できごと記 日ごろのできごと、最近の時事問題、政治・経済、教育、図書館、F1、野球についてをポツポツとつぶやいています。慶應義塾大学大学院修士課程修了。趣味はF1と野球観戦。好きなドライバーはキミ・ライコネン。好きなプロ野球チームは森監督時代の西武ライオンズ。好きなアニメキャラはシャア、ばいきんまん。初めて買ったレコードは中森明菜のDESIRE。村治佳織の曲をよく聴きます。投稿する意見などは私個人の見解に基づくものです。所属を代表するものではありません。
本棚の中のニッポンの会の第一回会合を個人的にまとめてみる。 比較的クローズな会という位置づけだったようなのだが、 ツィートをしてもよかったようで、まとめが作られている。そこで、差し支えのない範囲で思ったことを書いてみた。 発端は、Summonというディスカバリーサービスを利用したとある米国の図書館の人が、日本語資料がほとんど出てこなかったからなんとかしなければと思った、ということだったそうだ。そのときは枕草子を検索しても韓国で作られたデータベースがヒットしたのだとか。その問題自体はその後、ディスカバリーサービスに詳しい人に聞いて設定を変更したことである程度解決したようだが、全体としてそのようなサポートが著しく弱く、一方で、中国韓国は大変手厚い政府の保護の下、大量のデータがヒットしていたので日本もなんとかしなければいけないのではないか、というようなことだったと記憶している。 この話だけで色々
日本を代表する哲学者、西田幾多郎(きたろう)(1870~1945年)の書を集めた「西田幾多郎遺墨展」が30日、京都大総合博物館(左京区)で始まった。約40点を展示。西田の書がこれほどまとめて見られるのは珍しいという。 西田の子孫が保管していた遺墨130点が今秋、京都大文書館に寄贈されることになり、披露を兼ねて企画した。書のほか、愛用のすずりや著作の草稿などが並んでいる。 監修した藤田正勝・京都大教授によると、西田は1928年に京都帝国大(現・京都大)を退官後、左京区の自宅や鎌倉の別荘などで、型にはまらない書に親しんだ。 今回の展示作には、中国・唐代の禅僧の言葉にちなんだ「光呑万象」(光万象(ばんぞう)を呑(の)む)など、西田哲学とつながる禅の作品も多い。 この日、早速来館した右京区の井川徳道さん(84)は「哲学は深くて少し難しいが、美しい文字で感銘を受けた」と話していた。12月1日まで。月
2013年10月29日から31日までパシフィコ横浜で開催されている図書館総合展に29,30日と行ってきました。 フォーラムに参加し、夜の懇親会に出席し、Hさんと開場を見て回り、人に会い、めまぐるしく過ごした2日間を、紐解くように整理しながら、皆さんに紹介したいと思います。 まずは展示会場の様子からです。 展示会場は毎年図書館のプロであるHさんとつるんで歩きます。お互い視点が違うから色々な発見もあります。 今年の会場で一番驚いたのは、「館内での閲覧状況の把握が可能」というキャッチコピーです。図書館の本は貸出をされない限り本が動いた状況は把握できません。 図書館滞在時間中に、性別や年齢などの利用者情報と、どんな本をどのくらい閲覧されているのかを分析することで、効率的な運用が可能になるとの話でした。 うーん! 二人で思わず唸ってしまいました。 担当者の話では、まだユーザーが決まっているわけではな
2024年5月 (9) 2024年4月 (30) 2024年3月 (30) 2024年2月 (27) 2024年1月 (31) 2023年12月 (31) 2023年11月 (28) 2023年10月 (30) 2023年9月 (30) 2023年8月 (30) 2023年7月 (31) 2023年6月 (30) 2023年5月 (31) 2023年4月 (29) 2023年3月 (31) 2023年2月 (28) 2023年1月 (31) 2022年12月 (30) 2022年11月 (30) 2022年10月 (30) 2022年9月 (30) 2022年8月 (31) 2022年7月 (31) 2022年6月 (30) 2022年5月 (31) 2022年4月 (25) 2022年3月 (30) 2022年2月 (27) 2022年1月 (31) 2021年12月 (31) 2021
