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  • スタートアップが鍵:人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本の人口は、ざっくり1億2000万人ですが、約100年後の2120年には4973万人にまで減るとの予想があります(国立社会保障・人口問題研究所の2023年4月の将来推計人口)。以下のグラフにあるように江戸期に3000万人を超えた日本の人口は、明治維新以降のわずか100年で3倍の1億人超となり、再び100年で半分以下に減ろうとしています。われわれは今、ジェットコースターで言えば最初の坂を登りきってスーッと滑り出して急降下する坂に向かって走り始めたところです。 50年後や100年後については出生率や外国人比率など予想が難しい要

      スタートアップが鍵:人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る | Coral Capital
    • H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 2段目エンジン着火せず指令破壊 | 毎日新聞

      種子島宇宙センターから発射されたが、打ち上げに失敗した「H3ロケット初号機」=鹿児島県南種子町で2023年3月7日午前10時37分、平川義之撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、新型主力機H3ロケット初号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射したが、2段目のエンジンが着火せず、発射から約14分後に指令破壊した。搭載した地球観測衛星「だいち3号」を予定の軌道に打ち上げられず、発射は失敗した。 JAXAは2022年10月の小型主力機イプシロンロケット6号機にも失敗している。相次ぐ失敗で日本の宇宙開発への影響は不可避で、大きな痛手となる。 指令破壊は、機体が思わぬ場所に墜落して被害を及ぼさないよう、地上から指示を出して爆破する操作。機体はフィリピン東方沖の海上に落下したとみられ、被害は確認されていない。

        H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 2段目エンジン着火せず指令破壊 | 毎日新聞
      • 2023はてな匿名ダイアリー ブクマTOP200

        リンク増田文学2023 100選+α https://anond.hatelabo.jp/20240110062918 2023はてな匿名ダイアリー ブクマTOP200順位ブクマタイトルカテ(タグ)備考12067ゲームさんぽの次に見るべきYouTubeの教養コンテンツ増田22048家を建てたときのはなし(追記あり、追記その2あり)不動産31983知的好奇心がくすぐられる良質なゆっくり解説学習41929anond:20230421202421コミュニケーショ人の話が処理出来ない奴へ51744セックスレス解決に足りてなかった視点増田61699バービーの件に関してどうしても語らなければならない諸々の事戦争71601独身中年男性、狂ってきたので今のうちに書き残しておく増田81525アルカリ洗剤をアルミ缶に入れて爆発の解説科学91497令和05年最新版 日本の半導体産業の現状について半導体10149

          2023はてな匿名ダイアリー ブクマTOP200
        • 宇宙開発で奮闘する日本、日本独自の技術が世界で不可欠に アストロスケールが世界初のスペースデブリ除去実証試験を実施中 | JBpress (ジェイビープレス)

          報道では、厳しい国際情勢を背景として、防衛面での協力を深めるとともに、経済安全保障や宇宙などの分野での連携強化を確認するという。 筆者の専門は安全保障だが、ロシア・ウクライナ戦争の教訓を踏まえ、最近とくに宇宙安全保障の重要性を発信している。 本稿では、宇宙安全保障と関係の深い日本の宇宙開発をテーマとして記述する。 日本の宇宙開発における最近の成果 我が国は最近、宇宙開発の分野で特筆すべき成果を収めているので、簡単に紹介したい。 まず、月面着陸だ。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年1月20日、無人探査機「SLIM(スリム)」の月面着陸成功を発表した。 月面着陸に成功したのは旧ソ連、米国、中国、インドであり、日本は5カ国目の国家になった。 特筆すべきは、その月面着陸が世界で初めてのピンポイント着陸だった点だ。ピンポイント着陸とは、狙った場所に確実に着陸することである。 SLIMは2

            宇宙開発で奮闘する日本、日本独自の技術が世界で不可欠に アストロスケールが世界初のスペースデブリ除去実証試験を実施中 | JBpress (ジェイビープレス)
          • 降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?

            今、月面着陸を目指すのはなぜか 2022年秋から、日本の探査機がたびたび月面着陸に挑戦していることをご存じだろうか。 1機目は米国の超大型ロケットSLS初号機に試験的に搭載された、JAXAの月面着陸機「OMOTENASHI(オモテナシ)」。10センチ角のキューブ6個分、スーツケース程度の大きさという超小型サイズながら、小さなエンジンの噴射で着陸時の加速を弱める"セミハードランディング"という方式を目指し、どこまで月の重力を制することができるかチャレンジした。しかし、残念ながらロケットからの分離の問題で、月の軌道までたどり着くことはできなかった。 2機目は記憶に新しい、日本初の民間月探査を目指すispace(アイスペース)の初着陸ミッションだ。こちらはメインとサブ、2種類のエンジンを逆噴射して月の重力による加速を制御しながら、まっすぐ月面に直立するように降りる方式だ。 4月26日に初着陸に挑

              降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?
            • 日本の月面探査機 米ロケットから分離後 地上との通信安定せず | NHK

