1. 学術情報流通の動向2014 土屋俊 大学評価・学位授与機構 2014 年11 月6 日 「第16 回図書館総合展」@横浜パシフィコにて (講演後修正2014 年11 月9 日公開版) 2. 昨年(2013 年の話題) I 高等教育・学術研究関連: 先進国同時財政難状況、新興国 の急伸、グローバル化: 学位・資格/知識・技能、日本の大 学の「ガラパゴス化」 I デジタル・コミュニケーション: モバイル化(無線化) の 浸透、Blog からSNS へ。しかし、これらは「広告」スボン サーモデル、Apple/ Microsoft/ Google/ Amazon のモデル、 図書館は蚊帳の外(震災時、図書館に知識は求められな かった) I 出版: OA ビジネスの急展開、読書端末・タブレット、 eBook への期待感ともどかしさ、確実な展開はもはや自明、 Print And Distribu
国立国会図書館レファ協公式 @crd_tweet 前述の図書館総合展@パシフィコ横浜の開催日は11月2日(日)~11 月8日(土)。国立国会図書館の展示ブースでは5日~7日の3日間、当館の様々な事業をご紹介します。レファ協事務局員もれはっちと一緒にブースに待機していますので、ぜひれはっちに会いに来てください♪ お待ちしています~ 国立国会図書館レファ協公式 @crd_tweet 午前中にツイートしました、図書館総合展@パシフィコ横浜での国立国会図書館の展示ブースの様子です♪ ブックカバーやペーパークラフトをご用意して、れはっち3人でお待ちしておりますので、総合展ご参加の方はぜひお立ち寄りください~(^O^)/ pic.twitter.com/8PtMunSql2
Library of the Year 優秀賞 海士町中央図書館 〝島まるごと〟分散型図書館サービスの先駆例 11月7日(金)、これからの日本の公共図書館のあり方を示す先進的な機関に授与される賞「Library of the Year(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー)2014」(NPO法人知的資源イニシアティブ主催)の公開最終選考会がパシフィコ横浜で行われ(※1)、プレゼンテーションと審査員投票の結果、海士町中央図書館は「優秀賞」となりました。 (※1) 今回は32施設・団体の中から選ばれた4機関が「優秀賞」として「大賞」の選考対象となっており、最終選考会は第16回図書館総合展の一環として実施されました 海士町中央図書館が開館したのは平成22年10月で、田園風景が広がる大きな窓がトレードマーク。広さ200平方㍍と決して広くはありませんが、「館内が明るくて心地よい」 「木造で落ち着く」と絶賛
消費者と考えるのか、生活者・生産者と考えるのか。 横浜で行われている図書館総合展に来ています。 昨日、「図書館を真ん中に考える地域図書館の挑戦」と「図書館による出版ビジネス活性化を考える」という二つのフォーラムに参加しましたが、冒頭のユーザーをどう捉えるのかという視点で、全く逆かなあって感じました。 図書館は必要か? 図書館を真ん中・・・は、2008年に新たにオープンした長崎市立図書館業務を指定管理で運営している図書館流通センター主催のフォーラム。 第一部も良かったのですが、第二部の「未来の長崎に図書館は必要か?」というテーマで、運営総括責任者の下田さんとデザイン会社の三浦社長による対談は特に心に響きました。島根県立図書館や松江市立図書館は本当に必要かと。 この主題となるのが、ユーザーをどう捉えるのかです。 図書館をほとんど使ったことのなかった三浦社長が、仕事での出会いをきっかけに図書館を
大学図書館の学修支援パワーアップのヒント / キャリアパワー 2014年11月5日(水) 15:30~17:00 慶応義塾大学 学生の力を活用した学修支援 オープンエリア。Macが多い。画像編集作曲ソフトが入っていたり。 ファブスペース。3Dプリンタ。3Dスキャン。作品展示も。 音響、撮影スタジオ機材の貸し出しも。 学生アルバイトが機材の管理や案内、広報など ライティング&リサーチコンサルタント 東洋大学 English tips英語を学ぶヒント 諸学の基礎は哲学にあり 国際化&哲学教育&キャリア教育 ラーニングコモンズ設置で入館者数アップ 20分。気軽に寄れる時間。コモンズを占有しない。昼休みの一部分。 交換留学生の協力(国際交流部門との連携) 教員へのポスティング。教員から学生に興味のあるものを確認。
