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  • お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン

    「我が国では、年間自殺者が3万人を超えるなど、『国民のこころの健康の危機』と言える状況が続いています」(2010年4月3日、厚生労働省「こころの健康政策構想会議発足式」リリースより)。3月には「お父さん 眠れてる?」というポスターがあちこちに貼られました。「2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません」。あなたは、そしてあなたの親しい人は、よく眠れているでしょうか。 この自殺数の異常な高止まりは、まさしく緊急事態です。日で精神救急医療を立ち上げた精神科医、計見一雄さんに、この事態に対してなにかできること、知っておくべき事はなんなのか、伺ってきました。余談ながら、私は氏のべらんめぇな語り口が大好きなのですが(味わいたい方は『統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実』などでどうぞ。このは書名の印象に反してとても面白くて分かりやすい!)、今回は状況の深刻さを反映してか、静かで、迫力が

    お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/05/18
    こいつはおもしろい。精神論は“こころ”を軽視する
  • 「三十貨店」では魅力がなくて当然でしょう:日経ビジネスオンライン

    連載のタイトルは、「百貨店が復活する日」です。 え、復活するわけないだろうって? 左様、現在、百貨店を取り巻くニュースは酷いものばかりです。有楽町で、池袋で、吉祥寺で、京都でと大消費地の店舗が続々と潰れ、リストラをやむなく慣行し、けれども日の国内消費が一向に回復しないので、どの策も焼け石に水。 ああ、かつて流通の王として君臨した百貨店はもはや見る影もない。 けれども、涼しい顔で「百貨店、復活できますよ」とおっしゃる方がいらっしゃる。それが連載に登場する松岡真宏さんです。 松岡さんは1990年代から2000年代前半にかけて、外資系証券会社にてナンバーワン流通アナリストとして広くその名が知られていました。切れのいい分析力と何より流通業界に対する深い愛情が買われ、産業再生機構に参加、ダイエーの建て直しのチームに加わり、自ら現場の店頭に立って陣頭指揮にも当たり、ダイエーの再生が一段落したのち

    「三十貨店」では魅力がなくて当然でしょう:日経ビジネスオンライン
  • クックパッドのデータ処理、たった5万円:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 月間ユニークユーザー数、884万人、月間ページビュー数、4億6000万(2010年3月)を誇る国内ナンバーワンの料理レシピの投稿・検索サイト「クックパッド」。 日常的に料理をする人はもちろんのこと、たまにしか包丁を握らない人でもクックパッドのウェブサイトを一度は訪れたことがあるのではないか。 2ちゃんねるTwitterを凌駕する それくらい、クックパッドレシピの投稿・検索サイトとして不動の地位を築いているように思える。なにしろ、母の日とカミサンの誕生日くらいしか、料理をしない筆者でさえも、クックパッドは何度かのぞき、お世話になったことがあるくらいだ。 ページビュー数の比較でいえば、この4億6000万という数字は、2ちゃんねるや今流行りのT

    クックパッドのデータ処理、たった5万円:日経ビジネスオンライン
  • 野暮な「ライター」は消えゆくのみ:日経ビジネスオンライン

    「ライター規制」という見出しを見て、一瞬、ハッとした。 「なぜだ?」 と思ったからだ。 「どうしてオレらが規制されねばならんのだ?」 と。 が、すぐに思い直した。この記事は、原稿を書くライターの話ではない。たぶん、火をつける方のライターの話だ。最近、子供の火遊びが原因で、何件か痛ましい事故が続発していたことでもあるし、記事は、それらの事件を受けたものなのであろうな、と、ここまでのところを考えるのに費やした時間は、全部で0コンマ2秒ほど。さよう。新聞をナナメ読みにする時、われわれは、非常な速度で情報処理をしている。 つい先日、「ためしてガッテン」という番組を見ていたら、速読術の話をやっていて、その中で、訓練を受けた人々が新聞を読む時に、見出しのカタチに圧縮された紙面を一瞥することで、巨大な情報を処理しているのだというお話を紹介していた。うむ。特に訓練など受けていなくても、日々新聞を読んでいる

