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  • 「日本の洋上風力は全電力需要の8倍を発電可能」と世界風力会議

    Global Wind Energy Council(世界風力会議=GWEC、本部ブリュッセル) は2021年10月7~8日に北九州市で開催された「世界洋上風力サミット」で、「日本の洋上風力発電の導入可能量は、日本の全電力需要量の8倍になる」と発言した。もちろん、これは洋上風車を技術的に設置可能かどうかしかみておらず、それ以外のさまざまな制約、例えば漁業との折り合いや景観保護、陸上の送電線との連系の可否などは考慮していない。それでも、日本の再生可能エネルギーの今後を議論する上では重要なデータになりそうだ。 講演したのは、GWEC、Chair of Global Offshore Wind Task ForceのAlastair Dutton氏。10月7日にオンラインで登壇した。 世界で2050年に計2000GWの洋上風車を導入へ Dutton氏は、まず世界の洋上風力発電施設の導入状況につい

      「日本の洋上風力は全電力需要の8倍を発電可能」と世界風力会議
    • 大型変圧器、全国で不足/DC急拡大、電力需要増招く –

      電力安定供給に欠かせない大型変圧器が、全国的に不足する異常事態が続いている。需給逼迫が継続すれば、データセンター(DC)の新増設などに起因する需要増加や、再生可能エネルギー電源拡大のボトルネックになりかねない。背景を探ると、複数の要因が絡み合う複雑な構図が見えてきた。

        大型変圧器、全国で不足/DC急拡大、電力需要増招く –
      • アングル:スリーマイル原発、AI電力需要で進む前代未聞の再稼働プロジェクト

        アイテム 1 の 2 10月23日、 米コンステレーション・エナジーが所有するペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所(TMI)。その巨大な冷却塔は休眠状態があまりにも長く続いたために、基礎の空洞部分には雑草が生い茂り、野生動物が内部を走り回っている。写真は同冷却塔。16日撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton) [1/2] 10月23日、 米コンステレーション・エナジーが所有するペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所(TMI)。その巨大な冷却塔は休眠状態があまりにも長く続いたために、基礎の空洞部分には雑草が生い茂り、野生動物が内部を走り回っている。写真は同冷却塔。16日撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton) [スリーマイル島(ペンシルベニア州)、23日 ロイター] - 米コンステレーション・エナジー(CEG.O), opens ne

          アングル:スリーマイル原発、AI電力需要で進む前代未聞の再稼働プロジェクト
        • グーグル 原発から電力調達へ AI活用で電力需要高まる | NHK

          アメリカのIT大手、グーグルは、小型の原発開発を手がける企業から電力を調達する契約を結んだと発表しました。AI=人工知能の活用でデータセンターの電力需要が高まることへの対応で、アメリカのIT大手の間では、原発による電力を活用しようという動きが広がっています。 グーグルは14日、次世代型の原子炉とされる小型モジュール炉「SMR」の開発を手がけるアメリカの企業「カイロス・パワー」から電力を調達する契約を結んだと発表しました。 2030年までに原子炉を稼働させ、その後2035年にかけて追加で原子炉を配備し、500メガワットの電力を供給するとしています。 グーグルはAIの開発が加速するなか、新しい電源が必要だとしていて原子力エネルギーの利用で脱炭素化をすすめるねらいです。 アメリカではAIの利用拡大でデータセンターの電力使用量は、2023年から2030年の間におよそ3倍になるとの予測もあります。

            グーグル 原発から電力調達へ AI活用で電力需要高まる | NHK
          • 生成AI“急速普及”電力需要が増加?どうなる今後のエネルギー | NHK

            「皆さんがスマートフォンで何かを検索するだけでデータセンターのコンピューターが働いている」 国内の電力需要は減少傾向にありましたが、生成AIの急速な普及などに伴い、一転して増加が見込まれています。 こうした中、国の中長期的なエネルギー政策の指針「エネルギー基本計画」の見直しの議論が始まりました。 目次 データセンター建設相次ぐ なぜ? 生成AIの急速な普及 電力需要に影響も

              生成AI“急速普及”電力需要が増加?どうなる今後のエネルギー | NHK
            • AIデータセンター急増で電力需要は“激減”か

              ここ最近、「生成AI(人工知能)を軸にした“AIデータセンター”が急増し、それに伴って、日本や世界の消費電力量も爆発的に増える」といった内容の報道をしばしば目にする。これに対して、記者がこれまで半導体やAI技術、さらにはスーパーコンピューターを見てきた経験から強い違和感をいくつも感じている。 違和感の1つは、こうした報道の既視感だ。IT(情報通信技術)関連では、近い将来に消費電力が増えすぎて困ったことになる、という警告が過去に何度も出されてきた。例えば、2001年に米Intel(インテル)の当時の最高技術責任者(CTO)だったPat Gelsinger(パット・ゲルシンガー)氏は「Pentiumは既にホットプレート並みに熱い。このまま設計を大きく変えなければ、今後のマイクロプロセッサーの熱密度は、2005年ころに原子炉並み、2015年ごろには太陽表面並みに達してしまう」と警告した。ちなみに