民間委託で全国的に注目を集める武雄市図書館をテーマにしたフォーラムが30日、横浜市で開かれた。「図書館総合展」のプログラムの一つで、現地調査した研究者は「集客力を持った『本のある公共空間』を生み出した」と評価する一方、「行政サービスである以上、継続性、公共性、効率性を担保する必要がある」と指摘した。 同図書館はTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営を委託し、今年4月にオープンした。フォーラムは慶応大文学部の糸賀雅児教授、樋渡啓祐武雄市長、CCCの高橋聡プロジェクトリーダーがパネリストを務めた。 全国の図書館を研究している糸賀教授は、武雄市図書館の利用状況を調査した。伊万里市図書館と比較して「武雄では図書館資料を使っている人が2割程度で、ものすごく少ない」と報告。カフェやTSUTAYAで販売する雑誌目当ての利用客の多さから「図書館という名称を使っているから
30日、パシフィコ横浜で開催している図書館総合展の最も注目されたフォーラム「“武雄市図書館”を検証する」で、白熱した議論が展開された。 はじめに武雄市の樋渡啓祐市長が「開館から半年経ち、多くの来館者があり評価も高く、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)という指定管理者を使って非常に良かった」と評価したのに対し、論戦を仕掛けたのは慶応大学文学部の糸賀雅児教授。 多くの来館者を集め「本のある公共空間」を生み出したと評価しながらも、「来館者数が3.2倍になったのに比べ、図書館の利用は1.6倍と半分にとどまっている。これは、客は沢山集まっているが図書館としては成功していると言えるのかどうか」また利用内容では「図書館資料の利用者は2割程度で、持ち込み資料やパソコンを使っていたり、書店の本を使ったり、コーヒーを飲んだり、居眠りしたりしている人がいたり、そうした空間を図書館と呼んでいいのか。図書
大和市が大和駅東側で計画している再開発ビルに移設予定の同市立図書館について、同市の大木哲市長は30日、「健康図書館」として整備する考えを示した。横浜・みなとみらい21(MM21)地区で31日まで開かれている「図書館総合展」のフォーラムで発言した。 全国の市町村立図書館で健康問題に注力する館は多いが、館全体を挙げ未病者を含めて網羅的に特化した館は珍しいという。 大木市長は、大和駅東側の再開発ビルに移設予定の市立図書館について、「5千平方メートルを超える大型図書館にし、中でも健康に力点を置いていく」との方針を示した。 さらに、少子高齢化が進み、特に平日の昼間に高齢者の図書館利用が増えていることなどに触れ、「市民が健康を求めている。市政方針の大黒柱に『健康都市』を掲げている大和市らしく、図書館を通して人・町・コミュニケーションの健康を実現させたい」と強調した。 大和市によると、新しい市立
jir_o @jir_o パターンマッチの能力を高くしてないと病院に行っても自分の名前が呼ばれていることを検知できない。真剣に読もうとすると喜連川と読めなくもないが、しかしながら9割方の人間が「きれつがわ」「きれんがわ」など、ちゃんと読んでもらえない。100人いれば1%未満 #図書館総合展 2013-10-31 10:42:39
図書館総合展 武雄市図書館を検証する の参加者 パネリストにいま話題の武雄市の樋渡市長、トーク上手な慶応大学の糸賀教授、ちょっと尖ったTSUTAYAの高橋プロジェクトリーダーを招いて、コーディネーターは立命館大学の湯浅教授がレフリーをしたハラハラドキドキのバトルであった。 このフォーラムは、かなりの数の立ち見もでて、非常に盛況なものであった。話題の政治家、トークの上手な大学教授、尖った民間事業者のバトルは、テレビ中継してもいいくらいの面白さであった。参加できなかった人の為に、このバトルの内容を紹介しよう。 一言で言うと、数字はロジカルに解釈して使わないと説得力がなくなってしまうことがよくわかる例であった。 まず、湯浅教授が半年間のデータを簡単に紹介した上で、市長に開館後の図書館についてのコメントを求めた。 市長コメント 市長は、ヘビーユーザーからの批判があることは認めたものの、開館から半年
