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書評とBOOKに関するt2-newsのブックマーク (264)

  • 臨床いじめ学の教科書 - 書評 - いじめの根を絶ち子供を守るガイド : 404 Blog Not Found

    2006年03月06日21:12 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 臨床いじめ学の教科書 - 書評 - いじめの根を絶ち子供を守るガイド ずっと宿題だったのだが、ちょうどいい機会でもあるので書評いじめの根を絶ち子供を守るガイド Barbara Coloroso [原著: The Bully, the Bullied, and the Bystander] 奥田健次の教育改革ぶろぐろ部: いじめの根を絶ち子どもを守るガイドタイトルは『いじめの根を絶ち子どもを守るガイド 親と教師は暴力のサイクルをいかに断ち切るか』。原著タイトルは“The Bully, the Bullied and the Bystander”であり、直訳すれば『いじめっ子、いじめられっ子、傍観者』となる。この問題に関してはプロでもある奥田健次先生の推薦だけあって、大変優れたいじめ対策の参考書である。「臨床いじめ

    臨床いじめ学の教科書 - 書評 - いじめの根を絶ち子供を守るガイド : 404 Blog Not Found
    t2-news
    t2-news 2006/03/06
    いじめについての傍観者の存在について。マルチン・ニーメラーとは
  • 「ウェブ進化論」の先にあるもの。 : Espresso Diary@信州松本

    2006年03月03日00:04 カテゴリ 「ウェブ進化論」の先にあるもの。 好評ですね。『ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる』。私の感想は、「しかし、その進化の先に広がる光景は、パソコンの画面のように平板なものではないだろう」ということです。グーグルは、中国共産党による検閲を受け入れた判断を議会で批判されましたが、やはりネットの世界から一歩外に出れば、政治があり、天候の変化があり、予想外の事態も起きる。グーグルという企業は、人体に例えると強く発達した視覚や神経系統のような存在に見えます。世の中には、モノを運ぶ陸運や海運、お金を運ぶ銀行のような循環器系の機能を持った企業もあります。あるいは、モノを質的に変化させて社会に浸透させてゆく消化器系のような役割を担っている企業も多い。これらのオールド・エコノミーの世界を、いったん忘れれば、書かれていることは納得できる話が多い。なかなか認識を

  • しかたなく『嫌韓流』読んだが: 反米嫌日戦線「狼」(反共有理)

    The Timers - FM Tokyo by 桴瑰㨯⽷睷⹶慬牡猭灬慧攮湥琯扲楣欭浵獣汥(12/07) 『実録・連合赤軍』 若松監督が岡公三にDVDを見せていた! by 投資一族のブログ(10/20) 【衆議院議員・保坂展人】「愛国心」と「自己責任」の歯車が噛み合うときが怖い by 【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版(01/09) マスゴミは連赤事件をどう伝えたか by 【2ch】ニュース速報嫌儲版(10/15) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by 逝きし世の面影(11/09) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by 逝きし世の面影(10/13) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by JCJ機関紙部ブログ(10/05) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「

  • 【マスメディアとつきあう12の方法】 Quid haec ad humanitatem? | 投稿・安田好弘と佐藤優と魚住昭が話したら面白いかどうか

  • ジャーナリズムの教導意識 - 偶然

    404 Blog Not Found/取材拒否の理由で展開されているNHK記者の「一体何様?」ぶりは記者もしくは所属組織固有の物なのかは分からない。分からないけど、これは日ジャーナリズムに潜在的な“教導意識”という奴の残滓なんだと書き殴りたくなるのはなぜだ。 そもそも「邦人の為に智識を開くの一助」(明六雑誌)で骨格形成されてきたものと「人間の平等と尊厳を犯されてきた市民による闘い」という成立過程を踏んだ欧米とは違う。例え戦争加担への反省として「国民と共に立たん」*1と宣言しようが、なんだろうが、三つ子の魂百なわけで。 いや教導意識じゃなくて“公共性です”なんつったって、その根拠は独占的な構造と大量な(目の前に座ってると錯覚してる)オーディエンスでしょ。新聞で言えば戦中の大統合から生まれた寡占状態*2と得体の知れない拡張員による異常な発行部数。「僕達声がでか過ぎるんで公共扱いで」っておかし

    ジャーナリズムの教導意識 - 偶然
    t2-news
    t2-news 2006/03/01
    概説 マス・コミュニケーション。いずれ読む
  • 議論のしかた: たけくまメモ