              日本時間の16日午後、アメリカの大型ロケットで打ち上げられた日本初の月面着陸を目指す探査機「OMOTENASHI」がロケットからの分離後、地上との通信が安定していないことが分かりました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構は、引き続き探査機の状況を確認することにしています。 NASA=アメリカ航空宇宙局は、日本時間の16日午後3時47分ごろ、大型ロケット「SLS」をケネディ宇宙センターから打ち上げました。 「SLS」には日本の探査機2機が搭載され、いずれもロケットから分離されましたが、このうち、「OMOTENASHI」は地上との通信が安定していないということです。 「OMOTENASHI」は、日本初の月面着陸に挑む予定で、今月21日に時速およそ180キロで月に衝突させて着地したあと、地球に電波を送るミッションが計画されていて、JAXAは引き続き、探査機の状況を確認することにしています。 一方、

                日本の月面探査機 米ロケットから分離後 地上との通信安定せず | NHK
              • 火星衛星探査機MMXが「火星由来の何か」を持ち帰る確率がほぼゼロであるとわかって関係者が安堵した理由(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                2024年に打ち上げられ、火星の衛星を探査してその表面のサンプルを持ち帰るミッションが計画されている。JAXAの「火星衛星探査機MMX」は、これまで探査機が一度も降りたことがない火星の衛星「フォボス」と「ダイモス」を目指す。一方からサンプルを採取し、もう一方は周囲を観測する予定だ。 火星の衛星フォボスの表面。Credit: NASA/JPL-Caltech/University of ArizonaMMXのミッションが成功すれば、地球に帰還してサンプルの入ったカプセルを届けるのは2029年とされている。現在、人類が直接とってきた地球以外の天体の表面サンプルは月とヴィルト第二彗星、小惑星イトカワといったごくわずかな天体しかない。これからまもなく小惑星リュウグウと小惑星ベンヌのサンプルが加わる見込みだが、それでも片手で数えられるほどだ。火星圏からの物質がこれに加われば、惑星の進化の謎、地球に水

                  火星衛星探査機MMXが「火星由来の何か」を持ち帰る確率がほぼゼロであるとわかって関係者が安堵した理由(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」

                  NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」2021.03.04 11:00239,869 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) Image: NASA/Johns Hopkins APL/Naval Research Laboratory/Guillermo Stenborg and Brendan Gallagher via Gizmodo US 思いがけない大発見。 太陽の秘密を解き明かすべく2018年に打ち上げられたNASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が、太陽ではなく金星の意外な姿を捉えました。 画像の左端に写っているのが金星で、全体的に白くモヤモヤっとしています。これは金星が分厚い硫酸の雲に覆われているから。晴れることのない雲に覆い隠され、本来なら地表の様子までは見えないはずなのです。ところが中央に写っている

                    NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」
                  • 理論上の「電子捕獲型」超新星をついに観測。約40年前に日本の天文学者が予測、藤原定家の記録解明にも(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    1982年に日本の天文学者が予測した理論上の「電子捕獲型超新星」の存在が観測によって裏付けられた。太陽の8~10倍の質量を持つ恒星に起きる現象で、これまでシミュレーションでは確認されていたものの、その特徴を示す超新星は観測されていなかった。カリフォルニア大学サンタバーバラ校博士課程学生の平松大地氏ら国際研究グループは、2018年に日本の超新星ハンターが発見した「SN 2018zd」の観測結果からその特徴を確認した。成果は英国の国際学術誌『Nature Astronomy』にオンライン掲載された。 棒渦巻銀河「NGC2146」(中央)と超新星2018zd(右側白い円)。ハッブル宇宙望遠鏡とラスクンブレス天文台の観測からの合成画像。Credit: Joseph Depasquale, STScI 恒星の終焉の際、太陽の8倍程度までの質量の小さな恒星は白色矮星となって静かにその生涯を終え、太陽の

                      理論上の「電子捕獲型」超新星をついに観測。約40年前に日本の天文学者が予測、藤原定家の記録解明にも(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 「OMOTENASHI」日本初の無人探査機の月面着陸断念 JAXA | NHK

                      日本初の月面着陸を目指す無人探査機「OMOTENASHI」(オモテナシ)について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、地上との通信が安定しない状況が改善されないことから22日未明にかけて計画していた月面着陸への挑戦を断念したと発表しました。 22日10:00ごろ 高市科学技術相「得られた知見を次に生かして」 宇宙政策を担当する高市科学技術担当大臣は、記者会見で「関係者は直前まで諦めることなく着陸の準備を検討していたと聞いているので、その努力にまずは敬意を表したい。不具合の原因をしっかりと究明し、得られた知見を次に生かしてほしい」と述べました。 そのうえで、「宇宙空間における放射線量の計測といった月面着陸以外のミッションの遂行を目指すと聞いているので、今後の進展を見守っていきたい」と述べました。 松野官房長官は、閣議のあとの記者会見で「姿勢の安定や電力の確保などのための復帰作業を継続してきたと

                        「OMOTENASHI」日本初の無人探査機の月面着陸断念 JAXA | NHK
                      • 「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す | NHK

                        世界初の民間による月面着陸を目指す東京のベンチャー企業が開発した月着陸船を搭載したアメリカのロケットが日本時間の11日夕方打ち上げられました。月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。 民間による月面着陸を目指しているのは、東京のベンチャー企業「ispace」(アイ・スペース)です。 自社で開発した無人の月着陸船をアメリカの民間企業「スペースX」のロケットに搭載し、日本時間の11日午後4時38分にフロリダ州の発射場から打ち上げられました。 月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。 計画では地球から38万キロ離れた月に向かって航行し、来年4月末に月への着陸に挑む予定で、成功すれば、世界で初めて民間だけで月面着陸を成し遂げることになります。 月着陸船には、JAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発した小型ロボットなどが搭載され、月面探査をはじ

