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  • 土星に近づく大迫力の動画。CGじゃなくカッシーニが見た本物の映像

    (In Saturn’s Rings公開のオリジナル動画:https://youtu.be/UgxWkOXcdZU) もし宇宙船に乗って土星に近づくことができたらどのように見えるのでしょうか? 土星探査機カッシーニは2004年に土星に到着するまでの間に数千枚、土星軌道に入ってからは10万枚以上の画像を撮影しました。それらのうち初期の画像の一部をもとに、映画でもよく見かける「IMAX」形式(IMAX社が開発した規格)で作られた動画が公開されています。作成したのは「In Saturn’s Rings」というプロジェクトです。 動画では土星だけではなく土星の衛星である「タイタン」、大きなクレーター(ハーシェル・クレーター)を持つ「ミマス」、そして厚い氷に覆われ、間欠泉がある「エンケラドス」も順に見ることができます。また、中盤ではカッシーニが土星の環の近くを横切るように移動していき、土星の環が非常

      土星に近づく大迫力の動画。CGじゃなくカッシーニが見た本物の映像
    • 土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター

      NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星ミマスにフライバイし最接近してとらえた画像。巨大なハーシェル・クレーターがあるミマスは、映画『スター・ウォーズ』の宇宙要塞「デス・スター」に似ている。このミマスの地下全体に海がある証拠が示された。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。2004年から2017年にかけて土星探査機カッシーニが行った調査を新たに分析したところ、軌道周回中の「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れが、地殻の下が液体の海で占められているためであることが示された。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 地下海の存在はすでにいくつかの太陽系の天体でも確認されているが、ミマスもそのメンバーに加わることになる。また、

        土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター
      • 40億年前に土星や天王星が大移動? 隕石の分析で | NHKニュース

        土星や天王星など太陽系の一部の惑星は、およそ40億年前に太陽から離れる方向に大きく移動したとする仮説を裏付ける結果が、地球に落下した隕石を分析することで得られたと茨城大学などの研究グループが発表し、太陽系の形成過程を知る成果として注目されています。 茨城大学や東京大学などの研究グループは、カナダ西部に19年前に落下した隕石を分析し、隕石の由来を調べました。 その結果、隕石は落下したコースから木星の内側にある小惑星帯からきたと推定されたものの、その成分は木星よりも外側の温度が低いところでできた特徴をもっていることがわかりました。 そのためグループは、この隕石は木星よりも外側でつくられた後、木星の内側の小惑星帯に移動してきたと考えられるとしています。 太陽系ができる過程では、およそ40億年前に木星よりも外側の惑星はそれぞれの重力が影響し合って太陽から離れる方向に移動し、海王星は地球と太陽の距離

          40億年前に土星や天王星が大移動? 隕石の分析で | NHKニュース
        • 土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素

          土星の衛星の中で6番目に大きいエンケラドスのイラスト。表面から水蒸気や氷が噴出している。(ILLUSTRATION BY TOBIAS ROETSCH, FUTURE PUBLISHING/GETTY IMAGES) 生命に必須の元素の中で最も希少なリンが、地球以外の天体の海から初めて見つかった。土星の衛星エンケラドスの表面は氷に覆われているが、この氷の割れ目から噴出した氷の粒を土星探査機カッシーニで分析したところ、ついにリンを検出したのだ。論文は2023年6月14日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 リンは地球の土壌を肥沃にする重要な元素だが、研究チームは、エンケラドスの内部海(氷でできた地殻の下にある液体の海)には、地球の海の100倍以上の濃度でリンが存在しているかもしれないと考えている。今回の発見は、木星の4番目に大きい衛星エウロパや土星の最大の衛星タイタンなど、ほかの氷の天体

            土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素
          • 夜空で木星と土星が大接近、1226年以来の超希少現象 - ライブドアニュース

            木星と土星が最接近し21日に「コンジャンクション」と呼ばれる現象が起きる/NASA(CNN)太陽系で最大の惑星の木星と、2番目に大きい土星が夜空で接近している。クリスマス前には中世以来となる大接近が世界中で観測できる。 21日の冬至には、夜空で木星と土星が並んで二重惑星のように見える「コンジャンクション」と呼ばれる現象が起きる。 「この2つの惑星が並ぶ現象は、だいたい20年ごとに発生する。しかし今回のコンジャンクションは、2つの惑星が互いに非常に接近して見えるという理由で特別に珍しい」。ライス大学のパトリック・ハーティガン教授はそう解説する。木星と土星が夜空でこれほど近くに並んで見えるのは、1226年3月4日の夜明け前以来だという。 木星と土星はこの夏以来、徐々に接近していたが、16日から25日にかけてはさらに接近し、南西の空の地平線近くに、日没後約1時間の間、並んで見えるようになる。 「

