わいせつな画像を携帯サイトに投稿したとして、奈良県警がわいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、奈良県内に住む大阪府警生活経済課の男性警部(56)を事情聴取していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。警部は容疑を認めているといい、県警は書類送検する方針。 捜査関係者によると、警部は今年に入り、自分の携帯電話で撮影したわいせつな画像を携帯サイトに投稿。不特定多数の人が閲覧できる状態にした疑いが持たれている。今年3月、インターネット・ホットラインセンターが携帯サイトに投稿されたわいせつ画像を発見し、警察庁に通報。この警部が投稿していたことが判明し、県警が捜査していた。警部は、自ら撮影した女性のわいせつ画像を投稿したと認めたという。 警部は体調を崩して休みがちになり、昨年2月から休職しているという。