                          「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す | NHK
                        • その計画に、前例なし。「はやぶさ」が地球に帰還するまで|プロマネ・川口淳一郎の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

                          ※この記事は2021年2月に実施したオンライン取材をもとに構成しています。 数多くのメディアに取り上げられ、映画化もされた小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクト。そのストーリーを知って胸を打たれた人は多いのではないでしょうか。 2003年に打ち上げられた「はやぶさ」は、地球の重力圏外にある小惑星に着陸してサンプルを持ち帰るという世界初の試みに挑戦し、通信途絶やエンジン停止などのさまざまな危機を乗り越えて2010年に地球へ帰ってきました。この快挙を成し遂げたプロジェクトチームの中心で活躍したのが、「はやぶさ」のプロジェクトマネージャを務めた川口淳一郎(かわぐち・じゅんいちろう)さん(現:宇宙航空研究開発機構[JAXA]シニアフェロー)です。 「はやぶさ」が宇宙へ旅立った後で一連の取り組みを詳しく知った人(おそらく大多数の人がそうでしょう)の目には、このプロジェクトは「約8年間の戦い」に映るか

                            その計画に、前例なし。「はやぶさ」が地球に帰還するまで|プロマネ・川口淳一郎の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
                          • 【宇宙産業は”夢”なのか】宇宙産業の今と2050年を予測する3つの文献 | 宙畑

                            「『宇宙開発やってます』と言うと未だに『夢があっていいね』と言われます」というツイートが話題になったことをきっかけとして、宇宙産業の今とよくある勘違い、また、これからの予測をまとめました。 2021年1月11日、宇宙産業についてのとあるツイートがTwitter上で話題となりました。 日本で「宇宙開発やってます」と言うと未だに「夢があっていいね」と言われますが、ヤバい認識だなと。 宇宙市場は37兆円規模で20年後には100兆円を超える超成長市場。 日本のお家芸のものづくりやITでも後塵を拝しつつある今。宇宙は日本の未来のためにも重要な全力で育てるべき産業だと思います。 — Yoshitaka Yanagida?柳田 佳孝 (@yoshi_yanagida)January 11, 2021 このツイートは「普通の人が集まって宇宙開発しよう」をメッセージとして発信し続ける一般社団法人リーマンサッ

                              【宇宙産業は”夢”なのか】宇宙産業の今と2050年を予測する3つの文献 | 宙畑
                            • イプシロン6号機の打ち上げ失敗から半年、ついに発生した事象の詳細が判明

                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月18日、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。すでに、ダイアフラムによる閉塞が起きていたことは分かっていたが、追加の検証試験などを実施し、シール部からの漏洩が原因であることを突き止めた。今後、来月をめどに、報告書を取りまとめる。 JAXA内之浦宇宙空間観測所より打ち上げられたイプシロン6号機 (C)JAXA 閉塞に至ったプロセスが明らかに イプシロン6号機は2022年10月12日に打ち上げたものの、第2段RCSの片側で異常が発生し、機体の姿勢を正常に制御できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。フライト時のデータからは、スラスタに燃料が届いていなかったことが分かっており、どこで何が起きて詰まってしまったのか、これまで調査が進められてきた。 2月3日に行われた前回の報告では、パイロ弁とダイアフラムの2

                                イプシロン6号機の打ち上げ失敗から半年、ついに発生した事象の詳細が判明
                              • H3ロケット初号機の打ち上げ失敗は過電流による電源遮断が原因か?

                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月16日、文部科学省(文科省)の「宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合」にて、打ち上げに失敗したH3ロケット初号機の原因調査状況を報告した。まだ原因の特定には至っていないものの、第2段のエンジン側で過電流が発生。この検出によって電源が遮断された可能性が高いという見方が示された。 種子島宇宙センターより打ち上げられたH3ロケット初号機 H3ロケット初号機は3月7日に打ち上げを実施。第1段の飛行は正常に行われたものの、第2段エンジンの着火が行われず、衛星の軌道投入に失敗していた。この失敗を受け開催された前回の有識者会合では、第一報として電源系統の異常が報告されていたが、この1週間の調査によって、より詳しい状況が分かってきた。 同ロケットでは、以下のようなシーケンスによって、第2段エンジンの着火が行われるはずだった。 まず、ロケット全体の飛行を制御する「2段

                                  H3ロケット初号機の打ち上げ失敗は過電流による電源遮断が原因か?
                                • 「ほとんど1人で作った」ローバーが月面へ! 日本初の月面探査となるか?

