川崎市の中学1年生上村(うえむら)遼太さん(13)が殺害された事件で、母親のコメントが反響を呼んでいる。母親は親子で向き合う時間が取れなかったと悔いた。ひとり親家庭の親や専門家らからは「母の愛情だけでは子どもを守れない」など、社会の支援を求める声が上がっている。 母親は離婚後、一昨年夏に実家のある川崎市に移り住んだ。近所の人によると、医療・福祉関係の仕事をしながら5人の子どもを育てていた。 『今思えば、私や家族に心配や迷惑をかけまいと、必死に平静を装っていたのだと思います』 母親のコメントの一節に、児童養護施設の退所者の無料相談所「ゆずりは」の高橋亜美所長は、被害者と支援で出会った子どもの姿を重ねた。子どもは働きづめの母や父に心配をかけまいと、痛みや苦しみをひとりで背負っていた。「生活費を稼ぐことが『待ったなし』の状況で、母親は責任を問われるべきなのか。もし私が同じ状況だったら、息子の異変
東日本大震災を体験した被災地の幼い子どもは、「自分を傷つける」などといった自殺のリスク評価が被災地以外の子どもに比べて高い傾向にあることが、厚生労働省の研究班の調査で分かりました。「親のメンタルヘルスが子どもに影響している」として、保護者を含めたケアが必要だとしています。 新たにまとまった調査結果によりますと、「自分を傷つける」「自殺について話す」という自殺のリスクを評価する項目について、子どもの行動が「当てはまる」「やや当てはまる」と答えた親は7.1%で、前の年より2.9ポイント増加しました。被災していない地域で行った調査では4%ほどで、研究班では「子どもの年齢が上がると自殺のリスクは一定程度上がるが、被災地の子どもたちは震災のトラウマを抱えた状態が長期化し、さらにリスクを高めている可能性がある」としています。 また、子どもに「引きこもり」や「不安や抑うつ」などの問題が見られると答えた親
岐阜県美濃加茂市への浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、事前収賄などの罪に問われた市長の藤井浩人被告(30)に対し、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、「贈賄を認めた業者は、現金授受に関して事実を語ったか疑問だ」として、無罪(求刑懲役1年6カ月、追徴金30万円)の判決を言い渡した。 「全国最年少市長」と話題になった藤井市長は、市議だった2013年3~4月、設備会社社長の中林正善受刑者(44)=贈賄罪や金融機関への詐欺罪で実刑判決が確定=から浄水設備導入に向けて職員に働きかけるよう依頼を受け、見返りに2度にわたって現金計30万円を受け取ったとして、起訴されていた。 公判では、「市長に現金を渡した」などと認めた中林社長の証言の信用性が争われた。 検察側は、中林社長の金融機関の出入金記録や、2人がやりとりしたメールの存在を指摘。中林社長の証言と一致すると主張していた。一方、藤井市長は「現金を受け取
東京都国立市のシェアハウスに住むシングルマザーの女性(41)が、ハウスに独身男性が住んでいることで「事実婚」とみなされ、ひとり親を対象とした児童扶養手当などを打ち切られていた問題で、佐藤一夫市長は四日、市議会の一般質問の答弁で「夫婦の形態、子育ての形態を含めて、『そう(事実婚)ではない』という事実に至った」と述べ、支給を再開する考えを明らかにした。 同じシェアハウスに二〇一四年から暮らす父子家庭の男性も同様に事実婚とされ手当の支給を受けていなかったことも、新たに取材で分かった。市は、この男性にも支給する方向で検討している。 この日の市議会で、馬橋利行・子ども家庭部長は「生計が同一か否か、聞き取りや書類などで再検証した。支給再開ということで検討を進めている」と説明。市は最終決定の時期については明言を避けた。再開が決まれば、支給停止時までさかのぼって手当が支給される見込み。
求人をもっと見る / 検索条件を設定する シゴトバクラシバいわてが取り扱う独自求人と、岩手県が就業場所となっているハローワーク求人情報の一部を掲載しています。 ハローワーク求人情報のうち、一部の非公開求人やハローワーク限定求人、派遣・請負求人は掲載していません。 また、本サイトに掲載しているハローワーク求人情報は週1回程度の更新となりますので、最新の募集状況は最寄りのハローワークで最終確認をお願いします。
