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ブックマーク / www.kknews.co.jp (21)

  • 小平市立小平第一小学校(東京都)|学校図書館訪問記(9)|健康・環境

    学校図書館訪問記(9) 小平市立小平第一小学校(東京都) 授業で学校図書館を活用しようとする時、授業をデザインし指導するのは、必ずしも司書教諭や図書館担当教員の役割ではなく、小学校の場合なら担任または各専科の教員も担う。小平市立小平第一小学校では、司書教諭から他の教員へ積極的な情報発信を行っており、今年の夏休み期間に実施した校内研修会には、ほぼ全教員が参加。各学級の授業に活かされている。 司書教諭から各教員へ情報の発信で広がる図書資料活用した学び ■1冊を全員で味わった初めてのアニマシオン 佐野弘志教諭はこの日学校図書館で、担任する2年3組30人の児童を対象に、アニマシオンの授業を行った。アニマシオンは、1冊のを全員で読み、ゲームの手法での世界を楽しむ活動。様々な方法があり、読解力や表現力、コミュニケーション力を伸ばす。 教員になって2年目の佐野教諭にとっても、児童にとっても、初めての

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    shibure 2017/03/21
  • 京都学園中学高等学校編(京都府)|学校図書館訪問記(8)|健康・環境

    学校図書館訪問記(8) 京都学園中学高等学校編(京都府) 情報活用力や課題解決力を育む探究型学習が求められている。教科横断的な取組も増えてきた。京都学園中学高等学校では、家庭科と国語科で連携して「和」をテーマに、NIE(Newspaper in Education)と図書資料も活用した探究型学習に取り組んでいる。調理実習なども交え、家庭にまで実践を広げることで、机上だけに留まらない学びとなっている。 国語科と家庭科の連携で「和」に焦点を当てた研究型学習を展開 ■NIEで時事問題を「自分ごと」にする 国語科の伊吹侑希子教諭は、司書教諭として学校図書館を担当。以前から授業で時事問題を取り上げ、NIEの手法を用いて、生徒たちが問題の背景を調べ、どう解決する方法があるのか、「他人ごと」ではなく「自分ごと」として、生徒自身が主体的に考える探究型学習を積み重ねてきた。 一方で家庭科の「ホームプロジ

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    shibure 2017/03/21
  • 狛江市立緑野小学校編|学校図書館訪問記(7)|健康・環境

    学校図書館訪問記(7) 狛江市立緑野小学校編(東京都) 「考える力」を育むために特別支援学級が挑んだ「探究学習」「読書活動」 今年4月から「障害者差別解消法(通称)」が施行される。誰もが図書資料を活用し学べるよう、学校図書館でも対応が求められる。狛江市立緑野小学校では、通常学級も特別支援学級も学校図書館を活用した学びに力を入れる。知的障害のある児童が在籍する特別支援学級「えのき学級」では、を「読む」に留まらず、で「調べる」探究学習にも取り組んでいる。 ■学校図書館の活用は 司書教諭のひと言から えのき学級には現在、2年生を除く13人が在籍している。担任の彦坂菜穂子教諭は、「10年前の司書教諭が『えのき学級でも学校図書館を使ってみては』と声をかけてくれたことが大きい」と学校図書館の活用のきっかけを話す。学校図書館が同じ1階ですぐ近くだったことも幸いした。 10年経つが、学校図書館を使った

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    shibure 2017/03/21
  • 茨城県立水戸第二高等学校|学校図書館訪問記(6)|健康・環境

    学校図書館訪問記(6) 茨城県立水戸第二高等学校編(茨城県) SSHと連携しながら独自プログラムを生みプレゼン力までも磨く 県内屈指の進学校として、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定も受ける水戸第二高等学校は、明治33年の創立以来、読書指導にも力を入れてきた。同校の学校図書館の蔵書数は約4万冊、高校の平均蔵書数2万5524冊(2014年・全国学校図書館協議会調べ)と比較するとその充実ぶりは明らか。豊富な図書資料を活かして磨くのは、調べ・考え・まとめる力、そしてプレゼンテーション力だ。 ■「総合」で探究的学習 学校図書館を中学生が見学。(上)同校の生徒は 実質女子のみ。いわゆる「リケジョ」の学校だ 。 環境科学で使用する4種の自然科学、環境関 連のが充実 同校には1年生、2年生それぞれ「総合的な学習の時間」で、図書館を活用した探究的学習の独自のプログラムがある。 1年生は道徳の

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    shibure 2017/03/21
  • 立教女学院小学校|学校図書館訪問記(5)|健康・環境