                AIデータセンター急増で電力需要は“激減”か
              • 記録的熱波で電力需要が高まっているカリフォルニア州で住民に「電気自動車の充電を控えて」との呼びかけ

                アメリカ西部を襲う長期的な記録的熱波により、カリフォルニア州で電力の需要が高まっていることから、電力会社が電気自動車の充電を控えるように呼びかけています。 California, Western Grid Expected To Face Strain With Extreme Heat, Higher Demand | American Public Power Association https://www.publicpower.org/periodical/article/california-western-grid-expected-face-strain-with-extreme-heat-higher-demand California asks residents not to charge electric vehicles, days after announcing

                  記録的熱波で電力需要が高まっているカリフォルニア州で住民に「電気自動車の充電を控えて」との呼びかけ
                • メタ 原発から電力購入を発表 AI普及で電力需要高まる | NHK

                  アメリカのIT大手、メタは、電力会社と契約を結び、原子力発電所からの電力を購入することを決めました。AIの普及で電力需要が高まる中、IT大手各社は原発の活用を進めています。 メタは3日、アメリカの電力大手「コンステレーション・エナジー」と契約を締結し、2027年半ばから20年間、イリノイ州にある原子力発電所から電力を購入すると発表しました。 メタは発表文の中で、「AIの発展における将来のエネルギー需要を見据え、信頼性と安定性に優れた電力供給における原子力発電には計り知れない価値がある」とコメントしています。 「コンステレーション・エナジー」はアメリカ史上最悪の原発事故が起きた「スリーマイル島原発」の1号機を再稼働させ、IT大手のマイクロソフトに20年間、電力を供給することを去年、明らかにしています。 アメリカのメディア、ブルームバーグは、「AIの台頭で、原発は最大の恩恵を受ける分野の一つと

                    メタ 原発から電力購入を発表 AI普及で電力需要高まる | NHK
                  • 河野太郎デジタル相、脱原発を修正 AIで電力需要増え「活用必要」 - 日本経済新聞

                    河野太郎デジタル相は31日、茨城県で東海第2原子力発電所(東海村)や高速実験炉「常陽」(大洗町)を視察した。記者団に「電力需要の急増に対応するために原発の再稼働を含めて、様々な技術を活用する必要がある」と述べた。自民党総裁選を前に「脱原発」色を修正した。「生成AI(人工知能)が急速に発展し、データセンターのニーズが増えている」と指摘した。電気自動車(EV)の急速な普及に言及した。「再生可能エ

                      河野太郎デジタル相、脱原発を修正 AIで電力需要増え「活用必要」 - 日本経済新聞
                    • 22日電力需要、供給を上回ると経産省 | 共同通信

                      Published 2022/03/21 22:35 (JST) Updated 2022/03/21 22:53 (JST)

                        22日電力需要、供給を上回ると経産省 | 共同通信
                      • AIが電力を食い尽くす。加速度的に増えていく電力需要にどう対応する?

                        AIが電力を食い尽くす。加速度的に増えていく電力需要にどう対応する?2025.04.21 12:006,680 Kenji P. Miyajima 再エネをどれくらい速く増やせるかがカギになるんだろうな。 人工知能(AI)の急速な普及が、世界の電力需要を根底から覆そうとしています。国際エネルギー機関(IEA)が2025年4月に発表した最新の報告書によれば、2030年にはデータセンターによる電力消費が現在の2倍以上に膨れ上がり、AIに特化した施設に限定すると、4倍以上に達する可能性があるのだとか。 2030年には消費電力が日本超えIEAの報告書「Energy and AI」によると、2030年までに世界中のデータセンターの電力消費量が年間約945テラワット(TWh)に達する見込みで、これは現在の日本全体の電力消費量をやや上回るとのこと。AIが電力需要増加の最も大きな要因で、AIに最適化された

                          AIが電力を食い尽くす。加速度的に増えていく電力需要にどう対応する?
                        • 「できる限り多く」岸田首相が最大9基の原発稼働指示 冬の電力需要逼迫で 40年超の美浜3号も再稼働?:東京新聞デジタル