11月5日(水)~7日(金)にパシフィコ横浜で開催された第16回 図書館総合展に参加してきました。 図書館総合展は「公共・大学・機関・企業・大学・学校等すべての館種の図書館についての、最新技術・サービス・トレンド・学術情報を紹介する、図書館界最大の展示会」です。 フォーラム会場と展示会場に分かれており、図書館の最新事情を知ることができます。 せっかくので参加したフォーラムの内容を自分に記録用に残しておきたいと思います。(きっと、発表用スライドなどが後程正式に公開されるだろうけれど) メモ書き&聞き取れた範囲内の内容です。 話の本筋に関係なくても、個人的に気になった事柄をメモしています。 「図書館のキャリア形成について考える」 筑波大学図書館情報学メディア研究科 11月5日(水)10:00-11:30 図書館員に必要なもの 知識、技能、まとめて展開する力、コミュニケーション能力、プレゼンテー
2024年7月 (20) 2024年6月 (30) 2024年5月 (31) 2024年4月 (30) 2024年3月 (30) 2024年2月 (27) 2024年1月 (31) 2023年12月 (31) 2023年11月 (28) 2023年10月 (30) 2023年9月 (30) 2023年8月 (30) 2023年7月 (31) 2023年6月 (30) 2023年5月 (31) 2023年4月 (29) 2023年3月 (31) 2023年2月 (28) 2023年1月 (31) 2022年12月 (30) 2022年11月 (30) 2022年10月 (30) 2022年9月 (30) 2022年8月 (31) 2022年7月 (31) 2022年6月 (30) 2022年5月 (31) 2022年4月 (25) 2022年3月 (30) 2022年2月 (27) 2022
京都府立図書館の是住と申します。 <br /> 本日は、職場内の学習グループ「ししょまろはん」で取り組んでいるオープンデータについて紹介したいと思います。 <br /> どうぞよろしくお願いします。 <br /> 「ししょまろはん」は京都府立図書館で働く図書館司書たちの職場内学習グループです。 <br /> 去年の6月にグループを結成し、現在メンバーは16名です。 <br /> 正規職員と非常勤職員がちょうど半分ずつくらいの構成です。 <br /> 京都府の自己学習活動支援事業を利用しています。 <br /> 今回、ポスターセッションにも参加しているのですが、そちらの出展料はこの助成金を利用しています。 <br /> 良かったらぜひNo.7でポスターを掲示していますのでそちらもご覧下さい。 <br /> そして、右下にあるのが、ししょまろはんのキャラクター、「ししょーとまろー」です。 <b
昨日11月6日(木)は、パシフィコ横浜で行われた図書館総合展に行ってきました。図書館で使う書棚や書籍保管のための機器、入館管理や書籍のデジタル化などのソリューションを展開する企業による展示会で、毎年この時期に開催されています。 自分は図書館と直接関係のある立場ではないですが、ここにはデジタルサイネージやデジタルテーブルなど面白いデジタル機器も展示されているので、毎年参加しています。まあ、場所もそんなに遠くないですし。 気になったポイント とりあえず、今回見て面白かったポイントをいくつか。 電子書籍の貸し出し 電子書籍の貸し出しシステムについては、結構色々な会社が検討をしているようでした。しかし、多くの会社はWeb上での閲覧システムを構築しており、オフライン環境では読めないという課題があった模様。一社だけ専用アプリでのデータ閲覧の仕組みを用意しているところが有り、そこはちょっと興味あったかな
実業史研究情報センターは、NPO法人連想出版と共同で第16回図書館総合展に参加し、フォーラムの開催とブース出展を行います。 明日(11月5日)の午前10時からは、第7会場(展示ホール2F E205)でフォーラム「デジタル文化資源を作り出せ! こだわり素材と凄腕シェフのコラボレーション」も開催します。このフォーラムでは、「社会の記憶装置」であるMLAに眠る素材を活性化させ、文化資源に変身させるためにタッグを組んだ、実業史研究情報センターとNPO法人連想出版の物語をご披露する予定です。 また、ブースでは、これまでにセンターが国立情報学研究所高野研究室やNPO法人連想出版のご協力をいただきながら作成したウェブサイト、「実業史錦絵絵引」「渋沢社史データベース」「渋沢敬三アーカイブ」を中心に、それぞれが開発したコンテンツを実際にご覧いただくため、2台の端末を準備して皆様のお越しをお待ちしております。