    野暮な「ライター」は消えゆくのみ:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/04/17
    小田嶋さんなんだろうな、タイトルはつりなんだろうなと思いつつ、使い捨てライターの僕はリンクをクリックしてしまったよ。
  • オヤジの運転上達は、度胸よりまず「理屈」から:日経ビジネスオンライン

    いやあ先週のエイプリルフールでは大変お騒がせいたしました。 まさかあんなに反響があるとは夢にも思わず……。 コメント欄に書き込んで下さった方の他にも、個人的なメールをたくさん頂きました。大抵は「人をダマしやがって。タチ悪いぞコノヤロー!」というお叱りのお便りだったのですが、中には最後までご覧にならず、「終わってしまって当に残念です。気を落とさずにどうか……」と優しく慰めて下さる某ロードスター関係者の方や、「まったく日経はけしからん。私が喜多クンに言っておいてやろう。彼は慶応の後輩だからな」等と恐ろしいことを静かにおっしゃる某偉い方などもいらっしゃいました(喜多クンとは日経済新聞社社長の喜多恒雄氏のことだと思います)。ご支援感謝いたします。て言うか、どうか最後まで読んで下さい。 ご迷惑をおかけしました… 実は当欄の意外な盛り上がりをご覧になり、ブ厚い“支持層”を当て込んだ民主党から、「次

    オヤジの運転上達は、度胸よりまず「理屈」から:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/04/15
    グランツーリスモ!>荷重とか。
  • ゆとり世代は男子も「一般職」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 一般職に応募する男子学生、就職専門の家庭教師に指導を受ける有名私立大学生…。買い手優位の厳しい雇用環境を背景に、学生の就職戦線に異変が起きている。「ゆとり教育」世代が就職期に入り、全体の質が落ちた影響と採用側は言う。 「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 この保険会社では、長らく一般職と総合職の2つの職種で学生を採用してきた。一般職は、社内の事務処理などの仕事が中心であり、キャリアを積み重ねていく総合職とは異なる。応募条件に男女の制限はないが、通常は女性が就く職種と考えられてきた。 とりあえ

    ゆとり世代は男子も「一般職」:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/04/12
    大学生の質の低下がひどい。それを特に感じるのがコミュニケーション能力なんだと。なんでやねんww
  • 『日本辺境論』が明かす、エラい人が「あのね」と言いたがる理由 ~日本語はナカミより、話し手?:日経ビジネスオンライン

    とはどういう国なのか。日人はどんな国民性をもっているのか。――あまた出版されてきた日論・日人論に、またひとつ金字塔が生まれた。 今回3回目となる「新書大賞2010」に選ばれた内田樹著『日辺境論』である。 日人は辺境人なのだ、という著者の主張は目新しく聞こえる。養老孟司氏も「これ以降、私たちの日人論は、書抜きでは語られないだろう」と絶賛しているくらいだ。 先賢の知見をリピートする理由 しかし、実は書に新しい情報は少ない。 ある種の文化的劣等感を日人は持っている。それは辺境諸民族のひとつとしてスタートしたからだ。という主題自体が梅棹忠夫(うめさお・ただお)氏が半世紀以上前に書いた『文明の生態史観』に載っている。 また、日では「よその世界の変化に対応する変わり身の早さ自体が『伝統』化している」ことも、既に丸山眞男によって指摘されている。 いわば先哲たちの〈「抜き書き帳」み

    『日本辺境論』が明かす、エラい人が「あのね」と言いたがる理由 ~日本語はナカミより、話し手?:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/03/31
    『下流志向』読んだ。すごいロジカルに書いてあったけど、内容はおじさまの説教だった。
  • 6年ぶりに違和感バッシングの話、これではますます手が縮む:日経ビジネスオンライン