                           岸田文雄首相は14日、官邸で記者会見し、今冬の電力需給の逼迫(ひっぱく)に対応するためとして、再稼働させる原発5基を含めて最大で9基を稼働させる方針を表明した。「できる限り多くの原発の稼働を進め、日本全体の電力消費量の約1割に相当する分を確保する」と説明。萩生田光一経済産業相に対し、原発の稼働に加え、火力発電による電力供給能力の引き上げを指示したと明らかにした。(我那覇圭) 政府関係者によると、再稼働を見込むのは、定期検査などで停止している関西電力の美浜原発3号機と大飯原発4号機、高浜原発3、4号機(以上、福井県)、九州電力玄海原発3号機(佐賀県)の5基。現在稼働中の関西電力大飯原発3号機(福井県)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の4基の利用も想定している。

                            「できる限り多く」岸田首相が最大9基の原発稼働指示 冬の電力需要逼迫で 40年超の美浜3号も再稼働?:東京新聞デジタル
                          • テレワーク定着、電力需要の予想難しく 電力逼迫の夏2022 - 日本経済新聞

                            東京都のエンジニアの男性(34)は今年に入り電気代を見て驚いた。ワンルームの一人暮らしだが、1カ月の電気代が半年前の2倍弱の9000円になっていた。前職は原則出社だったが、テレワークの多い会社に転職した。「家でエアコンを多く使ったぶん格段に高くなった」と話す。一般的に電力大手の管内の需要のうち、家庭向けは4分の1から3割程度とされる。経済産業省は新型コロナウイルス流行後にテレワークが増えたこと

                              テレワーク定着、電力需要の予想難しく 電力逼迫の夏2022 - 日本経済新聞
                            • Googleが電力需要ピーク時や悪天候により電力供給が減少する場合にデータセンターでAIワークロードを削減する「デマンドレスポンス」を実装するべく電力会社2社と合意

                              Googleは電力需要のピーク時や悪天候などで電力供給が減少するタイミングで、自社のデータセンター上でのAIワークロードを削減する「デマンドレスポンス」と呼ばれる機能を実装すると発表しました。 How we’re making data centers more flexible to benefit power grids https://blog.google/inside-google/infrastructure/how-were-making-data-centers-more-flexible-to-benefit-power-grids/ Google agrees to pause AI workloads when power demand spikes • The Register https://www.theregister.com/2025/08/04/googl

                                Googleが電力需要ピーク時や悪天候により電力供給が減少する場合にデータセンターでAIワークロードを削減する「デマンドレスポンス」を実装するべく電力会社2社と合意
                              • Google、AIで切迫する電力需要増に対応する新戦略を発表

                                米Googleは12月10日(現地時間)、データセンターの電力需要の増加に対応するため、米クリーンエネルギー企業のIntersect Powerおよび米TPGの気候変動対策に特化したファンドTPG Rise Climateとの戦略的パートナーシップを発表した。 Googleは、Intersect PowerおよびTPG Rise Climateと共同で、向こう10年間で米国に複数のギガワット規模のデータセンター容量を持つ工業団地を開発し、それらに電力を供給する新しいクリーンエネルギー発電所を併設する200億ドル規模の取り組みを進める。 最初の共同設置型クリーンエネルギープロジェクトの第1フェーズは2026年に稼働を開始し、2027年に完全稼働する予定だ。 また、GoogleはTPG Rise Climateなどと共に、Intersect Powerに8億ドル以上の資本投資を行う。 Goog

                                  Google、AIで切迫する電力需要増に対応する新戦略を発表
                                • データセンター向けの電力需要の増加 変電所増設の動き広がる | NHK

                                  生成AIの普及でデータセンター向けの電力需要の増加が見込まれる中、送配電会社の間では将来の需要を取り込もうと施設の近くに変電所などを新たに設ける動きが相次いでいます。 このうち「東京電力パワーグリッド」は2000億円以上を投じてデータセンターが集積している千葉県北部の印西市と白井市に変電所を2か所新設するほか、送電ケーブルも増強する計画です。 また「関西電力送配電」も大阪府箕面市や奈良県生駒市などデータセンターが近くにある4か所の変電所の設備や送電ケーブルを増強するため、1500億円以上をあてるとしています。 大量のデータを使う生成AIの普及に伴ってデータセンターの整備が各地で進んでいて、国の認可法人の「電力広域的運営推進機関」によりますと、国内のデータセンター向けの電力需要は2034年度にはいまの14倍に増えると見込まれています。 大手電力会社でつくる電気事業連合会の林欣吾会長は今月18

