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書評に関するshoji-noのブックマーク (105)

  • ルポルタージュの最高傑作「黒檀」

    ルポルタージュの最高傑作。スゴ。 開高健「ベトナム戦記」が一番だった。しかし、アフリカ質をえぐりだした、リシャルト・カプシチンスキ「黒檀」が超えた。この一冊にめぐりあえただけで、河出文学全集を読んできた甲斐があった。スゴいを探しているなら、ぜひオススメしたい。ただ、合う合わないがあるので、「オニチャの大穴」を試してみるといい。十ページ足らずの、アフリカ最大の青空市場を描いた一編だが、ここにエッセンスが凝縮している。貧困としたたかさ、そしてカプシチンスキ一流のユーモアが輝いている。 アフリカの多様性を言い表すパラドクスがある。ヨーロッパの植民地主義者はアフリカを「分割」したと言われているが、それはウソだ。「あれは兵火と殺戮によって行われた野蛮な統合だ!数万あったものがたったの五十に減らされたのだから」というのだ。アフリカはあまりに広く、多様で、巨きい。だから、大陸全体について書くなん

    ルポルタージュの最高傑作「黒檀」
  • [書評]ヒストリエ 1-6(岩明均): 極東ブログ

    こんな面白い物語を読んだのは何年ぶりだろう。「ヒストリエ(岩明均)」(参照)は、たまたまブックマークコメントで知った歴史物のマンガだった。 扱っている時代は、私が関心を持っているアレキサンダー(アレキサンドロス)大王とおそらくその死後である。主人公は大王の書記官となるエウメネス。面白いところに目を付けたなと思い、とりあえず一巻目(参照)を買って読んでみた。この時点ではそれほどの期待はしていなかった。 冒頭いきなりスプラッタなシーンで始まる上、背景となる物語は一巻の終わりで回想シーンに接続するため、スターウォーズエピソード4から1に戻るような印象もあった。巻頭から登場する主人公エウメネスと他の登場人物の関連も多少つかみにくい。エウメネスのキャラクターもシニカルで冷たく、描画上もいわゆる主人公らしさは薄い。私など、カルディア包囲の指揮官に「あれがマケドニア王だったんじゃないかのかなァ」というエ

  • 「ヴァギナ」はスゴ本 【全年齢推奨】

    知ってるつもりのヴァギナが、まるで違ったものに見えてくる。 のっけからのけぞる。モザイクかかっているものの、ヴァギナそのものが誇らしげに表紙に掲げている(遠目だとちゃんと認識できる)。表紙だけでなく、子を産むヴァギナや、常態のヴァギナなど、普通では見られない写真や図版も豊富にある。写真だけでなく、科学や宗教、歴史、神話と伝承に、文学と言語、人類学、芸術の幅広い資料から徹底的に調べ上げている。 そして、偏見と妄想をとっぱらったヴァギナを多角的・広角的に紹介する。同時に、ヴァギナに対する文化的・科学的バイアスを指し示すことで、どれだけ歪んだヴァギナ・イメージに染まっているかをあぶりだす仕掛けになっている。これを読むことで、男女問わずヴァギナ観がガラリと変わることを請合う。 まず、神話や伝承、民俗学では、恐れ敬われ、魔よけともなる力強い姿が紹介される。さまざまな神話や伝承が示す、着衣をまくりあげ

    「ヴァギナ」はスゴ本 【全年齢推奨】
  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

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  • ねんきん定期便より本書を - 書評 - 年金は本当にもらえるのか? : 404 Blog Not Found

    2010年07月05日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer ねんきん定期便より書を - 書評 - 年金は当にもらえるのか? 筑摩書房松様より献御礼。 年金は当にもらえるのか? 鈴木亘 今月のちくま新書は豊作で、紹介する方もちょっとびびっているが、やはり最初に紹介しなければならないのは書。なぜならただ読んでおいて欲しいのではなく、7月11日の前に読んでおいてほしいから。発売開始が7月7日なので、手元に届く時間を考えるともう注文を入れてもらわないと間に合わないが、新書だけあって読むには時間がかからないので、今週末までに入手すれば何とか間に合う。 社会保険庁じゃなくて日年金機構は、ねんきん定期便ではなく書を配布するべきだ。 書「年金は当にもらえるのか?」は、「だまされないための年金・医療・介護入門」の論旨をより明快かつ簡潔に新書にまとめたもの。 目次 - ma

    ねんきん定期便より本書を - 書評 - 年金は本当にもらえるのか? : 404 Blog Not Found
  • 書評「デフレ不況 日本銀行の大罪」 - Baatarismの溜息通信