    ブレーキってどういう風に踏むものなのでしょうか?ストロークですか、それとも反力ですか?それだと、いつもと違う車に乗ったら、調整の程度が異なったら同様の事故ですよね。またその方法で制動力の調整はできるのでしょうか。私は減速感だと思うんです。必要な減速が得られるまで、効いていると感じるまで、ブレーキを踏む。つまり、ブレーキに足を乗せてから「踏み増し」続ける訳です。幾ら踏んでも制動力が増さなかったのなら理解できますが、「踏み増せ」ば効くのなら責任はどっちでしょうか。最短制動距離に問題はないのでしょうし。急ブレーキはコンマ数秒でも危険?そういったブレーキ操作は怪しい領域を越えた部分のはずです。どこかで、もう一度踏み直さないと、と言う話が書いてありましたから、それが当なら、あるいはソフトにバグがあったりすると話は別ですけど・・・空走?クラッチ切ってやってますよ。スピード調整や、赤信号まで遠い時や、

    6年ぶりに違和感バッシングの話、これではますます手が縮む:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/03/26
    リボンUIがくそといっているOfficeユーザーみたいなもんか。慣れは怖いな。
  • 会社に尽くすかどうかは“お金”次第?:日経ビジネスオンライン

    今年の春闘は、不気味なほど“静か”だった。 主要企業の経営側が3月17日に一斉回答した春闘で、組合側の要求がほぼ通ったのは、「最低限の要求」である定期昇給の確保だけ。ベースアップ(ベア)は見送られ、ボーナスの満額割れも相次いだ。 かつての春闘といえば、従業員がいるから会社がある、会社のために従業員がいるわけじゃない、とばかりに、赤い腕章をつけ、組合幹部が徹夜で交渉に臨んだものだった。私も新卒社会人になったときなど、ストライキや腕章を付けることを組合から指示され、戸惑ったのを覚えている。自分も組合員になっているにもかかわらず、「組合の活動って、参加しちゃって大丈夫なのかな?」などと心配になるほど熱かった。 社会保障制度が充実した今、組合の存在意義自体が薄れてしまった、ということもあるのかもしれないし、非正規社員やパートが増え、“株主様”から「組合の存在は株価にマイナス」などと言われてしまえば

    会社に尽くすかどうかは“お金”次第?:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/03/26
    “ころが、彼らは『俺たちには関係ない』と、さっさと帰ってしまった。”――これなんて美談じゃないか。残業代払います。お願いします。てな具合に頭を下げろよ。
  • 「むしろ私は約束することはしたが、不誠実に約束した」と言われるべきである:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (「約束する」その1) (「約束する」その2) ところで、「来年は一緒にパリに行こう」と何かを約束することと、「来年は一緒にパリに行こう、約束するよ」と言うことには微妙な違いがある。最初の約束の言葉は、たんに希望を述べたものかもしれないし、空約束のつもりで言っただけのことかもしれない。しかしこの希望とも約束ともとれる言葉に「約束するよ」という語をつけ加えることは、他者に対する義務を自分に課し、自分の信望を賭けたことになる」[1]のである。 フレーゲの命題論 ドイツの哲学者のフレーゲがかつて、ある命題の〈思想〉とその〈真理性の確認〉と〈断定的な表現〉の区別をしたことがある。たとえば秋晴れの日に「キンモクセイの匂いがする」と思ったとする。これはぼ

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    takepierrot 2010/03/22
    不要な引用を多用しすぎ……なんちって。
  • 「大きな物語の喪失」を「知らんがな、そんなの!」で飛び越えろ:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 劇場版「エウレカセブン」の作中で、「神話」と、その筋書き通りに物事を進めようとやっきになる人々の姿を描いた京田監督。 今の世の中は、情報が大量に届くために、何が「正しい物語」なのかがわからない、だから価値観を委ねられるような大きな物語が求められている、それこそが「時代の欲望」なのではないか、というお話をうかがいました。 ●作品について● 西暦2009年、南極大陸で謎の生命体イマージュが発見された。宇宙より飛来したといわれるイマージュは、地球の侵略を開始。以降、人類を統べる人民中央政府はイマージュ攻略のための研究と、殲滅のための戦闘をおよそ半世紀にわたり展開することとなった。西暦2054年、人民解放軍のホランド・ノヴァクが指揮する戦闘母艦・月光号は、イマージュに攻撃される基地から、最重要機密を確保する作戦を実施する。少年兵レントン・サーストンは、パートナーのニルヴァーシュを