                                    データセンター向けの電力需要の増加 変電所増設の動き広がる | NHK
                                  • AIデータセンターのブームが電力需要に拍車をかける、電力網拡張のために値上げを検討する電力会社も

                                    近年のテクノロジー業界ではAIが興隆を極めるとともに、データセンター向けの電力需要が急増しています。一方で、データセンターを運営するための電力を求める競争が過熱するにしたがって、電力会社は送電容量などの不足を危惧していることが指摘されています。 ‘Three New York Cities’ Worth of Power: AI Is Stressing the Grid - WSJ https://www.wsj.com/business/energy-oil/ai-data-center-boom-spurs-race-to-find-power-87cf39dd テクノロジー業界では、AIのデータセンターや電気自動車の充電用インフラストラクチャなどに使用する高電圧電線に接続するための競争が続いており、電力供給が非常に混乱しています。一部の企業は要求する電力が供給されるまでに10年を要

                                      AIデータセンターのブームが電力需要に拍車をかける、電力網拡張のために値上げを検討する電力会社も
                                    • 生成AI普及で電力需要に異変? | NHK | ビジネス特集

                                      日常生活で「使えて当たり前」の電気。しかし、火力発電に使う燃料価格の上昇や歴史的な円安、取り組みの加速が不可欠な脱炭素対策など、エネルギーを取り巻く環境は激変しています。 さらに生成AIなどの新技術の普及に伴う電力需要の変化も見込まれ、脱炭素とエネルギーの安定供給をどう両立させていくか、日本は難しい対応を迫られています。 (経済部記者 佐々木悠介、小野志周)

                                        生成AI普及で電力需要に異変? | NHK | ビジネス特集
                                      • 米国の13州で電気料金が20%値上げへ。原因はAI強化学習で急増する電力需要 | Gadget Gate

                                        テクノロジー ビジネス AIはエネルギーを消費します 米国の13州で電気料金が20%値上げへ。原因はAI強化学習で急増する電力需要 Image:PJM Interconnection AIブームの激化により、米国では大小さまざまな企業が独自のAIモデルを強化学習させるのに躍起になっている。しかし、そのためには大量のGPUの処理能力が必要となり、消費される電力も莫大なものになってきた。結果、米国では電気料金の高騰が深刻化している。 米国エネルギー情報局(EIA)の統計によると、2020年以降、米国では物価のインフレを上回る率で電気価格が高くなっている。Reutersによると、米国最大の電力会社で、米国北東部の13州で事業展開しているPJM Interconnectionは、今年の夏以降、電気料金を20%以上も引き上げる予定だ。 PJMのサービスエリア内でも特に電力状況が深刻なのはペンシルベニ

                                          米国の13州で電気料金が20%値上げへ。原因はAI強化学習で急増する電力需要 | Gadget Gate
                                        • 再生可能エネルギーは「ほぼ100%の電力需要」を満たせるレベルにある

                                          オーストラリアを拠点に活動する気候変動ソリューションシンクタンクのBeyond Zero Emissionsや、ニューサウスウェールズ大学、オーストラリア国立大学(ANU)などの研究者が、オーストラリアにおいてほぼ100%再生可能エネルギーを用いた電力網を構築するためのシミュレーションを行っています。このシミュレーションによると、オーストラリアでは2040年代までに「電力網で利用される電力の97%を再生可能エネルギーとする」ことが可能だそうです。しかし、オーストラリアのクリーンエネルギーに関するニュースや分析を公開しているRenew Economyは、オーストラリアにおける再生可能エネルギーの使用率はもっと高い水準を目指せるレベルにあると報じています。 A near 100 per cent renewables grid is well within reach, and with li

                                            再生可能エネルギーは「ほぼ100%の電力需要」を満たせるレベルにある
                                          • AIブームに沸くグーグルやマイクロソフトが「再エネ開発」を加速 | 電力需要の増加に伴い、CO2排出量が急増

                                            飽くなきAI電力需要、巨大テックが急ぐクリーンエネ開発 ほんの数年前、巨大テック企業は二酸化炭素(CO2)排出量を削減すると約束した。だが、その後に人工知能(AI)ブームが世の中を席巻した。 大量のエネルギーが必要なAIデータセンターの建設ラッシュを受け、テック業界は気候変動を巡る約束をほごにする一方、電力企業と協力して新たなクリーンエネルギー源の開発を加速させている。 米ネバダ州では、グーグルが公益企業と手を組み、地熱エネルギーによる電力を購入する取り組みを進める。ノースカロライナ、サウスカロライナ両州では、グーグルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトが電力大手デューク・エナジーと協力し、小型原子炉などの技術開発を促進する契約を結んでいる。

