ポータルの時代、検索の時代が終わり、ソーシャルの時代に入ってきたことを象徴するようなグラフ。8月にFacebookの滞在時間が、Google傘下のサイトの滞在時間の合計を初めて超えた。Google傘下のサイトということはYouTubeも入るんだろう。米国の自宅、職場、すべての環境における接触時間をcomScoreが集計したもの。via businessinsider.com
iPhoneなどで利用できるGoogleアプリの音声認識技術の精度の高さは定評があるが、その音声認識技術のAPIを公開されることが明らかになった。ドイツのベルリンで開催中の家電業界の見本市IFA2010でGoogleのCEO、Eric Schmidt氏が行った基調講演の中で、Googleの担当者が会場からの質問に答えたもの。モバイルアプリを開発するサードパーティー向けに近くAPIを公開するという。 Googleの音声認識技術の精度が高いのは、だれよりも多くの検索データを持っているからだ。Google検索は、スペルを間違って入力しても、過去の無数の入力データを基に推測し正しいスペルを「もしかして」と提案してくれる。これと同様の仕組みで、聞き取りにくい発声であっても正しいキーワードを推測できるようになっている。 現時点ではGoogle提供のアプリの中でも検索アプリにしか音声認識技術は利用されて
Appleは、来週にもリリースが予定されているiPhone、iPod touch向け基本ソフト改訂版iOS4.1で、ソーシャルゲームサービスGame Centerをオープンすると発表した。モバゲータウン、Greeといった日本勢が得意とするモバイルソーシャルゲームの領域に、Appleが本格参入することになる。 Appleの日本語のウェブサイト上にもGame Centerのページが出来ているので詳細情報はそちらを見ていただくとして、簡単に機能を説明すると、Game Centerにサインインすることで、友人と対戦したり、得点ランキングで順位を競いあったりできる。また世界中のユーザーの中から対戦相手を見つけることができるようだ。 1日の発表イベントで講演したスティーブ・ジョブズ氏によると、iPod touchは世界でナンバーワンのハンドヘルド・ポータブル・ゲーム・デバイスだという。ソニーと任天堂の
3ヶ月前に「iPad入手1週間、外出時に持ち歩かなくなった」という記事を書いたことを覚えている人からはお叱りをうけそうなので、ひと言弁解。僕は、レビュー記事を書くのなら2回は書くべきだと思う。購入直後の「最速レビュー」とかいわれるタイプと、「最遅レビュー」とでも呼ぶべきじっくり使い込んでからのレビューの2本。最速レビューって、購入したてで嬉しくて仕方がないので、いいことばかり書いてしまうって人が多いように思う。でも1、2ヶ月使い込んで本当はどうだったの、という話が聞きたいものだ。なので、僕も2回目のレビューを書こうと思う。 最近はネットを見ていると「iPadを使わなくなった」という声をちらりほらりと見かけるようになった。仕事をするにはパソコンのほうがいいのは初めから分かっている。iPadのよさは電子書籍や映画などのコンテンツを手軽に利用できるところにあると思うのだが、そうしたコンテンツがま
日本人ユーザーの間でも人気の高いオンライン・データ・ストレージ・サービスのEvernoteのサーバー障害で7000人のユーザーが影響を受けたという毎日新聞の報道を受け、米Evernote社は「Evernote’s July 1st Server Problem(7月1日のサーバー問題)」というタイトルの発表文を同社サイト上に掲載し、問題の詳細を明らかにした。米国でもこの問題を一部少数のブログやメディアが取り上げたが、反応は概ね同社に好意的で大きな問題にはなっていない。 発表文によると、サーバー障害が発生したのは7月1日から4日までで、世界中の6,323人のユーザーに影響が出た可能性があるという。この障害が原因でこの期間中にこれらのユーザーが新規で書き込んだり、修正したデータの一部が正常にサーバーに記憶されなかった。同社は影響を受けたユーザー全員に連絡を取り、データ修復の手順を説明したほか、
慶応大学3年の小俣剛貴くんから寄稿してもらいました。大学生の間で、Googleのサービスがどのように使われているかという記事です 日本の大学生に進む”Googlization” 【Goki Omata @goooooki】 はじめまして。慶應大学3年の小俣剛貴と申します。 これから僕はいわゆる’86世代、デジタル世代の現役大学生の視点からITに関する記事を書いていきます。浅はかで拙い文章ではありますがよろしくお願いします! ではさっそく。今回のテーマは「大学生とGoogle」 大学生とGoogleの関係の現状をレポート、そしてそこから見えてくるものについて考えていきます。 要約すると今回の話は 今、大学生にとってGoogleが学生としての活動、の殆どに関わっていて、学生生活を大きく変えた。 そんな感じです。ざっくり言い過ぎですね。 ただその変化の仕方がちょっと異様に思えて、そしてそれをマク