              夜空で木星と土星が大接近、1226年以来の超希少現象 - ライブドアニュース
            • 土星の約27度傾いた自転軸、今も傾きを増し続けている可能性

              土星(奥)とその衛星タイタン(手前)。土星探査機「カッシーニ」が撮影(Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)フランス国立科学研究センター(CNRS)のMelaine Saillenfest氏らの研究グループは、土星の自転軸は軌道面(公転軌道が描く平面)に対する傾斜角が今も増し続けていて、その角度は今後数十億年で現在の2倍以上になる可能性を示した研究成果を発表しました。 ■土星の自転軸は約10億年前から傾き始めた?太陽系で2番目に大きく、幅の広い輪が印象的な惑星である土星の自転軸は、軌道面に対して約27度傾いています。巨大惑星の自転軸の傾きはさまざまで、太陽系最大の惑星である木星の自転軸は3度ほどしか傾いていませんが、天王星はほぼ横倒し(約98度)になっているほどです。 ▲関連:自転する太陽系8惑星を比較した動画が面白い!横倒しや逆

                土星の約27度傾いた自転軸、今も傾きを増し続けている可能性
              • 土星のリングに浮かぶ波紋から土星の内部構造が明らかに - ナゾロジー

                木星や土星のようなガス惑星の内部はどうなっているのでしょうか? これは誰もが思い浮かべる疑問だと思います。 カリフォルニア工科大学(caltech)の天文学者クリストファー・マンコビッチ(Christopher Mankovich)博士は、土星のコアが振動することで生まれる「重力の波紋」が、土星のリングを波立たせる現象を調査。 ここから土星にははっきりした境界を持ったコアはなく、惑星半径の60%まで拡散した曖昧な状態になっていることを明らかにしました。 研究の詳細は、8月16日付で科学雑誌『Nature Astronomy 』に掲載されています。

                  土星のリングに浮かぶ波紋から土星の内部構造が明らかに - ナゾロジー
                • 土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー

                  氷の上や砂地、水中を回転して進むヘビ型探査ロボットエンケラドゥスは、いわゆる「土星の月」の1つです。 土星の周りを回っている62個の衛星のうち2番目であり、直径498kmと「地球の周りを回っている月」の7分の1ほどのサイズしかありません。 土星第2衛星エンケラドゥス。氷の下には内部海が広がっている / Credit:(左)NASA/JPL Photojournal(Wikipedia)_Enceladus、(右)NASA/JPL-Caltech(Wikipedia)_エンケラドゥスこのエンケラドゥスの表面は氷で覆われていますが、その表面のひび割れからは、有機物を含んだ水蒸気や氷が噴出していることが確認されており、分厚い氷の下には海があり、また火山のような熱エネルギーが存在していると考えられています。 そのためエンケラドゥスには生命に必要とされる有機物、熱源、水の3要素が全て揃っており、「地

                    土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー
                  • 土星の衛星「タイタン」で、太陽系の大気で確認されたことのない「シクロプロペニリデン」が検出

                    メタンを主成分とする深さ100メートル超の湖も発見されているタイタン NASA/JPL-Caltech/University of Arizona/University of Idaho <NASAは、南米チリ・アタカマ高地のアルマ望遠鏡(ALMA)で観測したデータを分析し、「タイタンの大気中でシクロプロペニリデンを初めて検出した」との研究論文を発表した......> 土星の最大の衛星「タイタン」は、太陽系の衛星で唯一、地球の大気密度の4倍に相当する豊富な大気を持ち、地球以外で唯一、地表に液体が安定的に存在する奇妙でユニークな天体だ。そしてこのほど、この天体を覆う大気中で、地球上では実験室でしか存在しえない「シクロプロペニリデン(C3H2)」が初めて見つかった。 これまで太陽系の大気中では確認されていなかった アメリカ航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターの研究チームは、南米チリ・

                      土星の衛星「タイタン」で、太陽系の大気で確認されたことのない「シクロプロペニリデン」が検出
                    • 21日に木星と土星が大接近、ここまで近いのは400年ぶり

