先生何やってんすか!と言われ続けて早一年、アミッドPでございます。「アミッド浄瑠璃をつくりたい」という思いつきのままに作ってみたらご覧の有様。文楽というより、1枚絵のイラストから2.5次元の実体を召喚できる「汎用人型朗読娘」に…こうなったら日本文学界を工作文芸派の技術力で侵略するでゲソ。立て!アミドロイドゆかりさん!人工知能的SF趣味に走り過ぎたイミフなアミドロイド予告編→sm19440109
会田誠の『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(幻冬舎)を読む。題名が過激なので持ち歩くのがためらわれ、カバーをかけて読んでいた。そのカバーには「日本の知、本の力。丸善」と印刷されている。 標題の由来となったエッセイは、会田の女性の胸に対する嗜好が書かれている。彼はペチャパイが好きなのに、張りと弾力性を持った巨乳と違って、ペチャパイは触るとフニャフニャしている、そのことが不満なのだ。ペチャパイが柔らかくなければいいと、それで「美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか!」ということらしい。 しかし題名から想像されるのとは異なり、意外に硬派の論調が語られる。 明治・大正・昭和初期の頃の日本画は、何となくラファエル前派に一部似ている気がします。反時代という意識をしっかり持った保守性、飽くなき細密描写に代表される画家同士の切磋琢磨、花と女性を偏愛する唯美的感性、少し通俗的
朝日新聞に「作家・石原慎太郎 評論家が語る」という記事が掲載されていた(11月27日付け)。石原慎太郎の文学作品を書評家の豊崎由美が語っている。 豊崎さんは『文学賞メッタ斬り!』(大森望氏との共著)で石原氏の芥川賞選評を鋭く批判した。ではいま石原文学をどう位置づけるのか。 「私にとって今の純文学作家では金井美恵子さんと古井由吉さんがAクラス。村上春樹さんがBプラスで、石原さんはB。一番多い層です」(後略) 実はクソ慎太郎の文学的価値なんて興味はない。豊崎の評価するBクラスだってほめすぎだ。ここに紹介したかったのは、金井美恵子に対する評価だ。「今の純文学作家では金井美恵子さんと古井由吉さんがAクラス」と言っている。古井由吉はともかく、金井美恵子がAクラスと言われていて、私の評価と全く一致している。日本の作家では金井美恵子が最も好きな作家だ。世界まで広げれば、ジョン・ル・カレとスタニスワフ・レ
宮田昇『新編 戦後翻訳風雲録』(みすず書房)を読む。これが滅法おもしろかった。著者は早川書房に勤め、のち著作権代理店のタトル・モリ エージェンシーに移り、その後海外著作権エージェントの代表者になる。 宮田が付き合った翻訳者で、まず田村隆一が語られる。田村は戦後詩人の偉大な3人の一人だ(他は鮎川信夫と吉本隆明)。その田村を宮田は激しく糾弾する。田村隆一は金に困り、ある計画を立てる。 田村はまず、再婚を宣言し、ずいぶん先の結婚の日を定め、つぎに式場を予約しながら、やたらに吹聴して、花嫁のいない披露宴招待状もどきを配り、著者、翻訳者、友人、出版社から祝い金を集めまくって、飲んだりして散じた。(中略) 結婚式と予告してあった日が、1、2か月後に迫ったとき、さすがの田村も慌てた。思いあまって相談したのが福島(正美)であったという。ほっといて、人格的にも財産的にも破産者であることを知らしても、おそらく
■昭和の香りに惹かれて、PV風動画をつくってみました。ダンスはTRFを参考につくっています音源:YOUTHFUL DAYS' GRAFFITI sm6298794 鼻そうめんP ありがとうございます■この動画は強い光の表現があります。ご注意ください■いろいろとお借りしました。ありがとうございます■いままでつくったもの:mylist/8715629■モーションデータ:http://loda.jp/mmdfile/?id=334■もうひとつMMD-DMC動画をつくりました。そちらもぜひ見てやってください:sm13128651■モーションデータ http://bowlroll.net/up/dl5996 pass:この動画のsm○○の数字部分です
これはすごい本を読んじゃったなというのが読後、第一の感想。文章技術の本は古今東西いろいろあるけど、ここまで「文章を書く」技術の手の内を明かした本はないんじゃないか。ライターの企業秘密だろ。 この本を読んだことは秘密にして自家薬籠中の物としたいな、というのが第二の感想。そんなケチなこと言わずに、すごい本は紹介したらいいじゃないかが第三の感想。もう一つ加えると、わかりやすく書かれているけど、この本を理解することと、実践することは、ちょっと別かもしれないということ。 難しい本ではない。表題に「講義」とあるが、講義録をもとに整理して書かれた本といった印象だ。後書きで知ったが、「文章の書き方」といった内容の長いインタビューの過程で「それ本にしましょう」ということで出来た本らしい。形式を変えて演習を付けたら文章講座の教科書にも使えそうだ。 この本を私が知ったきっかけは、cakesに連載されている「文章
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