    ちょっと考えてみてください。もし、あなたの会社の重役にこんな人物がいたとしたら、会社はどうなってしまうでしょう? その人物はとにかく責任を負うのを嫌がり、目標を明確にするのを拒み続けます。それでも何か問題が発生して責任を取らされそうになると、あらゆる理屈を使って自分には責任がないことを主張して、いつの間にか責任をうやむやにしてしてしまいます。しかもこの人物は社内政治に長けていて、彼の責任を追求したり、彼に問題を解決する能力と権限があると指摘した人は、左遷されて閑職に回されてしまうので、誰も彼のことを批判できず、その問題はいつまで経っても解決しません。 もしこんな人物が幹部だったら、その会社はお先真っ暗でしょう。 ところが困ったことに、我が国の中央銀行である日銀行は、こんな人物のような行動を繰り返す組織らしいのです。 今回取り上げる「デフレ不況 日銀行の大罪」の著者である田中秀臣氏は、長

    書評「デフレ不況 日本銀行の大罪」 - Baatarismの溜息通信
  • 438 It US | Risks and mistakes that online gamers may have to deal with when they are dealing with online casinos in the United States

    Risks and mistakes that online gamers may have to deal with when they are dealing with online casinos in the United States In the United states we all know that a few state may allow online gaming and betting whereas in some area sit is still not legal to play casino online, that is why when you are in need of getting the right games and paly them as per your preferences you must be able to find o

  • [書評]高校生からのゲーム理論(松井彰彦): 極東ブログ

    「高校生からのゲーム理論(松井彰彦)」(参照)は、ちょっと変わっただった。普通ならこの書名から、高校生がゲーム理論を簡単に学べる入門書を連想するだろう。大学生や社会人も、「そうか、高校生でわかるレベルでやさしく書かれているだろうな」と推測する違いない。間違いではない。高校生でわかるようにやさしく書かれている。文章も読みやすい。イラストも楽しい。しかし、数学は苦手だけど、とにかく手っ取り早くゲーム理論を理解したいというのには、ちょっと向かないかもしれない。 こういうと工夫して書かれた著者に申し訳ないが、ゲーム理論入門のさわりでもあるゼロサムゲームやチキンゲーム、囚人のジレンマといった話は、図解とかでもっと簡単に説明できるだろうし、そうしたタイプの書籍もあるのではないか。なんだろ。それっぽくきれいにまとまっている「ゲーム理論 (図解雑学)(渡辺隆裕)」(参照)かな。1957年生まれの私な

  • 日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学 これは、日はなぜ貧しい人が多いのか?を語るではない。多くの人がとらわれている思い込みを、事実によってそうではないとただすである。「はじめに」にこのの要旨は圧縮されている。 「少年犯罪は増加している、若者は刹那的で貯蓄もしなくなってきている、若者の失業は自分探し志向の強い若者の問題である、日教組の強いところは学力が低い、グローバリゼーションが格差を生んでいる、日は平等な国である、人口が減少したら日は貧しくなる、昔の人は高齢の親の面倒をきちんと見ていた、高齢化で医療費は増える、中国のシステムが優れているから高成長ができる、中国はすぐに日に追いつく、円は安すぎる、経常収支黒字を溜め込めば損をする、国際競争力は豊かな日のために必須のものである、07年まで企業は経営効率化に成功したから利潤を上げていた、90年代の停滞は日が構造

  • 鳩山首相が読むべき本5冊 : 金融日記

    鳩山首相:「勉強したい」…内田樹さんのなど28冊購入 産経ニュース 鳩山由紀夫首相は11日、東京・丸の内の書店「丸善・丸の内店」を訪れ、経済書や思想書など計28冊を自費で購入した。記者団から経済書などが多かった理由を聞かれると「資主義も新しいものが求められており、日の風土にどう生かしていくか勉強したい」と語った。 鳩山首相が購入した 47News 以下、鳩山首相が購入した28冊です。 [1]日辺境論、内田樹 [2]逝きし世の面影、渡辺京二 [3]闘うレヴィ=ストロース 、渡辺公三 [4]日国家の真髄、佐藤優 [5]情の国家論、山峯章、村上正邦、佐藤優 [6]新自由主義か 新福祉国家か、渡辺治、二宮厚美、岡田知弘、後藤道夫 [7]文化力―日の底力、川勝平太 [8]ワールド・カフェ―カフェ的会話が未来を創る、アニータ・ ブラウン、デイビッド・アイザックス、ワールド・カフェ・