                      スペイン、ブリウエガ村近くのラベンダー畑から見た7月の木星と土星。2020年12月、この2つの惑星が最接近する。これだけ近いのは1623年以来だ。(PHOTOGRAPH BY CMARCOS DEL MAZO, ALAMY LIVE NEWS) クリスマスを目前に控えた今、星空で珍しいことが起こっている。夕暮れの空を見上げれば、太陽系の2つの明るい惑星、木星と土星がすぐそばにいるように見える。 日本で最も近づいて見られるタイミングは冬至の日、12月21日の日の入り後だ(最接近するのは22日の3時ごろだが、日本では地平線に隠れて見えない)。木星と土星がここまで近づいて見えるのはほぼ400年ぶりで、「グレート・コンジャンクション」と呼ばれている。 すばらしいのは、この天文ショーは特殊な装置を使わずに観測できること。空が暗くなり始めたら、南西の方向を見るだけでいい。天体望遠鏡をのぞけるなら、さら

                        21日に木星と土星が大接近、ここまで近いのは400年ぶり
                      • 土星の衛星タイタンや冥王星の内部海はなぜ凍らないのか?、岡山大が解明

                        岡山大学は12月23日、土星の衛星タイタンや木星の衛星エウロパ、ガニメデ、また準惑星の冥王星など、太陽系の外惑星とその衛星などに豊富に存在する水について、低温かつほかの天体構成物質が存在する環境下で、その表面から内部海に至るまでの地殻をなす水がどのような状態であるのかを理論的に突きとめたと発表した。 同成果は、岡山大学 異分野基礎科学研究所(理学部)理論化学研究室の田中秀樹教授、同・矢ヶ崎琢磨特任講師(現・大阪大学大学院 基礎工学研究科 特任准教授)、同・松本正和准教授らの研究チームによるもの。詳細は、米天文学会の発行する国際科学雑誌「Planetary Science Journal」にオンライン掲載された。 低温かつ一定の圧力がある環境下においては、気体と水が一緒に凍結したガスハイドレートが生じることがある。通常、疎水性分子であるメタン、エタン、プロパンなどは、液体状態の水に対する溶解

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                        • 約430光年先、土星の200倍・直径1.2億kmと規模も見た目もヤバい環を持つ太陽系外惑星「J1407b」に宇宙の神秘を感じるしエヴァみも凄い

                          リンク Wikipedia 1SWASP J140747.93-394542.6 1SWASP J140747.93-394542.6(しばしば1SWASP J140747またはJ1407と略される。以下、特記しない限り、J1407と総称する)は、地球から見てケンタウルス座の方向に約434光年離れた位置にある前主系列星である。見かけの明るさは12.3等級で、観測には望遠鏡が必要となる。 2012年、J1407のまわりに少なくとも1つ、巨大ガス惑星か褐色矮星と思われる伴天体(1SWASP J140747.93-394542.6bや1SWASP J1407b、J1407bと呼ばれる。以下、 2 リンク natgeo.nikkeibp.co.jp 想像以上の異形。巨大環もつ太陽系外惑星の姿 土星の200倍の環をもつと発表された太陽系外惑星。地球から430光年離れたこの惑星の姿をイラストにしてみる

                            約430光年先、土星の200倍・直径1.2億kmと規模も見た目もヤバい環を持つ太陽系外惑星「J1407b」に宇宙の神秘を感じるしエヴァみも凄い
                          • 木星と土星が397年ぶりの「超大接近」 きょう日没後、肉眼で観察可能

                            今日12月21日(月)の日没後、木星と土星の2つの惑星が397年ぶりに「超大接近」している様子を観測可能です。 日の入りの1時間後から2時間後にかけて見やすい時間帯となります。ぜひ肉眼や双眼鏡、天体望遠鏡などで観察してみてください。 今日は冬型の気圧配置となっているため、太平洋側の地域ほど観測しやすい天気となりそうです。 » GPS検索 ピンポイント天気予報 木星と土星は日の入り後の南西の空に見え始め、その後2時間ほどで西の地平線に沈んでしまいます。最接近は明日22日(火)の午前3時頃のため、日本では今日21日(月)の日の入り後が観測のチャンスです。 最接近時には角距離約0.1度(6分)まで近づく超大接近で、その近さは満月の視直径の5分の1程度ということになります。木星や土星は肉眼でも十分観察可能な明るさですが、天体望遠鏡で見ても同一視野に入るほどの近さです。 木星を天体望遠鏡で観察したこ

                              木星と土星が397年ぶりの「超大接近」 きょう日没後、肉眼で観察可能
                            • 土星の衛星タイタンから、生命誕生のカギになるかもしれない「非常に奇妙で珍しい分子」が発見される - ナゾロジー

                              これまで星間空間でしか発見されていなかった「シクロプロペニリデン」がタイタンの大気中から発見された。 / Credits: Conor Nixon/NASA’s Goddard Space Flight Center

