大幅な機能追加があったiOS 10ですが、「メッセージ」は大幅な機能強化があったなかのひとつ。新機能の振り返りを兼ねて、使い方をチェックしていきましょう。 基本の使い方
ほとんどの人は、いったんスマートフォンを好きなように設定してしまったら、「もう一度その設定を詳しく調べてみよう」などとはめったに思いません。でも、状況は時とともに変わるもの。アプリが特定の情報にアクセスするのを知らぬまに許可していたり、プッシュ通知がいたるところで表示されるようになったり、なんの理由もなく突然にバッテリーの持ち時間が短くなったりすることもあります。この記事では、そんな事態に陥らないために、月に一度はチェックしておくべき設定を紹介します。 プライバシー設定を調べる 筆者もそうなのですが、アプリに何かの許可を求められるたびに、手当りしだいに「OK」をタップしてしまう人は多いのではないでしょうか。iPhoneはセキュリティがしっかりしているので、取り返しがつかないほどひどい事態に陥ってしまうことはないでしょうが、意図せぬところでいくつかの情報が知らぬまに漏れている可能性はあります
本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 サードパーティー製ブラウザの存在意義 iOSでは、Webブラウザといえば「Safari」。Appleが開発した標準装備品であり、システムと密接な関係にあるため削除できない。だから皆が黙ってSafariを使うかといえば、そうはならない。あえてサードパーティー製ブラウザを選ぶユーザーは存在するし、Safariにない機能も用意されている。 確かに、基礎性能という点でサードパーティー製ブラウザは不利だ。iOSアプリでは、安全性確保などさまざまな背景からインタープリタ・コアの収録が許されないため(iOS Devel
クリーブウェアは2月24日、iOS用の楽器チューナーアプリ「@TUNER」の提供を開始した。 iPhoneなどiOSデバイスを楽器のチューナーとするアプリで、テスト段階からプロミュージシャンに利用・評価してもらったという。これまでのチューナーアプリでは不可能だった低音域・高音域も独自アルゴリズムでチューニング可能としている。 高級感と操作性にこだわったアナログ感覚の針/ダイヤル表示のほか、周囲リングの表示により最小誤差0.1centのチューニングも可能。ギターチューニングに適したモード、平均律以外にも特殊音律の選択が可能。対応端末はiPhone、iPod touch、iPadでiOS 8.4以降。価格は360円(発売記念キャンペーン価格240円)。
iOS:iOS 8から、Safariと同様の速度を可能にするレンダリングエンジンの利用をAppleはサードパーティーのブラウザに許可してきました。そしてiOS版のChromeが、ついにその恩恵を受けられるようになりました。先日の最新版リリースに伴い、Chromeの速度と安定性が劇的に向上しました。現在、Chromeでのウェブページのレンダリングがものすごく早くなり、これまで以上に安定しています。Googleによると、Chromeがクラッシュする確率はこれまでのバージョンより70%少ないということです。Safariよりもスピードが遅いということで最近iOS版のChromeを使っていなかったなら、考え直すいい機会かもしれません。 Chrome|iTunes App Store via Chromium Blog Thorin Klosowski(原文/訳:コニャック)
インストール後にウィジェットとキーボードの設定を行なう iPhoneで文字列や画像をコピーする際は、該当箇所を長押しして、メニューがポップアップしたら「コピー」をタップする。続いて、貼り付けたいところを長押しして、「ペースト」をタップする。複数の文字列をコピーする場合は、また、元の画面に戻ってコピー操作から繰り返すことになる。 ブログや小説、長文メールを書く人で、この手の作業を面倒に感じているなら、クリップボード管理アプリを導入しよう。制限の厳しいiOSだが、アイディアをひねって便利なアプリがいくつか公開されている。中でもお勧めが、「Clips」だ。無料アプリで、アプリ内課金をすればフル機能が使えるようになる。とは言え、無料版でも十分便利なので、まずはインストールしてみよう。 インストール後は、システムで利用できるように2つの設定を行なう。まずは、ウィジェットにコピーした内容を表示できるよ
