と関連していることを突き止めた。 老化の謎 老化のプロセスは、生物医学や生態学の分野で非常に重要なテーマだ。動物は年と取るにつれ、生体機能が衰えていき、やが

                                                生物の寿命はDNAに書き込まれている。それによると人間の寿命は38年
                                              • スペインの洞窟芸術、描いたのはネアンデルタール人 研究で裏付け

                                                スペイン南部アルダレスの洞窟で、一部が彩色されている鍾乳石の全体像とクローズアップ(2021年7月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / UNIVERSITY OF BARCELONA / ICREA 【8月3日 AFP】6万年以上前にスペインの洞窟にある鍾乳石(石筍、せきじゅん)に彩色を施していたのは、旧人類のネアンデルタール人で間違いないとする研究論文が2日、発表された。ネアンデルタール人は長年、粗野で野蛮だったと考えられてきた。 スペイン・アルダレス洞窟(Cueva de Ardales)の鍾乳石で発見された赤褐色の色素は、現生人類(ホモ・サピエンス)の絶滅した近縁種のネアンデルタール人が塗布したものだとする研究論文が2018年に発表されて以来、この問題は先史考古学界で論争を呼んできた。 年代測定によると、この「芸術作品」は少なくとも6万4800年前のもので、現生人類が欧州大陸に

                                                  スペインの洞窟芸術、描いたのはネアンデルタール人 研究で裏付け
                                                • 【ダークフィグマの毒舌日記:その18】宇宙のチリに戻るまで - すなおのひろば

                                                  俺らが住んでるこの宇宙は、138億年前に生まれたらしいで。 太陽系、すなわち地球の誕生は46億年前や。 現生人類(ホモ・サピエンス)は今から30~20万年前に現れたんやって。 宇宙の長い長い歴史からすると、ほんのちょっと前のことなんやなぁ。 人類、そして俺自身は、あとどれぐらい地球に居られるんやろか…。 《スポンサーリンク》 1. 西暦2051年 2. 1億年後 3. 10億年後 4. 70億年後 5.ずっと一緒に 1. 西暦2051年 すなおさんが旅立った。80歳やった。 はてなブログ『すなおのひろば』は、とうの昔に終わってた。 ブログの画像モデルをやってた俺も、ここ30年はのんびりと心静かに日々を送ってたわけや。 でも、すなおさんが亡くなって、悠々自適の隠居生活もこれまでやな。 俺はすなおさんと一緒に火葬されることを望んだ。 ネットショップで売れ残ってた俺を救い出してくれたすなおさんが

                                                    【ダークフィグマの毒舌日記:その18】宇宙のチリに戻るまで - すなおのひろば
                                                  • 長野の「石刃」、国内最古と発表 現生人類、流入の手掛かり | 共同通信

                                                    長野県佐久市の香坂山遺跡で昨年出土した旧石器時代の石器「大型石刃」が、石刃として国内最古となる3万6800年前のものであることが、遺跡を発掘した奈良文化財研究所の国武貞克考古第一研究室長の研究で明らかになった。国武氏が23日、日本考古学協会の総会でオンライン発表した。 遺跡からは大型石刃含め、アフリカで誕生しユーラシア大陸を東に拡散した現生人類特有の石器群が、国内で初めてそろって出土。同様の石器群は、中央アジア、南ロシア、中国などで5万~4万年前のものが出土。朝鮮半島でも4万1千年前の大型石刃が見つかっている。日本列島への現生人類の到達にも関わる事例だ。

                                                      長野の「石刃」、国内最古と発表 現生人類、流入の手掛かり | 共同通信
                                                    • 人類はいかにして直立二足歩行へと至ったのか?──『直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足』 - 基本読書

