洋書ファンクラブ は、4月に youshofanclub.com に移動しました。 トップページのお知らせリンクから訪問してください。 著者:Elizabeth Kolbert ハードカバー: 319ページ 出版社: Henry Holt & Co ISBN-10: 0805092994 発売日: 2014/2/11 適正年齡:PG15(中学生でも読むことはできるが、背景にある科学を理解するためには高校生以上) 難易度:中級〜上級(文章そのものは中級レベル。単語と文章の理解では上級レベル) ジャンル:一般ノンフィクション/博物学(natural history)/ルポ キーワード:第六絶滅期、絶滅危惧種、自然科学、恐竜、アンモナイト 2014年「これを読まずして年は越せないで賞」候補作 「絶滅種」という言葉で日本人がすぐに連想するのは、恐竜、マンモス、ドードー鳥といったところだろう。 種の
今日、人類は過去には存在しなかった様々な病に苦しめられている。こうした新種の病が出現する傾向は、どうやら今後も続いていきそうだ。ここに将来的に人間に襲いかかるかもしれない10の病気を挙げてみた。 どのような病気が出現するのかを正確に予測することはできないが、技術や社会的な傾向を読み解けば、それを知る手がかりになるだろう。こうした予測を警告として胸に刻んでおくことだ。 なお、生物工学を駆使して開発された人工ウイルスの拡散、あるいは脳のハッキングをはじめとする、バイオテロやバイオハッキングといった意図的な行為によって、全く新しい未知の問題が発生する可能性も大いにある。だが、ここで紹介するリストでは、その可能性までは考慮されていない。ここに挙げられている病は、技術の進歩によって出現するであろう健康問題のみであることに留意して欲しい。 1. 仮想現実依存症 この画像を大きなサイズで見る 『新スター
Popular Science:ある研究で、マウスに遺伝子操作をした大腸菌を与えたところ、食欲を抑制し、体重を減らすことに成功したそうです。この大腸菌はNAPE(N-アシルホスファチジルエタノールアミン)と呼ばれる化学物質を産出するように設計されています。NAPEは体内で、食べ物を消化したときに産出されるホルモンへと変換されます。このホルモンは血液を通って脳へ入り、食欲を抑制します。 つまり、遺伝子操作をした大腸菌を腸内に持つマウスは、実際よりも多く食べたように感じるわけです。 『The Journal of Clinical Investigation』に掲載されたこの研究では、大腸菌を与えたマウスと、与えないマウスに、高脂肪の食事を与えました。(飲み水を通して)大腸菌を与えられたマウスは、与えられなかったマウスに比べて食事量が少なくなり、体重も減りました。また、糖尿病の指標となるインス
「E=mc^2」は、光は物質に変われる、というニュアンスを含んでいるわけですが…。 1934年、物理学者のグレゴリー・ブライトとジョン・ホイーラーは2つの光子を衝突させることによって物質(電子と陽電子)が生成できることを理論的に示しましたが、実証は極めて困難とされてきました。 それから80年。インペリアル・カレッジ・ロンドン物理学部のSteve Rose教授の研究班が、その実証方法を考えつき、Nature Photonicsに発表しました。 実験は2ステップにわかれています。 まず、第1ステップでは、レーザーで電子を光速よりいくぶん遅い程度まで高速化し、金の板にぶつけ、光子のビームをつくります。次に第2ステップでは、金のチューブ内に高出力レーザーを怒涛の如く流し、 熱放射場と星の発光に似た光をつくります。 第1ステップで得た光子のビームを第2ステップで得た場を合体させると、光子が互いにぶつ
若い自分のままで150歳まで生きられるとしたらどうしますか?:伊吹太歩の時事日想(4/4 ページ) 定年退職がなくなる、社会保障のあり方はどうなる? デグレイ博士に言わせれば定年退職はなくなる。彼は「今の社会では、リタイアすると永遠にリタイアする。そうなるとも年配の人には申し訳ないが、彼らは衰退していく。実際にはモラル的にも社会学的にもリタイアする必要はないのだが」と言う。 そして、「現在のようにセーフティネットとして社会保障が必要になることは確か。ただ定年は周期的なもので、定年後は社会保障を受けながらゴルフ三昧の生活を送り、でも20年ほどしてゴルフに飽きてしまったら、再訓練か教育を受けることもあるし、それから40年間ロックスターになることもある。そしてまた定年して……と続いていく」ということも考えられるそうだ。 ただそんな世界になれば、地球規模のいろいろな問題が出てくるはずだ。事故や感染
会話を上手に長続きさせたい時は、良い聞き手にならなければなりません。サイト「Barking Up the Wrong Tree」でEric Barkerさんが、人質事件の交渉人が犯人と感情的な親密さを作るために使う、積極的傾聴の方法の1つとして、相手の言った最後の数単語を繰り返すという方法を教えていました。 社交術の専門家であり作家でもあるLeil Lowndesさんは、単純に繰り返すことを勧めています。 Lowndesさんの著書『How to Talk to Anyone: 92 Little Tricks for Big Success in Relationships』より: 単純に繰り返すこと、相手が言った最後の2~3語を繰り返すことで、共感の中にも質問のトーンを含ませることができます。相手のコートに正しい会話のボールを打ち返すことができるのです。 自分が相手の言うことを聞いていて
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