県は、本県へのU・Iターン情報を発信するウェブサイト「シゴトバクラシバIWATE」を開設した。本県に関心を持つ主に若い世代に向けて、仕事や暮らしに関する情報や各種支援情報を提供する。起業環境や子育て、医療の情報なども充実し、本県への移住を後押しする。 「シゴトバ」のページでは、本県へ実際にU・Iターンした人のメッセージ動画の配信や、本県で働くためのU・Iターンの進め方などを紹介。「クラシバ」のページは本県での生活について、住環境や子育て環境の良さ、公的医療機関の充実、アウトドアレジャーが楽しめることなど多くのメリットを挙げている。 ▽Uターン▽Iターン▽起業―の3パターンごとに、希望に応じた情報を得やすいつくりとした。県内の仕事、暮らし、子育てや医療に関する情報や、U・Iターンの支援窓口の情報など本県移住の検討に必要な情報もきめこまかく掲載している。 【写真=若者の本県へのU・Iターンを促
東日本大震災の発生からまもなく4年となるなか、被害が大きかった岩手・宮城・福島の3県で、震災や原発事故について関心が薄れていく「風化」を感じている被災者が80%近くに上っていることがNHKが行ったアンケートで分かりました。 この中で、「震災から4年となる今、震災のことが風化している」と感じるか尋ねたところ、「そう思う」と答えた人が43%、「ややそう思う」と回答した人が36%と、「風化」を感じている人は合わせて全体の80%近くに上りました。 県別では福島県が86%と最も多く、次いで宮城県が80%、岩手県が70%でした。 また「どのような場面で風化を感じるか」については、複数回答で、「政府の支援策」が71%、「メディアの報道のしかた」が67%、「被災地以外の人との会話」が64%、「ボランティアなどの支援」が54%、「友人や知人との会話」が49%、「自分自身の震災への思い」が34%でした。 さら
Yahoo! JAPAN PR企画 - そのつながりが、誰かを助ける いや、悪くないんです。何も悪くないんです。 むしろこういう試みはもっとやって欲しい。自殺まで追い詰められかけている人間を絶対に止められるる手段というものは存在しないので、様々な方法に分散させて対策をとる必要があります。 あらゆる手段、あらゆる方法、あらゆる媒体を使って自殺防止の対策をすることが大事です。 セーフティネットと同じで、これで全部大丈夫、という一つの政策(例えば生活保護)とかに一元化するのではなく、多数の色んな目の粗さの網を用意して、そこから零れ落ちないようにする、ということです。 そして、この自殺対策強化月間、yahoo!と連携してやっていて、(yahoo!のトップに広告がでるようになっている)だから駅前とかにポスターを張るよりも大多数の人に、そういう取り組みがあるということも伝わるし、対策の内容も、“自殺は
千葉市長の熊谷俊人氏は、行政の資産は民間にとって「宝の山だ」と語る。熊谷氏は民間企業出身だが、民間時代よりむしろ今、「宝の山」を実感しているという。とはいえ、宝に変わるかもしれない行政の資産も、磨かなければ石ころのままだ。行政の資産を民間の活力でどう生かすのか。千葉市における公民連携の形や考え方について聞いた。(後編はこちら) ――自治体の財政難などを背景に、最近、様々なバリエーションの公民連携事業が見られるようになってきました。民間企業出身の市長の目から見て、最近の公民連携の動きをどう捉えていますか。 行政から見れば大したことがないと思っているようなものでも、民間がそれを自由に活用できれば新たな価値を生み出せる――。そんな行政の資産はたくさんあります。むしろ今の方が、民間のときに思っていた以上に、行政の資産は宝の山だなと実感しています。 ――「宝の山」というのは、例えばどういったことです
旧東海道の宿場町、赤坂宿(愛知県豊川市赤坂町)で、360年以上の歴史を持つ旅館「大橋屋」が3月15日、閉館する。江戸時代から綿々と旅人をもてなし続け、松尾芭蕉や歌川(安藤)広重も泊まったとされる旅籠(はたご)。伝統の建物は市へ寄贈され、来年以降、一般公開される予定だ。 大橋屋は江戸時代初期、1649年の創業。元の屋号は「伊右エ門鯉(こい)屋」。現在の建物は1715年に建てられた。2階へは吹き抜けの部屋から黒光りの階段を上る。独特の造りをした窓の格子やひさしが2階にある。 大橋屋は、広重の「東海道五十三次 赤坂旅舎招婦図」で描かれたほか、宿泊した芭蕉が句を詠んだと伝わっている。1977(昭和52)年には旧音羽町(現・豊川市)の文化財に指定された。 明治時代には繁忙期、27部屋で1日100人ほどが宿泊したこともあったという。21(大正10)年、隣家で発生した火災が延焼し、建物の3分の1ほどが焼
