消費者と考えるのか、生活者・生産者と考えるのか。 横浜で行われている図書館総合展に来ています。 昨日、「図書館を真ん中に考える地域図書館の挑戦」と「図書館による出版ビジネス活性化を考える」という二つのフォーラムに参加しましたが、冒頭のユーザーをどう捉えるのかという視点で、全く逆かなあって感じました。 図書館は必要か? 図書館を真ん中・・・は、2008年に新たにオープンした長崎市立図書館業務を指定管理で運営している図書館流通センター主催のフォーラム。 第一部も良かったのですが、第二部の「未来の長崎に図書館は必要か?」というテーマで、運営総括責任者の下田さんとデザイン会社の三浦社長による対談は特に心に響きました。島根県立図書館や松江市立図書館は本当に必要かと。 この主題となるのが、ユーザーをどう捉えるのかです。 図書館をほとんど使ったことのなかった三浦社長が、仕事での出会いをきっかけに図書館を