先月末、『文學界』の新人賞に応募しました。今から20年後、50歳を過ぎたサラリーマンが部下に背負われて高尾山に捨てられる…という時事問題チックな話を書いたのですが、そろそろ神様は私に新人賞をくださってもいいのではないでしょうか?私はいかなる検閲や改ざんにも文句一つ言わない、とてもよい子なのですから! 次回はどこに出すか決めていませんが、氷河期世代が各地で挙兵して戦っているところに天照大神がブレイクダンスを踊りながらやってくる、という感じの小説を書きたいと思います。 それはそうと本題です。 「主人公が最初に言われた屈辱的な台詞とまさに同じ台詞を、最後に主人公が勝ち誇って言い返す…というオチが予想外すぎて最高!」と評判のショートショート『ソープへ行けと彼女は言った。』ですが、皆さん読まれましたか?ぼくも最高だと思ったので、自分でも書いてみようと思います。 心をこめて「好きです」と言ったのに、あ