OLYMPUS Image Share(OI.Share)は、対応カメラとの組み合わせにより、撮影や撮影後の楽しみを一層広げるスマートフォンアプリです。リモート撮影機能を使って撮影を行なったり、カメラで撮影した写真をスマートフォンにかんたんに取り込み、感動の写真をみんなとシェアすることができます。 1. カメラの写真をスマートフォンにかんたん転送 カメラ内の写真をWi-Fi通信によりスマートフォンに取り込むことができます。また、あらかじめシェアしたい写真をカメラで選択(シェア予約)しておけば、かんたんに取り込むことができるので便利です。 2. スマートフォンからリモート撮影 (1) ライブビューモード カメラがとらえている映像をスマートフォンにライブビュー表示。画面を見ながら、タッチAF、タッチAFシャッターなど、カメラと同じ操作で撮影できます。さらに、撮影モードの変更やシャッタースピード
先日エントリーしていまも愛用しているFlashAir。必要なときだけデータ通信するので電池の持ちもEye-Fiにくらべると良く、デジイチで撮った写真をスマホでアップしたいなんてときに重宝します。 旅行中のデジカメとスマホ連携はFlashAirがいい感じ – カイ士伝 https://bloggingfrom.tv/wp/2012/10/10/7863 ただ1つだけ不便だったのがファイルを1つ1つしかダウンロードできないことだったのですが、そんなことをつぶやいてたらとある村の村長さんが「こんなエントリーあったよ」と教えてくれました。 混沌の屋形風呂: FlashAirでiPhoneにWi-Fi転送してアートフィルタ三昧な日 http://ogikubokei.blogspot.jp/2012/10/flashairiphonewi-fi.html なにこれFlashAirから複数画像まとめて
群馬大学医学部附属病院で、同じ医師による腹くう鏡手術を受けた患者8人が手術後に死亡していた問題で、この医師が複数の学会で腹くう鏡手術について良好な結果と期待されるという内容の発表をしていたことが分かりました。 この医師は平成22年12月から腹くう鏡手術を始め、導入から1年以内に4人の患者が死亡していましたが、その後の複数の学会で腹くう鏡手術の有効性や、みずからの実績を発表していました。 このうち、去年4月、京都市で開かれた日本外科学会の定期集会では、腹くう鏡手術について、開腹手術より手術時間は長くなるものの、出血量は少なく在院日数が短い傾向にあるとしたうえで、手術方法の工夫によって、おおむね良好な結果と期待されるなどという内容の発表をしていました。 また、日本消化器病学会などでも、この医師が実績を示したうえで、腹くう鏡手術の有効性について発表していました。 腹くう鏡手術は、患者の腹部に開け
空き家/空き家活用事例データベースをつくる! 以前、個人レベルで「空き家データベース」をつくれるかどうか考えたことがあります。これに関しては地道に地域を回って所有者が誰なのか聞いて回るなど、かなり手間と時間がかかります。MAD Cityなんかはそういう地道な取組から始められています。 ただこれは既存の不動産屋さんがやっていることと同じようなものなので、ひとまず「空き家活用事例データベース」をつくってみようと思っています(全然進んでいませんが汗)。「空き家活用事例データベース」については”オープンストリートマップ”で実装していくつもりですので近日中にアップデートします(今オープンストリートマップを勉強中)。これは全国の空き家活用事例の情報を集約させてビッグデータ化させる個人的にワクワクするプロジェクトです。 自治体が作成する「空き家データベース」には販売・賃貸用の空き物件は含まれない(ただし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く