    もしかして有名なサイトだったかもしれませんが、最近読んですごく面白かったので紹介します。「議論のしかた」というコンテンツ。作者はiwatamさんです。岐阜県の人らしい。 ●議論のしかた http://iwatam-server.dyndns.org/software/giron/giron/ このままにできるんじゃないかと思えるくらいの密度とわかりやすさと完成度で、「議論」するに当たって必要な方法論が秩序だてて開陳されています。格的なディベートの訓練をされた方なのか、あるいは論理学をきちんと勉強されてきた人なんでしょう。「たけくまメモ」も最近議論づいていますが、一度は目を通しておいて損はない内容です。 詭弁論理学 あと、議論で思い出すのは『詭弁論理学』(中公新書)という。議論でうっかり陥りがちな詭弁のあれこれについて書かれた極めてマジメなです。俺が高校くらいに読んだんですが、「二分

    t2-news
    t2-news 2006/03/01
    ぎろんの仕方
  • 神の視点!?いやいや、あれは元気玉。 : 404 Blog Not Found

    2006年02月27日16:25 カテゴリMedia 神の視点!?いやいや、あれは元気玉。 私もまた、「ウェブ進化論」は批判的に読むべしとの立場を取るものであるが、阿部氏の以下のEntryは、「神を見て民を見ていない」。 ウェブ進化論2――ラムズフェルドの民主主義 : 月刊「FACTA-ファクタ」 阿部重夫編集長ブログ ここでネットの「あちら側」から再編成される知とは何だろう。とっさに連想するのは、中東に「民主主義」をもたらすため、イラクに侵攻したラムズフェルド国防長官の不遜と誤算である。 ラムズフェルドの「神の視点」と、Googleの「神の視点」には決定的な差異がある。 それは、Googleの「神の視点」は、「民の視点」を集積、いや集約したモノだからだ。 ラムズフェルドの視点は、偵察衛星という文字通り「上からの視点」しかない。彼が最前線のイラクの兵士や、ましてやイラク市民の声をかき集たわ

    神の視点!?いやいや、あれは元気玉。 : 404 Blog Not Found
  • 反省の上に立って「二度と戦争のためにペンを執らない、輪転機を回さない」ことを誓おう

    知識人・言論弾圧の記録 著者 黒田 秀俊(白石書店)1,500円 日中戦争から太平洋戦争までの「態勢の右傾向化と知識人への弾圧、言論統制」について、日のジャーナリズムの反省と現在の平和憲法下における言論の自由の大切さを訴える1冊。1976年の発行。 桐生悠々の論説に対する弾圧や「世界文化」の中井正一、新村猛、真下信一、ねず・まさし、久野収、和田洋一らの検挙などの経緯が書かれている。軍に対する批判は統帥権の干犯になり、いっさい「問答無用」であった。昭和に入って言論、報道の自由に対する制限が拡大していく。 新聞も結果的に大営発表を垂れ流し、戦争を賛美したとのだが、戦時中は軍部や官僚がナチスばりの統制を真似て新聞を政府の手に取り上げようとの企てに抗している。1940年には「新聞一元会社案」を持ち出してくる。内容は①現存新聞社の社屋、土地、機会など、一切の有体財産を営業成績その他の総合評価によ

    反省の上に立って「二度と戦争のためにペンを執らない、輪転機を回さない」ことを誓おう
    t2-news
    t2-news 2006/02/27
    知識人・言論弾圧の記録
  • ウェブ進化論2――ラムズフェルドの民主主義:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年2月26日 [ウェブ進化論]ウェブ進化論2――ラムズフェルドの民主主義 「ウェブ進化論」の筆者、梅田望夫氏といえば、思い出すのはすこし神経質そうに眉間にしわを寄せた表情である。あれは「9・11」のあと、東京・大手町のパレスホテルの一室だった。当時の三井物産副社長、福間年勝氏(現・日銀審議委員)を囲む会に彼と私も同席したが、彼の顔を一瞬よぎった微かな苛立ちの表情が忘れられない。 マンハッタンに聳える二の直方体、WTC(ワールド・トレード・センター)の崩壊で隣接する周辺ビル群も被災し、債券売買などの決済がマヒして金融パニックが起きかねなかったのに、それを未然に防いだグリーンスパンFRB(連邦準備理事会)議長の手腕に称賛の声があがったときではなかったか。それまで「9・11テロですべてが変った」と二分法で語っていた梅田氏が、アメリカ人が震撼さ