                                                      直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足 作者:ジェレミー・デシルヴァ文藝春秋Amazon人類は高い知性など他の動物にみられない特徴をいくつも持っているが、そうした特徴の中でも最たるものの一つに、「直立二足歩行をしている」が挙げられる。 二足歩行はたしかに手がフリーになって武器が持てる、道具を使えるなどの多くの利点がある一方で、歩く時はより不安定になってこけやすくなり、走る際の最高速度も劣る。では、現生人類が二足歩行をしているのはなぜなのか。生存競争上の利点があったことは間違いがないが、それはいったいどのようなものなのか。直立二足歩行には進化史上、どの時点に至ったのだろうか。本書『直立二足歩行の人類史』は、そうした人類と直立二足歩行の歴史をあらためてたどりなおしていく一冊である。 人間が直立二足歩行に至る過程といえば、チンパンジーやゴリラがやっているような、地面に手をつけて歩く

                                                        人類はいかにして直立二足歩行へと至ったのか?──『直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足』 - 基本読書
                                                      • 78万年前の人類、焼き魚食べていた イスラエル研究論文

                                                        イスラエル・テルアビブ大学のスタインハルト自然史博物館に展示されたコイの頭の骨。同大提供(撮影日不明、2022年11月14日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / TEL AVIV UNIVERSITY 【11月16日 AFP】78万年前の人類の祖先は、火をしっかりと通した魚を好んで食べていたする研究論文が14日、公開された。調理に火が使われたことを示す最も古い証拠だと説明している。 論文は、学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された。筆頭著者はテルアビブ大学(Tel Aviv University)スタインハルト自然史博物館(Steinhardt Museum of Natural History)の考古学者、イリット・ゾーハル(Irit Zohar)氏。 火が暖を取るためではなく調理に使われ

                                                          78万年前の人類、焼き魚食べていた イスラエル研究論文
                                                        • 四月に遊んだゲーム:『グノーシア』、『Ori and the Will of the Wisps』、『Life is strange 2』、『Final Fantasy VII REMAKE』他 - 名馬であれば馬のうち

                                                          いつのまにか映画を観られない世の中になってしまって、本も読めない気分になってしまいました。しかし、かなしむことはない。そういうときはゲームがあります。 というわけで、四月はずっとゲームを遊んでいたのです。 基本的には全作おもしろかったのでオススメです。 One Step from Eden(Steam/Nintendo Switch) Ori and the Will of Wisps(Steam/Xbox One) あつまれ どうぶつの森(Switch) リングフィット・アドベンチャー(Switch) ことばのパズル もじぴったんアンコール(Switch) Final Fantasy VII REMAKE(PS4) ペルソナ5 ザ・ロイヤル(PS4) グノーシア(Swtich/PS Vita) Life is Strange 2 (Steam/PS4/Xbox One) One Step

                                                            四月に遊んだゲーム:『グノーシア』、『Ori and the Will of the Wisps』、『Life is strange 2』、『Final Fantasy VII REMAKE』他 - 名馬であれば馬のうち
                                                          • 最近読んだ本で「これめっちゃ感銘をうけた」と感じたものがありましたら、書名ぜひ教えてください!理由も込みだと嬉しいです。 | Mond - 知の交流コミュニティ

                                                            最近読んだ本で「これめっちゃ感銘をうけた」と感じたものがありましたら、書名ぜひ教えてください!理由も込みだと嬉しいです。 畑中雅美:全然最近じゃないですけど、性格形成に大きな影響を受け、仕事する上でも「この感覚を大事にしたい」とよく読み返す絵本は『げんきなマドレーヌ』です。 Amazonの紹介文によるとパリの寄宿舎が舞台とのことなんですが、「パリの、つたの からんだ ある ふるい やしきに、」とあるだけで、子供の頃の私は孤児院のようなところだと思って読んでいました。そこで12人の女の子がシスターと暮らしていて、同じ服を着て、一緒の部屋で寝ていて、大きなテーブルでご飯を食べている。 その12人の中で最も小さい女の子がマドレーヌなんですが、ある夜、マドレーヌが盲腸炎になっちゃうんですよ。痛くて痛くて泣いていたら、夜中に病院に運ばれて手術されることになっちゃうんですね。他の子たちも突然の出来事に

