今回のテーマは「就活本が後ろ倒しで受けた影響」です。 例年通りなら、順調に売れる就活本。 しかし、2016年卒から時期変更(後ろ倒し)で学生は大きく影響を受けました。 そして、その影響は学生だけではありません。書店関係者や出版社も振り回されることに。 今回は現3年生である2017年卒対象の就活本、2017年版がどうなるのか、まとめてみました。 3年生は知らないと、就活本で損する、かもしれません。 SPI本の出版時期 就活本の中での売れ筋と言えば、SPI本です。 このSPI本、怪しいところが多々あることは、2014年12月15日記事「『勝敗を分ける』就活本の選び方 SPI編『その対策では空回り』」にまとめましたので、そちらをどうぞ。 さて、SPI本は、例年だと、5月~6月ごろに出そろいます。 従来の就活スケジュールなら、SPI試験の実施が1月~3月ごろなので、十分余裕がありました。 では、今