ネットリサーチを行うプラスアルファ・コンサルティング(東京都港区)は、40代以降の正社員を対象に「ミドル以降の世代の働きがいとモチベーション実態調査」を実施した。その中で、ミドル層の約28%が仕事に働きがいを感じられていないことが分かった。 今の仕事に働きがいを感じているかの問いに、「とてもそう思う」が10.0%、「どちらかと言えばそう思う」が33.6%で、約44%が働きがいがあると回答した。理由としては「自分の裁量でできる仕事が多く、やりがいがある」「新しい仕事が舞い込んでくるので退屈をしない」という声や、「社業が社会貢献していることが実感でき、自身の業務もリンクしていると再認識した」など、自分の仕事に裁量権があり、社会に貢献している実感で働きがいを感じる人が多いことが分かった。