                                                              最近読んだ本で「これめっちゃ感銘をうけた」と感じたものがありましたら、書名ぜひ教えてください!理由も込みだと嬉しいです。 | Mond - 知の交流コミュニティ
                                                            • PTすなおのトレーニングメニュー、一挙公開 (*^_^*)/🎶 - すなおのひろば

                                                              コロナ禍が続く中、健康維持に苦慮している中高年の方々も多いことと思います。 そこで今回は、私がPTとしての知識をもとに継続している運動をご紹介したいと思います。 万人に適応できるわけではありませんが、頑固な腰痛・肩痛に悩まされているアラフィフの私でもこなせる内容ですので、トレーニングメニューを検討する上で何らかの参考になれば幸いです。 《スポンサーリンク》 1.自宅で行うトレーニング 1)ハンドグリップ 2)バランスボード 3)腹筋運動 4)腕立て伏せ 5)かかと上げ&つま先上げ 2.屋外ウォーキング 3.トレーニングメニューの考え方 1)筋トレの負荷設定について ①強度(回数) ②セット数 ③頻度 2)ウォーキングの負荷設定について ①歩数 ②頻度 3)ウォーキングは『主食』です 4.さいごに 1.自宅で行うトレーニング ここでは、いわゆる「宅トレ」についてご紹介します。 ※優先順位の低

                                                                PTすなおのトレーニングメニュー、一挙公開 (*^_^*)/🎶 - すなおのひろば
                                                              • 超古代文明が実在した可能性はあるのか?

                                                                「未知の文明」と言われると広大な宇宙空間に思いをはせたくなりますが、非常に高度な科学技術を有する文明が有史以前の地球にに存在していたかもしれないという「超古代文明」説も魅力にあふれたアイデアです。超古代文明が実際に存在した可能性はあるのかという点について、サイエンス系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが色彩豊かなアニメーションムービーで解説しています。 Are There Lost Alien Civilizations in Our Past? - YouTube 地球に生命が誕生したのはおよそ40億年前とされていますが、この40億年で生命は一様なスピードで進化を遂げたわけではありません。今日見られる動物の「門」が突如として出そろったとされるカンブリア爆発が5億4000万年前に生じるまでの約35億年間は、単細胞生物しか存在しなかった時代が続いたと考えられています。 解剖学的な

                                                                  超古代文明が実在した可能性はあるのか?
                                                                • 【2020年3月版】世界史関連の新刊30冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                  2019年12月〜2020年3月の世界史関連の新刊の紹介 新型コロナの影響で外出を控え自宅にいがちな方も多いのではないでしょうか。 本屋に行くのもためらわれるという方もいるかもしれません。 世界史関連の新刊の最新の情報をまとめましたのでぜひご参考にしてください。 1. 「シリーズ中国の歴史②江南の発展:南宋まで」 丸橋充拓 著 岩波書店 2020/1/21 江南の発展: 南宋まで (岩波新書) 作者:丸橋 充拓 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2020/01/23 メディア: 新書 ユーラシアを見わたせば、中国は、北は遊牧世界、南は海域世界へと開かれている。第二巻は、長江流域に諸文化が展開する先秦から、モンゴルによる大統一を迎える南宋末までの長いスパンで「海の中国」を通観。中原と対峙・統合を重ねながら、この地域が経済・文化の中心として栄えゆく姿を、社会の重層性にも着目しつつダイナミ

                                                                    【2020年3月版】世界史関連の新刊30冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                  • 2022年ノーベル生理学医学賞解説『絶滅した人類のゲノムと人類の進化に関する発見に対して』 - Lab BRAINS

