スパイスは世界に数百あると言われ、ハーブになると万という数になるという説もあるほどです。 そしてそれぞれに歴史やエピソードを持ち、全体としても数々の歴史エピソードが残っています。ここでは、人とスパイス&ハーブの関わり、時には歴史を動かす原動力にもなったことのあるスパイス&ハーブの歩みをひも解いてみましょう。スパイス&ハーブから見る世界史・日本史で、新しい歴史を発見できるかもしれません。 人はいつのころからか、日本でもインドでも中国、ヨーロッパでも、つまり洋の東西を問わず人々は身の周りにある香りの草花をさまざまな経験にもとづく知恵を活かして、ある時は食用に、ある時は薬草として、さらには生活を飾るクラフトにしてみたり、ガーデニングという楽しみ方も見出してきました。 これがハーブ(香草)と言われてきたものです。人が共通に持つ植物との関わり方かもしれませんね。 また日本や中国の漢方、欧米のアロマテ
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