文京区の大塚公園内にある「みどりの図書室」(文京区大塚4)で7月2日、「シニアのためのロボット朗読会」が開かれた。 イベントの主催者らとペッパー 人型ロボット「ペッパー」が小説や紙芝居の朗読を行った同イベント。当日はペッパーが「気まぐれロボット」(星新一)や「吾輩は猫である」(夏目漱石)の一節、紙芝居「セロ弾きのゴーシュ」(宮沢賢治)などを朗読し、約20人の参加者を沸かせた。 朗読の前には、同公園がラジオ体操発祥の地とされることにちなんで、ペッパーと参加者が「ラジオ体操第一」を行った。朗読中もペッパーが地文と会話文で声色を変えたり、顔の向きを左右に動かしたりする姿に、会場からは驚きの声が上がった。時折ペッパーが発する「ちょっとテンションの上がる話ししていい?」「突然ですが、お掃除やお洗濯はちゃんとやりましたか?」といった呼び掛けに一同が笑いを誘われる場面もあった。 参加者からは「ペッパーが
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