小倉大介です。現在SNSサービスを構築中です。米グーグルが2011年に鳴り物入りでスタートしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「Google+」。でも、少なくとも僕にはGoogle+がうまく行ってるようには見えません。 「Facebookは毎日チェックするけど、Google+は最後にいつ使ったっけ...?」 多くの方がこのような利用状況だと思います。今回は世界最強のIT企業Googleが全力で作った「Google+」がなぜ失敗したのか?この原因について考察したいと思います。 実はGoogle+の失敗理由はGoogle+だけを見ても分かりません。視野を広げる必要があります。 そもそも大手が手掛けたSNSで失敗しているのは、Google+に限りません。世界最大の時価総額を誇る米アップルの音楽SNS「Ping」、日本最大手ヤフージャパンが手がけた「ヤフーDays」も失敗しています