というには遅いですが、今年もよろしくお願いいたします。 2008年も例によってごくのんびりとしたペースになりそうです。 年末年始はほとんどはてなは見てなかったのですが、この辺、なんか年末からよく燃えていたようで。すでに焼け跡ですけど。 中心テーマについては地道な論証を重ねておられる方々の文章を読めばよいとして、私はそれこそメタな視点から一筆。 ある問題や構造について考える時、まず頭の中で、あるいは紙の上で論理的に整合性のある「大雑把なモデル」を作ってみるのはとても有用です。 自分でとりあえずの納得を得たいだけなら多くの人はこれで済ませてしまうでしょうし、また「5次元における生命のあり方」とか「集合的無意識の高次構造」だとか、現実的な検証にまで全然たどり着かないレベルの問題であればモデルをひねくり回して遊べば結構結構です。 しかし現実の問題を論じる際には、これではポケットを失くしたドラえもん