結局何が言いたいのかはっきりできなかった… ---- 今年の図書館総合展はこのフォーラムをメインに行ってきました。ここが図書館情報の最前線!!-情報を未来につなげるカレントアウェアネス・ポータル- 佐藤翔、林豊、依田紀久、兼松芳之 主催:国立国会図書館 http://2013.libraryfair.jp/node/1652 なぜこのフォーラムに申し込んだかというと、的確な理由は思いつけないので、ということは勘です。何でもかんでも聞きたい期は過ぎたということかと。 司会の兼松さんは昨年のフォーラムでも同じように司会をされていた記憶があります。はじめは講演者の紹介、割と内輪の話題が多かったような。 そして本題へ。まずは依田さんから、カレントアウェアネス・ポータルの概要+業務モデルの説明。CA利用アンケートに答えたことがあるおかげで、Rや調査研究のこともすんなりわかったけれど、初見であれば混乱
毎年のことであるが、この時期はパシフィコ横浜で図書館総合展が開催される。私の属している団体も3年連続して出展しており、毎年ブースの説明員として借り出されている。 過去2年は半日であったが、今年は1日ブースで店番をすることになった。昨日から図書館総合展ははじまって今日が2日目である。3日間のフェアの場合、2日目は中だるみ状態で来場者が少ないものであるが、このフェアもそのような感じであった。 初日の説明員であった過去2年と明らかに来場者は少ないように思えた。武雄図書館の検証など、図書館員にとってみれば興味のあるシンポジウムもあるのだが、どうもお客の入りは?であった。ただし正確な数値はわからないのであくまでの感覚である。 なんだかんだで1日立っていると腰が痛くなってしまう。歳のせいだろうが、一緒に店番をした人(彼女は20代だが初日から店番をしている)も腰が痛いといっていたので、一概に歳のせいでは
イル・プルー出版部の“甘い(?!)”生活 代官山フランス菓子店イル・プルー出版部が綴る、本の編集や宣伝、フランス菓子や料理、「弓田ごはん」ことルネサンスごはんにまつわる四方山話などなど。 ボンジュール、中村です。 昨日からスタートした図書館総合展。 イル・プルーでは去年発売した「贈られるお菓子に真実の幸せを添えたい」を出展しています。 ぜひ、図書館さんでの取り扱いを増やしたい!と思う今日この頃です。 先日出版マーケティングセミナーに行った際も、書籍を買う人の数が減っているのに対し、図書館の貸し出し数がすっごく増えているというデータを見まして。やはりどこの版元さんも、どうやったら図書館に売れるか、というのを模索していると聞きました。 ちょっとその辺も頑張っていきたいな、というのがこれからの出版部の課題でもあります。
ヨコハマ経済新聞によれば、「第15回図書館総合展が開幕-武雄市図書館に関するフォーラムも」と題し、 10月30日には、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)による運営が開始され、内外で注目を集める佐賀県の武雄市図書館について、武雄市市長・樋渡啓祐さん、慶應義塾大学文学部教授・糸賀雅児さん、CCCプロジェクトリーダーの高橋聡さんを登壇者に迎えたフォーラム「武雄市図書館を検証する」を開催 に参加してきました。主催者によると私たちのフォーラムは、会場500人ということだったんですが、立ち見も凄かったです。武雄市図書館が注目され続けていることは実感。 シンポそのものは、糸賀慶應大学教授が概ね良いことは仰るんだけど、ディテールがひどくて、というか、嘘ばっかりで、僕と口論になったり、コーディネーターの湯浅立命大学教授から、「糸賀さん、どっちなんですか?筋が通っていないのではないか」といった趣旨の
「OpenGLAM」と呼ばれる取り組みをご存じでしょうか? 図書館や美術館などが所蔵する作品をデジタル化してインターネットで公開し、誰もが自由に閲覧できるようにするものです。30日、「OpenGLAM」を日本で進めるための団体が設立され、横浜市で記念のシンポジウムが開かれました。 OpenGLAMとは 「OpenGLAM」のGLAMとは、Gallery(画廊)、Library(図書館)、Archive(資料館・文書館)、Museum(博物館・美術館)の頭文字を取ったもので、これらの施設が所蔵する作品や資料をデジタル化してインターネットで公開することを言います。 誰もが自由に所蔵品を閲覧できるようにするとともに、できれば二次利用が可能な形で公開することで所蔵品を広く活用してもらうというねらいがあります。 こうした取り組みは欧米を中心に広がっています。図書館や美術館などの所蔵品は、本来、市民の
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