その4カ月後に魚住昭氏と知り合い、同氏の紹介で翌年秋に安田好弘弁護士と面識を得るなどとは夢にも思っていなかった。 また、このバカバカしい国策捜査・政治裁判の悲喜劇性をきちんと歴史記録に刻み込むためには十年かけてでも徹底的に争わなくてはならず、そのために手記を刊行しなくてはならないというように私の心境が変化することも、この時点では想定外だった。 佐藤優「『やさしさ』は『国家権力』に対抗できるか」 「一冊の本」2006年1月号/朝日新聞社 ブログの頁のうち、「どの話題に人気があるのか」をいちおう一覧する事ができる。 今のところ「叶美香」「歌舞伎町」「林由美香」の3つにアクセスが集中しているが、こうした(客観的にみれば)エロ話(だが、主観的には必ずしもエロでもないんだけどね)の中に食い込んでいる話題が一つだけあり、それが先日レポートした、安田好弘弁護士を擁護するトークイベントだ。