                                土星の衛星タイタンから、生命誕生のカギになるかもしれない「非常に奇妙で珍しい分子」が発見される - ナゾロジー
                              • 土星の衛星エンケラドゥスが微生物を宇宙に放出している可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                土星の6番目に大きい衛星エンケラドゥスには秘密がある。この衛星の氷の地殻の約20km下には、温かく暗い塩水の海があり、地球の海にあるものと同じ種類の熱水噴出孔があると考えられている。地球の熱水噴出孔は微生物に富んでいる。 同じことがエンケラドゥスでも起きているのだろうか? ここでいっているのは、目のない不気味な海洋生物のことではおそらくない。なぜなら、この衛星の地下海が維持できる総生物量はクジラ1頭分より少ないと考えられているからだ。 海底にあるシリカの微粒子が、最終的にエンケラドゥスの暖かい南極にある「タイガーストライプス」(トラの縞)と呼ばれる割れ目から宇宙に放出されていることがわかっている。それらの微粒子は土星の外側から2番目の輪であるEリングの形成に寄与している。 しかし、そこには生命存在指標(バイオシグネチャー)が含まれている可能性もある。もし存在すれば、地球以外で何らかの生命の

                                  土星の衛星エンケラドゥスが微生物を宇宙に放出している可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                • この後すぐ!約400年ぶりに木星と土星が超大接近!12月21日〜22日のビッグ天体イベント : カラパイア

                                  いよいよ残すところあとわずかとなった、木星と土星の超大接近。日本では約400年ぶりとのことで、江戸時代以来となる。 木星と土星の軌道が見かけ上交わる点の付近での接近する為、まるで2つの惑星が融合でもするかのように見えるという。 そのクライマックスが12月21日から22日にかけて訪れる。2つの惑星の見かけ上の距離は、満月の5分の1ほどにまで縮まるのだ。

                                    この後すぐ!約400年ぶりに木星と土星が超大接近!12月21日〜22日のビッグ天体イベント : カラパイア
                                  • 土星の衛星が新たに62個発見されて合計145個に、木星を抜いて「太陽系で最も衛星が多い惑星」の座に返り咲く

                                    カナダのブリティッシュコロンビア大学などの国際的研究チームが、新たに「土星を周回する62個の衛星を発見した」と報告しました。これによって土星の衛星数は合計145個となり、木星の95個を抜いて太陽系の惑星で最多となりました。 Saturn now leads moon race with 62 newly discovered moons | UBC Science - Faculty of Science at the University of British Columbia https://science.ubc.ca/news/saturn-now-leads-moon-race-62-newly-discovered-satellites Scientists discover 62 new moons around Saturn, raising total to 145 —

                                      土星の衛星が新たに62個発見されて合計145個に、木星を抜いて「太陽系で最も衛星が多い惑星」の座に返り咲く
                                    • 約400年ぶりに木星と土星の超大接近。伝説の「ベツレヘムの星」が蘇る? : カラパイア

                                      前回お伝えしたとおり、12月21日前後に木星と土星が大接近する。これほど接近するのは日本では400年ぶりで、今年最後のビッグな天体イベントとなるだろう。 木星と土星は、地球から見て同じ方向に並ぶために融合しているかのように見えるという。実は同じ現象がイエス・キリストが誕生した直後にも発生していたそうだ。 キリストの誕生を告げたとされるこの星は、「ベツレヘムの星」や「クリスマスの星」と呼ばれている。海外では、今回の木星と土星の融合は、その伝説の星が現代に再び蘇るかもしれないと噂されている。

                                        約400年ぶりに木星と土星の超大接近。伝説の「ベツレヘムの星」が蘇る? : カラパイア
                                      • 冬至の夜 約400年ぶりに木星と土星が超大接近!チャンスは日没後すぐ(気象予報士 瀬田 繭美)

                                        最近、宵の空の低い所に、明るい星が2つ並んでいるのを見かけたことはありませんか?2020年は、木星と土星が大接近して見えるとても貴重な年で、12月に入ってから2つの惑星の間隔が徐々に近づいてきています。 木星は約12年、土星は約30年でそれぞれ太陽の周りを一周しているため、平均して約20年に一度、この2つの星が同じ方向に並びます。ただし、2つの星が接近して見えるようすは約20年に一度起こりますが、木星と土星の公転軌道がわずかに傾いているために、必ずしも毎回「超大接近」にはなりません。 今回は、2つの星の間隔が0.1度ほどまで接近する「超大接近」となり、ここまでの大接近は397年ぶりなのだそう。今回を見逃してしまうと、次回は60年後の2080年になります。 正確には22日の未明に、地球から見て2つの惑星が最も接近します。 ただし、この最接近の時間帯は、日本では木星と土星がすでに地平線の下に沈