蔵書検索システムと共通認証システムのシームレスな連携を検証するほか、国内外の電子書籍コンテンツ利用における課題も調査する。 メディアドゥは11月5日、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)と協同で、OverDrive電子図書館システムの実証実験を開始した。OverDriveのシステムが国内で展開されるのはこれが初。同実験は2015年3月31日まで行われる。 メディアドゥは5月に電子図書館プラットフォーム世界最大手の米OverDriveと戦略的業務提携を発表。国内での本格的な展開は2015年4月からを予定しているが、それに先立ち、サービスの改善・拡充ポイントを実証実験を通して洗い出すのが主な目的となる。 実験では、慶應義塾大学メディアセンターの蔵書検索システムおよび共通認証システムとOverDriveの電子図書館システムをシームレスに連携させるシステム検証を実施。このほか、メディアドゥがAC
メディアドゥは5日、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)と協同で、国内では初という米OverDrive社の電子図書館システムに関する実証実験を開始すると発表した。 メディアドゥは、5月に電子図書館プラットフォーム世界最大手のOverDriveと戦略的業務提携を発表し、国内の公共、大学、学校図書館向けの電子図書館サービスを提供する準備を進めてきた。 実証実験では、慶應義塾大学メディアセンターの蔵書検索システムと共通認証システム、OverDriveの電子図書館システムをシームレスに連携させるシステム検証を行う。 また、国内外の電子書籍コンテンツを用意し、検索から閲覧までの導線の確認や日本語ビューアの評価・検証を行い、電子図書館システムが大学図書館で利用される際の課題を調査する。 実施期間は、11月5日から2015年3月31日。 コンテンツは、米国の大手出版社HarperCollins Pub
電子図書館は利用者に何をもたらし、導入する図書館はどんなことを考えるべきか。メディアドゥ取締役事業統括本部長の溝口敦氏とOverDriveアジア統括責任者のピーター・ハース氏が語った。 「メディアドゥが考えているのは、本質的にいうとITを活用して本をどうエンドユーザーに届けるか」――メディアドゥ取締役事業統括本部長の溝口敦氏は、この2週間ほど人前で語る機会が増えている。 10月29日にはJEPA主催によるセミナーで、また、11月8日までパシフィコ横浜で開催されている図書館界最大の展示会「図書館総合展」のフォーラムに登壇した溝口氏。来場者の興味は、電子図書館サービスだ。 メディアドゥは5月に、電子図書館プラットフォームの世界最大手、米OverDriveとの戦略的業務提携を発表。OverDriveは、米国で1万8000館、45カ国58言語で3万館以上に導入されている電子図書館サービスを展開して
ORCID Outreach Meetingのあとは、横浜に移動して図書館総合展に2日間だけ(いまや会期は7日間にもなっている)参加。去年に続き。 純粋なお客さんとして参加するのは久々だったけど、楽しかったなあ。相変わらず。 図書館総合展という場所はやっぱり「情報」よりも「元気」を得るところだと、あらためて感じた。日常の仕事のなかでだんだん下がりそうになる目線を、くっ、と上に向けることのできる場。たくさんの人と会ってわーわー騒いだり、きらきらと輝いてる人を目の当たりにしてあんなふうに仕事がしたいと強く願ったりする。一方で、自分や職場の現在地と比べてしまってその「届かなさ」に悲しく、悔しくなったりもする[*1]。上がったり下がったりではあるんだけど、ちゃんとその両方(あるいは↑のみ)が得られる場所だと思う(単なる経験談)。そこが「総合」の良いところ。正直、わざわざ現地まで足を運ばないと得られ
電子図書館の取り組み 【第1部】図書館における電子書籍の導入 ―近年の動向まとめ― 11月5日(水)【第1部】10:00~11:30 / 第2会場(アネックスホール202)/ 主催:DNP/共催:TRC 【第2部】電子図書館に期待すること ―出版社、図書館、利用者それぞれの立場から― 11月5日(水)【第2部】13:00~14:30 / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:DNP/共催:TRC ご報告 2010年の「電子書籍元年」以来、タブレットの普及やネットワーク・インフラの充実もあいまって電子書籍を利用する読者は増えつつあります。一方で図書館における電子書籍はどのように取り組まれてきたのでしょうか。 第1部では、図書館向け電子書籍配信について、最新のサービス事例や利用の実態、コンテンツ動向や権利関連に触れながら、近年の動向をわかりやすく整理しました。 第2部では、最初の導入か