                                                                    みなさんこんにちは!サイエンス妖精の彩恵りりだよ! 今回は、みんな大注目!2022年ノーベル生理学医学賞解説だよ! まず、今回の受賞者と授賞理由は以下の通りだよ! 2022年10月3日、カロリンスカ研究所ノーベル賞会議は、本日、2022年のノーベル医学生理学賞を以下の者に授与する事を決定しました。 スヴァンテ・ペーボ (Svante Pääbo) 「絶滅した人類のゲノムと人類の進化に関する発見に対して」 Svante Pääbo (スヴァンテ・ペーボ) スウェーデン王国、ストックホルム出身。1955年4月20日生まれの67歳。ドイツ連邦共和国、マックス・プランク進化人類学研究所、および日本国、沖縄科学技術大学院大学所属。 選考委員: Gunilla Karlsson Hedestam & Anna Wedell 人類史をざっくり振り返り! 人類の起源と広がりという疑問は多くの人々の興味を引

                                                                      2022年ノーベル生理学医学賞解説『絶滅した人類のゲノムと人類の進化に関する発見に対して』 - Lab BRAINS
                                                                    • 中国で化石発見の「竜人」 現生人類の最近縁種か 論文発表

                                                                      「ホモ・ロンギ」の想像図(2021年6月25日提供)。(c)AFP PHOTO /EurekAlert ! / Chuang Zhao 【6月26日 AFP】中国北東部・黒竜江(Heilongjiang)省で見つかった頭骨化石が、14万年以上前の新種人類のものであることが判明したとする論文が25日、発表された。これまで現生人類(ホモ・サピエンス)に最も近いとされていたネアンデルタール人よりも現生人類に近い種とされ、人類の進化史を根本から書き換える可能性がある。 【図解】現生人類とネアンデルタール人の分岐 頭骨化石は1933年、黒竜江省ハルビン(Harbin)で見つかったが、日本軍から守るために85年間にわたり地中に隠されていたとされる。2018年に掘り起こされ、河北地質大学(Hebei GEO University)の季強(Ji Qiang)教授の手に渡った。研究チームはこの新種を、発見地

                                                                        中国で化石発見の「竜人」 現生人類の最近縁種か 論文発表
                                                                      • 蒼き清浄の地とはどこか - 劇場版「風の谷のナウシカ」考察 - mymemoblogの日記

                                                                        飛行機が大好きで、テトのぬいぐるみがお気に入りの2歳児が何度も見ている映画、「風の谷のナウシカ(1984)」における描写について、私なりの解釈をまとめました。 1. はじめに 2. 背景の整理 [腐海の森] [巨神兵] [ペジテ] [トルメキア] [風の谷] 巨神兵をめぐる戦い 3. エンディングの描写の振り返り 4. ナウシカの研究成果 (1)ナウシカの発見 谷での生活で既に判明していたこと 地下の研究室でわかっていたこと 腐海の底で判明したこと (2)ナウシカの解決策 (3)その後の風の谷の発展 5. 「蒼き清浄の地」とはどこか (1)それでも腐海は広がり続ける (2)ラストの「葉っぱ」は何なのか? (3)アスベルとユパの旅の目的 6. [補足1]ナウシカ・レクイエムを歌っていたのは誰? (1)触手ぐるぐる巻きのシーン (2)ナウシカ幼少期のシーン (3)金色の野を歩くシーン 考察 -

                                                                          蒼き清浄の地とはどこか - 劇場版「風の谷のナウシカ」考察 - mymemoblogの日記
                                                                        • ネアンデルタール人、現生人類到達前に描写的手法獲得か 研究

                                                                          ドイツ中部アインホルンヘーレの洞窟で見つかった、模様が刻み込まれているシカの骨。NLD提供(2021年7月5日公開)。(c)AFP PHOTO/NLD/ VOLKER MINKUS 【7月6日 AFP】山形の模様を刻み込んだ5万1000年前のシカの骨がドイツで見つかり、現生人類(ホモ・サピエンス)が中欧にたどり着くよりも早い時期に、ネアンデルタール人は独自の描写的手法を獲得していた可能性が出てきた。研究論文が5日、発表された。 模様が刻まれたシカの骨が発見されたのは、ネアンデルタール人が住んでいたドイツ中部アインホルンヘーレ(Einhornhoehle)の洞窟。英科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に論文を掲載した研究者らは、この模様に明らかな実用性はないが、絶滅したネアンデルタール人の創造性に新たな光を投げ