                                          冬至の夜 約400年ぶりに木星と土星が超大接近!チャンスは日没後すぐ(気象予報士 瀬田 繭美)
                                        • 土星・火星・金星・木星が2022年4月下旬に一直線に並び肉眼で観測できる

                                          国立天文台によると、2022年4月下旬に南東から東にかけて、土星・火星・金星・木星がほぼ一直線に並ぶという珍しい天体イベントが北半球で観測できるそうです。 月が土星、火星、金星、木星に接近(2022年4月) | 国立天文台(NAOJ) https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/04-topics02.html A Rare Planetary Alignment Is About to Happen. Here's How You Can See It https://www.sciencealert.com/a-rare-planetary-alignment-is-about-to-happen-here-s-how-to-see-it 国立天文台によれば2022年4月上旬から土星・火星・金星が明け方の空に並びつつある状態で、4月17日頃からこの並びに木

                                            土星・火星・金星・木星が2022年4月下旬に一直線に並び肉眼で観測できる
                                          • 木星と土星、400年ぶりの大接近 21~22日夕方に:朝日新聞デジタル

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                                              木星と土星、400年ぶりの大接近 21~22日夕方に:朝日新聞デジタル
                                            • 木星に新たな衛星を12個発見!総数92個で土星を抜き単独トップに - ナゾロジー

                                              衛星とは惑星のまわりを運行する天体のことで、地球では「月」のみが知られています。 他の太陽系惑星では、天王星が27個、海王星が14個、火星が2個で、水星と金星には存在しません。 その中で断トツの衛星数を誇るのが木星と土星です。 これまでは木星の80個に対し土星が83個でトップでしたが、このほど、米スミソニアン天体物理観測所(SAO)の運営する小惑星センター(MPC)により、木星のまわりで衛星が新たに12個見つかったと発表されました。 これで木星の衛星数は92個になり、土星を抜いて単独首位に躍り出ています。 報告の詳細は、2023年1月31日付でアマチュア天文学の月刊誌『Sky & Telescope』に掲載されました。 Jupiter’s moon count jumps to 92, most in solar system https://phys.org/news/2023-02-j

                                                木星に新たな衛星を12個発見!総数92個で土星を抜き単独トップに - ナゾロジー
                                              • 土星の衛星エンケラドゥスには生命の構成要素がそろっていると科学者が提唱

                                                by NASA's Marshall Space Flight Center 土星の衛星であるエンケラドゥスでは、生命にとって重要な水、有機化合物、水素などが存在することが判明しており、地球外生命体が存在する可能性を持つ星として有望視されています。新しい研究により、エンケラドゥスには生命の生息に適した環境が備わっている可能性があることがわかりました。 Observations of Elemental Composition of Enceladus Consistent with Generalized Models of Theoretical Ecosystems | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.10.29.564608v1.full Enceladus has All the Raw Materials

                                                  土星の衛星エンケラドゥスには生命の構成要素がそろっていると科学者が提唱
                                                • 土星の衛星タイタン、地球と同じ作用で地形形成 研究

                                                  米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニが捉えた、土星の前を通過する土星最大の衛星タイタン。NASA提供(2012年8月31日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA / JPL 【11月20日 AFP】土星の最大の衛星タイタン(Titan)には湖や山、砂丘などがあり、表面を損傷したり成形したりする力である「地形営力(地形を変化させる作用)」の多くが地球を形成した力と同じだとする研究論文が18日、発表された。 【特集】土星 ─ 氷の輪に囲まれた巨大ガス惑星 米カリフォルニア工科大学(Caltech)のロザリー・ロペス(Rosaly Lopes)氏が率いる研究チームによると、タイタンの目に見える外観部分は「太陽系内において、地質学的に最も多様性豊かな地形の一つだ」という。 英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された論文で研究チームは、「地球

                                                    土星の衛星タイタン、地球と同じ作用で地形形成 研究
                                                  • 土星の衛星から放出の水に生命を構成する元素「リン」発見 | NHK

                                                    土星の衛星から宇宙空間に放出された水に、生命を構成する元素「リン」が含まれていることを発見したと、日本やアメリカなどの国際研究グループが発表しました。 研究グループは、地球と同じような生命がほかにも存在する可能性を広げる重要な成果としています。 太陽系で2番目に大きな惑星、土星をまわる直径500キロほどの衛星「エンケラドス」の地下では有機物を含む水が確認されていますが、詳しい成分は分かっていませんでした。 このため、日本やアメリカ、ヨーロッパの国際研究グループが2017年まで実施された土星探査機による観測データをもとに衛星の地下から宇宙空間に放出された水の成分を詳しく調べました。 その結果、DNAや細胞膜などの材料となり地球の生命にとって不可欠の元素「リン」を発見したということです。 衛星の水に含まれる「リン」の濃度は地球の海水と比べて1000倍以上とみられ、水と岩石との間で化学反応が起き