                                              AIブームに沸くグーグルやマイクロソフトが「再エネ開発」を加速 | 電力需要の増加に伴い、CO2排出量が急増
                                            • トランプ大統領 原発増やす大統領令に署名 電力需要拡大見据え | NHK

                                              アメリカのトランプ大統領は、AI=人工知能などの発展に伴う電力需要の拡大を見据え、十分な電力を確保しようと原子力発電を増やすための大統領令に署名しました。 トランプ大統領は23日、アメリカで原子力発電所の建設や運転の許認可を行う、NRC=原子力規制委員会の改革を目的とした大統領令に署名しました。 この中で、AIや量子コンピューターなどの将来的な広がりを見据え、十分なエネルギーの確保は安全保障上、重要だとした上で、原子力がこうした先端技術にも電力を供給するとしています。 そして新しい技術を使った原子炉の導入を促すため、規制やコスト面での参入障壁を下げることや原子炉の設計を迅速化することを目指し新興の技術を採用すること、またすでに停止している原発の再稼働を支援することなどで原子力発電を増やそうとしています。 さらには、10年以上かかるケースもある新しい原発建設の許認可について、最終的な決定まで

                                                トランプ大統領 原発増やす大統領令に署名 電力需要拡大見据え | NHK
                                              • 寒さで電力需要大幅増も「節電要請想定してない」梶山経産相 | 気象 | NHKニュース

                                                厳しい寒さの影響で各地で電力の需要が大幅に増えていることについて、梶山経済産業大臣は「電力の需給状況は大変厳しい状況にある」という認識を示しました。ただ、節電の要請については現時点では想定していないとしています。 厳しい寒さの影響で家庭や企業で暖房の使用が増えるなどして、8日も電力の需要が大幅に増えていて、各地で電力の需給が厳しくなっています。 これについて梶山経済産業大臣は閣議のあとの記者会見で「電力需要が例年に比べて大幅に増えているという現実があるし、太陽光など再生可能エネルギーの発電量も落ちている。全国的にも電力の需給状況が大変厳しい状況にある」と述べました。 そのうえで「古い火力発電なども動かしながら対応しているほか、電力事業者間の電力の融通も含めて調整しているところで、停電などにつながらないよう取り組みたい」と述べ、国としても電力の安定供給に努める考えを強調しました。 さらに節電

                                                  寒さで電力需要大幅増も「節電要請想定してない」梶山経産相 | 気象 | NHKニュース
                                                • Amazon、次世代型原子炉「SMR」に投資 電力需要増に対応

                                                    Amazon、次世代型原子炉「SMR」に投資 電力需要増に対応
                                                  • 「電力需要の100%が再生可能エネルギーでまかえる時間帯」のある日がカリフォルニア州で38日中30日を記録

                                                    化石燃料の使用に伴う温室効果ガスの排出とその結果引き起こされる地球温暖化が問題視される中で、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを使用した発電が広がりつつあります。2024年3月~4月にはアメリカ・カリフォルニア州の電力網で、再生可能エネルギーによる電力が需要を100%まかなった時間帯があった日が30日を超えたことが報告されました。 This is not an anomaly. It is the new reality. The percentages will only increase each year Once again, California exceeds 100% of demand on its main grid with #WindWaterSolar This is the 30TH OF THE PAST 38 DAYS that #WWS supply ha

                                                      「電力需要の100%が再生可能エネルギーでまかえる時間帯」のある日がカリフォルニア州で38日中30日を記録
                                                    • データセンターの電力需要の増加は本当? 「原発コストのこっそり徴収制度はやめて」|まさのあつこ 地味な取材ノート

                                                      2024年11月21日、「巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度の導入をやめてください」との署名2万5317筆が、経産省に提出された。 今日は、こんな署名が提出された背景を、提出後の議論を参考に記録しておく。 データセンターによる電力需要増加論現在、経産省は、総合資源エネルギー調査会に設けた基本政策分科会や夥しい数の小委員会で、第7次のエネルギー基本計画に向けた審議を進めている。 こうした審議で必ず登場するのが「データセンターの整備で電力需要が増加」する論だ。下記の経産省資料はその一つ。国際競争や設備投資のために電力の安定供給や脱炭素化が必要だという論調だ。 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会(第65回会合) 資源エネルギー庁資料「エネルギーに関する国際動向等について」(2024年10月)P3電力消費実績は減少現実はどうか。2011年の福島第一原発事故前から日本の

                                                        データセンターの電力需要の増加は本当? 「原発コストのこっそり徴収制度はやめて」|まさのあつこ 地味な取材ノート
                                                      • 【海外ITトピックス】 切り札は原子力発電? 爆増する電力需要とデータセンター

