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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (8)

  • 原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質

    30年かかるプロジェクト、何かあったとき東電は正直に情報を明らかにするのか(8月24日、東京・東電社前の放出反対デモ) REUTERS/Kim Kyung-Hoon <福島第一原発から放出される処理水のトリチウム濃度は安全基準を満たしている─政府や国際機関は繰り返しそう保証するが、隠蔽を重ねてきた東電が今後数十年続く放出を誠実に行うとは思えない> 2023年8月24日、日政府は、現在は敷地内のタンクに溜められている福島第一原子力発電所から出た汚染水を浄化した「ALPS処理水」の海洋放出を行った。この放出については周辺諸国から懸念が出ているだけでなく、地元の漁業関係者も反対しており、これは海洋放出には関係者の合意が必要とした2015年の約束に反している。筆者は以前も、海洋放出については国や東電は2015年の約束を守るべきだと主張してきた。 いわゆる「トリチウム水」の海洋放出は全世界で行わ

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    taimatu
    taimatu 2023/08/26
  • 「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ

    「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ <チベット弾圧から世界の目をそらすため、欧米の無知と偏見に付け込んでダライ・ラマを炎上の的にさせた中国と、見事に引っかかった世界> チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に対して4月8日、世界の主要なSNSで新たな中傷キャンペーンが開始された。 と言っても、それだけなら今に始まった話ではない。抗中独立運動が拡大した1959年のチベット動乱以来、祖国を脱出したダライ・ラマは隣国インドで亡命生活を送っている。今もなおチベット人には敬愛されているが、中国政府はダライ・ラマの写真を所持することも禁じている。そして一貫して、ありとあらゆるメディアで誹謗中傷を続けている。 今回もまた「メイド・イン・チャイナ」の偽情報なのはほぼ間違いないが、不愉快な新手法があった。ダライ・ラマを、なんと小児

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  • たとえ菅が辞めようと、臨時国会を開かない自民党には政権を任せられない

    一年前に菅義偉を総裁に選び、守ってきたのは自民党だ(2020年9月14日) Kyodo/REUTERS <自民党は安倍政権のときから国会のチェックを受けることから逃げ続け、憲法の義務である臨時国会を開くことも拒んだ。今日のコロナ感染爆発を招いた責任も問わせないまま総選挙に突入する勢いだ> 7月16日、野党4党は憲法53条に基づく臨時国会召集要求を提出した。しかし一ヶ月半たった今も、国会が開かれる気配はない。政府与党はいろいろな理由をつけて臨時国会を先延ばしにしており、そうこうしているうちに9月3日、菅首相は月末に行われる自民党総裁選への不出馬を決めた。これによって自民党は後継者選びに忙しくなり、総選挙までに臨時国会を開こうとはしないだろう。政治空白とともに、事実上の無法政治が行われている。 立憲主義に反する政権 日国憲法では、次のように規定されている。「内閣は、国会の臨時会の召集を決定す

    たとえ菅が辞めようと、臨時国会を開かない自民党には政権を任せられない
    taimatu
    taimatu 2021/09/05
  • 若者から正しさを奪う大人。レッドブル「くたばれ正論」広告について

    PHOTO ILLUSTRATION BY YUKAKO NUMAZAWA-NEWSWEEK JAPAN, ALBERTO CLEMARES EXPOSITO/ISTOCK (BULL) <刺激の強い言葉を並べた広告が、物議を醸した。だがこの広告の大きな問題は、その「正論」対「自分」という対比にある。これは偽りの対比だ。こういうせりふを上から目線の命令口調で言ってくる大人には気を付けたほうがいい> 成人の日に飲料メーカーのレッドブルが掲載した「くたばれ、正論。」という新聞広告が話題になっていた。 肯定的な反応もある一方、今はむしろ正しさが必要な時代だ、正論の軽視がデマや陰謀論の跋扈(ばっこ)にもつながる、など批判的な意見もあった。 【日の読売新聞朝刊に掲載】 まっすぐ、愚直に、大きくいこう。#成人の日 pic.twitter.com/WWEWgEcYVs — Red Bull Japan

    若者から正しさを奪う大人。レッドブル「くたばれ正論」広告について
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    taimatu 2021/01/31
    反社会的メッセージを広告にする大企業は罪深い。そういえばナイキが昔、「ブレーキなし、問題なし」と広告し、ノーブレーキピストを公道で乗る事を称賛してたなあ
  • キム・カーダシアンの「キモノ」に怒った日本人よ、ジンギスカンの料理名を変えて

