実は清涼飲料水、独自用語も キャラクター性が強いホッピー チューハイ・発泡酒の攻勢から復活 ホッピー。その名を聞いて、「東京の下町の大衆酒場に欠かせない、オジサンの飲み物」と思う人も多いのではないでしょうか。ところが、今や若者や女性が飲む姿も珍しくなく、オシャレなバーで提供されることもあります。出荷の8割超が首都圏をしめ、まさに東京のご当地飲料と言えるホッピー。昔ながらのイメージを大切にしつつ、新たな価値をプラスする魅力を探りました。 実は清涼飲料水、独自用語も 昼のみの聖地、東京・浅草の「ホッピー通り」。まだ日が明るいにもかかわらず、通りの両脇にずらりと並ぶ居酒屋は客でいっぱい。店内を見渡すと、若者や外国人の客が目立ちます。ホッピー片手に乾杯していた25歳の女性は「見た目はビール。でも、味はすっきりしていて飲みやすい」と言います。 実は、ホッピーそのものは酒ではありません。アルコール度数
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