「貧乏だったから」、人並外れた空想力が培われた 漫画界でも屈指の型破りな存在、それが武論尊さんだ。それまで見たこともないような登場人物と予想もつかないストーリーで膨大な読者の心をつかみ、原作者として伝説的な大ヒットを飛ばしてきた。 新人の平松伸二氏とともに連載に挑んだ『ドーベルマン刑事』は500万部超、史村翔名義で池上遼一氏とコラボした『サンクチュアリ』は700万部超、そして、原哲夫氏と組んで1億部を超えるメガヒットを記録した『北斗の拳』は、2026年、『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』としてアニメ化を控える。週刊少年ジャンプで『北斗の拳』の連載が終了したのが1988年。それから40年近く経っても脚光を浴び続ける漫画は、ほかにないだろう。 原作者として、武論尊さん自身が語る強みは「人並み外れた空想力」だという。その空想力はどう培われたのだろうか? 武論尊さんに問
「クラスでボール投げをやらせると、男子でも8割くらいの子が“女の子投げ”をするのが普通です」…近年、ボールを正しく投げられない子どもたちが増えているという。ボール投げの飛距離も年々低下、いったい何が起きているのか? ジャーナリストの石井光太氏の新刊『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) なぜ「女の子投げ」する男の子が増えたのか? 写真はイメージ ©getty ◆◆◆ バンザイの姿勢をとれない 学校生活では帰宅組と学童組だけでなく、運動能力の面でも運動ができる子とそうでない子の“分断”が顕著だという。 先日、保護者向けの講演会で小学校を訪れた時、見慣れない光景に出くわした。校庭であるクラスが体育の授業でドッジボールをしていた。子どもたちの何人かが黒い防弾チョッキのようなものを上半身につけている。 最初、私は運動能力の高い子た
自治体によって異なるものの、一般的に年額報酬、出動手当などが団員に支給されることで組織活動が行われている地域の「消防団」。町を守ろうと尽力してくれる彼らの報酬・手当は私たちの税金によって賄われている。もちろん、適正な報酬が支払われるのはおかしなことではないだろう。しかし、近年は実際には活動していない幽霊団員を利用した水増し請求が問題化している。 また、消防団員に銀行口座を新規に開設させ、その口座の通帳やキャッシュカードを団幹部が回収し、行政から振り込まれる報酬を団員個人に直接渡さずに不正利用しているというケースも指摘されている。はたしてその実態はどのようなものなのか。 ここでは、毎日新聞記者の高橋祐貴氏による『追跡 税金のゆくえ~ブラックボックスを暴く』(光文社新書)の一部を抜粋。消防団の幽霊団員問題を取材してわかった驚愕の実情を紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 幽霊団員に
立山での1泊2日のテント山行 土屋祐司(仮名・46歳)が登山を始めたのは2012(平成24)年ごろのこと。大雪渓と豊富な高山植物で登山者の人気を集める北アルプス白馬岳の南、標高1900メートルに広がる高層湿原・栂池(つがいけ)自然園を家族で訪れたのがきっかけとなり、ファミリーハイキングを楽しむようになった。また、義理の弟が登山を趣味にしていたことや、仕事関係の後輩が山に登りはじめたことにも影響され、自身も徐々に登山に魅せられていった。 最初のころは主に家族が同行者だったが、そのうち後輩といっしょに行くことのほうが多くなった。たまには単独でも登るが、ほとんどの山行は後輩といっしょだ。登山の頻度は2、3ヶ月に1回、多いときで1ヶ月に1回ぐらい。たいていは日帰り登山だが、年に数回は小屋泊まりやテント泊で山に向かう。登山の知識や技術は山岳雑誌などを通して学び、初めて雪山に行く前には雪山講習会に参加
「中学3年の時、親が突然姿を消しました。一緒にホームレスをしていた弟も今は消息不明で、何をしているかはわかりません」 自らの悲運や両親への恨みを強調するでもなく、淡々と心境を語り始めたのは、現在「エアールームテクノロジーズ」の社長を務める大薮雅徳(26)だ。 業界最注目の若きIT経営者 2018年に始めた“家具・家電を月額で借りられる”サブスクリプションサービス「airRoom」は、現在登録会員数が4万人を超えた。「Forbes 30 Under 30 Asia」にも選出されるなど、大薮社長は業界最注目の若きIT経営者の1人だ。 洒落たデザインで人気のバルミューダや、パナソニックなどとも家電分野で提携。家具分野は大塚家具のほか、全国の大小60社以上の企業と提携している。「エアールームテクノロジーズ」はコロナ禍で小売業の不振が続く中、企業とユーザーを直接つなげる“貸し借り市場”の新たなハブと
中東で人気になったジャンル、忌避されるジャンル “日本アニメーション”制作のアニメ作品は根強い人気があり、『小公女セーラ』や『ちびまる子ちゃん』は人気の作品でした。ちなみに『ちびまる子ちゃん』はアラブではそのまま『マルコ』というタイトルで放送されています。この作品に関してはいわゆる「日本人の日常」を描いているという点で人気があったようです。 日本のアニメは流行っていますが、そのなかでもあまりファンであることを公言しにくいジャンルがあります。それはいわゆる“アイドル系アニメ”です。アラブでは「男は男らしく、女は女らしく」という価値観がいまだ根強いので、男性ファンはいるのですが『アイドルマスター』や、『ラブライブ!』を好きだということを堂々と公表しにくい環境にありました。表立って好きだと言える人は少なく、一度だけ『アイドルマスター』のシャツをドバイで着ていたアラブ人男性に会ったときにお話ししま
中国スマートフォンメーカー大手の小米科技(シャオミ)は12月9日、東京で記者会見を開き、日本市場参入を発表した。日本のR&Dセンターで開発した初の機種だという、スマートフォン「Mi Note10」「Mi Note10 Pro」の投入を明らかにした。世界初となる1億800万画素の高性能イメージセンサーなど5つのレンズを持つ5眼カメラだ。販売価格は「Mi Note 10」が5万2800円、「Mi Note10 Pro」が6万4800円。 この他にも世界でもっとも売れているウェアラブルバンドの最新機種「Miスマートバンド4日本版」(3490円)、モバイルバッテリー「パワーバンク3」(1899円)、IoT炊飯器「Mi IH」(9999円)、さらにはスーツケース(7990円)、キャリーケース(1万7900円)まで一挙に投入する。いずれの製品も性能から考えるとかなりのお買い得価格。発表会では価格が発表
さる8月15日、30年以上勤めた任天堂を退社しました。大学を出てからずうっと任天堂で玩具作りにかかわってきたのですが、55歳を区切りに自分のアイデアをもっと自由にいかせる仕事をしようと考えたのです。 もっとも、新しい門出に、いきなり洪水のような報道が襲ってきました。 退社する前日に、『日本経済新聞』が私のことを大々的に報じたのです。 いわく「ゲームボーイを開発した功労者が退社した。鳴り物入りで宣伝した『バーチャルボーイ』失敗の責任をとったものだ」 いわく「『NINTENDO64』が予想以上に売れていないため、任天堂の利益が大幅に減っている」 二つの「事実」を並べて読むと、読者には任天堂が大変な苦境に陥り、まるで内紛でも起こっているかのように思えるでしょう。 実際には、私は「『バーチャルボーイ』失敗の責任をとって」辞めたわけではありません。 前々から、55歳になったら、独立したいと考えていま
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