    <米タレントの矯正下着名を撤回させた日人が、他民族の英雄を料理の名前に冠するのはダブルスタンダードではないか> どんな体形にもフィットする矯正下着ブランドに「Kimono」というブランド名を付けて販売する予定だ──と、アメリカの有名タレント、キム・カーダシアンが6月25日に1億4000万人ものフォロワーを持つ自身のインスタグラムで表明すると、たちまち日から「総攻撃」に遭った。 まず日の伝統文化の拠点であり、着物産業を抱える京都市が門川大作市長名で「着物は日の伝統的な民族衣装であり、暮らしの中で大切に受け継がれ、発展してきた文化だ」と再考を促した。 政治家も黙っていなかった。世耕弘成経済産業相が「しっかりと審査するよう米国特許商標庁に伝えている」と呼応。ネットでは商標登録申請に反対する署名の数がうなぎ上りに増えて13万人を超え、ついにカーダシアンは「慎重に考えた末、ブランドは別の新し

    キム・カーダシアンの「キモノ」に怒った日本人よ、ジンギスカンの料理名を変えて
    taimatu
    taimatu 2019/07/16
    「テンノウ焼き」は日本人として不愉快だから、ジンギスカンも料理名として不適切なのかもしれない。変えるとしたら、鉄兜焼きとかかなあ。羊焼肉では面白みに欠けるし
  • 裁量労働制のどこがウソなのか?

    <日の企業では事実上、人に時間管理の裁量権がないケースがあり、その状態で裁量労働制の制度だけを適用すれば、結果として長時間労働につながりかねない> 裁量労働制にすればトータルの労働時間が減るのか、減るという統計はウソではないのか、といった話しが政治的な駆け引きに使われています。要するに、野党側は政府が提出した「裁量労働にすると労働時間が減る」というデータの信憑性を疑っているわけです。 確かに裁量労働制というのは、「あるタスクを完遂する上で、時間のかけ方や仕事の進め方を、自分の裁量でコントロールし、主体性を持って仕事に向き合う」という考え方に立って、「求められる成果を上げていれば、出退勤は自由」という運用をするものです。 この制度ですが、理想的に運用がされればメリットはあります。「仕事の遅い人が高額の残業手当をもらったり、努力賞的な評価を得たり」することがなくなり、「スキルの高い人が比較

    裁量労働制のどこがウソなのか?
    taimatu
    taimatu 2018/02/23
    出産明けの女性社員が必死に仕事を効率化して定時退社していたら、バカな上司が余裕あると勘違いして、数年に一度のプロジェクトの事務局を押し付けた。彼女は「自主的に」休日出勤せざるを得ず、会社辞めたよ結局
  • 盲目の活動家、陳光誠氏の訴え

    今年の中国はリアリティドラマの当たり年なんじゃないだろか。実質的な年の始まりである旧正月「春節」が明けた途端に重慶で王立軍・元市公安局長のアメリカ領事館駆け込み事件が起こり、結局彼が引き渡した証拠資料がもとで薄煕来・元同市党委員会書記が失脚、イギリス人ビジネスマンの殺人容疑で薄夫人が逮捕されるというドラマが進行中なところに、またもびっくりなニュースが先週末に飛び込んできた。 サスペンス小説も真っ青の薄家を巡るストーリー展開(それも、ちびりちびり連載小説のように小出しにされるという、見事な演出付き)に人々が夢中になった後、さすがに疲れはじめた時に今度はその夫人が容疑を認めたという話もちらほら流れてきたのだが、その「結末」を待たずに人々はまた興奮のるつぼへ。 ニュースというのはすでに日のメディアでも報じられているが、ここ2年ほど山東省の自宅に家族とともに外界と遮断されて軟禁され続けていた、盲

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    taimatu 2012/05/04
    このニュース、監禁暴行の現実がここまでひどいとは思っていなかった。陳光誠氏のメッセージ全文掲載に感謝。
  • 「殺害命令」の責任を背負ったオバマとどう向き合ったら良いのか?

    に来て強く感じるのは、ビンラディン「殺害」の責任を言明したオバマへの冷え切った視線です。核兵器廃絶を叫んだオバマに喝采がされ、似た名前の都市がダジャレのように歓呼を送った日々はまるで嘘であったかのようです。それどころか、オバマ個人への批判というより、アメリカという国への落胆と忌避のような感情すら感じるのです。国際法を無視し、法廷で裁くこともせず「一方的に殺す」国であり、結局オバマも「同じだった」、そんな感覚でしょうか。 日人の死生観や倫理観からすれば、それは自然なことだと思います。私には勿論理解できるし、ある程度は予想していました。ですが、日に来てみて、ここまでの反発がある、しかも「これで世界の反米感情が加速する」とか、「ノーベル平和賞は返上すべき」という強い違和感一色であるのにはやはりショックを感じています。 この分では、今後オバマが来日しても「核廃絶のメッセンジャー」として歓迎

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    taimatu 2011/05/14
    オバマ=アメリカがテロリスト狩りに成功したからって、熱狂的に支持もしないけど、冷え切った視線を送ってなんかいないよね。具体的な取材もないまま書き散らされる安楽椅子探偵的なコラムって、的外れになりがち。
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