                                                      土星の衛星から放出の水に生命を構成する元素「リン」発見 | NHK
                                                    • 2025年3月23日、土星の輪が完全に見えなくなる : カラパイア

                                                      長年の天文ファンも、これから天体望遠鏡を買おうという人も、心の準備をしておこう。あと1年と数か月後、土星のシンボルである壮麗な環が消えてしまうのだ。 運命の日は2025年3月23日だ。その日、土星の環は私たちから完全に見えなくなってしまう。 といっても環が消滅するわけではない。本当に消えてなくなるのはもっと遠い未来の話だ。土星が地球に対してちょうど真横を向くことで、一時的に環がなくなって見えるのだ。

                                                        2025年3月23日、土星の輪が完全に見えなくなる : カラパイア
                                                      • 土星に20個の新衛星を発見、太陽系で最多に

                                                        2016年10月、NASAのカッシーニ探査機が撮影した最後の土星の画像。その3年後、土星に20個の新たな衛星が発見され、合計82個となった。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星に20個の新たな衛星が見つかったと、天文学者が発表した。これで土星の衛星は全部で82個となり、太陽系でもっとも多く衛星を持つ惑星となった。 木星に12個の衛星が見つかり、合計79個となったのは2018年のこと。今回の発見で、土星にはそれを上回る数の衛星があることがわかった。(参考記事:「木星に12個の新衛星、1個は「幹線道路を逆走」」) 新たに見つかった小さな衛星たちは、初期の太陽系で起こった数多くの衝突について理解する助けになるかもしれない。今後の木星や土星の探査において、接近観測するターゲットの天体になる可能性もある。 「これらの衛

                                                          土星に20個の新衛星を発見、太陽系で最多に
                                                        • 土星の衛星・タイタンに「本来なら存在できないはずの砂丘」がある謎に科学者が迫る

                                                          土星の第6衛星であるタイタンは、太陽系内で唯一豊富な大気を持つ衛星であり、地球以外で表面に安定的な液体を持つただ一つの天体でもあります。いくつかの点で地球と類似した特徴を持つタイタンにおいて、「本来なら存在できないはずの地球のような砂丘が存在する」という謎について、スタンフォード大学の惑星地質学者であるMathieu Lapôtre氏が率いる研究チームが新たな仮説を提唱しました。 The Role of Seasonal Sediment Transport and Sintering in Shaping Titan's Landscapes: A Hypothesis - Lapôtre - 2022 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library https://doi.org/10.1029/2021GL097605 Sc

                                                            土星の衛星・タイタンに「本来なら存在できないはずの砂丘」がある謎に科学者が迫る
                                                          • 土星衛星エンセラダスの海に生命必須元素リンが異常濃集 生命誕生の鍵を宇宙で突き止める

                                                            要点 カッシーニ探査機による観測により、土星衛星エンセラダスの地下海から噴出される海水中に、超高濃度のリン酸が含まれていることを発見。 リン酸の異常濃集を起こす要因が、アルカリ性かつ高炭酸濃度のエンセラダス海水と、岩石との間の化学反応にあることを、独自の実験から特定。 リンはDNAなどを作る重要元素で、その濃集は生命誕生の鍵。これが濃集した場を地球外で初めて発見した事例であり、地球生命誕生の場の特定につながる。 概要 東京工業大学 国際先駆研究機構 地球生命研究所の関根康人所長/教授、丹秀也研究員(現 海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 ヤング・リサーチ・フェロー(Young Research Fellow))、海洋研究開発機構の渋谷岳造主任研究員らの研究チームは、日欧米による探査と実験の綿密な連携によって、エンセラダスの海に地球生命の必須元素であるリンが、地球海水の数千から数万倍という

                                                              土星衛星エンセラダスの海に生命必須元素リンが異常濃集 生命誕生の鍵を宇宙で突き止める
                                                            • 土星の衛星「タイタン」に浮かぶ「魔法の島」の正体とは?