活字が通常の倍以上と大きい「大活字本」が注目を集めている。なぜ今、大活字なのか? 大活字本の現状を探った。 大活字本は、一般の書籍で使われる字に比べ、縦・横ともに2~3倍以上の大きさである22ポイントの字を中心に印刷されている。より見えやすいよう、白黒反転で黒地に白文字が印刷されたものも多い。元々は弱視者向けに、1980年頃から市販されるようになったものだ。活字が大きめの本は増えてきたが、弱視者でも読めるものの刊行は、今でも年間数十点という。 最近は弱視者だけでなく、字が読みにくくなった高齢者からの関心が集まっている。目を患い、本がほとんど読めなくなった東京都葛飾区、会社員能見幸代さん(71)は、今春、大活字本の存在を知った。「これなら普通に読める」とすでに15冊ほどを読破。「本がすごく好きだったので出合えて良かった」と話す。ただ、ページ数が増えるため、普通の本1冊が、大活字本になると3分
先月20日(月)~24日(金)の1週間、中央図書館では「脱出ゲーム」というイベントが開催されました。 「脱出ゲーム」とは様々なヒントを元に謎解きをしながらゴールを目指すゲームのことで、参加者は中央図書館の各所に仕掛けられた問題をひとつひとつ解きながら館内を巡ります。 ボランティアの学生が約半年をかけて製作したもので難解な問題も多く、謎解きのゲームを楽しみながら図書館のサービスや機能を知ることのできるイベントとなりました。 地下研究書庫や古典籍のデータベースなど普段あまり利用することのない場所やサービスに触れる機会にもなり、参加した学生にとっては図書館に所蔵されている「知」への理解を深めることにもつながったのではないでしょうか。(さ)
日本最大級のポータルサイト『Yahoo! JAPAN』。社員に対する福利厚生やサービスが手厚いことでも有名なIT企業だが、本社にはスタッフしか入ることができない『BASE6』という社員食堂(カフェ)がある。 今回は特別に『CAMP10』に入ることが許され、どんな雰囲気なのか取材することができた。その詳細は別の記事『Yahoo! JAPAN のスタッフしか入れない社内カフェCAMP10に行ってみた』を読んでいただきたい。 『CAMP10』にはスタッフが読んだ本を持ち寄る図書館コーナーがあり、さまざまな本が置かれている。ここにある本は借りることができ、自由に読むことが可能だ。『Yahoo! JAPAN』のスタッフがどんな本を読んでいるのか気になるところ。どんな本が並べてあるのか調べてみた。 ・Yahoo! JAPANの図書館コーナーにある本 『なぜYahoo!は最強のブランドなのか』カレン・エ
どうしても食べたい! と思っても、絶対に行けない店があります。その一つが社員食堂です。部外者も入れる社員食堂もありますが、本当にスタッフしか入れない社員食堂もあるのです。 東京・六本木にあるYahoo! JAPANには、『BASE6』『CAMP10』『CAMP15』という3つの社員食堂があります。 『BASE6』はYahoo! JAPANスタッフが招待すれば他社の人も入れますが、『CAMP10』と『CAMP15』は、ほぼ完全にスタッフ向け。 今回は、特別に『CAMP10』の社内カフェに入る事を許可してもらいました! そこでは、とびきり美味しいパンが売られているらしいのですが……。とにかく行って確かめてみましたよ! 『CAMP10』があるのは、東京ミッドタウンのYahoo! JAPAN本社内の10階。フロアに入ると、まるで街角のカフェのようなカウンターがあります。Yahoo! JAPANオリ
アマゾンジャパンは10月29日、国立国会図書館(NDL)で所蔵し、近代デジタルライブラリーで公開されているパブリックドメインの古書を、Amazon Kindleストアに新たに設けられたカテゴリ「Kindle アーカイブ」で発売すると発表した。 安藤広重の『東海道五十三次』、葛飾北斎の『冨嶽百景』など世界的に有名な浮世絵から、福沢諭吉の『学問ノススメ』、芥川竜之介の『羅生門』などの名作まで、1タイトル100円で販売している。現在は431点を配信中、著作権の保護期間が切れた名著をセレクトしていき、2014年内には1000冊以上を配信する予定。 Kindleコンテンツ事業部の友田雄介事業部長は、「近デジでも公開されているものだが、“そのままでは非常に使い勝手が悪い”ので、自社で加工してKindle本として配信することになった」と述べている。 似たような取り組みとして、インプレスR&Dも4月21日