    学校図書館訪問記(5) 立教女学院小学校編(東京都) 蔵書充実と使い易さで授業とイベントを支え に親しむ環境整える 子供たちが積極的にに親しむようになるために、環境を整える。それは容易ではない。立教女学院小学校の学校図書館は1945年、終戦後の学級文庫から始まった。55年には4年生以上が使う図書室が誕生。2000年に新築された図書館では、3年生以上の児童がじっくりを選んだり、友達と一緒にを楽しむ姿があり、授業では多様な活用が見られる。 ■図書資料を豊富に揃え コンピュータで一元管理 三方を窓に囲まれた、明るく開放感のある学校図書館。施錠はせず、休み時間や放課後に気軽に児童が訪れることができる。木製の書架と、床全体にカーペットが敷かれた温かみのある空間で、床に座って読書を楽しむ児童の姿も見られる。取材時は中休みの約15分で、30人ほどの児童が訪れていた。雨の日の昼休みには100人位が

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    shibure 2017/03/21
  • 市川市立第七中学校 |学校図書館訪問記(4)|健康・環境

    学校図書館訪問記(4) 市川市立第七中学校編 (千葉県) 研修充実と情報共有で各教科での活用が盛ん 朝読で読書推進に注力 各教科での学習で学校図書館を活用するために必要な要素とは。蔵書が揃っていること、学校司書によるレファレンス、児童生徒が学習できるスペースがあること、そして各教員が積極的に活用するための充実した研修や、教職員の情報共有も重要となる。市川市立第七中学校は、各教科での学校図書館の利用が活発だ。大規模校(全校生徒843人)として、各教員はどのように取り組んでいるのだろうか。 ■生徒が注目する「先生の調べ学習」 平成16年、第七中学校は建て替えにより「市川七中行徳ふれあい施設」として、公会堂や保育園等を併設し生まれ変わった。その際、学校図書館も「図書館メディアセンター」として新設。吹き抜けがあり広々と明るく、2クラス同時に使用できるようになった。 増田栄子教諭は20年度から25年

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    shibure 2017/03/21
  • 学校図書館訪問記(3)|健康・環境|教育家庭新聞

    連載:学校図書館訪問記(3) 大和市立林間小学校編 学びの「ゴール」設定で 必要なは変化する 教員も児童も積極活用 子供達が行きたくなる、明るくて温かい学校図書館があり、全ての教員が授業で図書資料を活用していれば、子供達はより多くのに触れ、から得る学びも大きくなるだろう。「楽しむ読書と学ぶ読書」をテーマに学校図書館の活発な利用を促している大和市立林間小学校は、平成24年に子どもの読書活動優秀実践校として文部科学大臣表彰を受賞。また同市の「ふれあい教育実践研究推進校」の指定を受け、教科における学校図書館の活用にも取り組む。 ■子供が行きたくなる空間作りと人的配置 大和市は学校図書館の活用に積極的に取り組んでいる。同校の三浦文夫校長は「学校図書館の利用が活発になったきっかけの1つとして、行政主導による読書推進活動が挙げられるだろう」と話す。 同市は平成17年に「大和市子ども読書活動推進計

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    shibure 2017/03/21
  • 相模原市立 鵜野森中学校編(神奈川県)|学校図書館訪問記|健康・環境

    連載 学校図書館訪問記(2)相模原市立 鵜野森中学校編(神奈川県) 情報収集力育む窓口に 授業での活発な利用で 生徒に探究力をつける 各教科での学校図書館の活用が重視されるようになった。そのためには学習・情報センターとして、その機能を高めることが必須と言える。相模原市立鵜野森中学校では・新聞・インターネットなど多様なメディアを使うことでそれに対応している。2013年「学校図書館賞」(主催・日学校図書館振興会、(公社)全国学校図書館協議会)を受賞。高い評価を得ている。 ■各教科で利用が浸透 鵜野森中学校の学校図書館稼働率は54%(2012年)で、授業2時間の内1時間以上を利用している計算だ。小学校のように「図書の時間」はないので、各教科の授業活用での数字だ。学校図書館のみならず、教室に図書資料を運び授業を行うことも多い。 同校に赴任して7年目となる村山正子司書教諭は「中学校だからこそ学校

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    shibure 2017/03/21
  • 中央大学附属中学校・高等学校編(東京・小金井市)|学校図書館訪問記(1)|健康・環境