  • 愛媛新聞ONLINE 愛媛県警捜査費不正支出問題

  • ハコフグマン: 電波利権

    仕事のあい間に、池田信夫氏の「電波利権」(新潮新書)を読む。"日最大の既得権益集団はテレビ局である。"という刺激的な帯だが、別に放送局批判が主眼ではない。電波行政を振り返って、その失敗の歴史をつぶさに検討する内容だ。ハイビジョン開発に巨費を投じたあげく、結局世界標準にすることができず巨額の受信料、税金をどぶにすてたことなど、結局、高い技術力を持ちながら、放送・通信行政や業界に戦略が無くて失敗している様子がよくわかる。通信分野の先行きを考える上で、勉強になる内容だ。 携帯電話業界なんかは、電波を1割くらいしか使用していないのに、全体の93.4%もの電波利用料を払わされているらしい。とても不公平な構図で、放送局のような既得権益を握った組織は、電波利権にただ乗りをしてきた。つまるところのそれは携帯電話の高い使用料金となって、ユーザーが知らずに負担させられている。携帯電話業界はもちろん行政に抗議

  • 危ないぞ!共謀罪~話し合うことが罪になる「共謀罪」の新設に反対する人びとに - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

    Hiroshima Peace Site 広島平和記念資料館 日弁護士連合会 弁護士会も頑張っています! イラクボディカウント イラクで日々、私たちと同じ罪のない民間人が死んでいく 05・12・20早稲田大学文学部でのビラ撒き不当逮捕を許さない 大学にきっちり謝罪させましょう!! News for the people 市民のためのニュースサイト 兵庫県弁護士九条の会 尊敬すべき先輩が参加している会です 弁護士梓澤和幸のページ 表現の自由、外国人の人権に取り組む先輩弁護士のHP 監獄人権センターHP 監獄の中で自由を奪われた人たちの人権に関心を寄せるすべての方々へ 憲法メディアフォーラム 憲法を巡るニュースを発信するサイト アリさんとジェインさんのHP 入管収容施設問題を考える アムネスティ・インターナショナル日 GPPAC(ジーパック) 「紛争予防」を目的とした、世界的なNGOプロジ

    危ないぞ!共謀罪~話し合うことが罪になる「共謀罪」の新設に反対する人びとに - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄
  • http://blog.pavillon.jp/article/13367483.html

  • 「ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる」 - H-Yamaguchi.net

    帯に羽生善治さんのことばが載っている。 これは物語ではなく 現在進行形の現実である。 グーグルとネット社会の未来について、 希望と不安が見えてくる。 いろいろ深読みもできそうな、なかなか味わい深いことばだ。内容はというと、基的には梅田式ウェブ論のまとめ。個別のアイテムをとれば、梅田さんのブログの愛読者はすでに読んだことのあるものも少なくない。しかし、というコンパクトなかたちで、体系をもって提示されることの意味は大きい。このが私たちに与えてくれるものは「知識」ではなく、「思想」だからだ。知識はデータだが、思想は体系。梅田さんのブログ記事のプリントアウトを集めて再構成しても、私にはこのを書くことはできない。そういうことだ。同じ意味で、Google礼賛にみえる部分もあるが、書の質はその見解そのものではなく、その見解に至った「思想」にある。 書のテーマは「立ち位置」が難しい。想像だが

    「ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる」 - H-Yamaguchi.net
  • 売れる見出し? 新聞紙面は勢いじゃないのだ

    「虚報」の構造 著者 真神 博(文芸春秋)1,300円 新聞はなぜミスリードをするのか? 昨年は、大分虚偽報道が相次いだ。おおよそ記者の処分で、その捏造記事(虚報)をご破算にする新聞社なのだが、その根底にある「いいや書いてしまおう」という発想は何故?生まれるのだろうか。 なだしおー第一富士丸衝突事件や戸塚ヨットスクールの集団リンチ事件では、虚偽の証言を鵜呑みにした新聞記者の実態と真実追求を怠った新聞社の取材体制の足りなさを指摘。ベトナムの二重体児(ベトちゃん・ドクちゃん)を救え!というマスコミのキャンペーンを実は政治家が利用していたことなどを追及。さらに、強盗を追走して逆に刺殺された大学生の報道をめぐって、実は「死因はいくつもの病院をたらい回しにされたことによる出血多量によるもの」であることが判明。事件を美談化するマスコミの報道姿勢を検証している。 この書籍は17年前に書かれたものだが、そ

    売れる見出し? 新聞紙面は勢いじゃないのだ
  • [R30]: 書評「ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる」・上

