キッコーマンは「しょうゆ卓上びん」が立体商標として特許庁に登録されたと発表しました。 キッコーマンの「しょうゆ卓上びん」が立体商標に登録 立体商標制度は立体的な形状を「商標」として登録し、保護する制度。商品の外観や包装容器の形状、立体的な看板などが対象となります。 今回の「しょうゆ卓上びん」は、文字や図形が表示されていない“食品容器”として登録された数少ない事例。容器をひと目見ただけで「キッコーマンの卓上びん」と認識できることが公的に認められたということになります。 現在の卓上びん 確かに独特のフォルムです キッコーマンの「しょうゆ卓上びん」は、工業デザインの先駆者でデザイナーの故・榮久庵憲司(えくあんけんじ)氏の設計で1961年に発売。 持ちやすい・液垂れしにくい・倒れにくいという機能とスタイリッシュなデザインが評価され、現在では世界約100カ国の食卓で親しまれています。 1961年当時