    連載 学校図書館訪問記(1)中央大学附属中学校・高等学校編(東京・小金井市) が必須の教育課程 蔵書は約17万冊 約2割が社会科学系 第1回目は中央大学附属中学校・高等学校図書館。建物・規模・運営・情報機器環境いずれも充実を誇る。05年度から専任司書教諭を務める平野誠教諭に話を聞いた。 ■年間1000時間利用 同校には1978年に建てられた館と、2010年の附属中学校開時に開館した分館の2つの図書館がある。運営にあたるのは、館・分館兼務で専任の司書教諭1名(99年度より専任化)、司書1名、事務スタッフ5名、係教諭6名。 館1階は、3クラスが授業を行える閲覧スペースがあり中高両方が利用、分館は特に洋書の充実を図っていることから、中学校の英語の授業で活用されている。現在、図書館での年間授業時間数は合計約1000時間となっている。 ■課題図書は教科の授業 文学的作品を中心とした読書指導は

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    shibure 2017/03/21
  • 学校図書館を築く自治体の挑戦(5) 袖ケ浦市-2|教育マルチメディア

    小学校8校(分校1校含む)と中学校5校の袖ケ浦市。学校図書館を活用した学びが定着した理由として「市内で一斉に取組がスタートしたため」と教育部・教育委員会 総合教育センターの前沢幸雄所長は語る。研修会や情報提供の継続が、現場を支えている点にも注目したい。 独自の「学び方ガイド」作成 多様な研修会も推進力に 図書館を使った学びを市の教育の特色に 袖ケ浦市が学校図書館の整備に着手したのは平成3年度。「当時の教育長の意向で、学校図書館の活用を市の教育の特色にする取組が始まった」と前沢所長は話す。10年度の学習指導要領の改訂による「総合的な学習の時間」の導入で、探究型学習が求められることも意識したという。 3年度には図書購入費を1校につき100万円予算化。同年蔵書管理システムを市内全小学校に、翌4年には全中学校に導入した。読書指導員(学校司書)の配置は平成7年度から。11年度までには全小・中学校で、

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    shibure 2017/03/21
  • 学校図書館を築く自治体の挑戦(4) 袖ケ浦市-1|教育マルチメディア

    学校図書館を「学習センター」「情報センター」として活用した調べ学習や探究学習は多くの学校で行われているが、それを市全体で行っているのが、千葉県袖ケ浦市だ。子供たちの意欲を引出し、学びを継続させる環境作りについて、袖ケ浦市立総合教育センターで取材した。 調べ学習を市全体で継続 子供の意欲高める環境に 学びの楽しさを知り自ら取り組む力を育む 袖ケ浦市は、調べ学習に力を入れることで、子供たちの「自ら学ぶ力」を育てている。その成果が顕著に表れているのは、全国コンクール「図書館を使った調べる学習コンクール」(主催=図書館振興財団)での上位入賞作品数だ。今年1月に発表された今年度の結果では、文部科学大臣賞を始め、優秀賞、優良賞などを受賞。同市の受賞作品数は例年、全国の中でも際立っている。 注目したいのは、同コンクールの地域コンクールで市が主催する「袖ケ浦市図書館を使った調べる学習コンクール」への小・中

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    shibure 2017/03/21
  • 学校図書館を築く自治体の挑戦(3) 荒川区-3|教育マルチメディア

    平成26年度、荒川区内全34の小中学校で、1人1台情報端末の配置が完了した。荒川区立第三中学校の清水隆彦校長は「キャリア教育の推進という視点から、ICT機器活用と学校図書館活用は、常に両輪でなくてはならない」と話す。 社会で求められる力つける情報センターとして重視 図書資料とICT活用 2つのプロセスを体感 清水校長は、情報端末が配備される以前から、学校図書館の情報センター化に力を入れている。「これからの社会では、大量の資料を読み込み理解し、必要な情報を調べ上げる力と、ネット上の情報を検索する力の両方が求められる。無限にあるネット上の情報の中から正しい情報を選び出すには、図書資料と並行して調べることが必要」と語る。 学校図書館を使ったある授業で、1つのテーマで調べ学習を行う際、情報端末を使うA班と図書資料を使うB班に分けた。A班は話さず、1人ひとりが集中力を高め、必要な情報を調べ上げた。一

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    shibure 2017/03/21
  • 第20回 図書館を使った調べる学習コンクール 結果発表|教育マルチメディア|教育家庭新聞