                                  米Astroboticは10月14日(現地時間)、日本企業ダイモンの月面ローバーを自社開発のランダー「Peregrine」に搭載することを明らかにした。United Launch Allianceの新型ロケット「Vulcan Centaur」により、2021年に打ち上げる予定だという。幕張メッセで開催中のCEATECに出展しているとのことで、話を伺いに会場に向かった。 ダイモンのランダー「YAOKI」の試作機。手のひらサイズのローバーだ 搭載が決まった「YAOKI」("七転八起"に由来)は、重量わずか0.6kgという小型軽量の2輪型ローバー。上下対称の構造になっており、転倒して裏返ってもそのまま走行を続けられる走破性能の高さが特徴だ。本体の前面にはカメラを搭載。ランダーとはWi-Fiで通信を行い、ランダー経由で地球から遠隔操縦する予定だという。 上下両面に小型の太陽電池も見えるが、基本的に

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                                  • 大成功そして爆笑 SLIMの月着陸は「おそ松くん」のごとし

                                    この記事の3つのポイント JAXAの無人探査機SLIMが月面着陸に挑んだ ピンポイント着陸は大成功、ただし着陸で転び逆立ちに 構想から四半世紀もかかった点はいただけない 昨年12月に母の葬儀を出してからこっち、くたばっている。 最後の看取(みと)りの日々は「この後、体力が必要な事態になるぞ」と予想し、意識して睡眠を長めにとるようにしていたのだが、いざ母が身罷(みまか)って葬儀からの一連の流れに直面してみると、起きたことはまったく予想外だった。 体は確かに疲れていない。ところが、神経というか脳というかに、ものすごく疲労が蓄積していて、一気に吹き出してきたのである。 体が疲れていなくて、脳だけ疲れているというようなことが、人体の構造上あり得るのかどうか、私は知らない。だからすべては私の主観だ。「後頭部に穴が開いて、そこから液体状の疲労がだばだばと音立てて噴出している」という感覚である。 具体的

                                      大成功そして爆笑 SLIMの月着陸は「おそ松くん」のごとし
                                    • まるで本物のロケット発射場【錦江湾公園】レベルが違う本場のロケット公園 - 🍀tue-noie

                                      先日、「H3」ロケットの打ち上げが中止となったニュースがありました。 最初知った時には、あ、打ち上げ失敗したんだと思ったけど、発射前にシステムで止めたのなら「中止」の表現でも別に気になりません。笑 この「H3」(現在の主力ロケット「H2A」の後継機)は、30年ぶりに開発された国産の大型ロケットだそうなので、打ち上げられるのを見たかったです。次はみんなで応援して盛り上げよう! (もっと大々的にニュースで取り上げて欲しいな) ご存知でしたか、日本には2か所のロケット発射場があります。 ①種子島宇宙センター こちらの宇宙センターが、先日この「H3」の打ち上げが予定されていた場所です。 学校で習った鉄砲伝来で、皆さまお馴染みの種子島とは、鹿児島県にある島です。 ちなみに種子島とは⬇︎赤ピンの島。 お隣の丸い島は、縄文杉で有名な屋久島です。 ⬆︎画像はGoogleマップからお借りしました。 海岸線に

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                                      • 小惑星の石など入るカプセル回収 NASA探査機「オシリス・レックス」 | NHK

                                        日本の探査機「はやぶさ2」のように小惑星に着地して石や砂などを採取したNASA=アメリカ航空宇宙局の探査機のカプセルが地球に帰還し、アメリカの砂漠地帯で回収されました。小惑星の石や砂などの試料を地球に持ち帰るのは日本の「はやぶさ」と「はやぶさ2」に次いで3例目です。 2016年に打ち上げられたNASAの探査機「オシリス・レックス」は地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「ベンヌ」に着地して、表面にある石や砂などを採取したあと、地球に向かって飛行していました。 そして、24日、採取した石などが入ったカプセルを地球に帰還させるミッションが行われました。 カプセルは直径およそ80センチ、高さおよそ50センチの円盤のような形で、探査機から切り離されて大気圏に突入したあと、パラシュートを展開してゆっくりと地上に降下し、日本時間の24日午後11時52分、アメリカ西部ユタ州の砂漠地帯に着地しました。 そして

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                                        • はやぶさ2観測チーム、小惑星リュウグウに現れた「ネコ」に立ち向かう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          2021年4月27日、JAXA「はやぶさ2」プロジェクトチームは、現在のはやぶさ2の状況と科学的成果に関するオンライン記者会見を開催した。後継ミッションの旅の途上にあるはやぶさ2は、宇宙の放射線環境のため探査機にいくつかの不具合が現れているものの、省力化を進めながら運用を続けているという。また小惑星リュウグウを観測したデータから、新たな科学論文の成果が発表となる。論文はリュウグウ表面の含水鉱物の分布を示すものだが、画像に不思議な「ネコ」模様が現れ、研究チームを驚かせたという。 はやぶさ2に搭載された光学航法カメラONC-T(望遠)。ONC開発副責任者で立教大学の亀田真吾教授らは、2021年5月に出版予定の宇宙科学誌「ICARUS」にONC-Tの観測データから得られた含水鉱物の分布に関する論文を掲載する。ONC-Tのデータを画像化したところ、含水鉱物を示す青くカラー化された領域がリュウグウ表

                                            はやぶさ2観測チーム、小惑星リュウグウに現れた「ネコ」に立ち向かう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • ロシアのISS新モジュール「ナウカ」ドッキングに成功するも一時ISSが傾く問題が発生

