総務省が、公共施設の利用カードをマイナンバーカードにまとめられるサービス「マイキープラットフォーム」の運用を開始しました。現在東京都豊島区など33自治体で、先行的な実証事業が始まっています。 マイキープラットフォーム構想(総務省の資料より) 利用するにはポータルサイトで配布されている登録準備用ソフトを利用して、「マイキーID」を作成(マイナンバーカードとICカードリーダーライターが必要)。以降はマイキーIDと施設の利用者番号をマイキープラットフォームに登録することで、図書館や体育館といった公共施設をマイナンバーカードだけで利用できるようになります。 複数の公共施設の利用を、マイナンバーカード1枚で(総務省の資料より) 総務省は同時に「自治体ポイント管理クラウド」も構築し、専用サイト「自治体ポイントナビ」を開設。クレジットカード会社や通信事業者、航空会社など協力企業が発行しているポイントを、