    鳩山首相が読むべき本5冊 : 金融日記
  • 映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記

    東北地方の小都市であるコンビニエンスストア店長が自宅兼店舗で自殺した。この一見のどかに見える街に何があったのか。 なんてエピソードから始まるコンビニ商法にメスを入れたルポ。すでに、深町先生がレビューを書かれたので、ご存じの方も多いと思う。 コンビニ。バブル後の夢をらって http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20091119 まあ、こちらもコンビニ問題については興味があって、何度か取り上げてみたりしたので多少は知識もあったのだが、問題点を整理されると改めてセブンイレブン(とそのライバルチェーン)のえげつなさに身震いする思いがする。 冒頭のコンビニオーナーなのだが、土地も資産もある地元の名士クラスの人物が、“時代の流れ”に乗っかって、セブンイレブンのフランチャイズオーナーになる。場所柄もいいし、コンビニの問題点、「ロスチャージ」と「オープンアカウント」に苦慮しつつ

    映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記
  • 旅館再生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    旅館再生 ――老舗復活にかける人々の物語 (角川oneテーマ21) 作者: 桐山秀樹出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/06/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (4件) を見る 内容紹介 国内旅館の99%が赤字といわれる。過渡期を迎えた旅館業界にも再編の波が押し寄せ、外資も参入を始めた。長年国内旅館の取材を続けてきた著者が、地方旅館の現状と再生の成功例を裏話も交え赤裸々に綴る渾身のルポ。 旅番組や雑誌などで「すばらしい旅館」が多数紹介されている一方で、現実に「当に満足できる旅館体験」をしたことがある人は、けっして多くはないと思います。 筆者も、以前、出版社の編集者や企業の広報関係者らとグループで訪れた神奈川県の箱根・湯の旅館を思い出す。 各人が仕事を終え、夕方6時頃の小田急ロマンスカーに乗って終点、湯に到着すると夜

    旅館再生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「昭和の中坊」蘇る昭和のエロス

    エロはキャッチアンドリリースが基! こんにちは、J君です。 例年、年末が差し迫ってきますと、当サイトのレビューもお下品さが増してきます。昨年は「ニャロメのおもしろ性教室」から「ファックアイ」まで下ネタ大好きっ子が歓喜しそうな酷いレビュー連発の後、最終的に除夜の鐘で108の煩悩を拭い去るという様式美が完成していたように思います。してないか。 そんなこんなで今回レビューするのは「昭和の中坊」 と言う作品。作品名だけ聞くとノスタルジー溢れる「三丁目の夕日」みたいな物を想起させますが全然違います。この作品は昭和を生きたマセガキ達が、インターネットもDVDもない世の中で、いかにしてエロい知識を学んだかという非常に意義深いテーマを扱った作品です。 今はインターネットを使ってワンクリックでエロが手に入る時代。 しかし、昭和時代に青春を駆け抜けたJ君のようなアラフォー男子にとっては、小中学生時代にエロ

    「昭和の中坊」蘇る昭和のエロス
  • [書評]農協の大罪 「農政トライアングル」が招く日本の食糧不安(山下一仁): 極東ブログ

    農政アナリストの山下一仁さんは、昨年までだったか、私が毎朝聴くNHKラジオで決まった枠をもって農政関連の話をしていた。その切れ味の鋭さから氏の意見をその後もおりを触れて傾聴してきたが、今年の年頭、書「農協の大罪」(参照)が出て少し驚いた。著作は専門的な内容に限定されるとなんとなく思っていたのに、一般向けの書籍でわかりやすうえ、過激であったことだ。 「過激」という表現は正確ではない。高校生でもわかることが普通に理路整然と書かれているに過ぎない。農協がいかに日の農業を滅ぼしたか、すっきりわかる。つまり、それが「過激」であると言うことになる。フォーサイト9月号記事「どこへ言った民主党『農政の理念』」で知ったのだが、書は全国農業協同組合中央会(全中:JA)の「禁書」に指定されたらしい。妙に納得した。 日という国の空気を多少なり知った大人なら、農協批判が逆鱗に触れる話題であることはわかる。以

  • バレエを思考する - 阿部純子 のブログ - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • 砂糖水とコーラの違い - 書評 - マーケティング脳vsマネジメント脳 : 404 Blog Not Found