                                            【▲ 国際宇宙ステーションにドッキングした多目的実験モジュール「ナウカ」(左奥)(Credit: Roscosmos/Oleg Novitskiy)】日本時間2021年7月29日22時29分、国際宇宙ステーション(ISS)へ新たに追加されるロシアの多目的実験モジュール(MLM)「ナウカ(Nauka)」が、ISSのロシア区画へドッキングすることに成功しました。 7月21日にバイコヌール宇宙基地から「プロトンM」ロケットを使って打ち上げられたナウカは、軌道上で状態を確認しつつ、ISSとランデブーするために8日間かけて徐々に高度を上げていきました。 関連:ISS新モジュール「ナウカ」打ち上げ成功、ISSには7月29日夜にドッキングの予定 ISSに接近したナウカは、7月26日にドッキング室「ピアース(Pirs)」が分離したことで場所が空いたサービスモジュール「ズヴェズダ(Zvezda)」の下部(天

                                              ロシアのISS新モジュール「ナウカ」ドッキングに成功するも一時ISSが傾く問題が発生
                                            • ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明

                                              月面ロボット「ソラキュー」が撮影した月面に倒立状態で着陸したスリム(画像中の横線は撮影ノイズ。JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供) 世界5カ国目の月面着陸に成功後、太陽電池が発電せず活動を停止した日本の小型実証機「スリム(SLIM)」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、目標地点から約55メートルの位置に着陸したと発表した。目標地点への誤差を100メートル以内に抑える高精度な「ピンポイント着陸」に成功したのは世界で初めて。飛行データや月面ロボットの撮影画像から判明した。ただ、降下途中にエンジンが破損し姿勢が乱れ、予定の姿勢から180度回転した形の「倒立状態」で着地したという。 JAXAによると、スリムは20日、月の約15キロ上空から、クレーター周辺の斜面に向けて正立状態で、月面の画像を撮影しながら降下した。事前観測で用意した月面地図と14回にわたり照合し、自

                                                ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明
                                              • 日本が5番目の月着陸国に。探査機「SLIM」が月面着陸に成功、太陽電池にトラブル発生するもバッテリーで正常動作を確認 | テクノエッジ TechnoEdge

                                                ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 日本時間1月20日未明、JAXAの月着陸実証機「SLIM」が、月面への着陸に成功しました。 SLIMは予定どおりの時刻に軌道からの降下を始め、日本時間1月20日午前0時20分頃には月面と降り立ったとみられました。 ただ、着陸が成功したことを示すデータが完全に取得し終わるまでに2時間ほどの時間がかかるとのことで、その間、ライブ配信の視聴者や現場の会見場の人たちはまんじりともせず、待ち続けることになりました。 そしてようやく、午前2時10分からはじまった会見で、JAXAはSLIMが月に着陸したことを確認したと述べました。着陸後も正常に通信ができ、地上からのコマンドにもきちんと応答していることが確認できたとしました

                                                  日本が5番目の月着陸国に。探査機「SLIM」が月面着陸に成功、太陽電池にトラブル発生するもバッテリーで正常動作を確認 | テクノエッジ TechnoEdge
                                                • 月着陸船搭載のロケット打ち上げへ 世界初“民間”で月目指す | NHK

                                                  世界初の民間による月面着陸を目指す日本企業の月着陸船が、アメリカのロケットで日本時間の11日夕方、打ち上げられます。月探査をめぐる国家間の競争や民間企業による宇宙の商業利用拡大の動きが見られる中で、月を舞台にしたビジネスの布石となるか注目されます。 民間による月面着陸を目指しているのは、東京のベンチャー企業「ispace」です。 自社で開発した無人の月着陸船を、アメリカの民間企業「スペースX」のロケットに搭載し、日本時間の11日午後4時38分にフロリダ州の発射場から打ち上げます。 月着陸船は、打ち上げからおよそ47分後にロケットから切り離されたあと、地球から38万キロ離れた月に向かって航行。 来年4月末に月への着陸に挑む予定で、成功すれば世界で初めて民間だけで月面着陸を成し遂げることになります。 打ち上げは、ロケットの点検作業などのため11日までずれ込み、当初の計画からおよそ1か月遅れとな

                                                    月着陸船搭載のロケット打ち上げへ 世界初“民間”で月目指す | NHK
                                                  • ロケットを「作る人」より「論じる人」が多くなった…イプシロンが19年ぶりの「指令破壊」に至った根本原因 「ロケット技術は確立した」という慢心

                                                    自信とゆとりにあふれているように見えた。10月12日、打ち上げ予定時間の約40分前から、JAXAの中継番組がネットで放映された。ロケットの担当者などが出演し、笑顔でロケットや衛星について説明した。 だが、直後に事態は暗転する。ロケットの姿勢が乱れ、目指す軌道に衛星を入れることができなくなった。JAXAは打ち上げ6分28秒後に、地上から電子信号を送り、ロケットを「指令破壊」。ロケットはフィリピン東方の海上に落下したとみられる。 日本のロケットが打ち上げに失敗したのは、2003年の「H2A」6号機以来、19年ぶりのことだ。「指令破壊」という刺激的な言葉は、すぐにSNSでトレンド入りした。 ロシアのウクライナ侵攻後、世界で今、ロケット不足が起きている。ロシアのロケットを、諸外国が衛星打ち上げに利用できなくなったためだ。そんな中での日本の失敗。ロケット不足に拍車をかけるだけではなく、安全保障上のマ

                                                      ロケットを「作る人」より「論じる人」が多くなった…イプシロンが19年ぶりの「指令破壊」に至った根本原因 「ロケット技術は確立した」という慢心
                                                    • 水星の初画像公開 日欧共同探査計画「ベピコロンボ」