                                                          【海外ITトピックス】 切り札は原子力発電? 爆増する電力需要とデータセンター
                                                        • IEA報告:2027年までに日本の3.5倍の電力需要増加へ|AI・データセンター・EV時代の電力革命 - イノベトピア

                                                          国際エネルギー機関(IEA)は2025年2月14日、2027年までの世界の電力需要予測に関する報告書を発表した。2025年から2027年までの3年間で、世界全体で3,500テラワット時(TWh)の追加発電能力が必要となる。これは世界第5位の電力消費国である日本の年間消費量(約1,000 TWh)の3.5倍に相当する規模だ。 需要増加の主な要因として、新興国・発展途上国におけるエアコン普及の拡大(特にインド)、欧州連合(EU)におけるヒートポンプと電気自動車の普及、世界的なデータセンターの増加とAI関連施設の電力需要、半導体やEV充電器、エアコン部品などの産業生産拡大が挙げられる。 2025年の世界の発電見通しでは、再生可能エネルギーが世界の発電量の3分の1以上を占め、石炭火力発電を上回る見込みだ。2027年までの新規需要の95%を原子力と再生可能エネルギー(風力、太陽光、水力)で賄う計画と

                                                          • データセンター電力需要、ヒューストン地域で8倍に急増-米電力会社

                                                            米主要電力会社センターポイント・エナジーが送配電サービスを提供するテキサス州のヒューストン地域では、データセンター開発会社からの電力接続申請が数カ月間で約8倍に急増している。 データセンター向けの接続待ち電力容量は、ヒューストン周辺の大都市圏で現在8ギガワット(GW)を超えており、夏前の1ギガワットから拡大。ジェーソン・ウェルズ最高経営責任者(CEO)が28日の決算説明会で明らかにした。 センターポイントは電子メールでの問い合わせに対して、当該の予定電力供給先が、テキサス州最大の都市ヒューストンを中心とした周辺地域全体に位置しており、人工知能(AI)関連の施設が供給増加の主な要因になっている可能性が高いことを確認した。 ウェルズ氏は電話での決算報告で、「データセンター開発において、この夏を通して根本的な変化を確認した」と説明。「全てが今後の進展につながるわけではないと認識しているものの、な

                                                              データセンター電力需要、ヒューストン地域で8倍に急増-米電力会社
                                                            • 日立社長「生成AIは歴史上のブレークスルー」 “電力需要6倍”にどう対処する?

                                                              日立社長「生成AIは歴史上のブレークスルー」 “電力需要6倍”にどう対処する?:「AI普及」の課題を指摘(1/2 ページ) 日立製作所(以下、日立)は、9月20日と21日に東京都江東区の東京ビッグサイトで「Hitachi Social Innovation Forum 2023 JAPAN」を開催した。ビジネスパートナーを対象に、協創に向けたきっかけ作りの場とするもので、60以上の展示やビジネスセッションを実施した。 展示内容は鉄道や電力など、日立が長年けん引してきた分野もあり、ひときわ目を引いたのが、生成AIに関する展示だ。日立が2021年に買収したGlobalLogic社の事例をはじめ、生成AIを活用したメタバース空間上での保守など多くの関連出展もあり、日立が生成AIに強い関心を持っていることが分かる。 20日には、基調講演として日立の小島啓二社長兼CEOが登壇した。その内容の多くは生

                                                                日立社長「生成AIは歴史上のブレークスルー」 “電力需要6倍”にどう対処する?
                                                              • 「電力需要は朝から昨日の想定を上回る水準」──経産省、東電管内に改めて節電要請

                                                                原因については、季節外れの厳しい暑さのためと説明。気象庁の予報では27日の東京の最高気温は35度。午前11時50分時点のアメダスで気温を見ると東京都心は33.7度で、練馬など一部地域ではすでに35度を超えている。 東電は火力発電の増出力や連系線を活用した他社からの電力の融通など追加の供給力対策を実施する予定。しかし、電力需給は予断を許さない状況であり「さらなる気温の上昇とそれに伴う需要の増加、突発的な電源トラブルなどが生じれば、予備率が最低限必要な3%を下回り、電力需給ひっ迫警報発令の可能性がある」と資源エネルギー庁は説明する。 東京電力の公式Webサイトでは「昼過ぎまで電力需給に余裕がある」と記載。一方、「夕方は需給が厳しくなるため、午後3~6時の時間帯は、熱中症にならないよう冷房などを活用しながら、使っていない照明を消すなど、無理のない範囲でできる限りの節電をしてほしい」と説明している