MakeUseOf:iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPad Proが発表され、iOS 9もリリースされました。リサーチデータによるとApple製品利用者の50%超が一斉にアップグレードに至ったとされています。 iOS 9はすばらしい出来です。安定性が高く、わくわくするような新機能がつまっているのに、余計なオプションはあまりありません。アップグレードする価値があります。 ところが、アップグレードしてからデータ通信量が増えたというユーザーの声が聞こえてきています。 「Wi-Fiアシスト」の設定を確認しよう 原因は、「Wi-Fiアシスト」というiOS 9の新機能です。この機能は、Wi-Fiの通信速度や電波状況に問題が発生したときでも、安定した接続をキープするためのものです。Wi-Fiが落ちやすくなった場合に、LTEや4G回線をバックアップとして利用します。結果として、通信量が
「3D Touch」とは、iPhone 6s/6s Plusより新たに利用できるようになった機能で、iPhoneの画面をタッチする強さによってさまざまな操作が可能になるというもの。画面を軽くプレスする「Peek(ピーク)」と、より深くプレスする「Pop(ポップ)」がある。 iPhoneで文字を入力中、今までだとカーソルを任意の場所まで移動するには画面をタップするなど少し面倒だったが、iPhone 6s/6s Plusでは、3D Touchを利用することで簡単に移動できるようになった。これにより、片手でもスムーズにカーソルを移動させることができる。 テキスト入力画面でカーソルを自由に動かす方法 iPhoneの標準キーボード上で軽くプレス(Peek)すると、キーボードの文字が消えてトラックパッドに切り替わるので、この状態で指を動かすとカーソルを任意の場所へ自由に動かすことができる。 さらに画面
iOS 9のコンテンツブロック機能を有効化できるアプリ「Adblock Plus for iOS」がリリースされた。価格は無料。対応デバイスはiPhone5s以降、iPad Air以降、iPad mini 2以降、iPad Pro、iPod touch(第6世代以降)。対応OSはiOS 9以降。 「Adblock Plus」はオープンソース(GPL v3)ベースで開発されているソフトで、Windows・Mac OS X向けにChrome用、Fireofx用、IE用、Opera用、Safari用、およびAndroid用ブラウザーバージョンなどが配布済み(関連リンク)。3億ダウンロードという膨大な回数を誇る定番的なソフトでもある。なお、iOS用を含むソースコードはGitHub上で公開されている。
iOS 9がついに公式リリースされました。これまでのアップデートでもそうだったのですが、今回もうれしい改善点はあまり大きく宣伝されていないようです。新しくなった『メモ』アプリや『News』アプリなど、すぐに目につく改善点もたしかにすばらしいのですが、この記事ではまだあまり知られていないポイントをいくつか紹介していきましょう。 Bluetoothデバイスの接続を簡単に解除できる iOSデバイスに複数のBluetoothデバイスを接続していて、そのうち1つの接続だけを一時的に解除したい場合、これまでだと、いちいち「このデバイスの登録を解除」するしかありませんでした。でもiOS 9では、端末ごとにBluetooth接続を解除できるようになりました。「設定>Bluetooth」と進み、デバイスの隣に表示されている「i」アイコンをタップして「接続解除」するだけです。 『Safari』のリーダー機能で
6月19日に、iOS 9がリリースされた。25日にiPhone 6sの発売を控え、現行機種のOSをアップデートした人も多いのではないだろうか。今回は、そんなiOS 9の新機能を中心に、新OSを活用する技を紹介しよう。 9月16日からiOS 9のアップデートが開始! iOS 9が9月16日に公開され、なんと19日の段階でiOSのシェアで50%を超えたという。App Storeにアクセスした端末の情報を分析したもので、これは歴代OS最速のペースとなる。ちなみに、iOS 8は41%、それ以前のiOSが8%とのこと。 iOS 9でも重くなったとか不具合などが報告されているが、iOS 8の時よりもずっと少なく、アップデートのハードルが低いように見受けられる。アップデートの方法はいつもと同じ。「設定」の「一般」から「ソフトウェアアップデート」を開き、指示に従って進めればいい。