                                                      日欧共同の水星探査計画「ベピコロンボ」の探査機によって撮影された水星。欧州宇宙機関(ESA)提供(2021年10月1日撮影、2日提供)。(c)AFP PHOTO / EUROPEAN SPACE AGENCY 【10月3日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)は2日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で行う水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の無人探査機が撮影した初の水星の画像を受信したと発表した。 【特集】水星 - 太陽系最小の岩石惑星 探査機は約3年前、ロケット「アリアン5(Ariane 5)」で打ち上げられた。 ESAによると、探査機に搭載されたカメラで白黒画像を撮影。水星最接近時の距離は199キロだったが撮影に適した条件でなかったため、約1000キロの距離から撮影された。 画像には水星の北半球の一部が捉えられており、大きなクレーターや数十億年前に溶岩で覆われた場所な

                                                        水星の初画像公開 日欧共同探査計画「ベピコロンボ」
                                                      • 【宇推くりあ×佐々木亮 特別対談】 JAXAのSLIMが世界初のピンポイント月面着陸成功! 宇宙はこれからもっと近くなる!? 未来の探査の可能性を語る | 特集

                                                        【宇推くりあ×佐々木亮 特別対談】 JAXAのSLIMが世界初のピンポイント月面着陸成功! 宇宙はこれからもっと近くなる!? 未来の探査の可能性を語る 2024年1月20日、「小型月着陸実証機 SLIM」が日本初の月面着陸を達成。しかも、ただの着陸ではなく世界初のピンポイント着陸という快挙です! これまで行くことができなかった月面の場所にダイレクトに到達できるようになれば、探査の可能性が飛躍的に広がるはず。 今回はよみタイで「酒のつまみは、宇宙のはなし」を連載中の佐々木亮さんと、ロケットアイドルVTuberで内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラクター、YouTube チャンネルも人気の宇推くりあさんの対談を実施。 専門的な視点から宇宙に関する情報を配信する二人が、今回のSLIMプロジェクトの意義を語ります。 取材・文/よみタイ編集部 世界初となる「ピンポイント着陸成功」の意義 佐々木 ついにS

                                                          【宇推くりあ×佐々木亮 特別対談】 JAXAのSLIMが世界初のピンポイント月面着陸成功! 宇宙はこれからもっと近くなる!? 未来の探査の可能性を語る | 特集
                                                        • イプシロン6号機の失敗原因究明が進む、H3ロケットは一部に設計変更も

                                                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月11日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因に関する調査状況を報告した。原因については引き続き確認中で、絞り込みに大きな進展は無いものの、いくつか追加情報が出てきたほか、H3ロケットの設計変更に関する方針も明らかになった。 不自然に大きかった燃料タンクの理由は? まずは、最新の調査状況についてだ。これまでの調査により、第2段RCSで問題が起きた可能性のある場所としては、すでにパイロ弁とダイアフラムの2つに絞られていたが、今回の報告では、ダイアフラムについて、より詳しい情報が出てきた。 ダイアフラムは、燃料タンクの内側に設置されたゴム膜である。液体の燃料(ヒドラジン)と、気体の押しガス(窒素)を分離する役割があり、これによって、燃料に確実に圧力を加え、下流のスラスタに押し出すことが可能となっている。 燃料タンク内

                                                            イプシロン6号機の失敗原因究明が進む、H3ロケットは一部に設計変更も
                                                          • イプシロン6号機の失敗原因、調査で浮かび上がってきた2つの故障シナリオ

                                                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月16日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機打ち上げ失敗の原因調査状況について報告した。前回の報告から約1カ月が経過したが、JAXAはこの間、膨大な製造・検査データを精査。要因について、大幅な絞り込みに成功し、故障シナリオの検討も行ったという。 火工品の作動不良は要因から排除 10月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、2系統ある第2段RCSの片側(+Y側モジュール)で異常が発生、その結果、姿勢を維持できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。原因は、燃料がどこかで詰まっていたことで、問題が発生した可能性のある場所としては、すでにパイロ弁とダイアフラムの2カ所に絞り込むことができていた。 パイロ弁は、構成する3つの部品(イニシエータ、PCA、バルブ本体)について、製造・検査データに基づいた絞り込みを継続。このうちイニシエータとP

                                                              イプシロン6号機の失敗原因、調査で浮かび上がってきた2つの故障シナリオ
                                                            • 「はやぶさ2」はどこにいる? 活動中の探査機がひと目で分かる太陽系マップ

                                                              カリフォルニア州パサデナにある惑星協会(The Planetary Society)のEmily Lakdawalla氏は6月11日、現在活動中の宇宙探査機の場所を示したマップ「Where We Are」の2019年7月1日版を公開しました。 もともと惑星協会の会員向けコンテンツとして作成されている「Where We Are」では、太陽系内の惑星や小惑星の公転軌道上における位置だけでなく、今まさに観測を行っている探査機の最新情報が3か月に一度更新されています。 キャプションはすべて英語で書かれていますが、幅広い会員に向けたものであるためか、難解な専門用語は極力用いられていません。天体と探査機の名称を読み取ることができれば、日本人でも楽しめるコンテンツとなっています。 こちらの画像が最新版の「Where We Are」。小惑星帯よりも内側にある水星/金星/地球/火星が描かれた中段をメインに、

