どうもフロッキーです。 浪人時代に 「受験が終わったら絶対に読もう!」 と心に誓った漫画があった。 それがベルセルクだ。 最初に見たときはエロと殺戮をひたすらに描いたような作品だという印象を受けて、ブックオフで立ち読みしながらめまいがしたのを鮮明に覚えている。 そんなあまりいいとは言えない印象だったのに、なぜか絶対にすべて読みたいと思った。 そして受験も終わり、今発売されている38巻までの全巻を読み終えたところで受験期の時の確信が本物だったことを知った。 今回はそんなのめり込むことができるベルセルクの魅力について書いてみたい。 人間の欲望が全開 人間の三大欲望には食欲、性欲、睡眠欲がある。 そして戦争や殺戮というのは、人間の生命を脅かすものだからこれらの根源欲求に近い所に存在しているものだと思う。 ベルセルクの世界では、道中でこの中の性欲と殺戮の二つをメインに、様々な人間の醜いところや残酷