2015年6月9日にAppleの開発者向けイベント「WWDC 2015」が開催された。今回の発表に関して、フリージャーナリストの西田宗千佳さんからのコメントが届いたのでご紹介する。 技術的な差がどんどん小さくなるOS XとiOS 今回のWWDCは地味だと言われる。会場で見ていた私も「そうだな」と思う。Apple Musicの発表も興味深かったが、時間などを考えると、WWDCの基調講演ではなく、別途近い時期に発表会をやっても良かったのでは、と思う。 だからといって、今回の基調講演が「はずれ」だったか、というと、そうではないな、というのが、その後に取材した内容を加味した印象だ。 キーワードは「OS XとiOSの一緒にならない関係」だ。 今回、iOSやOS X向けとして発表された技術には、似た特質を持つものが多かった。GPUを扱う技術である「Metal」や、画面を2分割する「Sprit View
新たに登場したiOSアプリ『Workflow』は、自分のやりたいことをしてくれるマイクロアプリを作成できます。これを使えば、家へ帰る道順を知る、最寄りのピザ店を探す、今聴いている曲の歌詞を検索するなど、さまざまなタスクを一瞬で処理できます。何よりとても簡単に使えるのがWorkflowの良いところ。では、このアプリの仕組みと、自分専用のワークフローを作る方法を早速紹介しましょう。 Workflowは、多くの点でMac用のベストアプリの1つ、『Automator』に似ています。Workflowを使えば、iOS上でAutomatorに最も近い機能を実現できますし、しかもジェイルブレイクの必要がないのもうれしいところです。 『Workflow』でできること 名前からもわかるように、このアプリは「ワークフロー」を作成することでタスクを実行します。作成するワークフローは「アクション」と呼ばれる一連の指
Nintendo Switchの純正プロコンを異次元レベルの操作性に!使わない理由がない革新的アダプター
iOS 8から増えたユーティリティーを紹介 iOS 8から、サードパーティー製キーボードの解禁だけでなく、通知センターのウィジェットとSafari Extensionも追加され、機能拡張の範囲が増えたiPhone。サードパーティー製キーボードについては、Androidのように純正以外のキーボードが使用可能となり、iOS 8公開後即座に登場した「ATOK for iOS」でご存じの方も多いだろう。 ウィジェットはToday Extensionで通知センターに様々な情報を表示するもので、わざわざアプリを選ぶといったアクションが不要になった。Safari Extensionは細かい連携的なもので、スクリーンショットを撮影したり、他アプリと連携したりといったものだ。また、Touch IDがサードパーティーアプリでも使用可能になったのもポイントだ。 そこで今回は、そういった新機能を活用しているユーテ
スラマッパギ!!※ iPhoneクラブの覆面リーダーことカリーさんでございます。 iOS 8には、iPhoneの電話機能をiPadやiPod touch、Macから利用できる「iPhoneでの通話」(iPhone Cellular Calls)という新機能が追加されました。固定電話の子機みたいなイメージで、iPhoneで受けた電話をiPadに飛ばしたり、逆にiPadから電話をかけることも可能です。新iPadもお披露目されたこのタイミングで試してみましたよー。 条件としては、iPhoneとiPadで同じIDを使ってiCloudにログインしていて、かつ同じ無線LANのネットワークにつながっているのが前提です。 以下、左がiPhone、右がiPadの画面。「設定」アプリで「FaceTime」項目を開き、Apple IDが同じかどうか、「iPhoneでの通話」がオンになっているかどうかを確認しよう
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