受験生が講義の動画や教材をパソコンやスマートフォン(スマホ)などで手軽に視聴できるオンラインの教育サービスが注目されている。 奄美大島から早大へ…「受験サプリ」が後押し 早稲田大に今春合格した斉藤貴穂さん(18)は、高校3年生だった昨年9月、パソコンなどで学べる「受験サプリ」を知った。情報サービス会社・リクルートマーケティングパートナーズが2011年に始め、過去の大学入試センター試験問題などを無料で配信。現在は月額980円で、大手予備校で実績のある講師の講義を見ることもできる。 鹿児島県・奄美大島で生まれ育った斉藤さんは、島の県立高校に通っていた。大手予備校はなく、夏休みは図書館に参考書を持ち込んで独学したが、「このままで大丈夫だろうか」と不安だった時に、友人から勧められた。自宅のパソコンで、英語、国語、社会を受講した。 一時停止して考えたり、繰り返し見たり。それでもわからないときもあった
多摩地区にある大学の図書館で、施設を学生により身近に感じて利用してもらうための取り組みが盛んだ。明星大(日野市)は、国内外の貴重な書物をじかに閲覧できるよう資料図書館を改修オープン。東京経済大(国分寺市)も新築した図書館に様々なタイプの学習室を設け、学生の利用を増やしている。 明星大は、杉田玄白の「蘭学事始」、リンカーンの直筆サイン入り「奴隷解放宣言書」などのほか、18世紀以前を中心に約4500冊の貴重な蔵書があり、資料図書館(地上4階建て)に保管している。 特にシェークスピア没後7年の1623年に編さんされた戯曲集初版本「ファースト・フォリオ」は、現存する232冊のうち、世界2位の蔵書となる12冊を所有。海外からも研究者が訪れるなど注目を集めている。 こうした書物は「学生に本物に触れてほしい」との考えから収集。手続きを踏めば閲覧は可能だが、厳重な管理が必要で、研究目的以外で人目に触れる機
横浜のココがキニナル! 横浜市立図書館の蔵書が年間で2万冊近く不明になっているというけど、対策などはしているの?(はまれぽ編集部のキニナル) はまれぽ調査結果 3年間所在が不明の「不明除籍図書」が2013年度は1万9000冊。ICなど有効な施策の実現は厳しいのが現状で、利用者のモラルに頼るしかない 年間1万9000冊が不明!? 話題の本をその場でも、借りて自宅で読めたり、ちょっと調べものをしたり、なにかと便利な図書館。 横浜市には18の市立図書館があり、その蔵書は約400万冊。しかし、そのうち毎年約1万9000冊が持ち去られて行方が分からなかくなっていることが判明した。 市立図書館の蔵書は、市民が読み終えた本を寄贈してくれるものもあるが、多くは税金で購入したもの。それがなくなっているとなるとはどういうことか。早速話を聞いた。 対応してくれたのは、横浜市教育委員会事務局中央図書館企画運営課の
知らなきゃ損!? 図書館がスゴイ!今回は"図書館 活用術"ですっ こんなところがあったのか!? 居心地の良い"滞在型図書館" 3年前にオープンした東京・武蔵野市の図書館。4階建ての建物は吹き抜けになっていて、明るく開放的なつくり。本を探すスペースもゆったりとしています。1階フロアの中央にあるのは、なんとカフェ!館内の本はすべて持ち込み自由。貸出し手続きも必要ありません。読書をしながら食事をすることもできます。ここは、いわゆる「滞在型」と呼ばれる図書館。利用者が長い時間、心地よく過ごせる工夫が随所に施されています。お子さん連れには「こどもライブラリー」。静かなエリアと分かれているので、少しくらい騒いでも大丈夫です。 さらに地下には、小学生から二十歳までの青少年だけが使えるフロアが。おしゃべりしたりカップ麺を食べたり。まさに子どもたちの解放区。でもこんなに賑やかで、勉強、大丈夫?「
佐久市立望月図書館は、来館者の投票などで選んだ「読書に心地よい椅子コンテスト」の入賞作品5点を発表した。グランプリと準グランプリの3作品は、いずれも30~50歳代の家具デザイナーや職人が考案。丸い座面に肘掛けがつき、好きな姿勢で本が読めるようにした荒谷彩子さん(千葉県)の椅子が最高賞に輝いた。 コンテストは、同図書館が利用活性化を狙って企画した。17都府県から64作品が寄せられ、7~9月に審査員の選考を通過した22作品を対象に来館者が実際に座ってみて投票した。一人が来館1回につき3作品まで投票できるルールで、計2287票が集まった。 291票を獲得した荒谷さんの作品は、肘掛けの上に丸い天板を据え、座面の下には荷物置きもつけた。本人は米国留学中で、2日の表彰式では「利用者に選んでもらう機会は初めて。かけがえのない賞です」とのメッセージが披露された。 準グランプリは、ともに199票を獲得した般