                                                                            ネアンデルタール人、現生人類到達前に描写的手法獲得か 研究
                                                                          • 古代の人類がどのような交配を行っていたかがシミュレーションから明らかになる

                                                                            古代に存在したネアンデルタール人やデニソワ人などが、過去にどのような交配を行い、遺伝子が変異してきたかのシミュレーションが、ユタ大学の集団遺伝学研究者であるアラン・ロジャース氏の研究チームによって発表されています。また、シミュレーションの結果から過去に未知の人類が存在していたことも示唆されました。 Neanderthal-Denisovan ancestors interbred with a distantly related hominin | Science Advances https://advances.sciencemag.org/content/6/8/eaay5483 もともと、研究者たちは古代人の化石からDNAの塩基配列を抽出し、現代人のゲノムから同等の配列を探すことで、古代人の交配について分析していました。この手法で、20万年前までのネアンデルタール人とデニソワ人の交

                                                                              古代の人類がどのような交配を行っていたかがシミュレーションから明らかになる
                                                                            • 人類は約60万年前に社会学習を通じて技術知識を急速に蓄積し始めたことが石器の分析で判明

                                                                              人類は長年にわたり多種多様な知識を蓄積・継承することで、個人の力だけでは作れない文化を築き上げました。過去330万年間の石器を分析した新たな研究では、「人類は約60万年前に技術的知識を急速に蓄積し始めた」という結論が示されました。 3.3 million years of stone tool complexity suggests that cumulative culture began during the Middle Pleistocene | PNAS https://www.pnas.org/doi/abs/10.1073/pnas.2319175121 ASU study points to origin of cumulative culture in human evolution | ASU News https://news.asu.edu/20240617-sci

                                                                                人類は約60万年前に社会学習を通じて技術知識を急速に蓄積し始めたことが石器の分析で判明
                                                                              • 実は既知の化石は現生人類につながらないことが発覚ー人類共通祖先のミッシングリンク - ナゾロジー

                                                                                人類の進化は、私たちの祖先が500〜600万年前にチンパンジーと分かれ、20〜30万年前にホモ・サピエンスとして独立した、というのが定説です。 しかし、人類が実際にどういう進化の道筋を通ってきたのかは分かっていません。 そして今回、アメリカ自然史博物館が発表した最新の総説によると、人類の起源に関する既知の仮説は、現在見つかっている化石からは導き出せないことが判明しました。 私たちは、どうやってホモ・サピエンスにたどり着いたのでしょうか。 研究は、5月7日付けで『Science』に掲載されています。

                                                                                  実は既知の化石は現生人類につながらないことが発覚ー人類共通祖先のミッシングリンク - ナゾロジー
                                                                                • 人類はいかにして地上最強の「物を投げる力」を持つ生物になったのか?

                                                                                  by Al Case 野生動物のような筋力や牙を持たない人類は、その弱さを知恵で補うことで地球上での版図を広げてきました。そんな人類が、ほかの動物と競って勝てる数少ない物理的な能力が「物を投げる力」です。人間が、地球上でもひときわ秀でた投てき力を獲得するに至った経緯を、生物学の専門家が解説しました。 How humans became the best throwers on the planet https://theconversation.com/how-humans-became-the-best-throwers-on-the-planet-131189 野球の投手が放つ投球の速度は、年々速くなっています。メジャーリーグで活躍する野球選手が試合中に投げたボールの平均速度は、2008年~2020年の間に時速約1.5マイル(約2.5km)向上しました。野球選手どころか、ほとんどの健康

                                                                                    人類はいかにして地上最強の「物を投げる力」を持つ生物になったのか?