    「大きな物語の喪失」を「知らんがな、そんなの!」で飛び越えろ:日経ビジネスオンライン
    takepierrot
    takepierrot 2010/03/12
    エヴァンゲリオンがあれだけ指示されたのも、いびつな結末があったからなのかな。リアルタイムでは見ていないからわからん。
  • 第35回:なぜ日本のネット広告は「安い」のか?:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)

    アドネットワーク事業を行っていると、海外の広告代理店やインターネット関連のソリューションを提供する企業と打ち合わせをする機会があります。相手が日市場への新規参入を検討しているような場合には、日のネット広告の市場性についてディスカッションすることになります。その時、必ずと言っていいほど驚かれることがあります。それは日におけるネット広告の広告単価の低さです。 ここで、まずネット広告の一般的な課金方法について簡単に説明しましょう。ネット広告の中でもバナー広告の出稿料金を説明する場合、その価格を「CPM」という単位で表すのが一般的です。CPMとは“Cost Per Mille”の略で、掲載1000回当たりの広告料金を意味します。 なお、バナー広告の中には、CPMではなく、「CPC」(Cost Per Click)、つまりどれだけクリックされたかで広告の料金が決まるものもあります。しかし、クリ

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    takepierrot 2010/03/11
    ネット広告販売するのに広告代理店使ってんのか。ずいぶんとろくさいというか、化石みたいなことやってんだな。本当にIT業界なのか?
  • 米アップル、オペラの新開発ブラウザーを受け入れるか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Douglas MacMillan (BusinessWeek誌スタッフライター、ニューヨーク) 米国時間2010年2月15日更新 「Opera's Bid to Become an iPhone Browser」 2月10日、ノルウェーのソフトウエア会社オペラ(OPERA:NO)が、米電子機器大手アップル(AAPL、社:カリフォルニア州クパチーノ)のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」と携帯メディアプレーヤー「iPod touch(アイポッド・タッチ)」で使用可能なインターネットブラウザー(閲覧ソフト)「Opera Mini(オペラ・ミニ)」を発表した。オペラは2月10日、同ブラウザーの提供を承認するようアップ

    米アップル、オペラの新開発ブラウザーを受け入れるか?:日経ビジネスオンライン
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    takepierrot 2010/02/22
    さて、Appleはどう出るか。独禁法に引っかかるとおもしろいんだけどなあ。
  • 紅茶チェーンが見当たらないワケ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 皆さんは「コーヒー派」と「紅茶派」、どちらですか? レストランや飛行機で事をした後には「コーヒーと紅茶、どちらになさいますか?」と聞かれるくらいですから、多くの人の頭の中では、この両者は同列に位置するような存在と言えるでしょう。 けれども、身の回りをよく見てみてください。 ドトールやスターバックス、プロント、タリーズなど全国的にチェーン展開をしているコーヒーショップは数多く存在するのに対して、それと対抗するほど多くの店舗数を誇るティールームやティーサロンというのは皆無です(先に挙げたコーヒーショップでは、紅茶のメニューも販売はしていますが、前面的に打ち出しているわけではありません)。 また、外としての喫茶業態ではなく、缶やペットボトルに入

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    takepierrot 2010/02/19
    KOOTSはチェーン店に分類されるのかな? 煎茶でやけどしたな。
  • 第5回 「あなたの替わりならいくらでもいる」:日経ビジネスオンライン