    2009年07月25日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 砂糖水とコーラの違い - 書評 - マーケティング脳vsマネジメント脳 翔泳社外山様より献御礼。 マーケティング脳vsマネジメント脳 Al Ries / Laura Ries / 黒輪篤嗣訳 [原著:War in the Boardroom] 今や何百冊とある「左脳vs右脳」の中では、最も面白く使えそうな一冊。 しかし同時に強く思ったのは、「これでは足りない」ということ。 それでも、足りない以前に「気がついていない」人が多すぎる。まずは気づいて欲しい。コカコーラーと砂糖水の違いがなんなのか。 書「マーケティング脳vsマネジメント脳」は、「製品を育てたい」マーケティングと、「会社を育てたい」マネージメントが、なぜ互いを理解できないのかということを、これでもかというぐらい徹底的に考察した一冊。目

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  • 【書評】人は勘定より感情で決める

    技術評論社の傳様より、新しく発売される『人は勘定より感情で決める ~直感のワナを味方に変える行動経済学7つのフレームワーク』というをいただきました。ありがとうございます。というわけで簡単に書評などを。 最近、行動経済学やその周辺分野を扱ったが流行っています。僕も過去に『予想どおりに不合理』や『人は意外に合理的』などといったを紹介していますが、サブタイトルにばっちり書かれている通り、書もその1つ。内容は初歩的で具体例も多く、肩肘張らずに読めると思います(行動「経済学」とはいえ人間心理の側面に焦点が当てられていますので、数字の話は苦手という方でも大丈夫)。 書の最大の特徴は、書自らに語ってもらうとしましょう: 行動経済学に関するほかの文献は、個々のバイアスを“点”で紹介するだけのものが多数です。しかし、それでは“点”の理解が“線”や“面”に結びつきません。結果として。そこから発展し

  • 事実は小説よりも... - 画評 - テラ・ルネッサンス I : 404 Blog Not Found

    2009年04月16日06:00 カテゴリ書評/画評/品評 事実は小説よりも... - 画評 - テラ・ルネッサンス I インフィニティ木戸様より献御礼。 テラ・ルネッサンス I 田原実作 / 西原大太郎画 正直、を読み慣れた人であればあるほどカバーを見て引くだろう。 なにしろ「『心を育てる』感動コミック」である。 なんて文部省推薦漫画的な。 しかし、ここに描かれているのは、当のことなのである。くさい「芝居」ではないのだ。 作「テラ・ルネッサンス I」は、NPOテラ・ルネッサンスの理事長、鬼丸雅也が見た、少年兵の実態。その実態を見れば、「文部省推薦漫画的」から来る照れは地雷を踏んだ足のようにふっとんでしまう。 現在世界には 確認されているだけで、18歳未満の子ども兵が約30万人存在しています。 この子ども兵たちは、「単なる」「未成年の」「軍人」ではない。 それ以前に、「人」として扱

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  • 娘親限定「女の子が幸せになる子育て」

    親が読んで、ほっとするフェミニストが何と言おうが、男の子の子育てと、女の子の子育ては、ちがう。男女は、性差ではなく性格が性別に定着していくもの。つまり、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、お互いもともともっており、成長の過程で(主として環境により)際立たせられていくものでないかと。 しかし、ほとんどの育児は、性差を意識していないか、あるいは「男の子限定」の内容となっている。なぜなら、育児を手にするのはたいていママだから。「女の子=自分が小さかった頃」を考えて、自分を基準にしてしまうだろうから。 そんなニッチにピッタリとあてはまるを読んだ。なじみの図書館の予約待ち順位は、「100位」。amazonでは見えにくいが、書がどれだけ望まれているか、よく分かる数字だ。娘を持つ親のためのアドバイスが満載しており、まさにいま読みたかった一冊。 とはいうものの、デジャヴ感やライフハック臭も

    娘親限定「女の子が幸せになる子育て」
  • 書評:Real Education-人口の半分は平均以下

    アメリカの学校教育のあり方についてのなのだが、もう「それを言ったらおしまいよ」的身も蓋もないデータの羅列。「がんばれば必ずできる!」と何でもかんでも褒め殺すアメリカ的には呆然、って感じですが。でも結論は至極まともです。 著者曰く、書のメッセージは4つの真実で、それは「能力には差がある」「子供の半分は平均以下」(アメリカ的にはタブー発言!!)「大学進学率は高すぎる」「アメリカの将来は学力の高い子供をいかに教育するかにかかっている」と。 笑ったのは2章。 「ノンフィクションの、しかも公共政策に関するの第二章まで読み進んだということは、あなたの学力(academic ability)はまず平均より上。」 と断言した上で、 「そんなあなたは、きっと小さい頃から勉強ができる人が集まる学校に行き、ホントに勉強ができない人を多分見たことがない。だから『勉強ができない』子供がどれほど勉強ができないか

    書評:Real Education-人口の半分は平均以下