                                                                  「電力需要は朝から昨日の想定を上回る水準」──経産省、東電管内に改めて節電要請 
                                                                • 核融合開発競争:AIの電力需要急増で米国が中国に遅れをとる最新状況 - イノベトピア

                                                                  Last Updated on 2025-03-17 12:01 by 乗杉 海 中国と米国は、初のグリッド規模の核融合エネルギー創出を競っている。数十年にわたる米国のリーダーシップの後、中国は資金を2倍投じ、記録的なスピードでプロジェクトを構築することで追いついてきている。 核融合技術の現状 核融合は従来の核分裂より燃料1キログラムあたり4倍のエネルギーを生み出し、石炭燃焼の400万倍のエネルギーを温室効果ガスや長期的な放射性廃棄物なしで生成する。イグニション・リサーチによると、計画通りに進めば2050年までに少なくとも1兆ドル規模の市場になると予測されている。 米国は2022年12月にローレンス・リバモア国立研究所の国立点火施設(NIF)で歴史的な初の核融合点火を達成し、正味のエネルギー生成に成功した。 資金投資の差 中国は年間約15億ドルを核融合開発に投じているのに対し、米国のエネル

                                                                    核融合開発競争:AIの電力需要急増で米国が中国に遅れをとる最新状況 - イノベトピア
                                                                  • コラム:電力需要急増で注目浴びる原発、米国では新設に高い壁

                                                                    10月7日、人工知能(AI)ブームに伴う電力需要の急増が、ついに米国の原子力政策を動かした。 写真はペンシルベニア州のスリーマイル島原発で2017年5月撮影(2024年 ロイター/Carlo Allegri) [ニューヨーク 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 人工知能(AI)ブームに伴う電力需要の急増が、ついに米国の原子力政策を動かした。機械学習による莫大な電力消費を受けて、1979年にメルトダウン(炉心溶融)事故を起こしたことで知られる東部ペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所が再稼働に向けて動き出し、中西部ミシガン州でも来年、原発が再稼働する予定だ。民間と政府でこうした動きが起きていることで原発復活への期待が盛り上がっているが、原発を新設するには経済効率やプロジェクト管理に関わる重大な課題を克服する必要がある。 米エネルギー省の推計によると、米国は発電量を今後10年

                                                                      コラム:電力需要急増で注目浴びる原発、米国では新設に高い壁
                                                                    • AIデータセンター、世界の電力需要に占める割合小さい-リポート

                                                                      データセンターの電力需要は2030年にかけて年間で最大20%の伸び率になると予想されているものの、世界の電力使用量全体に占める割合はほんのわずかに過ぎないことが、リポートで明らかになった。 急成長している人工知能(AI)産業が電力供給と送電網に多大な負担をかけていることは、これまでも指摘されてきた。だが、アブダビ国営石油(ADNOC)とマスダール、マイクロソフトが10月31日に公表したリポートによると、AI駆動型データセンターが世界全体の電力需要に占める割合は26年に0.24%と、若干の上昇にとどまると予想されている。 コンピューターチップの効率化がさらに進んだことなどを理由に、AIが全体の電力消費量の大幅な増加を引き起こす可能性は低いとの見方が広がっている。このリポートもそうした見方を裏付けるものだ。ノルウェーのリスクマネジメント会社DNVが最近公表した推計によると、AIとデータセンター

                                                                        AIデータセンター、世界の電力需要に占める割合小さい-リポート
                                                                      • 千葉印西エリアで大規模シールド工事進行中!~急増する電力需要への対応~

                                                                        その地盤の強さから、宅地・産業開発が進むなど、今注目を集めている千葉県印西市を中心とした千葉ニュータウンエリア。 東京電力パワーグリッドでは、当エリアでの急増する電力需要を見据え、これに対応する電力設備の新規構築工事を実施中です。 現在は、新京葉変電所(既存設備)と千葉印西変電所(新設設備)をつなぐ、送電線を収容する地中トンネルを建設する工事(シールド工事)が最盛期を迎えています。 トンネルの全長は約10kmにもおよび、これほどの大規模な工事は東京電力パワーグリッドとしては1998年以来四半世紀ぶりの工事です。 いったいどのようにして工事が行われているのか、工事を担当する社員と協力企業の方に話を聞きました。ぜひご覧ください!