                                                                「はやぶさ2」はどこにいる? 活動中の探査機がひと目で分かる太陽系マップ
                                                              • 月面着陸に成功した「SLIM」はミッションの主目的を果たして「満点」評価も着陸姿勢が話題に

                                                                2024年1月20日、日本の月着陸実証機「SLIM」が月面への着陸に成功しました。狙いの場所にピンポイントで機体を降下させるという主目的は果たしていますが、着陸時の姿勢が計画とは異なり、まるで逆さになったかのような姿になって目を引いたことで、海外のフォーラムでも話題となっています。 Japan's precision moon lander has hit its target, but it appears to be upside-down https://phys.org/news/2024-01-japan-craft-successful-pin-moon.html Japan's precision moon lander has hit its target, but appears to be upside-down | Hacker News https://news.y

                                                                  月面着陸に成功した「SLIM」はミッションの主目的を果たして「満点」評価も着陸姿勢が話題に
                                                                • H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 2段目エンジン着火せず指令破壊(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                  種子島宇宙センターから発射されたが、打ち上げに失敗した「H3ロケット初号機」=鹿児島県南種子町で2023年3月7日午前10時37分、平川義之撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、新型主力機H3ロケット初号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射したが、2段目のエンジンが着火せず、発射から約14分後に指令破壊した。搭載した地球観測衛星「だいち3号」を予定の軌道に打ち上げられず、発射は失敗した。 【写真特集】H3ロケット初号機、発射されたが… JAXAは2022年10月の小型主力機イプシロンロケット6号機にも失敗している。相次ぐ失敗で日本の宇宙開発への影響は不可避で、大きな痛手となる。 指令破壊は、機体が思わぬ場所に墜落して被害を及ぼさないよう、地上から指示を出して爆破する操作。機体はフィリピン東方沖の海上に落下したとみられ、被害は確認されていない。 初号機は2月17日にも電源系統の

                                                                    H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 2段目エンジン着火せず指令破壊(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                  • NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース

                                                                    思いがけない大発見。 太陽の秘密を解き明かすべく2018年に打ち上げられたNASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が、太陽ではなく金星の意外な姿を捉えました。 【全画像をみる】NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」 画像の左端に写っているのが金星で、全体的に白くモヤモヤっとしています。これは金星が分厚い硫酸の雲に覆われているから。晴れることのない雲に覆い隠され、本来なら地表の様子までは見えないはずなのです。ところが中央に写っている大きな暗い影はなんとアフロディーテ大陸と呼ばれる高地帯! 見えないはずの地形がなぜ見えてるの?と驚いたNASAが調べてみたところ、どうやらパーカー・ソーラー・プローブに搭載されている広視野カメラが可視光線だけではなく赤外線に近い波長も捉えられるらしいことがわかったそうです。超ハイテクな宇宙開発分野でも、うれしい誤算ってあるんですね。 期待

                                                                      NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 国立科学博物館「日本初の人工衛星『おおすみ』打ち上げ50周年」展示会を開催へ

                                                                      日本初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられてから、2020年2月11日で50周年を迎えます。それを記念して日本のロケット開発や宇宙研究に関する資料の展示会「日本初の人工衛星『おおすみ』打ち上げ50周年」が国立科学博物館で開催されます。 これまでに打ち上げられた「おおすみ」から「はやぶさ」など、ロケットの追尾に使われたJAXA内之浦宇宙空間観測所のレーダ用コンソール、ラムダロケット等に搭載された機器、初期のベビーロケット関連資料等を展示。また、JAXA宇宙科学研究所より「はやぶさ」のイオンエンジン等の搭載機器も展示される予定です。 開催期間は1月28日(火)から2月24日(月)まで。国立科学博物館の入場料は一般・大学生 630円(高校生・高等専門学校生以下および65歳以上 無料)となります。 展示物と常設展示中の関連資料は以下のとおりです。 ■展示物 ・宮原(みやばる)司令制御精密レーダ用コ

                                                                        国立科学博物館「日本初の人工衛星『おおすみ』打ち上げ50周年」展示会を開催へ
                                                                      • 小型月着陸実証機(SLIM)および小型プローブ(LEV)の月面着陸の結果・成果等の記者会見 - ただいま村

                                                                        日時 2024年1月25日(木)14時00分~ 登壇者 理事/宇宙科学研究所 所長 國中均(くになか・ひとし) 宇宙科学研究所 SLIM プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 坂井真一郎(さかい・しんいちろう)(宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授) 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授 LEV-1担当 大槻真嗣(おおつき・まさつぐ) 宇宙探査イノベーションハブ 主任研究開発員 LEV-2担当 平野大地(ひらの・だいち) 公式サイト 小型月着陸実証機 SLIM | ISAS/JAXA プレスリリース JAXA いずれも2024年1月25日14時に発出。 JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果・成果等について JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)搭載 超小型月面探査ローバ(LEV-1)月面着陸の結果・成果等について JAXA | 小型月着陸実証機

                                                                          小型月着陸実証機(SLIM)および小型プローブ(LEV)の月面着陸の結果・成果等の記者会見 - ただいま村
                                                                        • H3ロケット初号機がプレス公開、H-IIA/Bとの違いを画像でチェック!