    「あなたの替わりならいくらでもいる」 そんな言葉を上司から投げられた人はいるだろうか。失敗をなじられた時? クビを宣告された時? 叱咤激励のつもり? かけられた側はかなり傷つく。上司が部下に言ってはいけない言葉のベスト10に入りそうな言葉だ。 “替わり”のきかない仕事といえば、どんな仕事を思いつくだろうか。歴史上の人物の成し遂げた仕事からはたくさん挙げられるだろう。あなたならどの仕事を挙げるだろうか。スポーツ選手にも伝説の仕事をした人は少なくない。 先週、心臓外科の権威、須磨久善さんにお会いした。日初のバチスタ手術を成功させ、世界初の手術法をいくつも確立しながら、何千人もの命を救ってきた人だ(ドラマ『医龍』や映画『チーム・バチスタの栄光』の医事監修としても知られる)。須磨さんの仕事も“替わり”のきかない仕事だろう。 サッカー日本代表で次の試合のメンバーが発表される度に、何人かが入れ替わ

    第5回 「あなたの替わりならいくらでもいる」:日経ビジネスオンライン
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    takepierrot 2010/02/17
    「私の代わりはいくらでもいるもの」/別にいいんだよ、それで。ただ、適切な敬意を払ってほしいだけ。
  • 「裾出し腰パン」を「皿仕上げ」でおいしくいただきましょう:日経ビジネスオンライン

    バンクーバーの空港に降り立った国母和宏(21歳、東海大)選手の服装は、あれはたしかに問題だった。 いや、問題だったのは「服装」ではない。「着こなし」だ。 服装自体について言うなら、彼はJOC支給のスーツを着ていた。その意味では、規則違反を犯していたわけではない。 が、結果は単純な規則違反よりもシリアスなものになった。マズかったのは、そのJOC謹製の背広上下を、「裾出し」、「ゆるネクタイ」、「腰パン」のカタチで着崩していたことだ。 「服装」よりも、「着こなし」が逸脱していたということは、「ファッション感覚」よりも「スタイル」が道を外れていたということで、このことはすなわち「ファッション」という外見的ないしは趣味的な要素よりも、より深く人格の根に直結する「生き方のスタイル」が、規則破りであったことを意味している。 と、これは、由々しき事態になる。 公式スーツが象徴する「スタイル」をコケにした

    「裾出し腰パン」を「皿仕上げ」でおいしくいただきましょう:日経ビジネスオンライン
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    takepierrot 2010/02/15
    昔、柔道選手でも似たようなことがあったような……。/彼の人生がかかっている。そうと思うと、態度や服装を理由に、そのチャンスをつぶす気にはなれないよ。ぼくはね。
  • “女”じゃ、ナゼいけないのですか?:日経ビジネスオンライン

    「そろそろいいでしょ? 海外勤務もしたし、結婚もしたし・・・」 彼女たちの証言によると、彼女たち以外にも同年代の女性たちが同じ“被害”にあったそうだ。「そんなに辞めてほしけりゃ、辞めてやる」と退職の条件をつり上げ、辞めていった同僚もいたという。 彼女たちの名誉のためにも断っておくが、今回の出来事は、彼女たちがもともと肩たたきされても仕方ない人たちで、たまたま“女性”だった、というわけでは決してない。 いずれの女性も私がこれまで一緒に仕事をしたり、取材をしたことがある人物で、男性だからとか、女性だからとか、全く感じさせない仕事ぶりだった。当然ながら、私は彼女たちの上司ではないし、彼女たちと同じ職場で働いているわけではないから「100%違う」とまでは断言できない。だが少なくとも彼女たちの働きぶりを見る限り、たまたま“女性”とは考えにくい。 商社に勤めていたB子は、女性初の海外勤務を命じられたと

    “女”じゃ、ナゼいけないのですか?:日経ビジネスオンライン
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    takepierrot 2010/02/12
    そこまでして会社にすがりつこうって考えるのが異常。優秀なら海外に行くなりフリーランスになるなりすればいい。ぼくは、このぼくためにきちんと働いてくれれば、男でも女でもきちんとお金を払うよ。
  • 63. 本篇よりメイキング映像が重視される時代。:日経ビジネスオンライン