                                                                          千葉印西エリアで大規模シールド工事進行中!~急増する電力需要への対応~
                                                                        • 再生エネ比率、急上昇 20%超え、政府目標に迫る コロナで電力需要減る中 1~6月:朝日新聞デジタル

                                                                          国内の総発電量に占める再生可能エネルギーの割合が2020年上半期(1~6月)に23・1%に達していたことが国際エネルギー機関(IEA)の集計で分かった。再生エネの増加に加え、新型コロナウイルスの影響…

                                                                            再生エネ比率、急上昇 20%超え、政府目標に迫る コロナで電力需要減る中 1~6月:朝日新聞デジタル
                                                                          • 東京電力 寒さで電力需要高まり融通受ける 需要ピーク越える | NHKニュース

                                                                            東京電力の管内では10日、寒さの影響で電力需要が高まり、安定供給のため他の電力会社から電力の融通を受けました。電力需要は今後も高い水準で推移する見通しで、東京電力では使っていない部屋の電気や暖房を消すなど、日常生活に支障のない範囲で効率的に電気を使用するよう呼びかけています。 東京電力の管内では10日、寒さの影響で暖房の使用が増えるなどして、電力需要が高まっています。 安定供給のため、東京電力では ▽午前10時以降、中部電力と関西電力から最大で80万キロワット ▽午後1時から午後5時までは最大でおよそ75万キロワットの融通を受けました。 東京電力によりますと需要のピークは越えたということですが、今後も電力需要は高い水準で推移する見通しで、使っていない部屋の電気や暖房を消すなど、日常生活に支障のない範囲で効率的に電気を使用するよう呼びかけています。 また11日は、午後6時から午後7時が需要の

                                                                              東京電力 寒さで電力需要高まり融通受ける 需要ピーク越える | NHKニュース
                                                                            • 【提言】生成AIの普及が与える日本の電力需要への影響 「適材適所」のAI活用と半導体技術開発の組み合わせで電力制約を克服 | 政策提言 | エコノミックインサイト | MRI 三菱総合研究所

                                                                              株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)は、急速に普及する生成AIが日本の電力需要に与える影響を分析し、その解決策について提言します。 生成AI技術は急速に進化しています。言語処理だけではなく、画像や映像の処理能力も実用レベルに達するなど、その可能性は大きく広がっています。一方で、生成AIの学習や推論を行う際の電力消費の増加が懸念されています。2024年に開始された「第7次エネルギー基本計画」の検討でも、生成AIの電力消費が将来の電力需給に与える影響が注目されています。 今回、MRIは、生成AIの電力消費について独自の定量モデルに基づく分析を行い、その中長期的な影響を予測するとともに、電力制約の下で日本が生成AI利活用を推進するための方策について提言します。 生成AIの「社会浸透」と「基盤モデルの大規模化」という2つの要因により、2040年の日本の総計算量は2020

                                                                                【提言】生成AIの普及が与える日本の電力需要への影響 「適材適所」のAI活用と半導体技術開発の組み合わせで電力制約を克服 | 政策提言 | エコノミックインサイト | MRI 三菱総合研究所
                                                                              • 電力需要を予測する「ノストラダムスAI」、日立が開発 従来手法より20%以上高精度、数年先も

                                                                                日立エナジーはこのほど、電力関連の情報を予測するソリューション「ノストラダムスAI」を発表した。電力会社や送配電業者、発電事業者、トレーダー向けに提供する。 予測精度は、従来手法に比べて20%以上高精度という。データのインプット量に応じて予測期間が変わり、例えば2年分の電力需要や発電量、天候といったデータを入力すると2年先までの予測データを生成できるとしている。 同社が持つ、エネルギー分野の広範な専門知識とデータサイエンスをAI構築に投入。最先端の機械学習に基づくアルゴリズムなどを複数搭載することで、特定のアルゴリズムに依存せずに柔軟な予測を可能とする。クラウドネイティブのソリューションであるため、拡大・拡張も容易だ。 電力網の進化に伴い、電力需要や関連データが急増する中、精度の高い予測データを提供することで、顧客のエネルギー投資やトレーディング戦略、収益性の最適化、規制に対する透明性の確

                                                                                  電力需要を予測する「ノストラダムスAI」、日立が開発 従来手法より20%以上高精度、数年先も
                                                                                • 世界各地に「データセンター銀座」 電力需要増え火力回帰 - 日本経済新聞

                                                                                  クラウドや人工知能(AI)の普及が世界の電力システムを揺らしている。データセンター(DC)や半導体工場の新設が各地で進み、局地的に電力需要が急増しているためだ。日本の電力需要は減少傾向が続いていたが、2023年度を底に増加に転じ、34年度までの10年間に6.2%増える見通し。火力発電で電力需給のギャップを埋め合わせる動きもあり、脱炭素に逆行する懸念がある。ワシントン郊外に世界最大の集積地米

                                                                                    世界各地に「データセンター銀座」 電力需要増え火力回帰 - 日本経済新聞