                                                                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は1月23日、MHIの飛島工場(愛知県海部郡飛島村)において、H3ロケット初号機のコア機体(第1段+第2段)をプレス向けに公開した。H3ロケットの実機が公開されたのはこれが初めて。この後、コア機体は26日に出荷し、種子島へ輸送。2021年度中の打ち上げに向け、射場作業を開始する予定だ。 公開されたH3ロケット初号機のコア機体 H3ロケットは、現行の基幹ロケットH-IIA/Bの後継機。全長は63m、直径は5.2mの大型ロケットで、日本のロケットとしては過去最大となる。第1段エンジン「LE-9」は2基または3基、固体ロケットブースタ「SRB-3」は0/2/4本のコンフィギュレーションがあり、初号機はLE-9が2基、SRB-3が2本の「H3-22」型となる。 今回、第1段にはLE-9エンジンが2基搭載されていたが、これは以前のBFT(厚肉タン

                                                                            H3ロケット初号機がプレス公開、H-IIA/Bとの違いを画像でチェック!
                                                                          • 「はやぶさ2」再突入カプセル火球撮影にスペースXのスターリンク衛星が映り込み(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            2020年12月6日未明、JAXAの小惑星探査機はやぶさ2から切り離された試料コンテナの入ったカプセルが大気圏に再突入した。カプセルは6日未明に明るく輝く「火球」となってオーストラリア南部から観測された。JAXAのカプセル回収班は、カプセル着陸予定地点のウーメラ立入制限区域に比較的近いクーバーペディの町から、火球が光跡を描いて降下する画像を撮影し6日に公開した。 オーストラリア南部のクーバーペディから観測した「はやぶさ2」再突入カプセルの火球(右上から中央を横切る線)。その左上に伸びる短い光跡は、スペースXスターリンク衛星の1機と考えられるクレジット:JAXA 再突入カプセルの火球は、南十字星を背景に美しく尾を引いている。そして火球の横に、もう一筋の短い光跡が見える。12月6日当日、JAXA宇宙科学研究所のプレスルームでは再突入カプセルと、はやぶさ2の探査機本体が共に映っているのでは?と色

                                                                              「はやぶさ2」再突入カプセル火球撮影にスペースXのスターリンク衛星が映り込み(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • JAXA、新型ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げを3月7日に再設定

                                                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は2023年3月7日、先進光学衛星「だいち3号」を搭載した新型ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げを実施しましたが、第1段の分離後に第2段のエンジンを点火できず、打ち上げは失敗しました。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:H3-22... 【2023年3月4日15時49分】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月4日、先進光学衛星「だいち3号」を搭載した国産の次期主力ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げ日時を2023年3月7日に変更すると発表しました。 H3ロケットは従来の主力ロケット「H-IIA」の後継機として、JAXAと三菱重工業が開発中の新型ロケットです。H3ロケット試験機1号機で打ち上げられる「だいち3号」は、2011年5月に運用を終えた陸域観測技術衛星「だいち」の光学観測ミッションを引き継ぐ地球観測衛星として開発

                                                                                JAXA、新型ロケット「H3」試験機1号機の打ち上げを3月7日に再設定
                                                                              • 月面目指す無人探査機 通信不安定で着陸に挑むか慎重に判断|NHK 和歌山県のニュース

                                                                                和歌山大学が共同研究で参加している、日本初の月面着陸を目指す無人探査機「OMOTENASHI」の運用について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、地上との通信が安定しない状況が続いているとして、21日夜から22日未明にかけて予定している月面への着陸に挑むかどうか慎重に判断する予定です。 日本初の月面着陸を目指す探査機「OMOTENASHI」は今月16日、アメリカから打ち上げられましたが、ロケットから分離されたあと地上との通信が安定しない状況が続いています。 和歌山大学は、JAXAとの共同研究に参加していて「OMOTENASHI」からデータを受信する基地となっています。 当初の計画では、21日午後11時55分ごろに月面への着陸に挑む予定ですが、開発担当者によりますと、太陽電池パネルが光を受けられない向きのままでバッテリーが充電できず、改善の見通しが立っていないということです。 JAXAは、スペ

                                                                                  月面目指す無人探査機 通信不安定で着陸に挑むか慎重に判断|NHK 和歌山県のニュース
                                                                                • 金星大気の熱構造 | 宇宙科学研究所

                                                                                  概要 地球の双子星とも呼ばれる金星ですが、その大気や気候は地球とは全く異なっています。これまで金星大気の温度構造はごく限られた場所でしか測定されておらず、そのために金星大気で起こっている様々な現象や雲の構造を理解するのが難しい状況でした。安藤紘基(京都産業大学)率いる研究チームは、金星探査機「あかつき」を用い、世界で初めて金星の高度40kmから高度85kmにおける気温の高度分布を全球的に取得することに成功しました。その結果、高緯度ほど大気が不安定な領域が広がっており、地球の大気構造と真逆の傾向であることが明らかになりました。大気が不安定だと、垂直方向に発達した雲が発生します。金星では極域で最も分厚いことが知られていますが、その原因は高緯度領域での大気の不安定性が原因かもしれません。 本研究では金星の大気の全球的なデータを均一に取得しています。今後、金星の大気で起こる現象を理解するための数値

                                                                                    金星大気の熱構造 | 宇宙科学研究所