「われわれの定義するSNSは、友人、知人とつながりを提供するサービスのこと。この定義だと日本ではSNSはうちだけ、というのがわれわれの主張」と、ミクシィの笠原健治社長は語る。「食べログは食べ物が好きな人たちのつながりのグラフ(人間関係)。モバゲータウンやグリーとかだとゲーム好きな人たちのグラフ(人間関係)。ゲームグラフとかバーチャルなグラフと呼ぶほうが合ってる」というのがミクシィの考え方だという。日本の大手SNS同士の緊張感がうかがえる発言だ。 Infinity Venture Summit(IVS)は、日本の3大SNSであるミクシィ、モバゲータウン、グリーのトップが一堂に会する数少ない機会。なので以前から互いをけん制し合う発言がパネル討論会などで飛び出し、会場を沸かす結果になっている。1年前のIVSでは、ミクシィの原田明典取締役が笠原氏と同様の趣旨で「日本でSNSはうちだけ」と発言。これ
ネットを利用した英語の勉強法に関する本を執筆中です。タイトルは「iPhone的英語学習法」。まずはわれわれTechWaveパブリッシングからiPhone、iPad向け電子書籍アプリとして出すつもりです。ターゲット層は、iPhoneユーザーです。iPhoneユーザーが想定読者ですので、ある程度ITリテラシーの高い人向けの内容になり、英語学習に役立つツールやサービスについてあまり詳しく解説していません。どちらかといえば、英語学習の心構えを説明するような内容になっています。 電子書籍の出版と同時に、もっと幅広い層向けにリライトした紙の書籍を出したいと思っています。ターゲット読者層は、あまりITリテラシーの高くない人たちです。基本的な考え方は電子書籍と同じになりますが、紙の書籍ではツールやサービスの解説にかなりのページをさくことになると思います。大幅な加筆が必要になると考えています。 この紙の書籍
GoogleがTwitter風サービス「Buzz」を発表してからまだ4日しかたっていないが、プライバシー問題に関する批判を受け機能を次々と改良している。米国時間13日付のGoogle公式ブログによると、人気メールサービスgmailからBuzzの機能自体を削除することも可能にするという。 公式ブログによると、gmailのコンタクトリストのユーザーが自動的に友人関係に含まれる初期設定を取り消すことが決定されたほか、写真共有サービスのPicasa上で公開した写真がBuzz上に自動的に表示されたり、RSSリーダーのGoogle Reader上で共有設定になっているお気に入りのウェブページのアドレスをBuzz上に自動的に表示される初期設定が取り消されることになった。 またgmailの設定画面にBuzzのタブが追加され、その中でBuzzのサービス自体をgmail内で非表示にしたり、完全に使用を中止する
AppleのタブレットPCが近く発売されるとの見方が強まる中、電子書籍や電子新聞によって出版業界や新聞業界が再生を果たすのではないか、という期待が高まっているようだが、断言しよう。そんなことは絶対にありえない。 確かに電子書籍リーダーを購入した人は本をより多く購入する傾向にあるようだし(関連記事電子書籍リーダーを購入した人は書籍をより多く購入する=GigaOm)、新聞社のデジタル部門はそれなりに成長を続けているところもあるようだ。しかしそれは、従来の紙ベースの事業が激しく落ち込んでいる中での話だから、明るい話に聞こえるだけのこと。そこが明るいからといって、企業再生、業界再生をかけてリソースをそこに集中しても、企業も業界も縮小の一途をたどるだけである。 コンテンツをデジタル化するだけではだめなのだ。メディア事業の本質自体をインターネットという新しい環境に合わせて進化させなければならないのだ。
えっ、7割もくれるんすか!僕も電子書籍書きたいです! 普通著者印税って本の小売価格の1割が相場だと思う。それが7割ももらえるのなら電子書籍を書きたいという著者も増えるんじゃないかなあ。出版社を通さずにフリーの編集者に手伝ってもらって、編集者に2割払っても、小売価格の半分を手にすることができる。もちろん小売価格をどこよりも安くとか、いろいろ条件はあるんだけれど。 米Amazonの発表によると、著者・出版社の取り分7割オプションを6月30日から始めるという。英文の発表文はこちら。 今までAmazonの取り分って幾らだったっけ。かなり高いという話は聞いていたけど。米paidContent.orgというサイトによると、Amazonの取り分は通常7割で、今回発表の新オプションでは逆に著者、出版社側が7割もらえるんだそうだ。 The new option completely reverses Ama
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