ゼンリンは4日、貴重な地図の史料220点のデジタルアーカイブなどを掲載したWebサイト「ゼンリンバーチャルミュージアム」を公開した。 「バーチャルミュージアム」では、福岡県北九州市にある「ゼンリン地図の資料館」の所蔵史料約8000点の中から、専門家で構成されたワーキンググループが選んだ220点などを公開。1500年代後半に地図製作者アブラハム・オルテリウスによって描かれた「アジア新図」や「日本島図」など、歴史的価値があり、地図として面白味のあるものを選出したという。 そのほかにも、美術館に見立てたバーチャル空間で、テーマ別に分けた部屋を巡りながら史料を鑑賞できるコンテンツや、東京・御茶ノ水周辺、北九州・小倉の住宅地図を年代ごとに比較できるコンテンツなどを用意。 「ゼンリン地図の資料館」の所蔵品リストや、1980年代までゼンリンで行われていた手書きによる地図作りの動画を閲覧することもできる。
「めくる めぐる 本の世界」が標語の今年の読書週間(9日まで)。だが、県内の大型書店を巡っても、これといった取り組みが見られない。読書普及にさじを投げたわけではないだろうが。 子供の読書離れは深刻だ。本年度の全国学力・学習状況調査によれば、学校の授業以外での1日の読書時間(平日)は、小学生では「10分以上30分未満」が26・5%で最多。「まったくしない」も約2割いた。中学生では「まったくしない」34%を含め、30分未満の生徒が全体の約4分の3を占める。ここ数年、数値は低位で安定している。県では、全国平均と比べ、さらに読書時間が短い。「まったくしない」中学生はほぼ4割に達する。 平成22年度に文部科学省が設けた学識経験者らによる「国民の読書推進に関する協力者会議」は、読書環境改善に三つの提言をしている。読書を支える人の充実、地域ごとの読書環境プランの作成など、県でも生かせそうな部分がある。
サービス終了のお知らせ 2024年3月31日(日)をもちまして、『OKMusic』の運営を終了いたしました。 長きにわたりご愛顧いただきありがとうございました。 これまでご利用いただいておりました皆様にはご不便をおかけいたしますが、 ご理解のほどお願い申し上げます。 なお、ご登録いただきました皆様の個人情報はお問い合わせ対応の為、一定期間保管した後、消去いたします。
日本ビジネスメール協会は10月2日、「ビジネスメール実務検定試験3級」を開始。オンラインで検定を受けることができ、わずか2週間で合格証書が郵送で届く。仕事には欠かせないメールだが、マナー違反に不快な思いをした人は意外に多い。[写真拡大] 日本ビジネスメール協会(平野友朗代表理事)は10月2日、「ビジネスメール実務検定試験3級」を開始した。ビジネスメールに関する知識を証明するもので、インターネット上で試験を受けることができる。問題はマナーやルール、文章、表現作法、メールを介した適切なコミュニケーションの取り方まで、幅広いジャンルを取り扱う。試験時間は60分で100問を解く。受験料は3,000円(税別)となり、合格者には試験日から約2週間で合格証書が郵送で届けられる。 社会人なら誰でも、ビジネスメールを使用する機会があるだろう。会社員には必須のスキルだが、ルールを知らないまま自己流で済ませてい
約93万人の子供が利用 厚生労働省の発表によると、小学生以上の子供を預かる学童保育の待機児童が増えつつあることが分かった。 学童保育とは、放課後児童クラブなどとも呼ばれ、共働きの子供や1人親家庭の子供などを対象に、学校の終了後から夜までの時間を中心に地域にある児童館などで預かるものだ。 資料によると、平成26年時点で、施設は全国に2万2084か所あり、約93万人の子供を預かっている。しかし待機児童も9945人いる。 施設増強も需要に追いつかず 行政の努力もあって、平成10年の施設数は9729か所、登録児童数は約35万人、平成20年には1万7583か所、約80万人と、施設数と預かり児童数は増えている。 増加が続いていた待機児童数は、平成19年の1万4029人から、平成23年には7408人と半減したものの、近年は再び増加傾向だ。 施設が増えて待機児童が減ることにより、「働けるかも」と考えた親が