    公共図書館や学校図書館を使って調べ、まとめた作品を募集する「第20回 図書館を使った調べる学習コンクール」の受賞作品が決定した。応募総数は過去最多の7万7453作品。その中から選ばれた受賞作品からは、いずれも作者の好奇心や、調べることの楽しさ、読者への"伝えたい"という想いが伝わってくる。また、各地域で優れた作品を選考する「地域コンクール」も過去最多の91の自治体で実施された。 コンクールは各地で子供たちの学びの成果を発表する場となっている。 好奇心伝わる成果 過去最多の応募数に 今年1月9日、都内にて行われた最終審査のようす。作者の興味や楽しさが伝わる作品が集まった。 まとめ方や上手な図書館活用、参考文献の明記などが焦点に 図書館の利用促進と調べる学習の普及を目的とした「図書館を使った調べる学習コンクール」は、20回目を迎えた。今回寄せられた作品は、過去最多の7万7453点(昨年は7万

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    shibure 2017/02/14
    アクティブ・ラーニングの取組の1つとしても、注目を集めている
  • 学校図書館を築く自治体の挑戦(1) 荒川区-1|教育マルチメディア

    学校図書館は法的な位置付けとして、その目的を「学校の教育課程の展開に寄与する」とされている。一方で利用状況については自治体や学校間で大きな差があるようだ。学校図書館を子供たちの学びの礎としている自治体ではどのような施策をとっているのか。連載で考える。 司書教諭と学校司書の打ち合わせ週2時間を確保 継続した活動のために 学校図書館を学校教育の柱に据える東京都荒川区。平成16年度に学校図書館蔵書管理システムの整備を開始し、17年度に学校図書館指導員(学校司書)を2校に配置した。18年度には「荒川区学校図書館活性化計画」を策定、公立の全小・中学校で学校図書館図書標準を100%達成。21年度からは区内の全小中学校に学校司書を週5日6時間勤務で配置している。今年度からは「司書教諭と学校司書が授業での学校図書館活用に関する打ち合わせ時間(以下、打ち合わせ時間)」として、週2時間を確保した。 同区立峡

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    shibure 2016/11/24
    司書教諭と学校司書の打ち合わせ週2時間を確保
  • 学校図書館を築く自治体の挑戦(2) 荒川区-2|教育マルチメディア

    荒川区の学校図書館支援室は、区内の全小・中学校の学校図書館活用をサポートしている。各学校との密な連携が、現場のニーズに応えると同時に、教育委員会の方針を浸透させる鍵となっている。教育委員会指導室・佐々木希久子統括指導主事に聞いた。 学校図書館支援室が区内全小・中学校サポート 全小・中学校に同じ環境を整備 荒川区が学校司書を区内の全小・中学校に常駐配置したのは平成21年。同時に、学校図書館支援室も設置した。 「学校司書は『一人職』であるため、学校の中でどのように活動し、教員と連携を図れば良いのか、サポートする必要があった」と、教育委員会指導室・佐々木希久子統括指導主事は語る。 同区の学校図書館支援室(以下、支援室)は教育委員会に属し、学校の管理職経験のある室長と、教員経験があるスーパーバイザー(SLS)の2人体制。「学校を支援するということは、〝一職員〟として教育に携わるということ。公共図書

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    shibure 2016/11/24
    荒川区が学校司書を区内の全小・中学校に常駐配置したのは平成21年。同時に、学校図書館支援室も設置
  • 【第12回】ICTキャンパス 武蔵野美術大学美術館・図書館|教育マルチメディア

    武蔵野美術大学美術館・図書館は、1967年に美術館機能と図書館機能をあわせ持つ「美術資料図書館」として開館した。 その後「書物の森」というコンセプトで設計された図書館が2010年にオープンし、現在に至っている。 館内の蔵書数は美術・デザイン関係を中心に、関連領域や一般書など約28万冊で、開架スペースには10万冊の専門図書が並ぶ。 現在の図書館の建設にあたっては、竣工するまでの過程で学生たちから「こんな図書館があったらいいのに」というアイデアを出してもらい、実際の設備などに反映させていった。 「特に力を入れたのは、アナログのライブラリーを集積するにあたって、IT機能を付加したことと、ミュージアム機能との融合を図ったことです。 これは武蔵野美術大学ならでは取り組みだと思います。 また、貴重書や美術品のデジタルアーカイブも構築し、学習や研究の支援に不可欠な利便性の向上も目指しました」(同館図書資

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    shibure 2014/12/19
    ミュージアム機能と融合デジタルアーカイブも充実 学生の意見を取り入れIT環境を整備
  • 学校司書 配置スタートの10自治体 現場の変化と課題を聞く|健康・環境|教育家庭新聞