                                                              土星の第6衛星であるタイタンは、62個ある土星の衛星の中で最も巨大で、太陽系内で地球を除いて唯一表面に安定的な液体を持つ天体として知られています。そんなタイタンの湖には謎が多い「魔法の島」が出現することも知られていますが、物理天文学者のシンティン・ユー氏らが2024年1月に発表した研究によると、この魔法の島は「雪」からなるものだと考えられるそうです。 The Fate of Simple Organics on Titan's Surface: A Theoretical Perspective - Yu - 2024 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2023GL106156 Floating 'magic is

                                                                土星の衛星「タイタン」に浮かぶ「魔法の島」の正体とは?
                                                              • 土星の衛星タイタンの大気から「生命の起源となり得る分子」が発見される

                                                                62個もある土星の衛星の中で最も巨大で、太陽系内にある衛星の中で唯一豊富な大気を持つ天体が「タイタン」です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者チームが、タイタンの大気圏内に「潜在的に生命を形成する可能性がある炭素化合物」を発見したと発表しました。 Detection of Cyclopropenylidene on Titan with ALMA - IOPscience https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-3881/abb679 ‘Weird’ Molecule Discovered in Titan’s Atmosphere | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2020/nasa-scientists-discover-a-weird-molecule-in-titan-

                                                                  土星の衛星タイタンの大気から「生命の起源となり得る分子」が発見される
                                                                • 土星さんの環が… - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来

                                                                  地球さんから見える土星さんの環の角度が公転の位置によって変わるそうです。 位置によって地球さんから見える環の角度が水平になった時、 環が見えなくなるそうです。 これを「土星さんの環の消失現象」というそうです。 今度見えなくなるのは2025年3月23日頃とのことです。 どこかの番組でやるのでしょうか? 望遠鏡持ってないしな… 宇宙さんありがとう。 宇宙さん愛してます。 地球さんありがとう。 地球さん愛してます。 にほんブログ村

                                                                    土星さんの環が… - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
                                                                  • 土星に落下するとどうなるの? - RioでじゃねーどPartⅡ

                                                                    Rioでじゃねーど、です。 みなさん、こんにちは。4連休ですね! あ、本当なら今頃オリンピックだったんですね? (´-`).。oO 今日は面白い(?)動画を見つけたので、ご紹介したいと思います。 【残酷】土星に落ちた者の末路…… まあ、半分以上は遊び心で見てくださいね(・∀・;)? 一応、動画の書き起こしをしましたので下に載せます。 (4分49秒間) www.youtube.com VAIENCE バイエンスさまより 内容を箇条書きします。どんどん落下していく様です。 ●土星の重力は地球より7%多い、地球に向かって落下していくのと同じような速度 ●アンモニア結晶でできた白く輝く雲に突入、気温は-130℃で気圧は1気圧前後 ●二番目の層、アンモニアの雲に到達、暗褐色の雲は硫化水素アンモニウムと硫化アンモニウムでできている 2気圧~4気圧で気温は-100℃ ●時速1770km(秒速492m)の

                                                                      土星に落下するとどうなるの? - RioでじゃねーどPartⅡ
                                                                    • 土星の衛星エンケラドゥスに9600kmの巨大水柱、ウェッブ望遠鏡が発見 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                      ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、土星の小さな衛星エンケラドゥスから新たに巨大な水蒸気の水柱が宇宙に向けて放出されているところを観測した。 水柱は全長約9600kmと推定され、エンケラドゥスからこの大きさのものが放出された初めての観測例だ。 最大の目標 直径わずか500kmと小さな衛星でありながら、エンケラドゥスは地球外生命を探す宇宙生物学者にとって最大の目標となっている。というのも、エンケラドゥスはクレーターだらけで「トラ縞模様」の氷地殻(こおりちかく)の下に、深さ40kmの水の海と岩石質の海底が存在しているからだ。 エンケラドゥスの地下海(ちかかい)のような過酷な環境には、微生物や「extremophiles(極限環境生物)」が存在している可能性があると考えられている。 主として土星の引力によって、その衛星は地質学的にも活発であり、岩石コアは生命が存在するために不可欠と考え

                                                                        土星の衛星エンケラドゥスに9600kmの巨大水柱、ウェッブ望遠鏡が発見 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                      • 土星さん  ♫♫♫ - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来

                                                                        (国立天文台さまより) 土星さんは、太陽系の中で二番目に大きい巨大ガス惑星さんです。 大きさは、約12万km 地球さんからの距離は、平均14億kmあります。 自転は、約10時間32分、 地球の周りを、1年で約29.5年 土星さんは、水素96%、ヘリウム3%、少しのメタン、アンモニア等があり、 中心核は、岩石・鉄・水等で出来ています。 衛星さんは、今年新しく発表があり、木星さんの95個の衛星数を越して、 なんと、太陽系で最も多く「146個」あります♫ 数、多くなってて、びっくりでした(^^)v 衛星さんで、生命の発見を研究されています。 今年、探査機「カッシーニ」で、土星さんの衛星エンケラドスさんの地下海に 生命の必須元素の「リン」の存在証拠があると発表があっています。 生命の発見、楽しみです(#^^#) 土星さんの特徴は、環です♫ 厚さ数十mと薄く、この薄さでこの美しい環 (^^♪ 大きさ