Accurately conveying Japan, present and future, to the world. Mission Providing trustworthy information that deepens understanding of, and generates interest in, Japan. 世界中で、日本に興味を持つ人を増やし、日本についての理解を深めるために、私たちは、信頼できる情報を提供します。 Vision Contributing to a better world through the promotion of mutual understanding between Japan and various international communities. 日本と世界の相互理解を推進することで、よりよい世界の実現に貢献します。
学生採用の決め手は「オヤカク」 10月13日 15時30分 今月1日、多くの企業で来年春に入社する学生の内定式が行われました。 景気の回復で売手市場となったことしは、内定辞退が相次ぐなど企業の採用活動は厳しさを増しています。 模索する採用活動の現場と内定を巡る新しい動きを生活情報チームの木村祥子記者が解説します。 オヤカクとは? 皆さんは「オヤカク」ということばを聞いたことがありますか? オヤカクとは『親への確認』の略で、企業が学生を採用する前に親の確認を事前に取っておくことを意味します。 ことしは売手市場で内定辞退が相次ぎ、企業の採用活動はとても厳しいものとなりました。 辞退の理由を企業に取材したところ、特に中小企業を中心に「会社の規模が小さい」とか「大企業に行ってほしい」など『親』からの反対が多いことが分かりました。 このため、オヤカクが採用にたどり着くための重要な条件とな
就職活動において、インターンシップに参加する就活生は増えています。その理由は、企業選定においての気づき、企業研究においての学びなど、参加により得られるものが多いためです。 特に、本選まえの夏のインターンは参加が多い傾向にあります。ここでは、夏のインターンの特徴や参加メリットについて紹介します。 夏のインターンスケジュール5月エントリー開始6・7月で選考夏のインターンシップの一般的なスケジュールは、5月にエントリー、6月・7月が選考期間となります。 多くの企業でこのような日程を組んでいますが、外資系やベンチャー企業では他の企業と比べて、インターンの実施時期や申し込みの締切が早めになる傾向があります。インターンに参加したいと思ったら、希望の企業のスケジュールを事前によく確認しておきましょう。 3月・4月には外資系やベンチャー企業の夏のインターン選考対策イベントなどが開催されることもあるので、興
市民の満足度の高い行財政運営を実現する手法として、都留市は5、6の両日、「市民による事業評価・提案会(学生版)」を開催した。都留文科大や市内に住む大学生6人が評価者となり、空き家活用による定住人口対策、子育て支援、ごみの分別収集、公共交通機関の利用促進の市事業4項目について評価した。市がバス会社に委託して運行する市内循環バスの利用者増を図る方策で、学生は「利用メリットを増やし、付加価値を加えることで利用者増が見込める」と提案した。 事業評価・提案会は両日とも市役所業務が終わった午後7時から市役所会議室で始まった。評価対象事業担当職員らが傍聴するためだ。同大の山口博史教授(社会学)がコーディネーターとなり、担当者が事業説明したあと、学生が事業内容を確認するため質問し、評価・提案した。 4項目のうち、ごみ分別収集に関しては、学生のごみ出しマナーの悪さが取り上げられた。可燃、不燃、粗大に大別する
現役学生の6割が「就職意欲が向上した」と回答。インターンシップが学生の就職意識に多大な影響。 教育 株式会社トモノカイは、弊社独自媒体であるメールマガジンt-newsにおいて、現役大学生・大学院生を対象にインターンシップついてのアンケート調査を実施。同アンケートへの回答から、学生の61%がインターンシップにより就職意欲が向上しており、インターンシップが学生に大きな影響を与えていることが判明した。 <インターンシップ経験者の6割が「就職意欲が向上」したと回答。インターンシップが学生の就職意識に多大な影響> この夏に、現役大学生・大学院生のインターンシップを経験した77名に対して、「あなたはインターンシップを通して社会に出て働く意欲が高まりましたか?」と尋ねたところ、「はい」が61%、「いいえ」が14%、「どちらとも言えない」が25%という結果となった。インターンシップを通して、学生の社会で働
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