    探求型や調べ学習が活発に 公共図書館との連携も視野 学校図書館を授業で活用するために重要な役割を果たすのは司書教諭、そして学校司書だ。今年6月には学校図書館法が改正され、学校司書が初めて法律上に位置付けられた。(公社)全国学校図書館協議会(全国SLA)、(公財)文字・活字文化推進機構 学校図書館整備推進会議では、今年5月、学校図書館整備施策に関する悉皆調査を自治体対象に実施。1次集計の時点で、10自治体が「今年度初めていわゆる『学校司書』を配置した」と回答。これを受け、紙はこの10自治体にアンケートおよび聞き取り調査を実施。導入の流れや変化等について聞いた。 ■学校司書を巡る3つの動き 地財措置・法律・概算要求 現在、全国の小学校の47・8%、中学校の48・2%(平成24年度文部科学省調査)に、常勤・非常勤を含め学校図書館担当職員(いわゆる学校司書)が配置されており、自治体によって呼称は

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    shibure 2014/12/17
  • 【第10回】ICTキャンパス 徳島大学附属図書館蔵本分館|教育マルチメディア

    テーマ展示の様子。写真は第10回「先人たちに学ぶこと」。「Molecules」(分子模型の回転)のアプリを紹介している ディスカッションが 円滑かつ効率的に 徳島大学附属図書館は、館と蔵分館の2館で構成されている。今回紹介する蔵分館は、医学・歯学・薬学・栄養学・保健学分野等に関する学術資料を所蔵する生命科学系の専門図書館教育・研究者のみならず病院および地域医療従事者の教育・研究活動を支援している。 蔵分館では、2012年5月のリニューアルオープン時に、学生の主体的学習を支援する観点からラーニングコモンズ(学生が集まり蔵書や情報機器などを活用して学習できるスペース)を設置するとともにグループ学習室を大幅に増設、ICT環境も整備した。 「生命科学系の教育研究分野では、X線画像、CT・MR画像、人体の3次元構造、病理組織像、生体分子構造モデルなどの画像情報をいかに利活用できるかが重要に

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    shibure 2014/10/16
    2012年5月のリニューアルオープン時に、学生の主体的学習を支援する観点からラーニングコモンズ(学生が集まり蔵書や情報機器などを活用して学習できるスペース)を設置
  • 学校司書配置 予算化36.9%<学校図書館図書整備 5か年計画 状況 1次集計>|健康・環境|教育家庭新聞

    学校司書配置 予算化36.9%<学校図書館図書整備 5か年計画 状況 1次集計> 学校図書館整備推進会議が、(公社)全国学校図書館協議会(以下、全国SLA)、(公財)文字・活字文化推進機構とともに今年5月、「学校図書館整備施策の実施状況」調査を実施した。全国1718の市区町村教育委員会を対象とした悉皆調査。8月1日にその1次集計をHP上に公開した。1次集計は、6月30日現在の状況で、853教育委員会から回答を得た。主な結果は次の通り。(括弧外の数字は市区町村の数)。 ■当初予算での購入 図書27%、新聞16% 学校図書館図書標準の達成を目指し、新たに平成24年度からの「学校図書館図書整備5か年計画」で地方財政措置が講じられている。それに基づき当初予算で図書を予算化した市区町村は232(27・2%)、新聞を予算化したのは135(15・8%)。今後、補正予算で予算化する予定のある市区町村は図書

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    shibure 2014/10/07
    自治体の研修は4割
  • 【第8回】ICTキャンパス 広島大学図書館|教育マルチメディア

    学術機関で日電子書籍から印刷・製 広島大学図書館は、日の学術機関としては初めて、米国製のプリントオンデマンドシステム(POD)である「エスプレッソ・ブック・マシン(EBM)」を導入し、電子書籍から1冊単位で冊子体の印刷・製ができる体制を整えた。 EBMは、世界各国の大学や図書館など60機関で導入されているシステムだ。特徴はサイズがコンパクトなことで、事務用複合機の2~3台分しかない。PDFデータを活用することで、必要部数だけを印刷・製することが可能となる。 広島大学では2012年11月にEBMの格運用を開始。試行期間を含め、すでに4タイトルを出版している。 電子化の進展と同時に印刷物が必要な場合も PODに取り組んでいる背景には、研究論文などの電子化が急速に進む一方で、研究や教育の現場では、印刷物が有効な状況も依然として多いという現状がある。 これまで、1部から印刷・製

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    shibure 2014/08/05
    日本の学術機関としては初めて、米国製のプリントオンデマンドシステム(POD)である「エスプレッソ・ブック・マシン(EBM)」を導入 13年4月、図書館内にライティングセンターを設置し