                                                                          土星さん  ♫♫♫ - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
                                                                        • 土星衛星「タイタン」の雲と海をとらえたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 : カラパイア

                                                                          土星の衛星「タイタン」は、地球を除けば唯一、太陽系で海・川・湖を持つ天体だ。不思議なことに、そうしたものは水ではなく、メタンなどの炭化水素でできている。 カッシーニ探査機の運用が終了した現在、このユニークな衛星の観測は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)や地上のケック天文台が担ってくれている。 このほど、この世界最高クラスの2基の望遠鏡は、そんな私たちの期待に応えてくれた。タイタンに存在する海と雲の姿をとらえてくれたのだ。

                                                                            土星衛星「タイタン」の雲と海をとらえたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 : カラパイア
                                                                          • 土星の衛星の海に生命に必須の元素 高濃度のリン発見

                                                                            土星の衛星エンケラドスの海水に地球の生命に不可欠なリンが高濃度に含まれていることを発見したと、東京工業大などの国際研究チームが発表した。英科学誌ネイチャーに15日、論文が掲載された。地球の生命に似た地球外生命の存在を示唆するとともに、地球でどのように生命が誕生したかを解明する糸口になると期待されている。 エンケラドスは表面が氷に覆われ、その割れ目から内部にある海の水が宇宙空間に噴出している。2017年まで活動していた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニは、海水の微粒子を捉え、一粒一粒の化学組成を分析した。 カッシーニが得た大量の組成データを独ベルリン自由大の研究者らが詳細に解析したところ、エンケラドスの海水には、地球の海水の数千倍から数万倍の高濃度でリン酸が含まれていることが分かった。 リン酸に含まれるリンは、DNAや細胞膜を構成するほか、生命活動に必要なエネルギーを媒介する物質

                                                                              土星の衛星の海に生命に必須の元素 高濃度のリン発見
                                                                            • 増田の法則見つけた! 土星論な事をまともに書けば書くほど ブクマやトラバ..

                                                                              増田の法則見つけた! 土星論な事をまともに書けば書くほど ブクマやトラバが全く付かない法則

                                                                                増田の法則見つけた! 土星論な事をまともに書けば書くほど ブクマやトラバ..
                                                                              • 「土星の環は、小さな太陽系のようだ」とよくわかるアニメーション発表

                                                                                <惑星科学者のジェームズ・オドノヒュー博士は、土星の環が土星を周回する様子が表現されたアニメーションを発表した...... > 土星は、太陽から6番目に位置し、木星に次いで大きな惑星である。内側からD環、C環、B環、A環、F環といった環(リング)を持ち、土星を囲むドーナツ状の薄い輪のように見えるのが特徴だ。これらの環は、塵からバスくらいの塊まで、無数の多様な氷の破片や岩でできており、音速の約70倍の速度で土星を周回している。 アメリカ航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センター(GSFC)の元研究員で、現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に在籍する惑星科学者のジェームズ・オドノヒュー博士は、余暇を活用し、物理学や太陽系についてわかりやすく解説したアニメーションを制作している。 動画投稿サイト「ユーチューブ」で2020年6月14日に投稿されたアニメーションでは、土星の環が土星を周回する様

                                                                                  「土星の環は、小さな太陽系のようだ」とよくわかるアニメーション発表 
                                                                                • 木星と土星、12月下旬には満月の見かけの直径の4分の1ほどまでに接近 | スラド サイエンス

                                                                                  最近は日没後の南西の空に並んで見える木星と土星だが、今後日を追うごとに近付いていき、12月下旬には最接近するそうだ(国立天文台 - ほしぞら情報)。 木星と土星が最接近するのは12月22日3時頃だが、日本では既に地平線の下にあるため、実際に最も近付いた状態で観察できるのは12月21日の日没後だという。2つの惑星は満月の見かけの直径の約4分の1にまで接近する。望遠鏡を使えば木星と土星に加え、木星のガリレオ衛星も同じ視野に捉えることが可能とのこと。なお、木星と土星は7月に相次いで地球との距離が最も近くなる衝を迎えていた。 12月17日時点では2つの惑星の距離が満月の見かけの直径程度だが、その左下に細い月が見えて美しい眺めになるそうだ。ただし、日没後の高度は低く、2時間あまりで沈んでしまうため観察可能な時間は限られる。国立天文台では南西の方角の見晴らしの良い場所での観察を推奨している。