    このは、おそらく梅田氏が日に来るたびになんども口を酸っぱくして説明している日のエスタブリッシュメント層の人々、なかんずく大手メディア企業の幹部を想定読者として書かれたものだろうと思う。内容が過去3~4年ぐらいの間に梅田氏によって書かれたウェブや雑誌での連載、講演などをまとめたものであることや、あとがきの語り方からもそれは見て取れる。つまり、少なくともネットで梅田氏のブログや講演録をリアルタイムで読んでソーシャル・ブックマークしているようなネット住民たる僕たちに対して書かれたではない。 ウェブの世界(とそれに絡むビジネス、広い意味での情報産業)において、今何が起きているのかがどうしても分からないという方々にはまず無心にこのを読んでいただくのが一番良いと思う。僕ごときがくどくど言わなくても、ここにもっと分かりやすい言葉で書かれているからだ。で、僕たちウェブの世界にどっぷり浸かっている

    [R30]: 書評「ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる」・上
  • 『昭和史の決定的瞬間』−社会大衆党と民主党: Cityscape Blog

    坂野潤治著『昭和史の決定的瞬間』(ちくま新書)は、今までの常識を覆して、日中戦争直前まで民主化が進展していたことを明らかにしている。先日、NHKで戦前のカラー映像の番組を見ていたら、現在の映像を見ているような不思議な気分にとらわれた。戦争前には日の都市に高いビルが建っていた。発展した国で、平和に人々が暮らしている。今の時代とあまり変わらないのである。このを読んでいるときも同じ気分にとらわれた。それだけ、映像や記述に対してリアリティーがあるし、戦争が近くに感じられないという点で共通点があると思った。 陸軍長老の宇垣を総理・総裁に迎えることによって、戦争とファシズムを阻止しようとする構想は、民政党と政友会の二大政党の一部によって満州事変以降、一貫して抱かれていたものだった。1937年1月、宇垣内閣を流産させたのは石原莞爾を中心とする陸軍であったが、天皇側近が2・26事件で萎縮していたことも

    『昭和史の決定的瞬間』−社会大衆党と民主党: Cityscape Blog
  • 『テロ死/戦争死』は死なず (第三書館 北川明) | 版元ドットコム

    小社第三書館でイラク戦争の戦場と死者を中心としたビビッドな写真ばかりを集めたを先月発行した。A5判128ページの大半を、いわゆる自爆テロによる死者と、それに対する米軍側の攻撃による死者の写真で埋めつくした。コメンテーターとして中東研究者の板垣雄三(東大名誉教授)ら5氏の文章もおさめた『テロ死/戦争死』(定価1500円+税)である。 トーハン仕入担当者の思いがけない一言を耳にするまで、私は極めて楽観的だった。収録された写真はいずれも生々しい死の現場ばかりだが、イラク戦争の、あるいは「テロとの戦い」の現場のありさまをストレートに伝える写真ばかりだ。一方から他方への攻撃による「テロ死」とその逆方向への攻撃による「戦争死」。ふたつを重ねあわすことによって、21世紀初頭の戦争の実態が世に問われるのだ。サマーワの自衛隊の撤退も含めて、全国の書店の棚で話題をさらうのではないか……。 「これはうちでは委

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 今年は本が出ます。「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」(梅田望夫著 ちくま新書)

    四年半ぶりにを書きました(2月7日発売)。新書は初めてです。 256ページと分量的には単行のボリュームがありますが、777円(体740円)と安いのが新書のいいところ。できるだけ多くの人に読んでほしいと思っています。アマゾン、紀伊国屋等のネット書店では予約受付中です。 ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2353件) を見る去年の後半、欄の更新がほとんどできなかった時期がありましたが、そのときにしていた仕事はこのを書くことでした。ここ数年考えてきたことをまとめようという試みなので、書くべき構成要素(都度発表してきた文章、思考の断片)には事欠きませんでしたが、一冊のへと構造化するには、ほぼ書き下ろしに近い丹念な

  • Krafty | 鈴木謙介『カーニヴァル化する社会』

    カーニヴァル化する社会 鈴木 謙介 三つのテーマが扱われている。一つ目はフリーターやニートを視野に入れた現代の労働問題。二つ目は最近盛んに語られるようになった監視社会化と個人情報についての問題。そして三つ目は携帯電話をめぐる問題。そして最後に、そうした三つの話題において連続して発見される図式を踏まえた上で改めて言及される結論、つまり「社会」の「カーニヴァル化」をめぐる実相が提示される。 最初の二章を読んだ段階では、著者の鈴木氏が語らんとしてきたことがあまりピンと来なかった。再読して初めて最初の二章の議論がどういう意味を帯びているのかが見えてきたのだけど、その二章における結論としての図解を理解する前にそれらが示す個々の問題に対する鈴木氏の冷静で具体的な分析の方に気を取られてしまったのだ。だから第三章と最終章を読んで、改めて最初の二章を読み返すことになった。 乱暴に言えば、人は