    日直のチノボーシカです。 この連載の第48回で、つぎのような例を挙げた。村上春樹ファンの青年が私に村上春樹のよさを説明するときに、 「村上春樹は優れた作家である。なぜなら世界的に読まれているからだ」 「なぜ世界的に読まれているのか。それは村上春樹が優れた作家だからである」 というループになっていたという話だ。 また第59回では、こういう例も挙げた。Aさんという人が、Bさんというクリエイターの凄さを私に説明するのだが、Aさんの説明が、 という構造になっていて、つまりAさんは、Bさんの作品自体というより生きかたのほうに共鳴してしまっている、という話だった。 こういった例は現代的な意味での英雄崇拝である。 *   *   * 話は変わるように見えてじつは繋がっているのだが、私は中学生のころ、音楽を聴いていて、自分がちっとも感心しない曲が流行ったり高く評価されたりしていたら、それは世の中が間違って

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    takepierrot
    takepierrot 2010/02/11
    ノーマン・メイラーの『ザ・ファイト』は燃えるよね~。試合は見たことないけど。/あるいは、『江夏の21球』好きなんだよね~。試合は見たことないけど。みたいな。
  • とある「外国人労働者」の悲劇:日経ビジネスオンライン

    今回のケースについて、朝青龍の行動は、やはり擁護できない。 したいのはヤマヤマだが、私の力量では無理だ。擁護しきれない。 一緒に火だるまになってあげることぐらいはできるかもしれない。 が、それはしたくない。 私にも生活がある。 しみったれた生活だが。許せ、ドルジよ。 報道されていることのどこまでが真実で、どこから先が尾鰭なのかは、正直なところまだわからない。尾鰭とは別に、私が知らない手足や羽があるのかもしれない。それもよくわからない。 が、ともかく、真相がどうであれ、朝青龍が場所中に泥酔して暴行事件を起こしたところまでは、はっきりとした事実だ。とすれば、引退は、残念だが仕方のない結末だった。そう考えざるを得ない。 今回は、朝青龍をめぐる一連の出来事を、一歩引いた視点から見つめ直してみたい。 朝青龍個人については別のところで書いてしまったのでもう書かない。それに、様々な人々によって、言うべき

    とある「外国人労働者」の悲劇:日経ビジネスオンライン
  • 第3回 仕事の「やりがい」と「生きがい」は別?:日経ビジネスオンライン

    前回コラムにもたくさんのご意見をちょうだいした。気、音で書かれたご意見ばかりで、ありがたく一つひとつ読ませていただいた。 今回は、中でも2つのことに触れたいと思う。1つは第1回のテーマ「子どもに『大人はなぜ働くの?』と聞かれたら」の答えだ。 いただいたコメントは大きく2つに分かれていた。働くのは「生活のため、生きるためだよ」、それ以外にないというものと、「生活のため生きるためだけれど、働くことで人はやりがいや生きがいだって感じられるんだよ」というものだ。 この2つ以外の答えだってあるだろう。そもそも、私が学生向けのテキストで書いた「大人は社会人として働く義務がある」も忘れてはいけない。伝え忘れると「あんたには関係ないだろ」と、働けるのに働かない若者が増えていく。 「生活のため、生きるためだよ」、それ以外にないと信じる人からの代表的なコメントを紹介する。 「私の親の世代の人たちは全く仕事

    第3回 仕事の「やりがい」と「生きがい」は別?:日経ビジネスオンライン
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    takepierrot 2010/02/02
    仕事が「やりがい」でも「生き甲斐」でもいい。だが、たかだか会社や社会、下手なコラムニストごときに、この俺の「やりがい」「生き甲斐」を規定される筋合いはないんだよ。それなら生き甲斐なんてないほうがましだ