酒気帯び運転を隠すため交通事故後にコンビニで酒を飲み、さらに警察官に大便をなすりつけたとして、奈良県警生駒署は8日、道交法違反(酒気帯び運転)と公務執行妨害などの疑いで奈良県広陵町安部の自称トラック運転手、島田勝司容疑者(46)=自動車運転過失傷害容疑で逮捕=を奈良地検に送検した。島田容疑者は「飲酒運転も暴行もしていない」と容疑を否認しているという。 送検容疑は6日午後7時20分ごろ、同県生駒市小明町の国道で酒を飲んで軽乗用車を運転。信号待ちしていた乗用車に衝突し、乗っていた男女2人に軽傷を負わせた上、現場に駆けつけた同署員2人に大便をなすりつけたとしている。 同署によると、島田容疑者は事故後、近くのコンビニでビールとチューハイ計3本を購入し飲酒。運転時には飲酒していないと供述し、アルコール検知を拒否した。 さらに自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕された後、コンビニ入り口の路上で自ら服を脱